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vol.118

月刊「WHIPLASH」JUL,2016

7月の目標:節約生活

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は5月25日から6月24日までです。

ひさしぶりに山岳渓流に行ってきました。最初に入った沢はどうやらエサジジーどもに散々抜かれた後のようで、魚は少なく追いもなく、イワナはたまに竿抜けの小さいスポットで姿を見せるだけ。ロープを使って入ったのに報われませんでした。しかし次に入った沢では入渓点で1投目から追いがあり、いきなり25cmほどのオスのイワナが釣れました。そして登っていくにしたがって、魚影は濃く警戒心も薄くなり、笑いがとまらない釣りができました。笑いがとまらないといっても爆釣という意味ではなく、「このイワナ、何回追っかけてきよるねん」とか「勢いあまってサンドバーに乗り上げよった」とか「口開けてルアーを追いかけとる」とか、そういう魚のイケイケ具合で笑いすぎたという意味。もちろん数も出ましたけどね。その後アマゴの沢で遊び、最後に以前変わった体色のイワナが釣れた沢に。残念ながら今回はそこではフツーのイワナしか釣れませんでしたが、険しくてエサジジーどもが入りづらい奥の方では、スポットごとに必ずイワナが顔を出し、2ケ月半ぶりの山岳渓流を楽しむことができました。

[当日使用タックル]

  • Rod:GILLIE HEADWATERS 53 Bait(Zenaq:今のところワタクシの個人的特注品)
  • Reel:SS AIR(Daiwa)+Nylon4lb:Normal Spool
  • Lure:EMISHI 50S(Ito Craft), DR MINNOW 5FS(Daiwa), DR MINNOW JOINT 5S(Daiwa)

*今回は今年発売されたDR MINNOW 5FSのバッタカラーを使ってみました。別に食性に合わせたとかいうわけではなく、こういう遊び心のあるカラーパターンで釣れたら楽しいだろうなあと思って…。結果、けっこう釣れました。マット系であまり反射しないので視認性は良好。できれば7cmモデルでもバッタカラーをやってほしいです。ショウリョウバッタのメスなんか7cm以上あるやん。

・当日見かけたドーブツたち
ニホンジカ、ニホンカモシカ(死体)、ツキノワグマ(足跡)、カワネズミ、マムシ、ヤマカガシ、シマヘビetc.

ひさしぶりに見たカワネズミ。不意に目の前に現れすぐに水中や岩陰に消えるので、まだ撮影にはいたりません。カワネズミは「ネズミ」という名がついていますが、齧歯目ではなく食虫目トガリネズミ科。いわゆるネズミよりモグラの方が近縁です。こういう動物を自然の中で見ることができるのも、山岳渓流釣りのいいところ。昨年あたりからよく見かけるニホンカモシカの水漬け死体はイヤだけど…。バスまんやライギョまんや自称大物師の方々からは「何キロも沢を歩いたり岩に登ったり、しんどいことしてベイトみたいな小さい魚を釣ってアホみたい」と思われてるらしい(苦笑)。たしかにアホであることは否定しません。

ライギョ釣りにもちょくちょく行ってます。相変わらず夕方だけとか、長くても午後だけとかですが。

[使用タックル-1]

  • Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION TASK FORCE XSR703GX-TF THE AERONAGA(Whiplash)
  • Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa)+PE#8-10
  • Lure:X.O.SR, D.O.G etc.(Whiplash)

[使用タックル-2]

  • Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION TASK FORCE XSR703JX-TF THE HYDRONAGA(Whiplash)
  • Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa)+PE#10
  • Lure:X.O.SR, D.O.G, S.O.R etc.(Whiplash)

[使用タックル-3]

  • Rod:GUN2ZERO GGZ-74RH3 SURE CONTRACTOR-test(Valley Hill)
  • Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa)+PE#8-10
  • Lure:X.O.SR, D.O.G, M.U.D etc.(Whiplash)

