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vol.117

月刊「WHIPLASH」JUN,2016

6月の目標:海外逃避が白紙になったので国内でイジケます(目標じゃないけど)

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は4月26日から5月24日までです。

今年のGWはほぼ仕事で終わりました。前半はTBR-107のカラーサンプル製作や仕様書作成。それが終わったらテストロッドのデザインの細部修正やバージョン違いのデザイン案などで、ほぼ自宅に引き隠ってPCと向かい合っておりました。別にワーカホリックなわけではなく、できれば遊びに行きたいのだけど、手元の仕事をてきとーに放っておいて遊ぶことはできない性分なので…。結局1日だけ釣り、そして1回だけ飲み会。以上。

GWには1度だけ釣りに行ってきました。当初予定していた日には、同行予定者が食中毒か何かしらんが発熱して吐き気を催し、やがてそれが下ってきておしりが暴走を始めたとのことで、あえなく釣りは中止。4日後、彼のおしりが制御可能になったので川バス釣りに。しかし川は濁りがひどく、おまけに雨は小降りから本降りに。というわけで早々に撤退しました。ちなみにワタクシはニゴイ1本でした。帰途他の水系にも寄ってみましたが、そこもやがて本降りに。仕方がないので帰って近所のラーメン屋さんでも行くか(しかし自分はチャーシューが苦手)…などと話しつつ隣の市まで帰ってくると、なんとなく雲が高くなり、雨滴もずいぶん少なくなりました。で、夕食の前に少し近所の川でマナマズ釣りをすることに。雨と夕方が重なると当然高活性なわけでアタリ頻発♪ そんなわけでバスはダメでしたが、マナちゃんでウサ晴らし(笑)。

[当日使用タックル]

  • Rod:RAW DEALER R703RS2 THE CROSSFIRE-BSV_test(Whiplash)
  • Reel:ZILLION TW1516SH(Daiwa)+PE#2+Leader

*せっかくこのリールのハイギアを川のバス釣りに活かそうと思っていたのだが、あの濁りでは…。ちなみのこの日、マナちゃんたちは流れではなく、緩くて浅い(1m以内)場所にいました。

ひさしぶりにクレイジークロウラー(タイニーの方)を使ってみました。多分30年ぶりぐらいなんやないかな。ジッターバグを使うことはあっても、クレイジークロウラーは使用にかんしては忘れ去られた存在でした。ひさしぶりに使ってみた感想は「やっぱり楽しい」。どう言ったらいいんやろ?無機的デザインと有機的アクションとか?そして無機質な顔がふと有機的に見える瞬間がある。大昔にこのルアーのクロールを生むハネを考案した人は遊びの天才だと思う。現在日本にもいろんなノイジー系のトップウォータープラグがあるようだし、多分それらはジッターバグやクレイジークロウラーの弱点を克服したモノなんだろうけど、そういうモノやそれらを作った方々には失礼だけど、フィールドで魚の口をとらえたクレイジークローラーの存在感は格別な気がします。これほど無機的なデザインなのに、これほど魚を連れてきて得意気な顔を見せるルアーは他にないでしょう。魚っぽいモノ、ミミズっぽいモノ、いわゆるイミテイトに特化したものは多々ありますが、自然界のモノとは似ていない、仮りに何かイマジネーションの元ネタとなる生物があったとしても、極度にデフォルメされたルアーこそ、ルアー釣りの原初的かつ根源的な楽しさを味わわせてくれるのではないかと思います。自分もふと「ノイジープラグを作ってみたいな…」と思うことがありますが、とてもじゃないけどジッターバグやクレイジークロウラーの存在感を超えることはできないし、そのオリジナリティに並ぶことすら不可能なのでヤメておきます。それらの発想をベースにして、それらより「釣れる」ルアーを作る自信はありますが、なんとなく「不可侵の領域」のような気がして…。
ちなみに自分は近所のマナマズ釣りには、リアにやや大きめのダブルフックをスプリットリングでつけただけのワンフック仕様にしています。一般的なダブルフックを使用するなら、アイを横向けに。アイを横向けにしないなら、縦アイトレブルフックのセンターをカットして、角度を狭めて(120度→80度以内)装着します。タイニークレイジークローラーは腹のフックを外すとバランスが悪くなるし、腹を上向けてぽっかり浮いたりするので、そんな場合には腹のフックアイに0.5〜1.5g程度のウェイト(DAIWAのアゴリグシンカーとかWF ADD WEIGHTとか)をブラ下げて下方向に重心を設定します。泳ぎも安定するし飛距離も出ます。ジッターバグも同様のチューンです。
上記の縦アイトレブルフックのセンターカット狭角仕様(つまりは縦アイダブルフック)というのは、自分が他の釣りにもよく使う手でして(これまで全然公開してなかったから、自分がこのフックを使ってたのは外国のガイドぐらいしか知らなかったはず。ひょっとしたら昨秋、京都の『W』誌の人が気がついたかも…)、フックを強くしたい(もしくは大きくしたい)がルアーの泳ぎを守るために重量は増やしたくないとか、シングルフックによる1点貫通より2点貫通によってフック傷を軽減したい…とかいう場合に加工・採用しています。力をかけて角度を狭めるので、若干ロウ付け部分の強度が低下するのが残念なところです。DECOYさんに4本フックがありますが、雰囲気としてはアレの半分という感じです。もう少し狭角にしてますけどね。

