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vol.116

月刊「WHIPLASH」MAY,2016

5月の目標:後半にはライギョ釣りにも

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は3月24日から4月25日までです。

3月末、今年の初釣りに山岳渓流に行ってきました。昨年はその水系の最奥部を目指すつもりで行ったのですが、林道の入口にテントと車中泊の順番取り組がいたので、ある隠れ沢の存在を勘ぐられないように谷替えしたため、2014年5月以来の入渓です。今回もベイトタックルでやってみました。
入渓早々小型アマゴの追いがあり、そうこうするうちに同行者にアマゴがヒット。少し上って自分にはイワナ。20cm程度の魚でしたが、やはりその年の1本目は格別です。その後アマゴも混じり順調な釣れ方。水中の石の汚れは気になるが、魚影はけっこう濃い。同行者と「この沢に入って正解やったなー」と喜ぶ。上っていくうちに鼻落ち三ツ口のカッコいいオスイワナも出たし、ホントいい感じでした。そして以前尺上を釣ったことのある、V字に切れ込んだポイントへ。1投目、白泡の落ち込みから岩盤際をトレースすると、いいサイズのイワナが足元までチェイス。しかし追いきれずにUターン。気持ちを静めて2投目。同じコースをトレースすると、さっきのイワナがふらっと現れ、目の先2mほどで食ってくれました。岩をかわしてランディングすると、切り立った陰鬱な淵に似つかわしい、暗い色彩の尺ジャストのイワナでした。ここからさらに釣り上り、今回の最終目的地の隠れ沢へ…。残念ながら隠れ沢は、あちこちの崖崩れのせいで土砂が出て淵が浅くなり、魚がいづらい状況になっていて、2014年のように「小さな落ち込みにもたいてい尺モノが潜んでいる」なんてパラダイス的な状態ではありませんでしたが、それでも数本のイワナが遊んでくれたし、1本だけですが尺モノも目撃しました。少し開けたところでコンビニおにぎりを食べ、ふと時計を見ると13時40分。6時30分頃に入渓したので、7時間ほど遊んだことになります。入渓地点でも下界とは全く異なる温度でしたが、これだけ上るとさらに気温は低下。日だまりは暖かいのですが、日がかげったり、風が吹くと急にぞくっと寒さを感じるほど。とりあえず目的地まで来たので、ゆっくり引き返すことに。けっこう歩いたなあ。帰りの林道もあわせると15〜6kmは歩いたり、登ったり滑り降りたりしたことになるんだろうか。夏のウェットウェーディング・スタイルではなく、チェストハイウェーダーを履いての釣行だったので、そのぐらいの距離でも十分なイイ運動になりました。

[当日使用タックル]

  • Rod:GILLIE HEADWATERS 53 Bait(Zenaq:今のところワタクシの個人的特注品)
  • Reel:SS AIR(Daiwa)+Nylon4lb:Normal Spool
  • Lure:EMISHI 50S(Ito Craft)

*当日見かけたドーブツたち
ニホンジカ、ニホンザル、テン(黄色の冬毛がきれいでした)etc
崖から落ちたらしく、帰りの林道に3歳未満のメスジカが死んでいました。ふと沢筋でツキノワグマの足跡を目撃したことを思い出し、鼻をつまんで死体を観察してみました。腹の部分は肉も臓器も完全になくなっていて、肉食動物に食い荒らされたのは間違いありません。肋骨も一部外されていたので、こんなチカラワザはやはりクマさんの仕事かなあと…。

