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MALAYSIA 2014

  • 今回最も美味だったのは「Lampam Jawa」という魚を使った料理。撮影を忘れてまずは食いました。で、食いかけの写真になってしまった…

  • 今回泊った某宿には、雲長関羽公が祀られていました。線香もあったので、旅行の安全とお魚が釣れることを祈願し、お詣りしました

  • 「殊勝な心がけである。明日お前はトーマンを2本授かるであろう(関公の指に注目)。で、翌日2本釣れました。多謝 m(__)m

今年もまたマレーシアに行ってきました

旅程

[Flight]
Kansai(KIX) x Kuala Lumpur(KLIA2) — KIX 11:00 - KLIA2 16:45
Kuala Lumpur(KLIA2) x Kansai(KIX) — KLIA2 01:00 - KIX 08:25

今回の旅行もゆえあって具体的な場所を含む詳細なことは書かないことにします。

とにかく初っぱなからトラブル。西宮からエアポートリムジンに乗った途端、「阪神高速湾岸線で事故発生。迂回路をとるため遅延が予想されます」という車内アナウンス。で、バスは通勤ラッシュと雨渋滞の国道43号線を大阪方面へのろのろと進行。刻々と時間は過ぎていき、やっと湾岸線に入れたのは本来の関空到着予定時刻を50分近く過ぎた頃。フライトまで2時間15分の余裕を見ていたので、1時間ほどのバスの遅れでも滑り込みセーフ。ドタバタながらチェックインして、出国審査を受けて、朝食もとらずにそのまま搭乗。何とか乗れてよかった。

今回のクアラ・ルンプールは以前のLCCTではなく、KLIA2というとにかく広いターミナルに到着。偶然ガイド君の友人で現地在住の日本人空手家のM氏が乗り合わせていたので、彼も一緒にガイド君と街までドライブ&夕食。

夕食後は最初の目的地である某ダム湖に近い町まで一気に北上。その町で一泊して翌朝ダム湖へ。昨年も世話になったボートマンにあいさつして朝の湖上へ。昨年大型が食い損ねたポイントは不発でしたが、全体的に活性は悪くなく、トップで数発のアタックがあり複数のトーマンを釣ることができました。さらにはバズでセバラウも釣れました。残念なのは岸際で食い損ねた大型魚。その捕食音は明らかに音質が異なったし、追尾するうねりも迫力がありました。1回のリトリーブで完璧な食い損ねを2回。そしてどこかへ去っていきました。今年もかぁ〜。

2日目は土曜日のせいでいいポイントは早朝から釣り人だらけ。流れ込みだけでボート6艇10数人!こんなもんやってられるかとポイント移動。一般の釣り人が狙いそうにないポイントをチェックしていくうちに、ウィードエリアでフロッグにトーマン。食い損ねは数度あったものの、この日はこれ1本だけ。移動日なのでロングドライブに備えて夕方は早めに切り上げ、漁師さんちで夕食用の魚を買い、昨年も行った中華料理屋さんに持ち込んで調理してもらう。この日は周辺に夜店が出ていてにぎやか。本当は立ち寄りたかったのですが、時間がないのでパス。夕食後は一気に長距離ドライブ。翌日からの釣りの基点となる町に着いたのは日付けが変わる頃。数タイプの人種が集まる屋外の店でビールを飲んでから就寝。

3日目は野池エリア。朝一に昨年いいトーマンが出た池に入るも沈黙。水面を騒がせるのは、例のナマズとキッシング・グーラミィの原種ぐらい。1周回るも同行者に食い損ね1回のみ。昨年ハイアシンス(ホテイアオイ。日本でもウォーター・ヒヤシンスといいますが、英語圏では「ヒヤシンス」ではなく「ハイアシンス」と発音します)でヒドイめにあった池をのぞくと、うまい具合に風でハイアシンスが切れている。チャンス!とばかりにカヌーを下げて薮を数十m。たいした苦労もなく水面に出ることができました。しかしここも沈黙。1度だけかなりいいサイズのトーマンの食い損ねがありましたがそれっきり。実はこの池、ハルアンはいるのですが、ガイド君や彼の友人たちもトーマンの存在を確認したことがなく、自分に出た食い損ねの1本が初のトーマン存在証拠となりました。ちょうどその頃から風向きが変り、遠くのハイアシンスがまるで浮島のように流れ始めました。これはヤバイ。帰れなくなるぞ。慌てて漕いで何とか接岸。すでに着岸していたハイアシンスを7mほど掻き分けて上陸。そしてふと後ろを見ると、カヌーの後方約30mは一面ハイアシンスで埋まっていました。さらにハイアシンス軍団は押し寄せ、あれよあれよという間に水面はほぼ消えてしまいました。アブナイとこだった…。その後もとの池に戻るも2kg級のトーマンの食い損ねのみ。
遅い昼食後は沈水植物のある池へ。そこで抽水植物際で1発。そして水面までカバーしたウィードエリア内で2発。いい調子になってきた。これで上り調子でラストの池に臨める。ラストの池ではまずはハルアン(ストライプド・スネイクヘッド)。これがハルアンにしてはいいサイズで、こってり太った2kg級。この種族は美味なのですぐに持ち帰られるため、こんなサイズはレアなのだという。そして最後に背を深い緑に染めたトーマンが出てくれました。

