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vol.95

月刊「WHIPLASH」Aug,2014

8月の目標:各ロッドのテスト終了

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は6月24日から7月24日までです。

トップページでお気づきだと思いますが、FACE BOOKはじめました。といっても、以前言ってたとおり、面倒臭がりの自分がやってるのではなく、VHの担当者様がやってくださっております。新製品や入荷情報はもとより、テスト中のモノとかも紹介できる範囲で掲載されることがあると思います(←すでに少し出てる…笑)。たまにどーでもいいことも載るかもしれませんが、なにはともあれよろしくお願いします。

G-13ことGRINDIN'WIRE-13、無事発売開始になりました。現場の皆さん、本当にありがとうございました。今後も引き続きよ ろしくお願いいたします。

お気楽電車釣行に行ってきました。ウチから電車で35分以内、徒歩合計約25分、片道1時間弱で淀川河口域。もちろん車でも行ける場所ですが、電車なら帰りにメシ食ってビール飲んで…という釣りと同等の楽しみがあるので、河口のキビレ釣りは電車釣行ときめているのです。同行というか誘ってくれたのは、高性能偏光グラスで知られるZEAL OPTICSのSMZ君。
今回は広い範囲を探ってみよう、トップも試してみようということで、川についたのは18時。まずはポッパーでやってみることに。ポイントに入って数投。小さい飛沫とともにいきなり引ったくるようなアタリ。小さいが幸先よくキビレ。その十数投後、今後は派手なイイ音でキビレ。これはイイ感じだ、日没後が楽しみ。しかし、その期待はハズレ。たしかにアタリはかなりある。多い時は2投に1投はアタる。だが、そのアタリがどれも激セコ。「プルプルッ」と一瞬トレーラーのどこかをついばんで引張るだけで、まともに食ってくれない。そうなりゃ意地になるわけで「40cmぐらいのを釣りたいなあ」とか言ってのをすっかり忘れて「何とか小アタリの奴をノセてやる」とばかりにトレーラーを短く小さく…と志がどんどん低くなっていく…。で、何とか1枚ノセたが、これがポッパーに出たヤツよりさらにひとまわりは小さいチビキビレ(早口言葉。「チビキビレ」と早口で5回言ってみてください)。う〜ん、これはまさに汽水ギル。ポイントを変えてもマトモなアタリはなく、そのうち雨が強く降ってきたし、腹が減ってきたし、喉も乾いてきたので終了。で、近くでお店をやってるイレクターズのOM君とサエちゃんを誘って、高架下のお店で晩飯&飲酒に。いいサイズは出ませんでしたが、夕方のトップでの連続ヒットはなかなかおもしろかったです。次回は志が低くならないように、小アタリが連発してもトレーラーをセコくしない予定(←ウソ)。
河川敷は草ぼうぼうで、人の背よりも高いところをかき分けて入ったりしましたが、今回は毒グモに咬まれることはありませんでした。しかしそのカバキコマチグモの巣は2つ見かけました。そうそう咬まれてたまるかい。

[当日使用タックル]

  • Rod:月下美人76ML-T(Daiwa)
  • Reel:懐かしのAIRITY 2500(Daiwa)+PE#0.8G+12lb Fluoro Leader
  • Lure:ウェイト&カラーチューンしたワゴンセールの激安ポッパー, セコいトレーラーをつけたジグヘッドリグ(3/16oz前後)

*根やストラクチャーのない場所なら、月下美人76ML-Tのようなベリーからバットがしっかりしたメバルロッドも使用可能。ガイドが小さくてリーダー使用には向いてないけどね。 この竿、実はメバルに使ったことがなく、メッキやカマスやセイゴやアオヤガラやキビレ…。

で、その次回である。お気楽電車釣行ではあるが、前回の激セコアタリ連発にちょっとばかりムキになっているのである。そして月下美人76ML-Tは元からついてた先端部の小径ガイドを外して、ガイド内径を少し上げて、リーダー対策まで施したのである。どのみちこのロッドの用途はメッキ等がメイン(DAIWAさん、スミマセンm(__)m。でも自分がお店でソレ用に買った竿だからいいじゃないか)なので、これでいいのである。フツーに岸壁でメバルを釣る場合には、以前から使ってるSALTIST ST-RF 712X-Tという竿がある。
河川敷の草はいっそうぼうぼうに、水辺のアシはさらに高さを増し、おまけに梅雨のため川は増水し、よさそうなポイントには近づけない。なんとかアプローチできる場所でチビキビレとセイゴのみで終了。その後いつものメンバーで晩飯&飲酒。うーん、次回こそ…。

