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vol.101

月刊「WHIPLASH」Feb,2015

2月の目標:春への準備

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は12月24日から1月23日までです。

早いもので2015年になってしまいました。しかし昨年は「日が経つのが速い」と感じたことはほとんどなかった。自分の感覚と経過がほぼジャストのことが多かった。これがいいことなのか、よくないことなのかはわからない。ただ、ジャストならば、焦ることはないし、茹だることはない。少なくともその意味において、精神的には健全さをもたらしてくれたように思います。

例によってPCに向かった状態で年が変わりましたが、今年は例年とは違う種類の仕事をしつつ新年に。年をまたいでやってたのは、気の早いことに2016年発売予定のロッド、つまり2015年に開発するつもりのモデルの企画でした。それと現在開発中のミノーの内部構造やウロコパターンの試案。2015年の前半はこのミノーの開発にあてるつもりです。リップつきのルアーは初めてなのでけっこう悩みそうです。ボディとリップを別々に作って、形状や角度をあれこれいじって、その中からいいセッティングを選び、最終的にそれを一体化させるという手法をとるつもりです。自分が思うに、このミノーは現在の日本ではハミ出した存在になりそうです。だからといって今の日本の売れ筋に歩み寄る気はさらさらありません。このミノーにかぎらず、流行に接近するモノを作るつもりは今後ともありません。すでに存在するもののコピーまがいでは意味がありませんからね。
実はこのミノーのベースとなるバルサモデルの第1号は2008年の春にできました。時々思い出したように、少しずつ形を変え、最終的な原型を作ったのは2011年2月でした。で、プラ化に踏み出したのが2014年。テスト&調整が2015年。発売は2016年春〜夏と考えてもらえたら…と思います。きっと「一部の方」には喜んでもらえるモノになると思います。フックをワンランク太軸に、リングをワンサイズアップのものに換えても、著しくアクションが低下することがないようにしたいと思います。自分のような釣師にとっては、フックやリング変更にもある程度対処できる「アバウトさ」も必要なのです。
あ、そうや、名前をまだまったく考えてなかった。面倒なので仮称の「TBR-107」のままにしようか…。このTBRを略さずに表記するとT○○N○○○B○○○R○○-107とけっこう長いし…。今もし「T○○○○E○B○○KR○○」の○に相当するアルファベットをすべて言い当てた人がいれば驚きです。いや、でも、とある英国のバンドに詳しい人なら、ひょっとしたらわかるかも…。全然メタルじゃないよ。

この年末年始は例年ほど忙しくなく、ちょくちょく外にも出ることができました。年末には野鳥を眺めに郊外にも出ることができたし、新年2日目には、FRAタダノリ氏&以前2度エクアドルに一緒に行ったIROSHI君と大阪で飲み会。ちょうどIROSHI君が関西に里帰りしてたもんで。一応エクアドルのあゆセンセーにも声をかけておきましたが、いくら酒が大好きとはいえ、さすがに飲み会のために地球の裏側からはやって来られぬ(笑)。まともな店で飲み食いしたあとは、例によってタダノリ氏の提案で、きわめてチープかつイーヴルな飲み屋で仕上げ。なんでいつもそーなる?