4日目。同行者はマレーシア初なので、いろんなフィールドでいろんな魚を釣ってもらおうと思い、ガイド君と相談してちょっと趣向を変えて朝から野良ピーコちゃん釣り。同行者はミノー中心、自分はトップ中心でピーコを狙う。食い損ねや外道トーマンの後、島まわりの地形変化上にある小さい沈水植物群落を発見。その上をミノーペンシルで騒がせると、ピーコちゃん特有のド派手なアタック。直後にロッドを絞りながら潜行。あれ、こいつけっこうデカイんとちゃうの?跳ばないしひょっとしてトーマン?いや、あのアタックは間違いなくピーコ。やがて姿を見せたのは、このエリアにしてはちょっと驚きのサイズ。こんなのいたんや。そらけっこう強いはずやわ。ネットですくったガイド君も「ビックリ。オドロイタ…」と日本語で言いつつ溜息数度。彼が送ってくれたピーコの写真でもこんなサイズは見たことがない。旅行者の幸運だ。
まだ釣れてない同行者の意向で、午後からもピーコちゃん釣り。ある池では着くなり岸近くでボイルが起きていました。そこに打ち込んだ地元の釣り人にすぐさま1本。カヌーを出してめぼしいポイントをチェックするも、自分には外道のチビ・トーマン。やっとトップにピーコちゃんが出ましたが、これが尾の付根の眼状斑すらはっきりしないほどの黒ピーコ。このポイントは複数いそうだったので、同行者にミノーを投げてもらう。すぐにアベレージやや下のピーコがヒット。その後自分にミニ・トーマン。この日はスイギュウの水浴びを眺めながら納竿しました。

5日目。前夜のうちにクアラ・ルンプールに戻ってきたので、この日からは首都近郊のフィールドでの釣り。朝一に入ったのは、初めてマレーシアを訪れた時に助平師傅に案内してもらった池。しかし抽水植物が繁茂して水面が1/3になってる。ここは間違いなくデカイのがいるのだが、アタックもチェイスもなし。別の池に移動するが、チビ・トーマンの食い損ねのみ。でもカワウソを見れたからいいか。さらに移動するが、そこもグーラミィだけで不発。けっこうしんどい目してカヌーを入れたんだけどね。その後道端の池を少しやってみると、よさそうなポイントですぐにトーマン。ぐるっと回って今度はチビ・トーマン。食い気のある大きいのはおらんのか…。
昼食後は少し離れたエリアの水生植物が多い池をいくつか回ることになっていましたが、その移動中に大雨。その降りかたはまるで最近の日本の集中豪雨のよう。あまりにひどいのでインド系の店によって、ロティ・チャナイを食べつつ、ミルクティーを飲みつつ雨宿り。で、小止みになった後、目的地に向かうが池についてびっくり。水面がない。かさの高い浮遊植物がルアーを落としても水面に届かないほど密生。しかも岸辺は凶暴なアリだらけ。全員咬まれて「痛っ!痛っ!」と跳び回る。その近くの池にカヌーを入れるが、アタリもないままに空模様は怪しくなり、やがて雷と稲光。ふたつの雷雲が接近して、その間の雲が縦方向になるという光景を見たが、そんなものに見とれているわけにもいかず、本降りにならないうちに頑張って漕いで慌てて撤収。車に荷物を積み終わったら再びどどーっと豪雨。これにて5日目の釣り終了。