5月下旬の大潮まわりの夜、バチ抜けスズキに行ってきましたが、思いっきりズッコケました。スズキという魚種はアジみたいな激小セイゴ1本。その他はみんなボラ。まだ明るいうちに小アタリがあり、それに対してフォローで投げたリトリーブで、ぐんと重みが乗り、アワセと同時にチチッとドラグが滑った瞬間には「やった、幸先イイぞ!」と喜びましたが、妙に走るし、トルクはあるし、水面に出ないし、これはひょっとして…と思ったら、どっぽーんと大ジャンプ。やっぱり…。ポイントを大きく変更し、別の河口に入ってもボラ。ラスト1投、ぐんと重みが乗り「やった、ついに!」と思ったのも束の間、それもボラ。大きいものは65cm近くあったので、ファイトは十分楽しめましたが、本命と違うやるせなさはいやはやなんとも…。

[当日使用タックル]

  • Rod:RAW DEALER R705RRL-S2 THE ENTRANCER(Whiplash)
  • Reel:10 CERTATE 2500(Daiwa)+PE#1.2+Leader
  • Lure:LAZY 80S(Daiwa)etc.

*今回ボラが釣れたのは、いずれも赤系カラーでした。そーいや以前、一緒に釣りに行った知人が赤とホロのWANDERでボラを5本も連発させていたなあ。あの時自分はクリア系カラーを使っていて、その間はボラはゼロ。しかし赤系のルアーにつけかえて数投でボラがヒットした憶えがあります。どうやら赤系がお好きなようで…。

*ポイント大幅変更後の河口では、少ないながらもゴカイが水面を泳ぐ波が見え、時々それを吸い込む捕食も見られましたが、捕食の仕方がどれもボラ。建造物絡みで激小セイゴらしい弾くタイプのアタリが数度。GWの大潮直前にここに入った知人は、ハネ(フッコ)を複数釣ったとのことだし、それらは口からゴカイを吐いたと言ってたので、どうも2週間遅かったようです。数年前なら今回と同じタイミングが一番よかったんだけどね…。

ライギョ釣りにも通い始めました。今年もロッドテストがあり、まずはそちらを優先。ただしそれらは今のところ海外用の輸出モデルであるため、国内発売は未定です。素直でいいロッドなのでドメスティック・バージョンおよび国内発売もできればなあ…と思ってはおりますが、まだいろいろ未定です。発売元はバレーヒルさんですが、GUN2シリーズ同様、デザインやディレクト、テ ストは全部ワタクシがやってます。

[当日使用タックル_1]

  • Rod:H○△▽ □※◇◇○R HG-6▽◇H-test(Valley Hill+Whiplash)…Export Model
  • Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa)+PE#8
  • Lure:COMA.NZ, A.M.G.R(Whiplash)

[当日使用タックル_2]

  • Rod:H○△▽ □※◇◇○R HG-7◇□HH-test(Valley Hill+Whiplash)…Export Model
  • Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa)+PE#8
  • Lure:A.M.G.R, X.O.SR(Whiplash)

[使用タックル-3]

  • Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION TASK FORCE XSR703GX-TF THE AERONAGA(Whiplash)
  • Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa)+PE#8-10
  • Lure:X.O.SR, D.O.G etc.(Whiplash)

[使用タックル-4]

  • Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION TASK FORCE XSR703JX-TF THE HYDRONAGA(Whiplash)
  • Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa)+PE#10
  • Lure:X.O.SR, D.O.G, S.O.R etc.(Whiplash)

[使用タックル-5]

  • Rod:GUN2ZERO GGZ-74RH3 SURE CONTRACTOR-test(Valley Hill)
  • Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa)+PE#8-10
  • Lure:X.O.SR, D.O.G, M.U.D etc.(Whiplash)

現政権が本当に変えたいのは9条の解釈どころではなく、憲法前文にある「主権在民」ではなかろうか(苦笑)。

ロッドにルアーにその他に、最近ミョーによく仕事をするワタクシであった。これはよくないことの前兆かも。

最近の!!な試合

★WBCミドル級選手権 サウル・カネロ・アルバレス vs アミール・カーン

ミゲール・コトを破って2階級目のミドル級王座を獲得したアルバレスと、元S.ライト級王者で体重を増やしつつもスピードをキープして上がってきたカーンの好カード。序盤はカーンがスピードを活かしてポイントを奪うが、5Rからアルバレスのパンチも当たりはじめる。6Rには左も当たる。この分でいくと7Rか8Rにヤマがありそう…と思っていたら、アルバレスの狙いすましたかのような右がカーンの顎にクリーンヒット。倒れたきり動かないカーン。見事としか言いようのない一撃KO。以前フアン・マヌエル・マルケスがマニー・パッキャオを一撃失神KOした、あの瞬間を思い出しました。勝ったアルバレスは年内にミドル級最強を誇る全勝王者ゲンナディ・ゴロフキンと対戦するという。楽しみな試合だが、あのゴロフキンに通用するだろうか…。

最近の愛読書

★特になし

最近の珍事件

★黄色いのと紫のが

ある日の昼頃、山陽新幹線の見える場所にいたら、西方向から黄色い車両がやってきました。いわゆるドクターイエローというヤツです。ひさしぶりに見かけたなあ…なんて思っていたら、それからしばらくして東方向から紫色の車両。これは先日新神戸駅で見かけたヤツ。いわゆるエヴァ号。あまり見かけないのを2つ短時間内に見かけたということで、何かイイことあるかな…なんて思ったが、別になにもなく…。言っておきますが、自分は鉄オタでも飛行機オタでも、もちろんアニオタでもありません。そういや、オタクと呼べるほど深くかかわってるモノって全然ないなあ。ロックも釣りもオタクの領域には到底達してない。精進が足らんようだ…。

★襲撃されました

ある日の真っ昼間、BBQの集合場所に向かって道を歩いていると、すれ違いざまに不意に顔面目がけて横ヒジを打ち込まれました。白鵬やあるまいし…。打ってきたのはその雰囲気やガタイのゴツさデカさから、打撃系格闘技経験者と思われます。明らかに自分より大きいしパワーもはるかに上な感じでした。腕回りなんか1.5倍ぐらいありそうだったもん。初めて歩く道だし、たんなる通りすがりなので、自分に恨みがある人間ではなさそうだし、誰かに頼まれて襲撃したわけではなさそうですが、いや、こわいこわい。のほほんと道も歩けん。さいわいすれ違う直前に一瞬殺気を感じたので、少しのスウェイと上段で軽く払い、かすりもしませんでした。ひょっとしたらギリギリで当たらない距離で、脅かそうとして打ってきたのかもしれませんが、通りすがりで見知らぬ人間の真意などわからないし、危険回避のため体は無意識で反応しました。手であれ足であれ2撃3撃とあることを想定しつつ出方をうかがうと、その人物はこちらに背を向けて数歩先に行きました。その後もまったく振り向かないし、誰もいないのに気合いか奇声みたいなのを上げていたので、これはある意味かかわらないほうがいいな…と思って、その場を後にしました。集合時間に大幅に遅れていたので急いでもいたしね。背後から襲ってくることも想定して歩きましたが、奇声は遠のいていき、何事もなく…。先日空手家のM氏と飲んだときに、自分たちより大きくてパワーも上の相手にはどう対処するかなんて話をしていたのですが、さいわいそこで話題になったコトを路上で実践しなくてすみました。

最近のお買い物

★防水バッグ

小型カメラバッグとちょっとしたモノを収納できる、小型の防水バッグを購入。こういう防水バッグは狭いカヌーやカヤック上で役にたちます。モノはSTREAM TRAILのMARCHE-2CBです。

今月のダメな人

★特になし