昨年はご近所の2カ国だったので、今年は少し遠出をしたいと思います。自分は釣りだけのために海外に行くタイプではないので、興味のある場所なら町や村、キャンプでの滞在時間も増やしたいのですが、なかなかうまくはいきません。釣りにかんしていうなら、そりゃよく釣れるにこしたことはありませんが、天然モノや野生の魚を自然の中で釣ろうとするわけですから、天候もあるし、潮まわりもあるし、時には職業漁師さんの漁圧もあるし、爆釣などということはまずありません。水位や気象条件で目的地に行けなかったことすら何度もあります。そういうことを承知のうえで行ってるので、目当ての魚が1本でも釣れたらまずは目標達成です。それよりなにより、知らない土地で知らない風景の中に身を置くだけでわくわくします。初めての水辺に立つだけでわくわくします。道中に見かけた光景のいくつかをうまくカメラにおさめることができたら、それで満足度や充実感はぐんと上がります。釣果としてはよくありませんでしたが、そういう意味では昨年のベトナムはなかなか楽しめました。今思うと撮り逃した光景がふたつ。そのうちのひとつは次に行くことがあれば必ず撮影しようと思います。でももっと楽しめたのは、2013年にエクアドルから川を下ってペルーとの国境まで行った時です。釣りの方はダメダメだったけど、小さいコミュニダドの物置きに泊めてもらったり、砂州でテント泊したり、クモザルに小便をかけられそうになったり、川を渡るジャガーを見たり、クチジロペッカリーの群れに牙をガチガチ鳴らしながら威嚇されたり、吹き矢猟で捕ってきたクビワペッカリーを食わせてもらったり…。またいつかあんな旅行をしてみたいものです。ある朝、コミュニダドで目を覚まし、家(?)からふらっと外に出ると、樹冠からのぞきこむようにこちらを見ていたオロペンドラのとぼけた顔と冠毛を時々懐かしく思い出します。黄熱病のワクチンが昨夏で期限切れになったので、今年は再度射っておこうかと。

昨年のベトナム釣行で気づいたことがあります。それは現地の釣り人であるフンさんのドラグセッティングの緩さ。はたで見てるとフックセットできるギリギリの締め方で、魚をかけてからはゆるゆるのやり取りでした。この時、ずっと昔、たしか高校生の頃に読んだ『フィッシング』の記事を思い出しました。その記事はスウェーデンの有名なリール会社の人が日本で釣りをしているものでしたが、その記事の中に相模湾でシイラを釣ってるシーンがありました。その人物はシイラがドラグを滑らせて走ったり跳んだりするたびに口笛を吹きつつ、魚とのファイトを楽しんでいたそうです。そして記事の締めくくりには「楽しむためのドラグか、獲るためのドラグか」というニュアンスの言葉があったはず。フンさんの釣りを見ていて思ったのは、まさに「楽しむためのドラグ」だな…ということそれに対し、自分の場合はプレッシャーをかけて「獲るためのドラグ」。やたらと締め込んだりはしないし、ましてロックなんてやりませんが、少なくとも緩いセッティングではありません。どこかの国でも言われました。「アンタはハイテンションのドラグと時に強引なファイトコントロール(その時にはペイト師のLow Blowも数度使った)でランディングを急ぐ。もっとファイトを楽しんで弱らせてからランディングするべきだ」と。自分はこれまで「できるだけ魚が元気なうちに、手早くランディングしてリリースする」というスタイルをとってきたので、この言葉は意外な響きとともに耳に残っています。「弱らせすぎたらリリースしても生きていかれへんやん。こんな敵だらけの川で…」と思いましたが「そうかい?考えてみるよ」と答えておきました。「楽しむためのドラグか、獲るためのドラグか」。どちらが正しいともいえません。自分は「楽しみつつも獲るためのドラグ」という路線で、その中間よりは「獲る」方に寄ったドラグで釣りをしようと思います。

今年は山岳渓流の釣りにベイトタックルの導入を考えています。ロッドはずっと愛用しているGILLIE 53 HEADWATERSのワタクシ個人用のベイト仕様を1本、ド厚かましくもロッドメーカーさんにお願いしたし(ガイドやリールシートなどパーツ詳細は未)、リールは所持してるALPHAS FINESS CUSTOMでもいいし、今年のフィッシングショーでなにかよさそうなのがDAIWAさんから出たらソレを考えてもいいし。(なんて思ってたら、1/19にDAIWAさんから2015カタログが届き、その手の新製品はないことがわかった) 個人的にはSS AIRが山岳渓流にマッチしたシックなカラーリングになればなあ…などと思っています。シルバー系2色の濃淡コントラストボディに、SILVER CREEKに合うようなダークグリーン系のスプールとメタルパーツ、そしてハンドルノブはコルクのI型…なんて渓流にはエエんやない?そしてUTDはやっぱり魅力。ドラグ耐力は2kgもあれば十分だけど。さらにドラグ引き出しクリックがついたら素晴らしいね(←ぜんぶ勝手な妄想)。
バスの世界でどれだけベイトフィネスというものが浸透しているのかは知りませんが、同じ魚を同じルアーで狙うにしても、ベイトとスピニングでは「釣感」が大きく異なります。それはケタバスのような小型魚でも実感しています。自分としては小型ミノーでやるにせよ、トップでやるにせよ、この魚もベイトタックルの方がおもしろいと感じています。山岳渓流でもアキュラシーがどうのとか、「釣るため」の有利さだけがクローズアップされていますが、自分としてはベイト特有のダイレクト感を楽しみたいと思います。ベイトリールのブレーキとドラグ性能が著しく進化した今、これを使わぬ手はないな…と。

