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MALAYSIA 2016

  • 中国文化圏では「福」は天から降ってくるもの。だから逆さまになっているのだ。招き猫のよだれかけの「福」も天地逆

  • 今年は猴(猿)年なので、町のあちこちにこんなモニュメントやポスターがありました

  • はたして魚は釣れたのか?またあちこちで食ったり飲んだりして遊んでいただけでは…。こちらは道を譲ってくれない子牛ども

マレーシアに行ってきました

旅程

[Flight]
Kansai(KIX) x Kuala Lumpur(KUL) — KIX 11:00 - KUL 16:45
Kuala Lumpur(KUL) x Kansai(KIX) — KUL 23:45 - KIX 07:15

今回の旅行もゆえあって詳細は書きません。同行者はナシ。気楽にひとりで釣りをしたかったからです。

関空のマレーシア航空チェックインカウンターは長蛇の列。手続きに約1時間かかりました。そして出国審査もとんでもない混み具合。そんなわけでフライト2時間15分前に空港に着いたにもかかわらず、搭乗ゲートにたどり着いたのは定刻5分前。結局飛行機は30分以上遅れて離陸。クアラ・ルンプールに着いても入国審査が異常な混み方で、なんやかんやでガイド君を1時間以上待たせるハメに。「ごめんごめん、フライトが遅れて、しかもイミグレーションがババ混みで…」と言い訳しながら、今夜滞在する予定の町へ。当初は北上する予定でしたが、旅行の2日前の夜にガイド君からメールがきて、「もし問題ないなら初日の行き先を変更したい。南下したいんだ」と提案してきました。こちらとしては特に問題はないし、知らない場所に行くのは楽しみなので、「問題ない。まかせる」と返信しておきました。

ドライブの後に着いたのは海際の町。今夜はここに宿泊し、夕食はガイド君の友人たちと一緒にということになりました。ファミリービジネスとしてボートの製作をしているDARYLさんと、彼らの敷地内にあるレストランで食事。若いALBERT君も一緒。陽気でイイ人たちだったし、料理は旨いし、ロケーションはマラッカ海峡をのぞむビーチ。けっこう飲んでホテルに戻ったら日付けが変わっていました。

初日のフィールドは水生植物のある湖。まずは湖近くの中華屋で朝食。湖に着くと話には聞いていたが大減水。ハスその他の水生植物エリアは干上がる手前の湿地状態になっていました。しかし湖自体はけっこう広いので、水が十分残っている水生植物エリアもありました。そこ目がけてカヌーを出し、まずはバズベイトとウィードレスプラグでチェック。釣り始めて10分も経たないうちにトーマンがヒット。小型でしたが、初のフィールドでの1本目はうれしい。その後もイイ感じで、釣り開始40分でアタック4回3本キャッチ。水生植物は数種類ありましたが、多くのトーマンはミズキンバイに似た植物のエリアについているようでした。前夜会ったALBERT君は「ハスのエリアでいいサイズのヤツにラインをやられたことがある。地元の釣り人はハスのエリアには手をつけないから狙い目だよ」と言っていたが、この朝はハスはイマイチみたい。ウィードレスプラグに数度小アタックがありましたが、ルアーを消しこめないチビによるものでした。1度近距離でいいサイズのトーマンの呼吸を見ましたが、この魚はルアーには反応せず。深い緑の背をしたきれいな魚でした。残念。いろんなポイントをあれこれチェックしていくうちに、ついに1本、ハス際でぱんぱんに固太りしたトーマンが出ました。引きもイイ。ガイド君も「このサイズでこんなに固太りしてるヤツは見たことないよ」と言うぐらい。イイのが出てよかった。

昼食前にポイント移動。ここも水生植物に囲まれたイイ感じのエリア。最近ヘンな外来種が釣れたというのが気になるが、トーマンは多いらしい。昼食までに1本キャッチ。昼食時にはDARYLさんも合流。「そうか、小さいけど数は出たのか…。ここにはデカイ奴がいるんだけどね。じゃあ次の休みにはKUNIさんに出なかったデカイのを俺が狙ってみるよ(笑)。次回こっちに来た時には、ウチの船を出すから一緒にマラッカ海峡でジギングをやろう。グルーパーやスナッパーのイイのがたくさんいるよ」。そう言って彼は仕事に戻り、我々は再び湖に。そして数本追加。残念ながら大型は出ませんでしたが、初日は思ってた以上の数のトーマンをキャッチ。次の目的地は遠いので、夕方は早めに釣りを切り上げて移動。それでも目的地に着いたのは日付けが変わる頃。想定していた以上に時間がかかったなあ。