ある日の午後、以前ライギョを釣ったことのある池を10数カ所回ってみました。そのうちの2つは池中ハスが生えていて、その他の水生植物も多く、生命感溢れる池でした。その他の池にもすべてヒシがあり、ガガブタがある池もひとつ、スイレンがある池も2つ。しかし今回、それらはほとんど消失していました。ハス池はどちらも完全なオープンになり、うちひとつは水色は悪くそして臭く、しばらく眺めていたのですが、ライギョの呼吸はゼロ。あれほどいたフナ1匹見かけませんでした。ヒシが少し出ている池もありましたが、水は異様な色で、池際を車で通っただけで異臭がしていました。結局、水生植物が残っていて、水もマトモそうで、何らかの魚(コイとかフナだけどね)を見かけた池は2つだけ。ほんの少し救いだったのは、そんな終わってしまったエリアの近くなのに、いくつかの水路でカネヒラやタイリクバラを見かけたこと。ライギョを釣ることにしか興味のない人には、この意味はわからないだろうけど。そういう人たちは小魚を見かけたらすぐに「ベイト」って言うんだもんなあ。

今年、いくつかの池ではカムルチーのディスプレイは見かけたものの、どうやら産卵にはいたらなかったようです。ひょっとして後の草なしオープン状態を予知したのか?まさかね。

姿や色彩が好きなのに、これまったく釣ったことも、狙ったこともなかった魚がいます。その魚ビワヒガイをこの夏釣ってみようかと。別に難しいわけでもなく、特に珍しいわけでもないと思います。7月ともなれば湖北の河川や河口にケタバスが押し寄せます。その頃、ちょっとエサ釣りで、延べ竿でも出してビワヒガイを狙ってみようかと。ケタバス釣りに夢中になって忘れたりして…。ちなみにビワヒガイは明治天皇がことのほか好んだということで、「鰉」という字が当てられたといわれています。「ことのほか好んだ」というのは、容姿ではなく食味の方。というわけで食ってみるのもいいかな(笑)。繁殖期のオスのケタバスの塩焼きもけっこう旨かったし。

モハメド・アリ氏死去。特に驚きはしませんでしたが、寂しい気持ちになりました。一番自分の印象に残っているのは、ほんのガキの頃に観た「キンシャサの奇跡」です。ロン・ライルやジョー・フレイジャー、ケン・ノートンをことごとくマットに沈め、当時絶対的とも言える強さを誇っていたジョージ・フォアマンをKOしたわけですから、世界が驚き、そして称賛したのを憶えています。そして世紀の凡戦とも言われた猪木戦(笑)。あれは土曜日の午後だったので、当時小学生だった自分は図書室の掃除当番が終わるなり、家までノンストップで走って帰って観戦しました。凡戦呼ばわりするのは簡単ですが、あの状況下あのルール下では、両者ああするしかなかったのでしょう。たしかに華々しさはゼロですが、異様な緊張感が漂っていたのははっきりと憶えています。ちなみに自分のボクシング・ヒーローとしては、モハメド・アリ氏はトップではありません(最も好きなボクサーはマービン・ハグラー)。その理由は例のビッグマウス(笑)。盛り上げるためとはいえ、子供の頃はアレが嫌いでした。英語がほんの少しわかる親父はアレを聞いて、辛辣さの中にユーモアのセンスを感じていたみたいで、よく笑っていましたが、ガキの自分には行儀の悪い悪態にしか思えませんでした。今観なおすとかなり笑えるんですがね。ああいうパフォーマンスは日本人がやってもまったくもってサマにならないし、日本語はそういうことに向いてない言語のように思います。(「日本語には罵辞が少ない」といったのは故・開高健だったか…) アレが許されたのは、飛び抜けた実力と、独特の愛嬌をもったアリだからこそ。釣りのプロとやらがメディアで横柄な口を叩くのとはワケが違います。
自分がアリ氏の凄みを思い知るのは、兵役拒否による投獄の件です。世界王者がボクシングのライセンスも剥奪され、身ぐるみ剥がれたような状態でブタ箱行き。それでも毅然として、主義のために胸を張っていたあの佇まい。現在はだいぶマシになったとはいえ、当時のアメリカはまだ圧倒的白人優位の世界。それに昂然と楯ついた勇気には敬意を払わざるをえません。そしてその逆境を乗り越えて、フォアマンを倒し王座を返り咲いた。ボクサーとしての凄さは当然ですが、それ以上に人間としての凄さを感じさせられました。ボクサーでありながら、ボクシング以外でも世界に影響を及ぼした。こういう人こそ「大物」「本物なのでしょう。この人に比肩できる人はもう現れることはないでしょう。R.I.P.