[当日使用タックル]

  • Rod:月下美人76ML-T…ガイドを変更(Daiwa)
  • Reel:まだ使ってるAIRITY 2500(Daiwa)+PE#0.8G+12lb Fluoro Leader

先日仕事先でDIS社のK氏から、ある川の河口域のテナガエビ釣りの話を聞きました。自分はテナガエビといえば、某河川(完全淡水域)で手づかみして遊んだことがあるぐらいで、釣りの対象としたことはありませんでした。でも釣るだけでしょ?あの川なら。「いや食えますよ。泥を吐かせたら。釣ったエビはその場で真水の入った容器に元気なまま入れるんです。そうすれば釣ったその時から泥を吐かせることができます。死なせたらダメです。泥を吐きませんからね。で、まあさらに1日ぐらい吐かせたら十分OKですわ」とのこと。
テナガエビにはいろんな料理がありますが、一番簡単なのは殻のままカラ揚げ。さっと塩を振ってビールのアテに。これはホンマにめっちゃ旨いです。以前琵琶湖畔の民宿で食ったことがありますが、ビールがすすんで困りました。
というわけで小物釣りが好きな方は、テナガエビ釣りなんてどうでしょう。お手軽だし食えるし、釣りとしてもけっこうおもしろいようですよ。阪神間には「テナガエビコーナー」を設置してるお店もあるようです。
そうそう、その方からイイ話を聞きました。紳士ベルトほどの幅しかないタチウオの食べ方です。1cm程度に切って南蛮漬けがおすすめだそうです。揚げることと酢に漬けることにより、骨ごといけるそうです。骨も食えるというのはポイントが高い。まあそんな小さいタチをわざわざ釣りに行くことはないけど。K氏と話していると、たいてい釣るより食う話に。たまに空手やバイクの話にも…。

座骨神経痛はよくなったものの、梅雨の湿度と蒸し暑さのせいか足の古傷が痛んだので、隠れ沢探しは延期にしました。地図には出てないし、知人が土地の古い人から聞きつけてきたのだが、現在もあるのかどうかははっきりしない沢。土砂で沢ごと埋まってたり、副流水になってたり、いろいろあるからね。あるのかないのか、かりにあったとしても魚がいるのかいないのかわからない沢を探して、かなり歩くことが予想されたので、古傷の痛みが消えてからにしようということになりました。
で、かわりにコーヘイ君とどちらかといえば険しくない、ややお手軽な山岳渓流へ。それでもちょっとした高巻きはあるし、ライギョ釣りよりは数倍体力を要します。
まずは以前チビアマゴの追いしかなかった沢の上流部へ。通行止めの手前に車を停め入渓。登っていくうちに追いやアタリはあるもののなかなかフッキングできず、やっとのったのは8寸ほどのアマゴ。幅広で肉厚の個体でしたが、体色は渋くサビが残ってる感じ。その後も数度追いはあったものの、引きしろが短すぎたり岩に邪魔されたりでキャッチにはいたらず。2段堰堤を登り切ったもののそこから沢に降りるのは困難と判断し退却。途中獣道(←クマさんの)をちょっとだけ利用してショートカットして林道に這い上がろうと試みるも、獣道は深い深い薮の中へ。おまけにあたりはケムシだらけ。ケムシより毛だらけのクマさんは平気だろうけど我々にはムリ。素直に無難に沢をの中を下って入渓点まで戻る。後で気がついたのですが、全部かわしきったと思ってたケムシ、そううまくはいかず、手の甲などを数カ所やられてました。
次は以前尺イワナと良型のアマゴが出た沢。はるか上空を舞うサシバの声を聞きながら入渓。こちらも時に追いはあるが、アタックにまではつなげられない。とある岩陰の小さなポイントでいきなりドラグが突破されるアタリがありましたが、体勢が悪くそのままポロリ。岩の隙間からロッドを真正面に出し、ロッドとラインがほぼ一直線になっていた状態でカケたのがバレの原因かと。その状態ならロッドのショックアブソーバー効果がなく、ドラグにダイレクトな負荷がかかるからね。反転した瞬間に少し魚体が見えましたが、尺を超えたアマゴでした。またしても尺アマゴを取り逃がす…(通算で3回目)。気を取り直して遡上するうちに前方に2段堰堤。1段目を乗り越えるとプールが出現。さらに上の堰堤から落ちる水で中央部は動いてるし、左右の岩盤はいい感じだったので、滑落しないように降りてチェック。しかしアタリも追いもなし。水流変化を念入りに探るが何の反応もなし。それなら右の岩盤スレスレか?で、岩盤際を連続トゥイッチしながらトレース。するといい感じのアタリ。フッキングの瞬間ほんのわずかにチリッとドラグが鳴きました。寄せてみると9寸ほどのアマゴ。最初の沢で釣った8寸モノも幅広で肉厚でしたが、この魚はさらにいい体格。尺には届きませんでしたが十分満足できる魚でした。そしてさらにもう1段堰堤越え。そこはほぼ副流水になっていましたが、ずっとむこうに水が見えたので魚がいるかどうか調べてみることに。で、いました。しかし登るうちに溪相がしょぼくなってきたし、かなり腹も減ってきたので、沢移動と昼飯をかねて林道へ。
遅い昼食後は奇妙な溪相の砂川に入渓。以前に入った時は小さいイワナとアマゴが釣れましたが、今回はちょっとマシなイワナが出ました。しかし、白い砂底のせいか体色も白っぽく全体的にボケた感じ。腹はしっかり橙色だったのがせめてもの救いかな(笑)。遡上するも沢の上に一面張り巡らされたクモの巣に辟易し、獣道(これも多分クマ道)を使わせてもらって林道に。釣りはこれにて終了(…の予定だった)。数は出ませんでしたが、幅広肉厚のアマゴには満足。白イワナもご愛嬌。
その後時間がけっこうあったので、とある建設中の国道の行き止まりまでドライブ。行き止まりはダム湖の畔の大きな駐車場。インレットにかかる橋の上から建設中の国道を眺め「この道が開通したら某エリアへのアクセスが楽になるなあ」など思っていたら、足元にクマさんの落とし物。橋の上、しかも舗装道路上で脱糞するとは何というシリグセの悪さだ。ここでしばらく休憩して、ゆったりと帰路に着きました。
今回釣行したエリアはツキノワさんが多いらしく、民家の近くにも国道脇にも、ホントあちこちにクマ注意や出没中の看板(山より大きいクマが描かれてます)が立っていました。そして入渓したどの沢にも落とし物やクマ道が複数ありました。クマ以外で多いのはニホンザル。沢への行き帰りの国道沿いでかなりの数を目撃。でも沢沿いのあちこちに落ちていたオニグルミの実には食痕はありませんでした。こういう動物のチェックも山岳渓流釣りの楽しみのひとつです。