  • 目の前はマラッカ海峡。初日はビーチのレストランで遅い夕食

  • DARYLさん、ALBERT君、ガイド君と一緒に飲んで食って…

  • ボート製作をやってる彼らの会社の敷地内には、こんなレーシングボートもあった。これは自社製ではないらしい

  • 朝の定番ワンタン・ミー。今回はほぼ毎朝この類だったような…。まあ4、5日程度なら続いても大丈夫

  • 目的地の湖は大減水。ハスやホテイアオイのエリアが広大な湿地と化していました

  • 釣り始めてすぐに小型トーマンが出ました。小型でもなんでも、知らない場所での1本目は特にうれしい

  • 紫に薄めの緑が混じった色彩のものが多かったが、1本だけ深い緑の背をしたトーマンを目撃。残念ながらそいつは食ってくれませんでした

  • 昼食前に出た太いトーマン。狭いカヌー内でいろいろ入るように、ズームレンズの広角側で撮ったので、ちょっと大きく写りすぎかと…m(__)m

  • 次の目的地には夜中に着。いつもの安宿で、まずは関羽様にご挨拶。「お前今年もまた来たのか?」と言われそう

2日目からは野池地帯をあちこち回る。いくつかの池は減水がひどく、特に期待していた池は1.5mほど水位が下がっていました。こうなるといいサイズのトーマンは、浅くなったブッシュエッジに付かなくなるのだという。カヌーを漕ぎながら要所で水深をチェックするが、ガイド君は「ダメだ。4フィートしかない」とか「ここは計るまでもなく底が見える」と言って、一見したところイイ感じに水生植物が張り出している場所もパスしていく。そういう場所もあえてやってみましたが、魚はまったく出ないことはないのですが、やはりアタックはほとんどなく、たまに出ても小型でした。しかし、この日の朝一の魚は印象的でした。長さは60cmもないくせに、腹はいびつな張り方。触ってみると全長13cm近いキッシング・グーラミィを丸呑みしていたようでした。未消化のそんなのを腹に入れてるくせに、勢いよくバズに飛び出してくる。空腹ゆえの捕食というより、水面を騒がせるルアーへの衝動的な捕食のような気がしました。
今回は新作ミノーも持ってきていたので、2年ぶりにピーコちゃんも狙ってみました。こちらも減水気味で、沈水植物が水面近くにあって攻めづらい。チェイス数度、食い損ねが数度、やっと乗ったと思ったらトーマンだったり…。まあ何かしらは釣れるので悪くはないが、喜べる状況でもない。やはり減水はよくないみたい。結果的に今回はピーコちゃんは小さいのが1本のみでした。

ここからは事情があり、あえて日時を無視して書きます。

ある午後風が吹きました。そして夕方、風が止みました。するといつもは浮遊植物に覆われて入れない池の奥に水面が現れました。期待とともにカヌーを入れて数投、いきなり水面が割れトーマンが飛び出してきました。リリース後、15mほど離れたブッシュ際を通すと、また勢いよく別の魚が飛び出してきました。その夕方わずかな時間内にそこで何本釣ったかにかんしては記述を控えたいと思います。グーラミィの群れを襲うボイルにキャストすると水面炸裂、食い損ねても数度アタック。中でもカヌー際まで追ってきての衝撃的なアタックには、現地在住でしょっちゅうトーマン釣りをしているガイド君さえ絶句していました。彼が絶句しているぐらいだから、旅行者である自分が驚くのは当然のこと。やがて夕暮れが迫ってきて、釣り終了。遠くの岸に向かってふたりでカヌーを漕ぎながら、「こんな日は2度とないかもな。旅行者の俺にとっては出来過ぎやなあ」「だいたいトーマン釣りは日に1、2本なんて普通だし、こんなのは自分の釣りでもガイド業でも初めてだ」「奇跡的だったのかな?」「KUNIさん、今回は地獄の池で天国の扉が開いたんだ、きっと」「そうかい、俺はいつも天国の扉をノックしてるからな(笑)」などと話しつつ、少し暗くなり涼しくなった水面を帰りました。

