• 月刊WHIPLASH
  • PHOTO CORNER
  • SOUND CORNER

vol.93

月刊「WHIPLASH」Jun,2014

6月の目標:そろそろウェットウェーディング

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は4月23日から5月21日までです。

なんとWHIPLASHでもFACE BOOKをやることになりそうな…。といっても、もちろん怠慢で広範囲な人づきあいが苦手なワタクシがやるわけではなく、そういう方面においてこまめで手慣れたVH担当者様が、新着情報とか進行情報とかどーでもいいこととかを発信してくださることになりそうです。まだ確定ではありませんが、どうやらそんな方向に動きつつあるようです。

天候不順でタイミングが合わず、バス釣りはぱっとしない結果続きです。大きいヤツらはすでに繁殖を意識して相手を探してるし、釣り人はけっこう多いし…。まあでもある日の釣行で、ブッシュとスイレンと流れ込みで構成されるポイントを通した瞬間、黒々したバスが飛び出してきてくれたからよかった。その夕方川で遊んでたら、ニゴイとマナマズとカムルチーがたて続けに出ました。これで四目釣り(笑)。一番最後のヤツはバス釣りの時には出てほしくないんだけどね。

[当日使用タックル_1]

  • Rod:RAW DEALER REPURATION RR611MX THE IRON SWAN(Whiplash)
  • Reel:DAIWA-Z2020H(Daiwa)+Nylon 20lb
  • Lure:S.O.B 1/2oz DW_test(Whiplash)

[当日使用タックル_2]

  • Rod:RAW DEALER REPURATION RR705HX THE WINGED ASSASSIN(Whiplash)
  • Reel:RYOGA 2020H(Daiwa)+Nylon 25lb
  • Lure:S.O.B 1/2oz DW_test(Whiplash)

古い知人がGWに神戸に帰ってきたので、琵琶湖水系にオーナマ釣りに行ってきました。水量の関係でいくつかのポイントには入れず、結局これまで大型が出たことのない、というかかつて自己最低記録を更新した場所しかアプローチできませんでした。で、またしても自己最低記録更新(苦笑)。これなら近所のマナちゃん並みだ(涙)。しかも撮影しようと浅場に入れたら脱走されたし…。その他ではニゴイの食い損ねが2回あったのと、バスが1回ついてきただけで、貧果で帰ってきました。
さてオーナマさん、いくら小さいとはいっても、色や体形がマナマズとは異なるので、見間違えたりすることはありません。そーいやいまだイワトコって釣ったことないなあ。彼らの棲息エリアに行ってないから当然か。一度ぐらいは顔を見とかないと。

[当日使用タックル]

  • Rod:RAW DEALER R801RX THE GRINDER(Whiplash)
  • Reel:BLACKSHEEP250(Daiwa)+PE#6+60lb Leader
  • Lure:J-13 Chart Back(Rapala)

今回のGWは世間的には飛び石でしたが、その石と石の間に福井県の三国に青物釣りに行ってきました。
まず朝一は河口近くのスズキ狙い。コウナゴの感度はあるものの釣れてくるのはツバスとハマチ。そりゃまあバスロッドベースでやってるから楽しいけど。自分とカイチョーにはボコボコ釣れましたが、他の同船者にはほとんど釣れず。ジグの差か?動かし方の違いか?結局10本以上釣ってリリースしてハマチ猛襲にギブアップ。さっさともう少し大きい青物狙いに行きました。
しかし沖でもハマチ攻勢は続く。いきなり自作トップでハマチ。ジグを投入してもハマチ。どこに行ってもハマチ。どんなジグでもハマチ。宝来丸船長いわく「ハマチの群れにメジロやブリが混じってるはずだから…」。でもハマチにつぐハマチ。たまに大ハマチ。しかし船長の発言がウソでない証拠にミヨシでやってた人にブリが出ました。残念ながらタモ入れ寸前にラインブレイクしたそうだが…。そんなこんなで夕方が近づいてきた頃、鳥の集中的な低空飛行を発見。ダイビングペンシルを投入するとすぐに水面が割れてハマチ。鳥のルアーへの襲撃をかわしながら、ここでもカイチョーと各自10本以上。数匹が1個のルアーを奪いあったり、20匹ほどの群れでルアーについてきたり。そんなこんなでハマチまみれの1日でした。まあ釣れないよりは楽しかったけどね。でも1本ぐらいはメジロかブリが混じってほしかったなあ。それとプレスがかかった青物も出てほしかったなあ。今回初使用のキャスティングロッドにはその名が堂々と入ってるもん。「HIRAMASA」って。ちなみにカイチョーのロッドも「HIRAMASA SPECIAL」って名前らしいが、あれほど青物釣りに行ってるカイチョーが、まだそのロッドでヒラマサを釣ってないというのも不思議な気がする(笑)。他のロッドでは釣ってるらしいが…。
今回は乗り合いで、こちらはカイチョーと2名。愛知からの4名のグループと地元の人っぽい2人組みとの同船でした。乗り合いの場合、時々ジコチューで強烈にムカつくヤツがいたりして、下船後どこかの物陰に連れていってシメてやりたくなったりすることもあるのですが、今回はそーいう人はまったくおらず、楽しく過ごすことができました。