[当日使用タックル]

  • Rod:GILLIE HEADWATERS 53(Zenaq)
  • Reel:10 CERTATE 1003+RCS2004エアII Spool(Daiwa)+Floro 3.5lb
  • Lure:EMISHI 50S(Ito Craft)

山岳渓流の釣りを終えて帰路につき、高速道路のICが近づいてきた時でした。運転していたコーヘイ君が「このまま国道を使って湖北経由で帰るのもアリですよね。途中でアノあたりを見てみるとか…」と言い出しました。「アノあたり?」「そう、あのアタリ。『へ』の字の口をしたヤツらが湧いてたあたり」。つまり昨年ケタバスが爆釣だったあたりのこと。この距離ならぎりぎりで暗くなる前に着きそうだ。で、否定する理由などまったくないので(むしろ大賛成)、迂回して今津方面へ。
その途中、ある狭い川をのぞいてみると、細い流れの中に魚の波紋。よく見ると10cm程度の魚に混じって数匹のケタバス(ハス)を発見。こうなるとつい竿を出したくなるのが小物釣師のサガ。「見てみる」なんて言ってたのが「釣ってみる」に。自分は完全に竿をたたんでいたので、釣欲を抑制してコーヘイ君の釣りを見物することにしました。
川に近づき数投目、ミノーにケタバスのチェイス。うっ、釣りたい。少し移動するとケタバスが水面で群れ騒いでいるポイントを発見。すぐさまコーヘイ君にキーを借りて車に戻って竿を出したい気分に駆られるが我慢。コーヘイ君キャスト。「あ、アタった!コンッときました!」。我慢我慢。コーヘイ君の数投目、「来た!」の声とともに一気にドラグが突破されました。2秒もかからず魚は消える。「何や、今の?」「あの走りはケタバスやないです。ニゴイかなにかでしょ」「ニゴイにしても小さくはないやろ、あの突破の仕方は…」「ルアーをやられました。1個しかもってきてなかったのでルアーチェンジで車に戻ります」。そうか、車に戻るか。あーもうダメだ、ワシもう限界。というわけでワタクシも我慢できずに車に戻って、たたんでいた竿をつなぎ、ラインを通してルアーをつけてしまいました。時刻は19:15。では19:30までやってみよう。
1投目からキャストごとにアタリ。数投目にしっかりフッキング。25cm強の銀ピカのケタバスが釣れました。その後もアタリは続き、あっという間にケタバス数本。うーん、お手軽。とっても楽釣! コーヘイ君にも連続ヒット。タックルがタックルなので引きも楽しめる。「けっこう引きよる。頑張りよるなあ♪」とうれしそう。これで山岳渓流の貧果の溜飲を下げることができたようでなにより。
さあて次回釣行は真夏の湖北ケタバス釣りの予定。簡単に釣れてしまうので、志が低いと思われがちですが、わざわざケタバスを釣るためだけに湖北まで行くということは、それなりに志が高いことではないかと…(笑)。湖北まで行かなくてもケタバスはあちこちにいるのですが、やはり湖北の風景や雰囲気の中で釣るのがいいんですよ。