行き先が定まらない。うーん、どうしようか…と思っていたら、興味深いオファーがありました。「○△▽◇(土地名)には興味がありますか?そこに営業で行く予定があるので、よかったら来ませんか?」。たしかに○△▽◇には興味がある。ここも自分の中では近くて遠い場所。そうか、直行便も就航か…。営業目的の方と一緒に行くわけだから、当然釣り三昧というわけにはいかない。お手伝いもあるだろう。旅程のうち何日釣りに当てることができるかわからないが、また軽く返事を返してしまいました。「もちろん行きます!」。というわけで、数カ月後、初の魚を求めて初の地へ。

最近の!!な試合

★UFCミドル級3回戦 ダン・ヘンダーソン vs ヘクター・ロンバード

1Rには圧倒されていたダン・ヘンダーソンが、乾坤一擲の大反撃。強烈なヒジでロンバードを沈めた。ヘンダーソンはこの試合を最後に引退を示唆していて、それが現実のものとなれば、最後を素晴らしく華のある試合で締めくくったことになる。
またミドル級選手権試合では、アンデウソン・シウバを判定に下して勢いに乗るマイケル・ビスピンが、ケガで欠場したクリス・ワイドマンのかわりに王者ロックホールドと対戦。以前の対戦では圧勝しているので、余裕をもって優位に試合進めるロックホールドに油断があったのか、それほどでもないビスピンの左フックを顎のいい位置にくらってダウン。それにつけ入ってビスピンがラッシュ。圧倒的なアンダードッグ扱いを吹き飛ばす1RKOで新王者に。これも劇的な試合だった。次はビスピンvsジャカレ・ソウザ?、それともワイドマン?どちらにせよ長期政権はきびしそうな相手だらけ。
それにしてもWOWOWのUFC放送中止は不便ですわ。復活してほしいな。

最近の愛読書

★『のんのんばあとオレ』 水木 しげる著 講談社漫画文庫

★『河童の三平』 水木 しげる著 ちくま文庫

その他、水木サンものをいくつか。中でも『のんのんばあとオレ』は秀作だと思う。「小豆はかり」の言葉は逆説を含んだりしていて哲学的でもあり、「のんのんばあ」の言葉はぎすぎすした科学を超越していて、時に教育的だし、「お父さん」の言葉は柔らかく、気持ちの負担を軽くする。それらはとりもなおさず彼らの口を借りた水木サンの言葉だろう。

最近の珍事件

★特になし

最近のお買い物

★とりあえず注文したが…

バイク屋さんに某小型バイクを発注しましたが、品切れでメーカー側がオーダーストップ状態。入荷には2ケ月ぐらいはかかるだろうとのこと。まあ気長に待ちます。当初最有力候補だった車種はヤメにして、同じ排気量の異なるメーカーのバイクにしました。それにしてもUSヨシムラの、このバイク用のマフラーはカッコええなあ。YOU TUBE動画では音もノーマルとかなり違って、迫力やや増し。日本でもあのスタイルで発売してくれないかなあ。まだバイクも届いてないし、この4月にリリースされたばかり車種なので改造パーツも少ないですが、あちこちイジる算段をして楽しんでます(笑)。JA-DOのフジサワ君は懐かしのZ400FXをレストアして遊んでるみたいなので、自分はZ系列の末弟で遊ぼうかと…。

今月のダメな人

★特になし