[当日使用タックル-1:青物ジギング]

  • Rod:FOKEETO FS63-4 WHIPPY(Zenaq)
  • Reel:旧CATALINA 4500(Daiwa)+PE3G+40lb Leader
  • Lure:RAVINE 120g(Valley Hill),STAY 130g(Shout!),STINGER BUTTERFLY SEMI LONG 150g(Shimano),P-BOY CENTER BALANCE 125g(Tackle House), 撃投ジグ・レベル 130g(Cultiva)

    *オーバーホールから返ってきた旧CATALINA 4500は快調でした。Mel君、ありがとうございました。まだまだ使うぞ。ちなみに船中で旧CATALINAは自分の2台だけ(笑)。みなさん、フラッグシップモデルやら最新型やら…うらやましい。しかし旧型とはいえ性能は自分には必要十分なものです。リールが旧型なせいで釣果がどうこうってことはまずないしね。

[当日使用タックル-2:青物ジギング]

  • Rod:FOKEETO FB63-4 WHIPPY(Zenaq)
  • Reel:SALTIGA Z30(Daiwa)+PE3G+40lb Leader
  • Lure:SALTIGA SACRIFICE II LEAF 120g(Daiwa),旧STINGER BUTTERFLY 135g(Shimano),ダメジグ-3 (メーカー名はNG)

    *ジグはほぼ何でもよかったようです。これまで相当青物に嫌われ続けた「ダメジグ-3」もアタリ多発。今回はかつて「ダメジグ-1」に歯形をいっぱいつけた時と同じく、逆セッティングで使ったのがよかったのかも。反則ですか? さて残るは「ダメジグ-2」だ。次回は「ダメジグ-2」のダメカラーのボディに歯形を入れるぞ(笑)。

[当日使用タックル-3:ライトジギング]

  • Rod:RAW DEALER R67RR THE TRICKSTER改 LIGHTJIGGING SPL.(Whiplash)
  • Reel:MILLIONAIRE CV-Z250J(Daiwa)+PE#1.2G+20lb Leader
  • Lure:NAGO METAL 45g&60g(Bassday)

    *このタックルで前後のフックにハマチがかかると面倒臭いことに(苦笑)

[当日使用タックル-4:青物トップ]

  • Rod:FOKEETO FC80-4 HIRAMASA RG(Zenaq)
  • Reel:旧CATALINA 4000H(Daiwa)+PE4G+70lb Leader
  • Lure:DECO MASA II 140F&160F(Kamiwaza),自作トップ155mm Type-FAT(K.Niinomi),自作トップ160mm Type-SPDV(K.Niinomi),自作トップ160mm Type-SMDV(K.Niinomi),GRINDIN'WIRE-13_test model(Whiplash)

    *今回はFOKEETO FC80-4 HIRAMASA RGの初使用でした。「RG」セッティングのガイドはラインが暴れず、放出がきわめてスムースでとても快適でした。50〜60g程度のルアーも扱いやすいし、G-13やDECO MASA II 140FのようなネイキッドWTが1oz程度の軽量ルアーのキャストもスムースに行なえました。その名の「HIRAMASA」は残念ながら出ませんでしたが…。
    いただきモノのKAMIWAZAの「デコマサII」も使ってみました。アクションは派手さよりもスムースさ重視。スッと水中にダイヴしヒラヒラッと泳ぐ使いやすいルアーでした。自作モノもいろんなタイプをあれこれ使ってみましたが、我ながら「!!」となったのは「160mm Type_SMDV」でした。いや実に上出来でした。コイツはあと2個ほど作らねば。もちろん自分専用にね。それと「G-13」ことGRINDIN'WIRE-13も使ってみました。従来の淡水用ウェイトのボディに、フックを太めのシングルフックx2で前後にセットして、浮力を殺して使いました。でもやはりボディの浮力のせいで、典型的な誘い出し系のダイビングアクションではありませんでした。水面でのショートスライドやヒラ打ちはイイんだけどね。もちろんハマチはたくさん出ましたよ。次回は海水域での使用を前提としたウェイト設定のモノを試してみようと思います。ただあのボディサイズを70lbリーダーで潜らせて泳がせるのはやりづらいかな…。40lb程度の細めのリーダーではうまくいくんだけどね。だいたい誘い出し専用のルアーじゃないし…。でもまあ多彩な動きができたほうがいいやね。