6日目。なんやかんやで釣りの最終日。朝は山間部に行く。ここはけっこうライズが見られ、まずは同行者に寸詰まりこってりトーマンがヒット。やがて自分に強烈なアタックがあるが、追い食いともに見事な食い損ね。カヌー近くまで追ってきたので全身がはっきり見えたが、いいサイズでした。残念。その後ライズ打ちでヒット。まあわるくないサイズで喜んだのも束の間、ネットから飛び出して帰っていきました。ガイド君が申し訳なさそうに悄気てるので「気にすんなよ。また釣るから」となぐさめる。あちこちポイントをチェックした後、元の位置に戻ってきてまたヒット。今度は飛び出されずにすみました。これもこってりと太ったトーマン。太っていても走りまくれるというのが素晴らしい。
午後は大幅に移動して都市近郊の池へ。ところどころに水生植物があり、魚影は濃くないが大型がいるらしい。しかしロケーションがよくないよなあ。だだっぴろい池の水面をあちこち移動しているうちに風が強くなってきて、水面は一面ウサギだらけになり、ついには釣りどころか危険な状態に。喫水の浅いカヌーなので横風はヤバイ。競技かと思うぐらい気合い入れてパドルで漕いで、万が一の際にも安心な岸際に移動。そして湖岸近くを通って、向い風の中を漕ぎ続けて船着き場へ。風はおさまったが、空模様は一層不穏に。時間も時間なのでこれにて釣りは終了。街に戻ることにしました。
で、街に戻って荷物をパッキングして、水浴びをして、助平師傅やらその友人のK氏や、日本人空手家のMさんやらと一緒に夕食。なんか尻すぼみ感のあった旅行でしたが、けっこう楽しめたと思います。良型ピーコは釣れたし、大型ハルアンも釣れたし、トーマンも数だけでいうならけっこう釣れたし…。しかし今回もまた大型はルアーにかすりもしない食い損ねのみ。しかも3回。大型トーマンには縁がないのかなあ。何はともあれ運が悪かったとしか言いようがないです。また来年行かないと。そして来年こそ。その来年は単独渡航のつもりです。

では写真を少し…。

FRUIT、果物、フルーツ

  • ランブータン。毛だらけの外皮を割るとレイシのような果実が出てくる。少し冷やすといっそう旨いです

  • 熱帯といえばココヤシ。果汁を飲んでから内壁の白い寒天状の部分をスプーンでこそげて食べます

  • チェン・ペダッとかチャン・プダッとか呼ばれる果物。ドリアンが下水に落ちたカスタードなら、こちらは発酵生ゴミ。完熟したのを食ってみて!

生物など

  • こんな光景、撮らずにおれるか。ボートを岸に着けてもらって上陸し、静かに接近して撮影。しかも20分ほど

  • マネシアゲハ(Papilio clytia)とミカドアゲハ(Graphium doson mikado)。ミカドアゲハは日本にも生息

  • マネシアゲハは毒をもつ数種のマダラチョウそっくりの外見をもつことがあります。アゲハなので6本足で立つ

  • ダークブラウンと淡い青紫のコントラストが美しいコモンマダラ(Tirumala septentrionis)。英名はDark Blue Tiger。マダラチョウがけっこう多い

  • 後翅が切れているのが残念なオナガタイマイ(Graphium antiphates)。英名はFive-bar Swordtail

  • ヒマな時間にはチョウのマクロ撮影。これはMagpie Crow。タテハ系のマダラチョウは4本足立ち

  • Oriental Pied Horn Bill。いわゆるサイチョウの仲間。今回はけっこう見かけましたが、逆光や茂みの中ばかり

  • White Bellied Sea Eagle。時々見かけるワシでけっこう大きい。今回はわりと近くに寄れました

  • こいつは初めて見ました。Painted Stork。インドトキコウです。養魚池のナマズを狙っていました

  • 水を飲みにくるアジアゾウの道。このあたりでは水を浴びた跡や、木に牙をこすった痕が散見できました

  • カワウソ。眺めていると飽きないのですが、こいつらが現れると魚は沈黙気味に。場所によってはカワウソ除けも

  • 漁師さんちのかわいい子猫。ムスリムの人たちの多いエリアにはネコが多い

  • スイギュウの群れ。飼われているのと野良とがいますが、この群れは飼主ありでした

  • たいていの場合、ボートで近寄れば逃げますがボスは最後まで見張り。挑発は厳禁。こちらは野良スイギュウ

  • 非常に苦手な動物ですが、車の中からなら平気。メスのケツを嗅いで舌を出してヘン顔。この後、バックマウントをとりかけたが後蹴りで逃げられた

お魚釣り

  • 人の背ほどに立ち上がった水生植物内をカヌーで突破して、汗と擦り傷にまみれて水面へ。でも報われないことも

  • ホテイをかき分け岸に着き、ほっとして後ろを見るとこんなことに。いやいや危ないとこだった…

  • 朝モヤの水面に漕ぎ出す。いつものことながら期待感が膨らみます

  • キッシング・グーラミィの原種。群れで行動していることが多く、一斉に空気呼吸に上がる。大きいものは1kgに

  • キッシング・グーラミィの口。形状といい色といい、なかなかキモイ。誰かチューしてみい

  • 漁師さんから買ったキッシング・グーラミィは中華料理屋さんで昼食に。ちょっと泥臭いが味はいい

  • 地元の釣り人とピーコちゃん。彼にとっての初ピーコだそうで、すごく喜んでいました

  • 眼状斑もはっきりしないほどの黒ピーコ。同じ池でもけっこう色彩変化があります

  • 旅行者の幸運!