[当日使用タックル]

  • Rod:GILLIE HEADWATERS 53(Zenaq)
  • Reel:10 CERTATE 1003+RCS2004エアII Spool(Daiwa)+Floro 3.5lb
  • Lure:SALTY Dr.MINNOW 50FS(Daiwa)

*ケタバス釣りに行く予定などしてなかったので、タックルは山岳渓流で使ったものをそのまま流用。ミノーはファストシンキングしかもってませんでしたが、その中ではやや沈みのゆっくりなSALTY Dr.MINNOW 50FSを使用。トップがあれば10倍おもしろかったやろうなあ。一瞬リップを折って水面で使おうかと思ったがもったいないし…。一点張りのバスまんやライギョまんやトラウトまんやシーバスまんにはおすすめしませんが、いろいろあれこれルアーやフライで釣ってみたいという人には、ケタバスという魚はけっこう楽しめるターゲットだと思います。ホント簡単に釣れるし、ULタックルでやれば引きだって楽しめます。ライトなバスタックルや渓流タックルのみならず、メバルやアジ、管理釣場マス族タックルも流用可能です。自分は湖北でケタバスをメインにやる場合には、外道のマジカやブラバス(漁師のおっちゃん口調です。ニゴイとブラックバスのこと)に備えてラインはPE#0.6+ショートリーダー仕様。これなら障害物さえなければ、少々大きな外道さんでもワザを使えば獲れるからね。ルアーは5〜8cm程度のミノーやトップが数個あればOK。それとスプーンやシンキングペンシル(水面引きがおもしろい)なんかもあればなおヨイです。スピナーもイケます。
ノリを考えると細身のルアーがいいと思いますが、LIVE WIREのような100mmほどのトップでもバイブレーションでもクランクベイトでもスピナーベイトでも釣れたことがあるので、カタイことは抜きにしましょう。フライでやる場合はストリーマーの表層引きなどがいいと思います。遠投の必要がない狭い川に入ってることも多いし、湖岸線に沿って索餌行動をしていることもよくあるので、フライ初心者の方にも手軽な遊び相手になるかもしれません。なおこの魚、空気中では弱りが早いので、撮影はで きるだけ半水中とかで手早くすませましょう。陸で撮影する場合は特に手際よく。実は食用としてもけっこうイケるそうなので、たくさいる魚(場所によっては「湧いて」いる)だし、少し持って帰って食べてみるのもいいかもしれません。