  • 夜が明ける頃、中華食堂で朝食をとる。この町でもコーランの詠唱が流れ、それが目覚ましがわりになることも

  • 朝食を食べ終える頃には明るくなっている。早く出発しないと

  • 上着を逆に着るマレーシアン・スタイル。バイクに乗る時には、たしかにこの方が風や雨に強いかも

  • まだ群れているチビトーマンでも、一人前にバズベイトを襲ってくる

  • 陸っぱりでも小型が釣れました

  • これはけっこういいサイズ。派手に水面を割って飛び出してきました

  • ある夕方、いろんなカラーを試してみたが、特に差はなかったような…

  • カムルチーよりはるかに鋭い歯が並ぶ。しかもカプカプやるので要注意

  • 釣り終わったらすっかり夕暮れ。この直後突然蚊が猛襲してきました

  • アベレージやや下ぐらいのトーマン。若魚の斑紋だ

  • アベレージを少し上回るトーマン。成魚の斑紋

  • これもいいサイズ。よく引いたしジャンプも1回

  • これはかなりいいサイズ。激しくバズに出た

  • ハルアン(ストライプド・スネイクヘッド)釣りのオジサンと語らう師傅。エサは生のカエル

  • ナマズの清蒸。マレーシアに来たら必ず食べる料理です

  • 現地のSoy Sauceはほんのり甘味とコクがあっておいしいので、スーパーマーケットで1本買って帰りました

  • 師傅が「一緒に食べよう」とTapah(タパー)を持ってきてくれた。で、彼らの馴染みの中華料理店に持ち込んで…

  • まずは煮物が出てきた。旨い。やや濃いめの味付けでビールとご飯が進む

  • こちらはチキンスープで。薄味だがしっかりしている。「ここのシェフは魚料理が上手い」といわれてるだけのことはある。厨房も見物させてもらった

「今回KUNIさんが用意したラインは強いかい?何ポンドだ?で、リーダーは?」「PE#6と#8がある。カバー内ならPE#8、エッジや立木の釣りならPE#6と60lb、もしくは70lbのリーダーでやる」「それなら大丈夫だ。ところでどうしてもトップでやりたいのか?」「もちろんだ。エキサイトメントを求めたいからね」「子連れのビッグママを狙わないなら、トップで大物を手にするチャンスはきわめて少ない」「そんなことは承知だ。しかし子連れはいっさい狙わない」「頑固だ(笑)。明朝きわめて少ないチャンスに賭けてみるか? 暗いうちにカヌーを入れて薄明かりと同時に釣りを始める。熱帯の太陽が完全に目覚めるとチャンスは終わる。わずかな時間しかない。最大限のコンセントレイションが求められる。もちろん魚のサイズは選べない。4kgかもしれないし6kgかもしれない。しかしもっと大物のチャンスもある。フックアップするかもしれないし、しないかもしれない。明日は俺が自分のパドルでストーキングする」。電話口で師傅はそう言いました。
ある朝、まだ真っ暗な中、車は薮の中を抜けました。ヤシ林の小道を抜け、イノシシを避け、水面がかすかに見える岸辺に着きました。ヘッドランプを頼りに急斜面に注意しながらカヌーを水面まで下ろし、ほのかに明るくなるのを待ちました。「KUNIさん、そろそろ行こう」「OK」「言っておくが、たった1度のミスキャスト、たった1度の水生植物へのスタックもダメだ。半径10mの大物トーマンは警戒して沈黙する。人為ミスに対するフォローは効かない。Here we go. 幸運を祈る」。師傅の巧みなパドリングで、カヌーは音もなくまだ暗い水面に滑り出しました。
彼の言葉を特別意識したわけではありませんが、その朝自分は異様に冴えていたように思います。キャストやリトリーブはもちろん、静かに感覚が冴え渡り、あらゆる物音が聞こえ、それらを考えることなく分析でき、水生植物や水や微風の匂いも完全に感知できていました。そしてある時、波打つように生えたブッシュのそばの水中に生き物の気配を察知しました。その上にルアーが到達した瞬間、水面はスローモーションのように大きくうねりました。それはそこにいた生き物がルアーに振り向き興味を示したことを意味します。これまで何度もトーマンを狙って釣行していますが、いまだかつて見たことのない大きく太く重いうねりでした。