釣りの世界では「その色は釣れませんよ」「何で?」「○○プロがそう言ってます」などという会話がよくあるそうです。受け売りでそんなことを言われた時には、あえて嫌がらせでその色を使ってみましょう(笑)。たしかに「色」というのは釣果を左右するファクターになりうるものですが、前述の会話のように単純なものではありません。自分は最低限の色彩理論はかじったし、昼・夜のプールに潜って通過するルアーの色をいろんな角度で観察したことはありますが、後者にかんしては、わずかな角度の違いやルアーそのもののアクションの差異、底の色、ストラクチャーのタイプなど様々な要素により、確かなことはいえません。潜ったのも昼・夜だけなので、朝焼けや黄昏ではどう見えるかという実験も行なっていません。しかも潜って見たとはいえ、それは視認性のチェック程度のレベルであって、魚が食い気を催すか?ということなどはわかりません。ワタクシは魚ではなく人間なので当然。よく「夜には黒がよく見えるので効く」という人がいますが、夜の水中に潜っていろんな角度から黒いルアーを眺めたら、一概にそうも言えなくなるのでは? 水中でなくてもわかることだけどね。
自分の場合「この状況下では感覚的にこの色がイイかな」というモノはありますが、かなりアバウトです。好きな色を使うことのほうが多いですね。あえて色を意識するのは、魚の食いが立ってる時の青物ジギング。あえて食わない色を探すという天の邪鬼な行為に出てひそかに楽しんでます。

フィッシングショーにかんしては特に変更はありません。自分が会場にいるのは大阪だけです。ヒマな方は「バレーヒル」までお越しくださいませ。金曜日は午後13:30頃から、土日は開場から丸一日会場にいる予定です。たまに持ち場から姿を消してる時は休憩や食事、もしくはそこらのトークショーやらがうるさくて接客できない時なので、たいていは20分もすれば戻ってきます。
愛用リールをつけて、竿とのバランス等を確かめたいという方は、ご自分のリールを持参して、ラインを通して竿を曲げたりするのもOKです。こうするほうがティップを持って曲げたりするより、実際の使用に近い感覚を確かめることができます。なお、その場合は必ず新家もしくはVHの担当者に一声かけてからにしてください。

自分ごとにしてもWHIPLASHの方にしても、今年はいろいろ変化のある年になりそうな気がしています。というか変化の元になるような。変化といってもイマドキの流れに歩み寄るわけはないし、WHIPLASHを大きくしようというわけでもなく、表に出るわけでもありません。もちろんメディアに出ることはまずないでしょう。ごくまれに釣りメディアを見て、登場している人物のエラそうで品のない物の言いかたにムカッとしたり、芸能人気取りの態度を好ましくなく思ったりします。それほど自分とは縁のない世界です。それにいかにその方面から無価値とされているかといえば、昨年のフィッシングショーがいい例です。自分に新製品にかんする話を聞きにきたり、自分がブースにいる時にブツを写しにきたメディアは皆無でした。昨年は何年かぶりに1件だけ紙メディアにかんする仕事をしました(まだこの内容は公開されていません)が、今年も多くてその程度でしょう。何かあっても、あれこれあちこちほいほいとつき合わず、自分の足元をしっかり見て動こうと思います。自分ごとの変化の元、それは海外移住して生物を対象としたエコツアー系のガイドになる準備の開始。さあてどこの国にしようかな…。(←ウソ)