  • バズベイトに出たセバラウ。コイ科肉食魚

  • 水面まで出たウィードエリアでいいトーマン

  • トーマンの稚魚の群れ。眺めたり撮ったりするだけにしておこう。カムルチーより親離れは遅く、けっこう大きくなっても親がついています

  • 2kg級のハルアン。ガイド君が「I wanna eat you!!」を連発(笑)。食わずにリリースしましたよ

  • このフィールドのは緑が薄め。同じ場所でも色彩変化はけっこうあります

  • メタボというわけではなく、トーマンはこのように太くなる種族。太くなっても運動能力には影響なし

  • なんてことないサイズのトーマンが、超硬1.4mmワイヤーで作ったバズを変形させた

  • 自作バズプラグに入った歯形。ウレタンコートの5層でも簡単にヒビが入る

  • ハードルアーが左のようになるわけだから、当然中空ウィードレスプラグはザクザクに…

  • 夕食のおかず釣りの彼らは何も釣れないまま帰っていったが、悔しそうでももなく飄々と… *池の近所の親子

  • ゆっくりアタリを待てばいい。暑けりゃ日陰に入ればいい。なけりゃこうして作ればいい *現地ぶっこみ釣り人

  • ここでは時間が速く流れることはない
    *オラン・アスリの婆ちゃんちにて

今回の旅程は自分が立てました。それを現地に打診して調整し、最終的にフリーライドアングラーズさんに渡しました。航空券は自分でおさえました。同行者にも後学のため、航空券は自分でおさえてもらいました。うまい具合にプロモーション料金の席が空いてたので、ウソのような金額で往復できました。
Special thanx to Sam san(RHA), Karate Atsushi san, KK san(助平師傅), Kevin san, Izan san, Family of Izan san,Another Boatman, Tadanori san(FRA)

Main Camera:EOS50D+EF-S 18-200mm
Sub Camera:TG2(Olympus)
Sun Glass:CEREBRO Lens Color:TVS/Silver Mirror(Zeal Optics), MARDOC-X Lens Color:Smoke(Bouche)

Tackles

[For Toman-1]
Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX605HX-T THE SCOUT'N'ASSAULT
Reel:RYOGA 2020H(Daiwa) + PE#5 + Leader
Lure:自作バズベイト, 自作バズプラグ, DRIVIN'WIRE(Whiplash), B'FREEZE GP100SP Type-J(Lucky Craft+Ja-Do)

*個人的にはトーマンは水面で釣るのが一番だと思いますが、それが難しい状況もあります。B' FREEZE GP100SPはダム湖等の呼吸後にすぐに急角度で潜る傾向のある魚に使いました。このルアーは本来は3本フックですが、センターを外し、前後のフックを大型太軸に替えました。

[For Toman-2]
Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX6△△HXX-△ THE △△△N △△△L_test-1(Whiplash)
Reel:RYOGA 2020(Daiwa) + PE#8
Lure:X.O.SR(Whiplash)

*水生植物のカバーエリア用。歯対策としてザイロンノット30〜40号でプロテクトリーダーを作成。メインラインの先端のダブルラインと「ループtoループ」で接続して使いました。

[For Toman-3]
Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX6△△HXX-△ THE △△△N △△△L_test-2(Whiplash)
Reel:RYOGA BJ C2020PE-H(Daiwa) + PE#6 + Leader
Lure:自作バズベイト, 自作バズプラグ
[For Peacock Bass-1]
Rod:RAW DEALER KAIKEN RK6△△MM3 THE △△S△△△ T△△-F△△△△_test(Whiplash)
Reel:RYOGA 1016H(Daiwa) + PE#2 + Leader
Lure:LIVE WIRE(Whiplash)

*現地ガイド君によると、マレーシアのピーコ狙いに多用されるのは、70〜100mmのミノーやトップだそうです。自分はミノーを使う際は90mmクラスが中心。今回はトップでしか魚を釣ってませんが、下のルアーを持参しました。

SALTY DARTIST 90S(Daiwa), K-TEN BLUE OCEAN BKF90&BKSP90S(Tackle House)
B'FREEZE GP100SP Type-J(Lucky Craft+Ja-Do), B'FREEZE 78SP&78S(Lucky Craft)