前回は山岳渓流の帰りに15分しかやらなかったので、今回はコーヘイ君にヨメのカヨコさんも加えて、本気(?)のケタバス釣り。湖北まで行くのにケタバス用のタックル以外はいっさいなし。なんという志の高さ!キビレ釣りの帰りにイレクターズのOM君たちとメシを食ってる時にケタバスの話をしたら、是非とも行きたいとのことだったので、現地集合でOM君も同行。
湖西道路の工事渋滞で予定より30分遅れ、13時から釣り開始。最初の川では1投目から婚姻色の出たオス。昨年の大雨で地形がかわったのと、河川敷の草刈りのおかげで、昨年よりもキャストできる場所が多く釣りやすい。釣り開始から間もなく全員にケタバス。
次の川でもコーヘイ君に1投目からケタバス。自分もトップとミノーで連発。ここの河川敷の草がある程度刈ってあったので釣りやすい。今年は釣りやすいなあと喜んでいたのだが、草刈りの弊害もあちこちに。上流で草を刈った場所は、その草が川に流入して、琵琶湖の浜まで草だらけでまともにルアーが引けない場所もいくつか。その浮遊した草の中を泳ぎ回っているのですが、フックむき出しのルアーしか持参してなかったので手も足も出ませんでした。小型スティックベイトを持っていたなら、ウィードレスセッティングにして投入したかも。
夕方は本命の水系でたっぷり遊ぼうと、張り切って行ったら、なんと大渇水。湖西道路から見た時には少ないながらも水はあったのに、河川工事のためにどこかで調整しているらしい。こんな状態では釣りにならないので、また時間をかけて最初の川に。時間帯のせいかトップでの反応が顕著。しかしナワバリ意識のあるオスは追う距離が短かめ。特にダウンストリームの釣りではそれが顕著でした。一方アップストリームでは長めに追ってきました。アクションも日中はクイックなショートスライドを連続させる速引きがよかったのですが、夕方はタダ巻きっぽい速引きの方が魚に好評でした。それとトゥイッチで左右にダートするミノーをチェイスするメスのほうが追い方がしつこかったような。
で、なんやかんややって遊んでるうちに、あたりはうっすら暗くなり、日中の暑さは和らぎ、時計を見ると19時過ぎ。全員けっこう釣れたので、満足して納竿。
当日の最大ケタバスは正確に計って34cmのオス。この魚は自分が釣った中では一際大きく、「ひょっとしたら35cmに達したか?」と思いましたが、1cm足りませんでした。マボロシの40cmケタバスはホントにいるのか?
外道としてはワタクシが60cm弱のニゴイを釣りました。釣った時は「55cmぐらいやな」なんて言ってたものの、ロッドと比較するともっとありました。流れのある場所だったので時間はかかりましたが無事にランディング。外道(ニゴイ&ブラック)対策のPE仕様で正解でした。その後ひとまわり小型のニゴイもヒット。この日の傾向としてはニゴイはミノーのスローリトリーブにのみ反応。トップはいっさい無視でした。自分以外の人は細めのナイロンラインだったので、ニゴイをカケるとヤバイ。で、トップでスピードのある釣りでニゴイを回避。

[当日使用タックル_1]

  • Rod:THE SILVER CREEK TSC ST60L(Daiwa)
  • Reel:07 LUVIAS 1003+1503 Spool(Daiwa)+PE#0.6+Fluoro 8lb Leader
  • Lure: Dr.MINNOW 50FS&70F,70FS(Daiwa), ATHELETE 70F…多分(Jackson), SUGAR MINNOW SLIM 70F(Bassday)

[当日使用タックル_2]

  • Rod:6'6" ORIGINAL U.LIGHT BAIT ROD(Blank:St.CROIX 2S)
  • Reel:ALPHAS FINESS CUSTOM(Daiwa)+PE#0.6+Fluoro 8lb Leader
  • Lure:自作ミノーペンシル60-70mm

*6'6"のULベイトロッドは、ライトなスピニングロッドのブランクでケタバス専用(ウソ)に自作したモノ。PE+リーダーの使用を考慮し最小ガイドは「5」にしてあります。30cm級をかけるとおもしろいぐらい曲がります。でもおもしろいのは魚をカケてる本人だけで、見ている人は「ええなあ、楽しそうやなあ…」と羨望するのみ(笑)。

*リールはベイトフィネス用。風の影響さえなければスピニングに遜色のない飛距離が出ました。バスのベイトフィネスとやらを知らないワタクシは、ケタバスなどのライトゲームに使っています。もちろん渓流でも使えます。やはりベイトタックルのコンパクトかつダイレクトな釣り味は小物狙いでも楽しいです。

*今回のルアーはミノーと小型の自作ミノーペンシル。コーヘイ君夫婦はミノーとシンキングペンシル主体。OM君は小型トップやスプーンも導入。さらにはなんとジッターバグでもカケていました。残念ながらバレたけど。

*30cmのケタバスを1mに見せかける怪写真を撮るには、指を写さずにすむように口をつかむ小型器具が必要と判明。ヒマな人はやってみよう!