2投目、エッジに沿わせて慎重に操作しながらうねりが起きた場所を通過、ロッドとリールワークでバズをチャプチャプいわせながら、そこから2mほど引いた時でした。水面が盛り上がり、その先端で小さく押さえ込んだような飛沫が上がり、鈍く重い音が響きました。リールを巻く手元に重みはあまりなくラインはすっと右に、つまり池の中央側に逸れました。ハンドルを2回転ほどさせると魚の重みが十分に感じられ、その瞬間、魚は一気にブッシュ目がけて反転しました。この時、我ながら絶妙のカウンターのフックセットが決まりました。魚はそのままドラグを突破してブッシュに突っ込んでいきます。「引き離せ!ブッシュから離れてファイトしろ。潜られたら終わりだ」ガイド君と師傅の声が響きます。さいわい走りを止めることに成功し、姿の見えない魚はオープンエリアに走り始めました。ドラグを突破しながら左右へ4度ずつ走り、次に左から右に走る瞬間、ブラックウォーターの水中に、かすかに薄緑の光沢を放つ背が見えました。「なんや、この大きさは?」思わず日本語で言うと、ガイド君と師傅からは「英語で言ってくれ」と(笑)。で、「incredibleな大きさだ。こんなヤツ見たことない。ついにやった」と言うと、「まだ早い。『やった』というのはランディングしてからだよ」と返されました。たしかにその通り。さらに数度ドラグを突破した走りがあったり、カヌーの下をくぐってブッシュ目がけて突っ込んだりしましたが、やがて力は落ち、ついにガイド君が構える特大ネットの中へ。「I did it! ありがとう」「よかった。まさに幸運を自分の手でつかんだんだ」「いや、ふたりのおかげだ。それとこの魚を育てた湖に感謝する」。この朝この後、自分はもう1本大物トーマンを手にしました。この魚も大きく強く、ファイトも魚自身の放つ存在感でも楽しませてくれ、釣師にとっての至福といっていいほどの時間を味わわせてくれました。やがて熱帯の太陽は完全に目覚め、師傅の言うチャンスは終了しました。

帰路、ガイド君が言いました。「今回の旅行は素晴らしかったと思う。大物を2本も獲ったし、それ以外にもいい魚をたくさん釣ったので、とてもハッピーだと思う。しかし、これははっきり言っておきたい。大物を釣ってKUNIさん自身が喜んでる以上に、俺はKUNIさんが大物を釣ってくれたことを喜んでいるんだ。これはガイドとして最高のことだ。大物と出会うというレアな機会を確実にモノにしてくれたし、凄い魚を見せてくれた」「いや、まあ何と言うか、Just got luckyというやつだ。 今回の俺はそれにつきるよ。それにみんなのおかげだ」「一昨日『何を目標に毎年マレーシアにトーマンを釣りに来るのか?』と尋ねた時、こう言ったよな。『目標なんかない。サイズでも数でもない。俺はエキサイトメントが欲しいから来るんだ』と。しかし今回はサイズも数も出た。しかもすべてトップだ。今回の旅は完璧だったのではないか?」「完璧かあ?そんな言葉は思いつきもしないな。まあ、良かったんだ。いや少しばかり良すぎたんだ。Bonanzaだ」「来年はどうする?」「多分また来るよ。アンタが送ってくれた写真の、あの奥地に入るのはどうだろう?」「オラン・アスリが生活のために銛で漁をするだけで、あそこは外部から閉ざされた水域といえるだろう。しかし19時をすぎると蚊だらけで、夜が明けるまでテントから一歩も出られないほどだ。小用もテント内で空き缶などにする。外でするとチ○コを蚊に集中攻撃されて大変なことになる(笑)。それでもいいか?」「それはよくはないけど、まあ一度行っとくか(笑)」…すでによからぬ相談がまとまりつつある。

今回の2本の大物トーマンについては、ガイド君たちとの協議により、しばらくの間HPその他での公開は最小限にすることにしました。写真も自分の手の上に頭を乗せたカット程度にしておきます。まったくごまかしのないカットなので、その分魚の大きさや迫力はリアルに伝わるかと思います。いつかHP以外でこの朝の釣りにかんして書くことがあるかと思います。それまでは詳細も写真も最小限に控えさせてください。