使用法は日本のラージマウスに対するトゥイッチのようなゆっくりしたものではなく、速さと激しさとイレギュラーさを伴うので、バランスを崩しすぎるモノは扱いにくいでしょう。自分は山岳渓流のミノーのトゥイッチと似た感覚で操作しています。といっても山岳渓流やってない方にはわからんか…。ストロークは小さめで、ハイスピードのトゥイッチです。100mm以上のルアーに出ることもありますが、南米のトゥクナレ・アスーに使うような大型ルアーは厳しいと思います。確実に釣るならミノーだと思いますが、やはりピーコの水面捕食はエキサイティング。体は小さくてもアタックはド派手です。
ボイルを見かけた場合や、ミノーが使いづらいウィードエリアでは、是非ともトップウォータープラグでファスト&クィックなアクションを試してください。

「子連れトーマンを避けたい」というみなさんへ

日本の場合、カムルチーであれライヒーであれ、繁殖期はだいたい決まっています。親離れもそう遅くはありません。しかし、現地で見聞したところでは、子連れトーマンは年中いるそうです。まずは繁殖期が長いということ。そして親離れが遅いというのがその理由です。今回の釣行でも多くの子連れを見かけましたが、赤い稚魚の場合もあるし、ラインがくっきり入った幼魚の場合もありました。現地の人がいうには雨季に入るとトーマンの繁殖活動が活発化するそうです。クアラ・ルンプールの降水量のグラフを見ると、9月頃から徐々に雨が多くなり10、11月がピーク。そして1月から少なくなるが、3月から再び多くなり4月が年間のピーク…というように2度のヤマがあります。このグラフのデータと実際のトーマンの繁殖がどこまで関連しているかは不明ですが、まあ参考までに。それに渡航したけど連日雨なんてのもイヤでしょう?
ガイド君がいうには、今回見かけた魚の一部には、婚姻色が出かけていたとのこと。抽象的ですが、背面の緑系色の部分にパールがかった光沢が出るそうです。いわれてみればたしかにそんな色のがいました。カムルチーのようなペアリング等はいっさい見ませんでしたが、この色が出かけているということは、繁殖活動が近いということなのでしょう。
そんなわけで季節で子連れを避けるということはできないようです。やはり釣りをしつつも周囲に目を配り、稚魚や幼魚の群れを見かけたら、それを中心とした半径3mにはルアーを通さないことが、子連れトーマン回避の方法といえるでしょう。
その半径3mというのも絶対ではないので、さらなる注意を必要とします。

★参考までに

受託手荷物総重量 72L スーツケース:約21kg, 自作ロッドケース:約3kg

*普段ならキャスターつきバッグで行くのですが、今回は右肩を傷めていたので、道中の負担の少ないスーツケースにしました。今回利用した航空会社の場合は、受託手荷物料金は航空券をおさえる際に重さを申告します。個数ではなく総重量でした。自分は往復とも25kgで申請。エアアジアXでは、1辺の長さが119cmを超える荷物は不可とされていました。市販のロッドケースはことごとくアウトでしょう。自分は塩ビパイプで製作した全長105cmのケースを持参。もちろん他の航空会社では少々長くてもOKだったりします。事前に各社規定をよく調べておきましょう。

コミュニケーション

「Speak English Or Die!」なワケではありませんが…

*マレーシアでは現地のガイドとは英語でコミュニケーションをはかります。英語のダメな方は簡易辞書とか会話帳とかを持っていった方がいいかもしれません。もしくは度胸とボディランゲージで押し通すとか(笑)。現地に着いてからの行き先の変更や、食事の選択(中華?マレー系?インド系?どれにする?)とかの交渉もありますので、必然的にあれこれ会話しなくてはなりません。実はワタクシも英語は得意ではなく、なんとか通じて、交渉ごともできている(…と思ってるだけかも)レベルです。「英語はダメでもマレー語なら大丈夫」という方はそれはそれでOKですけどね。中国系マレーシア人ガイドの場合は中国語でもOKです。

今回の昆虫ならびに節足動物による被害

カ:20箇所程度刺される アリ:5〜6箇所咬まれる

*今回はマシでした。10mm程度のアリによる咬傷は瞬間的にはけっこうな痛みでしたが、持続性がゼロなので問題ありませんでした。同行者は「足をダニにやられた」といってましたが、自分が彼の患部を見るかぎり、植物によるカブレのようでした。

今回のその他のトラブル

行きしなの事故渋滞以外にトラブルなし。