先月の夕方、一見した程度ではわかりづらい餌場を探って、そこに居合わせた、もしくはそこにエサを捕りに現れた大型を釣ったので、ライギョ釣りはなんかもうどーでもよくなった感じ(笑)。といいつつもたまに夕方にぷらっと行ってますが、あまり気合いも入らず(もともと気合なんて入ってないが…)。まあそれだけでなく、ライギョ以外のロッドテストがけっこうあるので、そちらを優先というのが本当のところだったりするのですが。黒くて長い魚にかんしては、梅雨でゆるゆるになったヒシが復活し、びしっと立ち上がってもっと釣りづらくなるまでしばらく放っておこうかと…と。

[最近使用タックル_1]

  • Rod:SERPENTRISING RETRIBUTION TASK FORCE XSR703JX-TF HYDRONAGA_最終試作(Whiplash)
  • Reel:BLACKSHEEP300(Daiwa)+PE#10
  • Lure:X.O.SR, L.D.SR(Whiplash)

[最近使用タックル_2]

  • Rod:SERPENTRISING RETRIBUTION XSR705SX-R THE ADDICTION II(Whiplash)
  • Reel:BLACKSHEEP300(Daiwa)+PE#10
  • Lure:X.O.SR, L.D.SR(Whiplash)

[最近使用タックル_3]

  • Rod:GUN2 ZERO GGZ-73RH SNAKE CHARMER(Valley Hill)
  • Reel:SNAKEHEAD CUSTOM 300(Daiwa)+PE#10
  • Lure:X.O.SR, D.O.G(Whiplash)

*タックルには一部当たり障りのない範囲(多分)で虚偽の記述がありますm(__)m

以前も触れましたが、「トーマンを釣りに行ってきた」という話をしたら、数人のライギョ釣りの人から批難されたことがあります。彼らのトーマン釣りの印象は、各種メディアによるものらしく、「トーマン釣り=稚魚を守ってる親魚狙い」なのだそうです。それで「アンタまでそんなことをしてきたのか?」と。この件にかんしてはその際はっきり触れましたが、なにも「稚魚を守ってる親魚狙い」だけがトーマン釣りではありません。自分はそういう親魚を1度も狙うことなく、ちゃんとゲームを成立させることができました。稚魚の群れ、いわゆるスネイクヘッド・ボールは日本のカムルチーの稚魚の群れよりざわざわしているので、けっこう遠目でも発見できます。だからそれを発見したら避けて釣りをすればいいのです。また、親魚の色彩でも判断できます。稚魚を守る親魚は独特のコントラストの効いた発色になります。よく釣り写真で見かける色合いです。そういう魚の近くにはたいてい稚魚の群れがいます。こうやって目視で判断できるわけだから避けるのは簡単でしょう。現地の釣り人のほとんどは稚魚を守ってる親を狙うし、たいていの現地ガイドはそういうシーンを見かけたら「チャンスだ。投げろ!」というでしょう。でもそういうのを釣りたくなければ「No」と一言いえばすみます。「何で?」と尋ねられたら「可哀想だから」とか「慈悲の心による」と答えて「他のエリアをやろう」といえば、無理にでも「何言ってんだ。やれ!やらなきゃガイドしねえぞ!」とまではいわないでしょう。それにこちらは客、立場は上です。自分は海外で「客」を主張したことは1度もありませんが、順当に考えるなら、ガイドは雇われる側、客は雇う側。立場は明白でしょう。自分はいつか機会があれば「子守りの親を狙え」と言われた時の断る理由として「宗教上の理由により(For my religious reason)不可」というのをかましてみようかと考えております。どんな宗教や(笑)。現地の人のみならず、「海外では稚魚を守ってる親魚狙いが当然。だから郷に入れば郷に従ってるんだ」という人もいるでしょうが、あなた自身がそういう釣りをしたくないなら「NO」。それでいいのです。
フィッシングショー等でトーマンについて尋ねられることがちょくちょくありますが、自分はたった2回しか釣行したことがないので、多くのことはわかりません。「産卵期・子育て期を避けて釣行したい」という嬉しい話もききますが、自分には産卵期・子育て期もはっきりわかりません。ある国のある湖では7月が産卵期と聞いたことがあります。自分が行った場所にかんしては9月に行っても10月下旬に行っても、子連れの親を見かけました。稚魚のサイズもばらばらでした。同じ池でももはや幼魚と呼べるほどのもいた(でも1年は経ってないだろう)し、まだ真っ赤な3cm以下のもいたし…。それと親離れしてもしばらくは群れて行動するようです。25cmほどの幼魚だけの群れを数度見かけました。
日本のカムルチーも産卵期・子育て期にはけっこう幅があると思います。ある池ではGWにディスプレイをしてるのを目撃しましたが、なんと同じ池で8月にもディスプレイをしているペアを見たことがあります。今年の例をあげるなら、例年5月上旬に必ずディスプレイが見られる某池では、その時期にはペアリングの気配さえありませんでした。「まさか今年は繁殖なし?」と懸念しつつ釣具を持たずに数度観察に行きましたが、まったく見かけませんでした。そして3週間以上遅れて急に色気づき、あちこちでペアリング。気象条件のせいなのか、その他の要因なのかは不明ですが、ともかく今年も繁殖行動に入ってくれたとほっとしました。
ひとつはっきり言えることは「魚や植物も含め自然界の命あるものは、気象に正確に反応する」ということ。気象という予測のつきづらいものに従う、だからこそ何日も先のことなどわかりづらいのです。それが外国ならなおさらのこと。そのうえ世界的に気象は予測しづらくなってきてるし…。今度むこうに行ったら、ガイドを含めその他の人たちにも産卵期やその他の生態について、もっと踏み込んで尋ねてみようと思います。明確になったことがあれば、この場で報告します。ほほう、近日中に行くような口ぶりじゃないの。いやまあ、そーいうわけではありませんが…。