マレーシアに行ってきました。今回はひとりで行って、ガイド君や現地人の友人と釣りに行ったり、食事や飲みに行ったり…。旅行の概要はいずれ。ただひとつ言えるのは、カミサマは時に味方してくれるということ。いろんな条件がイイ方向に重なりあった時、扉はふっと開かれるようです。ガイド君は「今回は地獄の池(勝手にそう名付けた池があるのです)で天国への扉が開いたね」と言いました。で、自分は「そうやなあ、俺はいつも天国の扉をノックしてるから(笑)」と。もちろんガイド君がボブ・ディランの「天国の扉(KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR)」(もしくはGUNS N' ROSESによるカバー)を知ってることを踏まえたうえでの返しですけどね。
マレーシアに通い始めて5年。現地人の友人もでき、いくつかの池の地形も覚え、風や気象のクセもなんとなく体で覚え、あの魚の性質も少しわかり、気配を読むこともできるようになった今、やっと扉が少し開き、その向こうの世界を垣間見た気がします。あらためてガイド君と師傅(シーフー)に「Special Thanx!!」。

ルアーフェスタin仙台へのご来場ありがとうございました。お土産等もありがとうございました。S君、飲み会のセッティングもありがとう。また次があれば。昨年はその場で翌年開催日時の発表があったのですが、今回はそういうのはなかったので、来年はどうなるのかな…。
これで横浜を皮切りとしたフィッシングショーなどのイベントで、自分がバレーヒルさんから参加要請を受けたモノはすべて終了となりました。晴れて自由の身となったので、あちこちに遊びに行って、これまでのフラストレーションを晴らそうと思います。いい感じに暖かくなってきたしね。

…などと書いてたら、横浜のFOO2氏(こちらはシーフーではなくフーフーさん)からメール。先日某国に単独釣行した際のバラマンディやスポッテッドナイフ(ともにもちろん野生モノ)やらの写真とともに、「○△▽◇にはいつ行きますか? ベストシーズンに入りたいですね」というメッセージ。そうやった。FOO2氏と○△▽◇に行こうということになってたんや。それに□◇▽△にも…ということになってたんや。バタバタしていて忘れかけとった。でも季節的にまずは○△▽◇が先決。「マレーシア人の友人の知り合いが昨年そのあたりに入ってきて言うには(注、○△▽◇はマレーシアではない)、6〜8月がアプローチ可能な時期らしい。その中で7月下旬は他国に行くかもしれないので外したい。そことその前後以外なら10日程度だったら空けるようにする」と返信。○△▽◇か…楽しくなってきた。ドーブツや鳥や昆虫、植物もジャングルも興味深い、子供の頃からの憧れの土地だからね。ちなみに□◇▽△はジャングルエリアではないようだが、ドーブツ観察には素晴らしい場所だそうだ。

仙台でも「今回マレーシアに行った時にかぎらず、DVDとか出ないんですか?せめてちょっとした動画とか…」と何人かのお客さんに言われましたが、はっきり言ってそーいうものは出ません。理由は単純明快。自分に興味を持つ釣りメディアなどほとんどないからです。それにトーマンを狙ってる時に、もう一艇カヌーが並航するなんて考えただけでうっとーしい。では同じカヌーから?それもロッドをさばくスペースが狭くなるのでうっとーしい。さらに言うと、一部の人造湖を除いては、ガイド君たちさえ「写真をHP等で公開する時には、それがどこかわからないように背景に気をつけてくれ。もし特徴的なモノが写っていたら、商売道具のPSで処理してくれ」というほど気をつかっています。以上の理由により、DVDも動画も出ません。雑誌記事にもなりません。雑誌なら依頼を受ければ考えますが、いまさら自分を取り上げるような雑誌はまずないと思われます(京都にモノ好きなのがひとつあったか…笑)。しかも今回はウチのHP上でさえ、一部の魚にかんしては写真を制限するつもりです。

熊本方面の方々、大丈夫ですか?帰国したら空港で「誰某さん、帰る家大丈夫やろか?あの人、熊本やろ…」という団体ツアー客の声が聞こえてきて「熊本で何かあったんかな…」と、気にはなりつつもそのまま帰宅し、新聞を見て数日前に大型地震があったことを知り驚きました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。自分も阪神大震災経験者なので、地震となるとヒトゴトではなく…。