年末に台湾の学生たちによる議場占拠にかんする特番を見つつ、つくづく「しっかりしたやつらだ」と感心しました。オンラインゲームやSNSに熱くなってる日本人の若者は多いが、政治に熱くなってる日本人の若者、いや政治に関心のある若者すらほとんどいないのではないかと思う(若者だけでなく、オトナと呼ばれる人たちもどうだ?)。この議場占拠と後の選挙における国民党の敗退は無関係ではないと思う。
自分はそれほどあちこちの国に行ったわけではありませんが、若い人たちの覇気のなさ、ダレきった態度、いかにも虚弱な身体、意味のない潔癖ということにおいては、日本ほど堕ちた国は知りません。寄生虫学者の藤田紘一郎先生は「家畜人間」と書いて「ニッポンジン」とルビをふりますが、まさにその通り。身体のみならず、脳ミソまで自己家畜化しているような印象を受けます。教師をしている某知人によると、自己家畜化は生徒どころか教師にも蔓延しているようで、救いようがないレベルにまで達しているらしいです。いくらスポーツができても、それすらも家畜的な優秀さという印象があります。さあてどうなるニッポン?

表現の自由というが、何事にもユーモアや言論の自由として許される限度というものがあると思う。一方が自由を主張するなら、他方も自由を主張する。おちょくる自由、憎む自由、攻撃する自由、報復する自由。あらゆる言葉の後ろに「自由」をつけることができる。例の「コメディー映画」や諷刺漫画の事件報道を見ながらそう思う今日この頃であった。

無宗教の自分としては、唯一の神様よりも、日本古来の八百万(やおよろず)のカミサマが気楽でイイです。岩戸の前でストリップをやらかすカミサマもいれば、キレイなねーちゃんを見初めて井戸に引っぱり込んでしまうカミサマもいる。海の男のカミサマは男前で助平だとか、山の女のカミサマは容貌に難があり嫉妬深いとか。こういうカミサマたちを外国の人に説明する際には「GOD」という単語は不適切な響きを帯びます。何だろう?「DEITY」?「MASTER」?「GUARDIAN」?やっぱり「JAPANESE TRADITIONAL KAMISAMA」としか言いようがないか。

群れるのは苦手だ。すぐに息苦しくなってそこから離れたくなる。SNSとかでのべつまくなく自分を発信することにも興味がない。自分はそういう中に居場所を見い出すことはできないようだ。時代遅れと言われたが、そう言いたい人は言えばいい。仕事でもないのに興味のないことはやりたくないよ(笑)。ちなみに海外に行く時、搭乗前に「機内モード」ではなく、スマホの電源そのものをカットすると、なんともいえない解放された気分になります。基本的に普段から野放し解放状態なのだが(笑)。

済んだことについてあれこれ言うのはやめておきますが、2013〜14年にあったいくつかの事実にはがっかりしました。でも今思うに、そこからはちょっと上を向いている気がします。「前向きに」とは言わないが、少なくとも「後ろ向き」にはならないような気がします。だからといって気張らずに、まあ気楽にやろうと思います。…というわけで今年もよろしくお願いします。

最近の!!な試合

★WBA,WBO 世界S.バンタム級選手権 ギジェルモ・リゴンドー vs 天笠尚

天笠本人が言うように「99%勝ち目はない」とまではいかないが、自分は95%リゴンドーが判定で勝つだろうと予想していました。たしかにリゴンドーは余裕をもってさばきつつ、要所でいいパンチを打ち込み、確実にポイントを奪う。その中で際立つクリーンヒットがあれば、いつぞやの試合で見せた左のダブル、トリプルの強打で仕留めにいくだろう、その時にもしも相打ち覚悟の右が斜め上からクロスすれば、ひょっとしたら…と思いつつも、まさかリゴンドーが素人の自分が考えたカウンターを食うなんてありえないし…。天笠が前に出てはいるものの、有効打はほぼリゴンドー。そしてぐらつく場面も。だから7Rに回りこんだリゴンドーの顎に天笠の右が当たり、ダウンした瞬間には驚いた。リゴンドーがダウンしたシーンは、これまで何回か見たが、まさか天笠が。なんてことだ。やりやがった。立ち上がったリゴンドーの様子を見ると、いつもの無表情で口すら開けていないが、体の動きからするとダメージはあった。ダウンの瞬間、マットで頭を打ったか? たたみかける天笠の攻撃でもつれたように転倒。これもダウンカウント。まさかの大番狂わせか? しかし徐々に回復を見せるリゴンドーは、攻め疲れも見える天笠を追い込み、左でダウンを奪う。ここからは完全にリゴンドーの試合。極度に顔面を腫らした天笠を見て、11R終了TKOの宣告。
「よくぞ11R終了までリゴンドー相手に戦ったものだ」という意見がほとんどだろうが、自分としては「よくぞあの7Rを見せてくれたものだ」と称賛したい。今風の作り上げられ磨かれた強さではなく、「根」の部分の強さを感じた。またいい試合を見せてほしいものだ。

