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vol.123

月刊「WHIPLASH」DEC,2016

12月の目標:やはり来年の旅費を稼ぐべく…

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は10月24日から11月23日までです。

10月末のある日、WHIPLASHのハードルアーのアクション動画を撮影しました。朝から強い風で、時には風速8m以上にもなり、しかも風向きがころころ変わるので、移動して風裏を見つけて準備をした頃には、そのあたりも荒れてくるというイヤな事態。そんな中、なんとかいろいろ撮って無事終了。頑張ってくれたNVのKT氏とWのKH氏にお礼を申し上げます。今回は時間もなくなり、あえてワンタックルですべてのルアーを操作しましたが、やはりGRINDIN' WIRE-13をR703RS2で使うと、竿が吸収しすぎてキレがなくなるなあ…と。そのぶんウネウネするのですが、「ずぱっ、じゃぼっ!」というキレは低下。こいつだけ撮り直そうか…。
今のままでも悪くはないんだけど、本来はもっとキレるんでね。

[タックル]

  • Rod:RAW DEALER R703RS2 THE CROSSFIRE
  • Reel:DAIWA-Z2020H(Daiwa)+Nylon 20lb

というわけで11月中旬に動画撮りなおし。GRINDIN'にくわえTBR-107の流水域の動きも撮影。前回以上にイイ感じのが撮れたのではないかと思います。調子にのってTBR-107をヘヴィアクションのREX703HHX-TとPE#6+70lbナイロンリーダーで泳がせるところも撮りました。それでもそう悪くない感じで泳いでますよ。撮りためたネタは、今後NVのKT氏の元で編集。公開はフィッシンショー以降(フィッシングショーのブースのモニターでも流します)の予定です。こういう動画を見て「ハードルアーを操って釣るのっておもしろそう…」と思ってもらえたらさいわいです。前回はカメラの回ってない時にバスが少し釣れたし、トップへの空アタックもあったし、サルの群れも出ましたが、今回はニゴイが1度ふら〜とヤル気なくついてきただけでした。
夏場でないとバスがいないエリアで撮ってたし…。

[タックル_1]

  • Rod:RAW DEALER R703RS2 THE CROSSFIRE
  • Lure:THUNDERBUCK RAM-107F,SP,S
  • Reel:DAIWA-Z2020H(Daiwa)+Nylon 20lb

[タックル_2]

  • Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX703HHX-T THE CROSS OF THORN
  • Reel:DAIWA-Z2020H(Daiwa)+Nylon 25lb
  • Lure:GRINDIN' WIRE-13

[タックル_3]

  • Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX703HHX-T THE CROSS OF THORN
  • Reel:RYOGA2020H(Daiwa)+PE#6+70lb Leader
  • Lure:GRINDIN' WIRE-13, THUNDERBUCK RAM-107F,SP,S

今年の釣り納めか?…ということでメッキ釣りに行ってきました。真っ昼間からいい感じのチェイスがあり、これは夕方が楽しみだとほくそ笑んでいたのですが、セイゴの群れが現れてメッキどころではなく…。ミノーでもトップでもおかまいなしに、10投連続ヒットなんてこともあり、結局セイゴに邪魔されてメッキは貧果に終わりました。

*当日釣れたお魚
メッキ(ギンガメアジの子)4枚、オニカマス2本、セイゴ多数

[当日使用タックル]

  • Rod:月下美人76ML-T(Daiwa) *ガイドとグリップを改造
  • Reel:14 CALDIA 2004H(Daiwa)+PE#0.4 w/Floro 7lb Leader
  • Lures:ソルティDr.ミノー50FS(Daiwa)、レッドペッパーの一番小さいヤツをウェイトチューン(Tiemco)、テトラワークスTOTO48S(Duo)

ソルティDr.ミノーは2016年カタログからオチてるのが残念。それならフツーのDr.ミノーでクリア系カラーや半分ホロ貼りカラーを出してほしい。もしくは新しいシルバークリークミノーでその手のカラーとか。なさそうな話だけど、こっちのほうが1gほど重いからメッキにも好都合か。

何だかんだでえらく忙しく、この1ケ月は1回しか釣行できませんでした。多分次の1ケ月は0回…。その次とそのまた次も0回のような…。例年通り3月にならないと身動きがとれそうにない気がします。釣行できない欲求不満をため込んで、4月頃にまたどこか海外にひとりでぷらっと行ってこようかと…。その来年の目標は海外逃避3回です(ムリかな)。