熊本に気を取られていたら、エクアドルでも大地震。キトのあゆセンセーにすぐに連絡を取ると、キトはかなり揺れたものの被害はたいしたことなく、エクアドル・アマゾンやガラパゴスも大丈夫だったらしい。でもマンタやその他のエリアはとんでもないことに。こちらの被災者の方々にも心よりお見舞い申し上げます。

ある夕方、ホテルにチェックインしてTVをつけ、海外ニュースにチャンネルをあわせると、一瞬プリンスの顔が浮かんで消えました。「なんで今プリンスなんやろ?」と思っていたら、後に訃報。うーん、またしても。

別の国内ニュースにチャンネルをあわせると、神戸で落下事故。何のことやろ?と思い注意して見ると、新名神高速道路の建設現場で大事故という。動画が流れて「あれ、これはあそこやんか…」。それはウチからそう遠くない場所で、しかも自分がよく利用する国道上。仙台のルアーフェスタの2日前にもここを通ったばかり。通過時にふと見上げては「すごいなあ、高速の橋はこんな風に作っていくのか…」と感心していた、まさにそのポイント。惨事が続く。

最近の!!な試合

★特になし…というか見る時間がなかったような

最近の愛読書

★特になし…というか落ち着いて読む時間がなかったような

最近の珍事件

★LOCKED IN

ある安宿でのこと。釣りに出発するために荷物を車に積んでいた際、自分が部屋に忘れ物がないかどうかの最終確認に戻った間に、ガイド君が間違えて宿の出入り口の鉄格子の鍵を外からかけ、その鍵を宿に備え付けの金属製の投鍵箱に入れてしまいました。つまり自分は安宿内に閉じ込められてしまったということ。まだ夜も明けぬ田舎町の街路に、「オイ、SAM、どこにおんねん?とっととこのクソ鉄格子を開けんかい!」というワタクシの拙いくせにミョーにキタナイ英語が響く…。やがてそれに気づいたガイド君は「ゴメン。ゴメン」と言いながらやってきましたが、投鍵箱に入れた鍵は取り出しようもなく、仕方がないので他の宿泊客に鍵を借りにいく羽目になりました。早朝にもかかわらず、さいわいひとりの客が起きていたので、事情を説明して鍵を借り、無事外に出ることができました。こんなことがあった日はたいてい釣りもうまくいかない…。

★CFが…

帰国後、デジタル1眼で撮影したデータをPCに移そうとすると、画面上で不穏な動きが。試しに1カット開けてみると、画像の下半分のデータが壊れている。同時に画面には「データが破損しています」という表示。そしてその直後、PCはCFカードを認識しなくなりました。試しにCFをカメラに戻したら「カードを初期化してください」というメッセージ。一瞬冷や汗が出ました。今回の旅行で釣れたイイ魚の写真がかなり入ってるのに…。ここでパニックになってはどうしようもないので、それ以上触らずに冷静に対策を考えました。このレベルなら論理障害に違いない。それもたいして重度ではないだろう。1.無料のリカバリーソフトで修復を試みる。2.専門のデータ復旧業者に依頼する。選択肢はこの2つですが、1.の手段をとった複数の知人が一部データは救出できたものの、全データまではを救出できなかったことを思い出しました。写真家である知人に相談すると「大事なデータなら専門の業者さんに任せた方がいい。俺は仕事のデータなら、お金がかかってもそうするよ」と言われたので、ネットで業者さんを探し、CFを持ち込みました。結果、全データを無事救出してもらえました。業者さんいわく「たしかに無料ソフトでも論理障害の内容によっては、かなりの救出は可能ですが、あまりお勧めはしません。特に大事なデータの場合は、お金はかかっても専門の業者に依頼するほうが賢明だと思います」とのこと。ちなみに「初期化」の要求などのメッセージが表示される場合は、データ復旧成功の可能性はかなり高いそうです。つまり論理障害レベルは軽度ということ。なにはともあれホッとしました。

最近のお買い物

★特になし

今月のダメな人

★特になし