★UFC182 L.ヘヴィ級選手権 ジョン・ジョーンズ vs ダニエル・コーミエ

試合前からの派手なモメ方からして、この大一番はナニかがおきそうな予感があった。それを抑え込んだのがジョン・ジョーンズという印象。実績、実力、勢いともに申し分のないコーミエをほぼ完封したといってさしつかえないだろう。内容的には派手なものではなかったし、膠着する場面も多かったが、自分のような素人目にも、そこにきわめてハイレベルな肉体的・心理的攻防を見ることができた。

最近の愛読書

★『日本人の清潔がアブナイ!』 藤田紘一郎著 小学館文庫

愛読書というよりもお勧めです。いくつかのニオイにかんしては、ワタクシも修行が足りずに、生理的に受け入れがたいし、潔癖と同様に不潔ってのもキビシイですが…。まあ意識を変える意味で読んでみてはいかがでしょうか。特に海外のへんぴなあたりに行きたいと考えてる人には、この本と『サナダから愛をこめて』(講談社文庫)をお勧めしておきます。これらを読んでヤバイな…こんなことがフツーにあるなら行かない方がいいかな…と思う人は、ホントに行かない方がいいかも。それと肉体的にも精神的にきわめてデリケート(過敏)な人も行かないほうがいいだろうね。日頃あまりに潔癖かつ無菌(必要な常在菌まで殺した状態)にしている人も、自分たちが思いもよらないほんの些細なことで異常をきたすことがあります。
海外での病気や昆虫・節足動物被害について周囲の例をあげると…。マラリア(タダノリ氏…ラオス?)、デング熱(サーファーの知人…インドネシア)、下痢(ほぼ全員。たいていは軽症だが数名落雷…各地。基本的に軽い食中毒が原因。中には市販のミネラルウォーターで腹を下す人もいる。これは弱すぎ)、便秘(約半数。たいていは軽症…各地)、原因不明の短期発熱(タケシ君…ブラジル、タダノリ氏:ベトナムから帰国後)、急激な温度差による体調不良(M亀羅マン:34℃→11℃=23℃差…ブラジル)、ムクイン等のダニ・ツツガムシ類(新家、M亀羅マン、IROSHI君、タダノリ氏、CBBQS店長…ブラジル&エクアドルのジャングルおよび草地)、ヌカカ=サンドフライ(ほぼ全員…ブラジル、エクアドル、コロンビア、マレーシア)、蚊(ほぼ全員…各地)、アリ(ほぼ全員…各地)、ハチ(新家、IROSHI君…エクアドル)、ハネカクシ(TT氏…ベトナム)、クモ(新家…エクアドル)、南京虫(新家、タダノリ氏、TT氏…ベトナム)、ケジラミ(完全匿名氏…どこで誰からもらったの?)、 ヤマビル(新家、Y.Sam.Lee…マレーシア)etc.
昆虫やダニにかんしては「どのくらい痒いですか?」「かなり痛いですか?」などとよくきかれますが、重篤な症状にならないモノについては、ご自分の身をもって経験されることをお勧めいたします。

最近の珍事件

★特になし

最近のお買い物

★特になしにしておこう

珍さんにマネされたくないので…。

今月のダメな人

★特になしだが…

新年早々チープかつイーヴルな店で飲んでしまった我々(特にうち2名)は、やはり今年もダメな人になるしかないかと…。

大阪のフィッシングショーで展示予定の主な新製品

★RAW DEALER R705RRL-S2 THE ENTRANCER (イントランサー)