  • ある朝ブッシュ際で、想像すらしていなかった魚が水面を割った。自分はこの朝の出来事を一生忘れないだろう

  • その口元からも異様な迫力が滲み出している

  • 淡い緑の光沢がところどころにあった

  • そして数十分後、もう1本強烈なのが出た。「BONANZA」としか言いようがない。今年の運を使い果たしたかもしれない…

  • 左の魚の歯。先端がちびて丸くなっている。長年生き延びてきた証拠だ

  • 感謝しつつ元の水へ…

  • 若いトーマンの目

  • 老成したトーマンの目

  • 釣り終わって木陰で休憩。なぜか極悪な顔をする師傅(笑)

  • 今回トーマンを連れてきたルアーたち。自作強化バズベイト、自作バズプラグ、X.O.SR。右下のTBR-107はピーコちゃんに使用。しかしTBRが連れてきたのは小型トーマン3本、チビピーコ1本…

  • やはりフロッグ類はザクザクにされま す

  • 時計も泥にまみれます。さっと洗ってもこんな具合。今回は特に汚れたかな。防水防塵のモノをお勧めします

生物など

  • 今回もモニター・リザード(ミズオオトカゲ)をよく見かけました

  • イロカエカロテスというトカゲ。全長(尾を含む)40cmほど。東南アジアでは普通種。英名はCommon Garden Lizard。フツーに庭にいるトカゲらしい

  • チョウショウバトという小型のハト。町でも郊外でもよく見かける。英名はZebra Dove。Peaceful Doveともいう。まさに平和の象徴?

  • このダム湖のアジアセイケイは警戒心が緩く接近してもあまり逃げなかった

  • アジアセイケイとムラサキサギが並んでいる。ともに水辺でよく見かけます

  • ある野池に大きなカワウソがいました。この池ではこれらの他に4頭目撃

  • 野池で水浴びするスイギュウの群れ

  • 頭にアマサギを乗せて、とても平和な風景だが…

  • 撮影していたらボスが水から上がってきて「これ以上寄るな」と威嚇

  • ヤシ林の中を走っていたらコブウシの群れに行く手を阻まれた

  • もちろん一般道でも通行を妨害される。クラクションでは退かないことも

  • 時期のせいか今回はチョウが少なかった。このMagpie Crowはきわめて一般種。ガイド君の耳の汗を吸っている

今回の旅程は日程・行き先等を現地ガイドと打ち合わせした後、フリーライドアングラーズさんに渡しました。航空券等のいっさいはフリーライドアングラーズさんにお願いしました。
Special thanx to Sam san(RHA), KK san(TOMAN&助平師傅), Tomo san(FRA), Daryl san, Albert san, Steven san

Main Camera:EOS50D+EF-S 18-200mm(35mm換算で約29-320mm。ちょっとした広角から中望遠という感じ)
Sub Camera:TG2(Olympus)
Sun Glass:CEREBRO Lens Color:TVS(Zeal Optics), SERIO ELF Lens Color:TV(Zeal Optics)

Tackles

[For Toman-1]
Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX703HHX-T THE CROSS OF THORN-test(Whiplash)
Reel:RYOGA BJ C2020PE-H(Daiwa) + PE#6 + Leader(60lb)
Lure:自作バズベイト, 自作バズプラグ
[For Toman-2]
Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX611HXX-T THE IRON WILL(Whiplash)
Reel:RYOGA 2020H(Daiwa) + PE#6 + Leader(70lb)
Lure:自作バズベイト
[For Toman-3]
Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX611HXX-T THE IRON WILL(Whiplash)
Reel:RYOGA 2020(Daiwa) + PE#8 + Protect Leader
Lure:X.O.SR(Whiplash)
[For Peacock Bass]
Rod:RAW DEALER KAIKEN RK609MM3 THE RISING TEN-FLAME(Whiplash)
Reel:CATALINA BJ 100SH(Daiwa) + PE#2 + Leader(30lb)
Lure:TBR-107SP-test(Whiplash)