このところ自分が制作に関わったロッド以外を触ることはほとんどなく、それ以外は海と渓流で愛用しているZENAQさんのロッドやDAIWAさんのメバルロッド(しかしメバル以外に使ってる…)ぐらい。ある時、バーサタイル系のライトな2pcベイトロッドと、同じくバーサタイルに海と淡水で使える2pcのライトゲームスピニングが欲しくて、各社のカタログ等でバスロッドの中から何モデルかピックアップし、実際にお店やその他で触ってみました。そして驚きました。軽さはともかくテーパーデザインに。偶然触った何モデルかのロッドだけがそうなのかもしれませんが、いずれも自分には「何でこうなるの?」というテーパー設定でした。キャスト時にウェイトがきれいに乗るのか?魚をかけてベンドさせても大丈夫なのか?なんて疑問も。これがイマドキのバス釣りに求められるテーパーデザインなのかもしれませんが、自分のようにいくつかの用途(しかもバス以外)を想定すると「これはムリ」な感じ。結局こういうロッドも自分で作るしかないのかなあ。ガイドもあまりに小径すぎて、細くて短いとはいえリーダーも使用することがある自分としては「なにもここまでやらなくても…」と。

2015年リリース予定のロッドのテスト中。いずれも1stもしくは2ndモデルで、ほぼ想定通りの使用感です。ホンマ、ブランク屋さんに感謝です。これから盛夏にかけてあれこれいろいろテストしてみるつもりです。

[テスト_1]

  • Rod:RAW DEALER R7△△RRL-S2 THE △N△△△△△R_test(Whiplash)
  • Reel:10 CERTATE 2500(Daiwa)+PE#1.0+Leader

[テスト_2]

  • Rod:RAW DEALER KAIKEN RK6△△MM3 THE △△S△△△ T△△-F△△△△_test(Whiplash)
  • Reel:RYOGA 1016H(Daiwa)+Nylon 16lb or PE#2+Leader

[テスト_3]

  • Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX6△△HXX-△ THE △△△N △△△L_test(Whiplash)
  • Reel:RYOGA 2020(Daiwa)+Nylon 30lb or PE#5+Leader
  • Reel:BLACKSHEEP 250(Daiwa)+PE#6

*伏せ字「△」のところに字を入れて、サブネームを当てても何の賞品も出ません。もちろん当てた方には名誉ぐらいは授与いたしますが…。メタルが好きな人の中には「R7XXRRL-S2は『THE ENFORCER』やろ!」と思う方がおられるかもしれませんが、ハズレです。むしろメタルなのはREX6△△HXX-△ THE △△△N △△△Lです。これはひょっとしたら正解を出す人がいるかもしれませんね。

自分にとっては女性Voで「アンジェラ」といえばARCH ENEMYの前任Voアンジェラ・ゴソウであって、日本のメガネに黒髪の人気シンガーではないし、「ザック」といえばザック・ワイルドであって、サッカーの元監督ではない。「ホリデイ・イン・○○」といえば「HOLIDAY IN CAMBODIA」か「HOLIDAY IN THE SUN」であって「HOLIDAY IN ACAPULCO」ではない。一般の人たちとのこのあたりの意識の隔離具合に気づいた今日この頃…。自分と同じことを思いついた人、そんなことでは「まともでりっぱなしゃかいじん」にはなれませんよ(笑)。