来年は横浜のフィッシングショーが早いですね。1月の20(金)〜22日(日)らしい。まだ詳細は決まっていませんが、横浜ではバレーヒルさんのブースにJA-DOとWHIPLASHで出展予定です。本体バレーヒルさんは本拠地大阪以降の出展になるのだとか。WHIPLASHは横浜の次は2月頭の大阪でも、バレーヒルブース内に出展します。例年その後は名古屋の「キープキャスト」へと続くのですが、まだそちらにかんしては話がないので未定。今年小倉であった西日本釣り博は、2017年にかんしてはまだアナウンスがありません。誰かが1年おきかも…て言ってた(←あやふやな情報です。アテにしないでください)ので来年はお休みかな?このところ毎年仙台でおこなわれる「ルアーフェスタ」にかんしてもまだ何も聞いていません。こういうイベントの日程は、知らずに海外旅行の予定を入れたりしないように、早めに知っておかないとね。

またしても河川工事でマナマズ・ポイントが消滅。このあたりは、それほどたいしたことない雨のたびに地形が変わり、ワケのわからん工事でできたモノなんか、すぐにカタチが変わってしまう。工事で無理矢理入れた土砂は下流に流され、淵が埋まったり、おかしなところでサンドバーになったりする。金をかけて無駄をやってるようにしか思えないのだが、それでも何のためか、しょっちゅう川に工事の手を入れる。

さあてえらいことになった。「どっちがマシか?」という選挙なので、自分は僅差でクリントン氏が「マシ」と判断され選出されるだろうと思っていたのだが、トランプ氏とは…。選挙戦も結果も某アメリカンプロレスを観てるようだ。そしてイギリスのEU離脱の件を思わせる。9月頃から銀行関係の知人から「もしトランプ氏が大統領になったら、いろいろ予測がつきにくいので、金融業界はヒヤヒヤしてるんですよ」と聞かされていたが、彼らのヒヤヒヤは現実のものとなったわけだ。同じ頃、ロシア人の知人から「プーチンはクリントンよりトランプを望んでいるよ」という話も聞かされていたが、こちらも現実になったわけだ。結局なにごともなるようにしかならないのだが、これが混乱の時代の幕開けとならないことを望みたい。

最近の!!な試合

★WBA,WBO, IBF三団体統一L.ヘヴィ級選手権 セルゲイ・コバレフ vs アンドレ・ウォード

各誌でパウンド・フォー・パウンド上位にランクされている両者。2Rにコバレフが右でダウンを奪うも、ウォードが復活し、高度な技術戦になる。その後は両者決定打がないまま12R終了。個人的な採点ではコバレフが僅差でリードしていたが、公式採点では3名とも1P差でウォードの勝利。よって3本のベルトはウォードに渡った。もちろんコバレフの株が下がったとは思えないが、再戦ですっきりした結果を望みたい。

最近の愛読書

★『のんのんばあとオレ』『ねぼけ人生』 水木しげる著 ちくま文庫

京都に『WALTON』という釣り雑誌を発行しているKH氏という人物がいる。釣りだけでなく自然全般に興味があり、UMAや妖怪や民間伝承にも詳しい。どことなく飄々としており、釣りにおいてもガツガツしてないし、彼の周囲は自然と空気が穏やかになるという特技?というか人徳?というか、まあそういうものを漂わせている。そのKH氏は熱烈な水木しげるファンで、先日も話が水木大先生(荒股宏師いわく「おおせんせいと読む」そうだ。「だいせんせい」といえばムカシのダレかさんみたいで、どこか嘲笑的な響きがある…笑)ネタにおよび、自分も水木ファンのひとりとして、あーだこーだとけっこう寒くなってきた道の駅の路上で話しこんだ。そして帰宅後上記の書籍を読み返し、時には吹出し、時には胸が痛くなり、時には深く考えさせられた次第である。呉智英氏が『ねぼけ人生』の解説で「ほがらかなニヒリズム」という言葉を使っているが、まさに言い得て妙だと思う。水木サンの自伝をいくつか読んでいると、ちょっとした事物の相違が時々出てくるが、それもご愛嬌だろう。水木サンは本の中で、よく他人のことを「変人」だの「奇人」だのと表現しているが、自分は水木サンを、それら「変人」だの「奇人」だのの頂点に、神のごとく空気のごとく屁(←水木サンは屁ネタが大好きだ)のごとく君臨している「超人」だと考えている。KH氏、君の意見は?