*CATALINA BJ 100SHにRYOGA BJのブレーキブロックを入れて、キャスティングで使ってみました。飛距離はまったく問題なし。…というか気持ちよく飛びました。スプールフリー時の擦過系ノイズ(遠心ブレーキによる)と、時にリトリーブ時の感触に「?」というのがありましたが、キャスト&リトリーブ用リールのベースとしても、十分及第点をつけることができると思います。

*マレーシアのピーコ狙いに使うミノーは70〜90mmが一般的なので、TBR-107SPはそれからいくとかなり大きめです。そのせいか食い損ねが何度もありました。いや、ただたんに突っかかってきたピーコちゃんたちが小さすぎただけだったりして(笑)。このルアーしか使わなかったので、他との比較はできませんが、TBR-107SPのダートは、かなりいい具合にピーコちゃんにアピールしたような気がします。リトリーブでは1m少し潜るので、浅場やウィードの上っ面ではロッドを立ててアクションさせました。特に上方向へのロッドワークとラインスラックの調整によって左右へダートさせると、手前味噌ながらイイ感じの閃くような動きを見せてくれました。結果的にTBR-107SPで釣れたピーコはチビ1本のみ。そして狙ってない小型トーマン3本。

*参考までに

受託手荷物総重量 ローリングサンダー30" 80L(North Face):約19kg, AIR LINERロッドケース(Plano):約5.5kg

*今回もマレーシア航空/JALのシェア便(機材はすべてマレーシア航空のモノ)で行きました。受託手荷物制限は2015年と異なっていたような…。荷物2つで30kgというのは余裕があってありがたいのですが、寸法規制はキツくなったみたい。3辺合計158cmってスーツケースやバッグならどうってことないのですが、これをロッドケースに適用されるとなかなか厳しい。しかし、結局1度も計測されませんでした。特に往路のチェックインは異様に混んでいて、結果的にフライトが遅れたぐらいだから、荷物にかんしてあれこれ言ってるどころじゃなかったみたいです。復路のチェックインは、いつものことながらユルい感じでした(笑)。
ちなみにKLIA(クアラ・ルンプール国際空港)では、メインビル以外のターミナルに到着した場合は、エアロトレインでメインビルに移動します。入国審査のカウンターはこのメインビルにあります。バゲージエリアも同様。バゲージエリアでは、たいていの場合ロッドケースは、一番隅(今回は「A」)の「OVER SIZE BAGGAGE」コーナーで受け取ります。ベルトに乗って出てこないからといって「バゲージ・ロスト!?」と焦らないでください。わからなければ「OVER SIZE BAGGAGEはどこ?」と空港職員に尋ねると教えてくれます。以前利用したLCCターミナルでも、ロッドケースはバッグとは別の「OVER SIZE BAGGAGE」部屋に置いてありました。
またKLIAでの帰路のチェックインの際は、ロッドケースは「後で『OVER SIZE BAGGAGE』コーナーに持っていって預けてください」と言われることが多いはずです。そちらに持っていって係の人に預けましょう。

今回の昆虫ならびに節足動物による被害

カ:10箇所程度刺される

*とある池で夕暮れ時にカヌーを積載する際に、突然猛襲してきました。それまで何もなかったのに、まるでスイッチが入ったかのように、ある一瞬を機に集団で襲ってきました。日本のアカイエカやヒトスジシマカと違って、1匹1匹の羽音も大きくワイルドでした。あわてて虫ヨケを肌の出ている部分にスプレーし、被害は最小限に抑えることができました。

今回のその他のトラブル

帰国後、デジタル一眼レフで撮った写真データをPCで確認しようとしたら、急にフォルダ内で不穏な動きが発生し、試しに開けたデータは下半分が不明瞭。そして「データが損傷しています」という表示が。この症例は2013年にも起こったことがあり、その際はCFカードをカメラ本体に戻したらなんてことなく見ることができたので、その後直接WINにつないでデータをコピーし、そこからMACに入れるという作業で、問題なくコトをすませることができました。そこで今回も同じように、まずはCFをカメラに戻してみました。すると「カードを初期化」という表示が。ナニ!? 再びカードリーダーでPCにつないでみると、こちらも「カードを初期化」という表示。コレはヤバイぞ。…というわけで、それ以上触らずに専門業者にデータ救出を依頼。結果的に全データ無事でした。