  • Length:7'5" 2pc(スピゴットジョイント)
  • Closed Length:117cm
  • Line Applications:6-12lb, PE#0.8-1.5G
  • Taper Design:M.Fast
  • Rear Handle Length:230mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KTSG, T-KLSG-L, T-KLSG-M, T-KLSG-H *ガイド径:Top5.5〜20)
  • Reel Seat:Fuji VSS-D17 Black Finish+IP Chrome Hood

携行の利便性を考慮した2pcモデル。パワーレベルはR703RR-Sよりややダウン。ややファスト寄りの素直なテーパーデザインとスピゴットジョイントで、使用中に2pcを感じさせることはほぼないでしょう。バスはもちろん上〜中流域の中型野生マス族、ライトルアーで狙う港湾や運河のハネやスズキにも対応。しなやかさの中にも必要十分なパワーを秘めていて、無理なく緩やかに魚をコントロール下におくことができます。ベリー部にはT-KLSG-LとT-KLSG-M、バット部には小径腰高のT-KLSG-Hを配置していますが、細めのPE+リーダーの使用を考慮して極端な小径化はあえて避け、最小ガイド径は「5.5」に設定。

*テスト時の主なセッティング
Reel:10 CERTATE 2500(2510PE Spool), AIRITY 2500
Line:PE#1.0-1.5G(Leader:16-22lb)

★RAW DEALER KAIKEN RK609MM3 THE TEN-FLAME (ライジング・テン-フレイム=貂火)

  • Length:6'9" 3pc(2pc+Offset Handle, ブランクスはスピゴットジョイント)
  • Closed Length:82.2cm
  • Line Applications:12-20lb, PE#1.5-3.0G
  • Taper Design:M.Fast
  • Rear Handle Length:290mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG *ガイド径:Top6〜12)
  • Reel Seat:Fuji TCS-D17 Black Finish+IP Chrome Hood

ミディアムパワーのバーサタイル・ベイトモデル。R703RS THE CROSSFIREに近い性格で、RK608LM3よりシャープかつパワーがある分、ハードルアーを駆使するバスゲームにおいて高い適性を示します。3pcであることを忘れてしまいそうなスムースなテーパーデザインと根底に秘めたファイトコントロール性能はRAW DEALER直系。海外でのテストでは、良型のピーコックバスも余裕をもって釣獲(注:南米の大型種ではなく、マレーシア野良ピーコの良型程度なら余裕でした)。トラベルロッドという性格上、様々な用途を考慮してガイドの極端な小径化は避け、最小径は「6」に設定。

*貂(てん)はイタチを大型にしたような肉食獣で、化けることでも知られ「狐七化け、狸八化け、貂九化け」とも言われています。その貂が立ち上がって肩車のように群れて上り、火を起こすのを「貂火」や「鼬(いたち)火」と言います。風鎌、飯綱に続く、ややパワー重視のベイトモデルは、現在日本のイタチ科最大種である「貂」。群れて縦方向に一体となって燃え上がるという「貂火」の性質を、継ぐことによって一体化し成立するロッドに見立て、その名をいただきました。
テンといえば、某ダム湖のバックウォーターでマオ先生が「シェパード並みの黄貂を見た」と主張して譲りません。あまりに頑固に主張するので、そのテンを目撃した橋を「黄貂橋」と名付け、そこを渡るたびに車を停めて、切り立ったバックウォーターの斜面を眺めてシェパード並みのヤツを探すことにしています。たしかに黄貂はテンの冬毛状態(黄色くならないモノもいるようだ)のモノなので、焦茶色の夏毛(宝塚の山のテンの夏毛は胸が黄色でその他大部分が焦茶色)の倍近くふっくらして見えることもありますが、さすがにどう見てもシェパードほどでは…。自分も数度テンを見たことがありますが、体長はせいぜいイエネコ程度でした。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA 1016H, T.D.ZILLION 100H
Line:PE#1.5-2.0G(Leader:20-30lb), Nylon 14-16lb

★RAW DEALER EXTREME EDITION REX611HXX-T THE IRON WILL (アイアン・ウィル)