★『鱒の森 No,36』 つり人社

特集が「スプーンマニア」なのである。ルアーをおおまかに分類すると、プラグ、スプーン、スピナー、スピナーベイト(バズ含む)、ジグ、ワームなどのソフトベイトということになるのだろうが、その中で釣った魚の「数」が少ないのがスプーンである。そのくせ昔から、スプーンのシンプルな造形に魅了されているのである。だからといってコレクトしているわけではないが、釣具屋さんの陳列棚の隙間で、ほこりをかぶった古い名スプーンなどを見つけると購入している。さてそのスプーン、なんとなくコレといった使い方ができないでいる。多くの場合なんとなく釣れてしまった観があるのだ。今年サハリンで釣った初アメマスだってそうだ。たしかにいそうな場所をトレースして釣ったのだが、後日ミノーで釣った時ほどの「やった!」感がなかった。いそうな場所をトレースしていたのだが、この瞬間に食うというイメージがないままに、なんとなく釣れてしまったのだ。そんなわけでスプーンでの釣りには個人的に苦手意識があるし、我ながらうまくないのである。以前渓流でマオ先生が絶妙にスプーンを操って、目の前で魚を釣ったのを見て、そういう操作はできるようになったが、どうも魚とのタイミングが合わないのである。間合いがつかめないのである。過去、そのタイミングがぴったり合ったのは2例だけだ。そのひとつは今年サハリンの森の中の川で釣ったシルバーサーモン。流れの隙間にスプーンを沈め、流芯脇でちょんと踊らせた瞬間にガツッ!と食ってくれたのだ。魚が見えていたわけではないが、ここにはついているのではないか…と勘が働いた場所でアタってきたので、「やった!」感がおおいにあった。もうひとつは中学生の頃の話だ。拾ったTOBY 10gのゴールドカラーを倒木際に投げ、枝をかわすようにフォールさせた時に40cmちょっとのバスが食ってきたのである。それまでそのあたりに何度もスピナーベイトやプラグを通したが反応はなかった。それがスプーンに換えた直後に1発で食ってきたのだ。しかもそのバスはTOBYを丸のみしていたのである。バスをリリースした後、自分は何度もTOBY 10gのフォールアクションを確認した。その動きには鳥肌が立った。当時TOBYのコピーはいろいろ出回っていたが、そのどれとも違った。ガキながらに「名品やホンマモノとは、こういうモノののことを言うのか…」と深い感慨に耽ったのを思い出す。スプーンでの「やった!」はこれら2回だけである。来年はスプーンでの「やった!」をふたつぐらい追加できたらなあ…と思う。そんなことを思いつつこの特集を眺めていると、イカンイカン、あれこれ欲しくなってきた。しかも自分が欲しくなるのは、懐かしいモノばかりで、ほぼ「〜だった」とか「〜されていた」とか過去形で書かれているものばかり…。サラーとか、レトケとか、オークラの銀青カラーとか…。

最近の珍事件

★ニホンアナグマに遭遇

エクアドルのあゆさんが帰ってきたので、丹後半島の実家まで送ることに。途中ウミネコを見るためにちょっとご実家近くの漁港に寄り道。しかし夕暮れが近いという時間帯のせいかウミネコがいなかったので、神社のそばの木立の多い坂道をゆっくり車で上って実家に向かっていると、道の端にむくむく動く見慣れない動物を発見。あの色、あの体形、ニホンアナグマや!というわけで車を停めて撮影。エサ探しに夢中になっていると人の気配にも無関心のようで、どんどん近づいてくる。声をかけてみたが無視。
ひょっとして耳遠いか?この手の動物は視覚は発達してないが、嗅覚と聴覚はいいと思っていたのだが…。その嗅覚は自分が坂下で風下(ほぼ無風、ほんの微風だったけどね)にいたのと、あまりに路面に鼻を近づけすぎていたせいで発揮できなかったらしい。
最終的には自分との距離は4m以内に。しかしあゆさんがカメラを持って近づいてくると、そそくさと急斜面の林の中に入っていった。しばらくは物陰から様子をうかがっていたが、やがて姿は薮の中に。とっつかまってアナグマ汁にされるとでも思ったのだろうか?ちなみにアナグマは美味だそうです。ニホンアナグマにかんしては、これまでに亜成獣の死体を2回、生きている成獣を1回目撃しただけでしたが、今回は至近距離での観察と撮影ができてとてもうれしかったです。
外国人の友人にニホンアナグマの写真を送ったところ、「たしかにキュートだが、こいつらはスカンクみたいに屁をかましたりしないのか?」という質問がきました。もちろん臭腺はあるはずだし…どーなんだろう? ちなみに「屁をかます」は「fart」といいます。俗語なので中高生が使う英和辞典とかには出てないかも。俗語といえば、古い友人がよくビーバーちゃんがどうのと言ってたなあ。ほとんどの日本人はイミ知らないから、おおっぴらに言っても平気なんだって。ボクはアジの開きよりビーバーちゃんの開きが好きなんだ…なんて言ってたな。一般の日本人はそれを聞いても「はあ?」とか「えっ、カナダではビーバーを開きにして食うの?」という反応なので、「もちろん!ボク大好物なんですよ」なんてニヤニヤしていやがったが。あかんあかん、アカン奴や(笑)。まあそんなアホで愉快なヤツだった。いつの間にか、あいさつなしで日本からいなくなったようだが、母国へ帰ったんだろうか。まだ生きてるのかな?あのビーバー・パトロール野郎。

最近のお買い物

★特になし

今月のダメな人

★特になし