どんな業界にもいわゆる「パチモン」というのは存在します。高級バッグ等が有名ですが、もちろんルアーを含む釣具にも。自分はそういうモノを使うことはありません。そのモノ自体の出来は悪くなくても、その着想が気にくわないからです。法的な問題もありますが、それ以前にまずは気分の問題。お魚釣りなんか。まずはその気分の部分が大きいでしょ?気分の悪いもので釣っても、うれしくない。というか使うだけで気分が悪い。さらに言うと、購入すること自体気分が悪い。作った側の人間を想像するだけで気分が悪い。たまに海外で見かける「パチモン」には吹き出すようなモノもありますが、それはあくまでも海外での話。国内で見かけりゃ吹き出すようなことでは済まないね。「ナサケないな」と思ってるうちはまだいいんだが。

容認ありきで進められ、閣議決定された集団的自衛権。何事もそうなのだ。容認や成立ありきで、民意などハナから無視して議会は進む。これだけの大きな問題なのだ。民意を聞け。国民投票をやらせろ。なんでも某大国の言いなりか。結局押しきられて迎合するんだな。これが始まりにすぎないことぐらい、政治家どもや官僚どもが日頃「下々」と見下している、我々一般国民だってわかっているのだ。彼らが我々を「下々」扱いするのなら。我々は彼らを「▽△」呼ばわりしようか。nlm。

『軍旗はためく下に』とか『ゆきゆきて神軍』とか、一度観てみたら?今ならこんなことはありえないと言うんだろうけど。

国内はもとより世界情勢に感じていた不安が大きくなる。マレーシア機撃墜によりさらに高まる緊張、イスラエルの地上軍によるガザ侵攻。そして大きなニュースの陰ではもっと多くの問題が渦巻いているはず。大事件があればそれを隠れ蓑にこそこそ動く奴は必ずいるのだ。

最近の!!な試合

★WBA,IBF S.ミドル級選手権 カール・フロッチ vs ジョージ・グローブス

「ストップが早い!」「消化不良!」の声が飛びまくった初戦から約6カ月ぶりの再戦。前回よりもさらにグローブスの動きは速く、気合いの入り方もタダゴトではない。そのため序盤フロッチは手を出せず。というか迂闊に手を出すと、打ち終わりを狙ってグローブスの速いパンチが飛んでくるので、あえて手を出さないのかもしれない。しかしこの張りつめたグローブスの状態、いつまで続くのやら。これだけのテンションを維持するには相当なスタミナを使うはずだが…。回を重ねるごとに、グローブスの動きに慣れてきたフロッチは徐々にプレッシャーを強める。時にタイミングを計って飛び込み連打(乱打)することも。そして9R。追い詰めたというほどではないように見えたが、ロープを背にしたグローブスにワンツー。ワンはクリーンヒットではないが、ツーの右ストレートが左フックを振ってきたグローブスをインから打ち抜き、まさに一撃KO。これで完全決着。観ていて「あ!」としか言えなかった、目が醒めるような一撃でした。年間最高KO賞かも。

最近の愛読書

★『山でクマに会う方法』 米田一彦 ヤマケイ文庫

先日入った渓流は、いたるところにツキノワさんの痕跡。で、ひさしぶりにこの本を読み返してみました。沢筋には何本もオニグルミがあり、未熟な実が落ちていたが、食痕はなかった。幹や樹上も眺めてみたが、最近登った痕もなかった。まだ食うには早いのだろう。ツキノワさんは殻が硬くなる前に食うらしいので、やはり8月下旬あたりが食べ頃なようだ。その頃にまたあの沢に入ることがあれば、オニグルミの木をじっくり観察しようと思います。でもその頃はアブだらけか…。ツキノワさんのフンも観察しましたが、どの沢の落とし物もキイチゴらしき種が中心でした。道端のキイチゴは枝が折られたり、咬みちぎられたりした痕跡だらけ。

最近の珍事件

★特になし

最近のお買い物

★FISHERMANのマグネシウム・オーシャンプライヤー

勇気と胆力を振り絞ってFISHERMANのオーシャンプライヤー・ライトゲームタイプを購入。カラーはセンセー(センセーと呼ばれる人は複数いるが、釣りにかんするセンセーは爆裂爛漫息子センセーのみ)やトーリョーとかぶることなく、自分のビッグゲームタイプ(オールブラック)とも一瞬で見分けがつくように、一番シンプルなオールシルバーにしました。最近カイチョーもライトゲームタイプを購入したらしい…。

今月のダメな人

★ワタクシたちです

朝から夕方までさんざん岐阜の山岳渓流で遊んだ帰りに、わざわざぐるっと迂回して湖北のケタバス釣りに行き、暗くなるまで夢中になって遊ぶのは、オトナとしていかがなものかと…。さらに数週間後本気で狙いに行くとは…。