  • Length:6'11" 3pc(2pc+Offset Handle, ブランクスはスピゴットジョイント)
  • Closed Length:80.2cm
  • Line Applications:20-40lb, PE#3.0-6.0G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:350mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG *ガイド径:Top8〜16)
  • Reel Seat:Fuji VSS-D17 Black Finish+IP Chrome Hood

強靱なパワーを秘めた2ピース&ハンドルオフセットのトラベルモデル。ちょっと「やりすぎ感」の漂うロッドです。R701FZとほぼ同等のトルクと極力ストレスを排したスムースなテーパーデザインで、パワフルな魚を相手にしても高次元のファイトコントロール性能を発揮します。ちょっとした水生植物のカバーエリアでも使用可能。2014年にはマレーシアでボートから狙う水生植物エリアのトーマンにも使ってきました。リアハンドルは他モデルよりさらに延長して350mmに設定。ヘヴィウェイトルアーのキャスティングと大型魚の突然のアタックに配慮しました。50lb前後のショックリーダーの使用を考慮し、最小ガイド径は「8」に設定しました。ショックリーダーとPEラインの接続は、結び目が小さく細く作れる「FGノット」等がお勧めです。こういう摩擦系ノットのおかげで、太めのリーダーでも昔よりも小径のガイドで通過させることができるようになりました。昔はオルブライトノットとかだったもんね。リーダー側を結ばないノットでも、ふたつ折りだったし。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA 2020, RYOGA 2020H, RYOGA BJ C2020H, BLACKSHEEP250
Line:PE#4.0-6.0G(Leader:50-70lb), PE#8G, Nylon 25-30lb

★GRINDIN' WIRE-13 SW (グラインディン・ワイア-13SW)

  • Length:130mm
  • Naked Weight:約30g
  • Color:7色
    *このモデルはフック&リングレス仕様です。
    *適合フック:ST-46#1〜ST-56#1  適合リング:#4〜#5
     用途に合わせてフックとリングを装着してください。ST-66#1にもぎりぎり対応します

GRINDIN' WIRE-13をトータルで約2gウェイトアップしたSWバージョン。「透け」を意識したトランスカラーなど、カラーリングも海っぽく仕上げてみました。このモデルはあえてフック&リングレス。対象魚や使用状況にあわせて装着してください。魚の保持力を上げたいがルアーの浮力も確保したい場合は、シングルフック装着という手段もあります。また、フックアップ率と魚の保持力を上げるには、2本掛けのシングルフックをベリーとリアにセットする方法もあります。個人的な意見ですが、ループアイのシングルフックを装着する場合は、ループを極端に短くしないほうがフッキングがいいような気がしています。

★SERPENT BITE HANDLE EVA KNOB (サーペントバイトハンドル EVAノブ)

  • Length:50mm(EVA部42mm)
  • Color:ガンメタル, ブラック
  • Type:シングル-D:DAIWAハンドルノブ交換可『S』
       ツイン-D:DAIWAハンドルノブ交換可『S』
       ツイン-WF:WHIPLASHサーペントバイトハンドルノブ交換可

超硬質バージンEVA採用。サーペントバイト・ハンドルよりやや大型のホールドしやすいハンドルノブ。もちろんライトジギングにも流用できます。サイズはやや大きいですが、EVA採用のため重さは従来ノブと同じ。WHIPLASHサーペントバイト・ハンドル用とDAIWA純正ハンドル用の2タイプ。ボールベアリングやトラスねじは純正のものを流用してください。ベイトリール用の「ツイン」は2個セット。スピニングリール用「シングル」は1個入りです。DAIWAカタログにて「ハンドルノブ交換可『S』」表記のあるモデルには装着できます。

★サーペントバイト・ハンドルリテーナーRD

  • Color:02ゴールド, 03ブラック, 04シルバー

RYOGAやDAIWA-Zなどのネジ付きハンドルナット(下部にネジつきなのにナットと呼ぶのはヘンな気も。でもまあパーツリストにはそう記載されてますので)を流用するためのリテーナーです。RYOGA2020&2020Hの純正ハンドルにも装着可能です。