GW最後の日、山岳渓流に行ってきました。連休中に随分人がはいってることを想定し、当初の予定を変更して、より山深い谷へ。しかも釣り人が比較的入りやすい入渓点から3km以内は無視し、3.5kmほど歩いてからガレ場の斜面を下ってアプローチ。
ある程度予測はしていたものの、エサ師の足跡はあるし、捨てられた仕掛けやゴミもある。フライマンの落とし物まである(これは故意ではないはず。だってソリュージョン類やもん)。魚はいるにはいるけど、数も少ないし警戒気味。特にちょっとした淵などはサイアク。ルアーを引いてもまったく反応がない。釣りやすい場所はどうやら相当数エサ師に抜かれたようだ。釣れたら釣れただけ持って帰って食うもんな、あいつら。しかし狭い沢でも竿抜けポイントは確実にあるもので、そんな場所では魚が顔を見せてくれました。
そして今回は少ししんどい目をしてみました。チェストハイウェーダーのまま歩いた距離は約15kmなのでたいしたことはありませんが、精神的に少ししんどい目を(笑)。それが報われたようで、暗い色彩の尺ジャストのイワナを手にすることができました。オスで顔が長く尾ビレも長かったので、それで2mm以上稼いでギリギリで尺(笑)。もしメスなら泣き尺だ。とにかくこの1本がうれしかった。今年初の尺だからどうのというのではなく、山深い沢の奥に棲むイワナはかくあるべし…というその姿がよかったのです。その後、沢の畔で飲んだビールの旨かったことといったら…!

[当日使用タックル]

  • Rod:GILLIE HEADWATERS 53(Zenaq)
  • Reel:10 CERTATE 1003+RCS2004エアII Spool(Daiwa)+Floro 3.5lb
  • Lure:EMISHI 50S(Ito Craft) *カラーは時々変えましたが、モデルはコレのみ

    *今回はダイワさんからいただいたRCS2004エアIIスプールを使ってみました。これまでちょくちょく10 CERTATE 1003にセットしていた2004エアがフィネスドラグ2kgなのに対して、2004エアIIはUTDフィネスチューン2kg。作動がよりスムースなのがウリということです。しかしいくら山岳渓流のライトタックル用のセッティングとはいえ、残念ながらジャスト尺のイワナ程度ではドラグが滑ることはありませんでした。せっかくもらったのですが、そんなわけでドラグ性能にかんしてはコメントできません。また随分軽さを感じさせるデザインですが、カタログデータでは25gとなっています。これは2004エアと同じ。多分CERTATEやLUVIASの純正2004スプールはもう少し重いのではないでしょうか。そういうリールのリプレイス用としてはイイものだと思います。特に強度を必要としない釣りにおいては、スピニングリールのスプール軽量化にはいくつかのメリットが存在します。気になる人は考えてみてくださいね。外見的にはEXIST系のデザインですが、CERTATEにセットしても特に違和感はありませんでした。「PHOTO CORNER」に実釣時の写真がありますので、そちらを参照してください。なおカタログではシルバーっぽくみえる部分は実はガンメタル系色で、リールに装着すると全体的な印象がぐっとタイトになり、いかにもカスタムっぽくなります。ちなみに自分のはストライプがゴールドの方です。リプレイススプールの購入を考えている人には、おすすめできるアイテムだと思います。
    …とまあこのあたりまでは、DAIWAさんのHP内の「PRESSO PRESS」にも出ていますが、先日知人と話をしていた時にUTDフィネスチューンの利点となりそうなことをひとつ思いつきました。それはイワナのローリングによるフック伸ばし対策です。イワナは泳力のある魚ではないし、そのローリングにもそれほどパワーがあるわけではありません。しかし山岳渓流や源流釣行の場合タックルはきわめてライト。フックもトレブルを使う場合には、パワーレベルの低いロッド、細いラインを使用した場合の貫通性を考慮して、かなり細軸のものをセットします。自分は50mmミノーにはST-1.56の#14をセットすることが多いですが、尺上をランディングした後にフックを見て「危ないとこだった…」と胸をなで下ろしたことが何度かあります。ローリングでフックを伸ばされていたからです。ケブラーやザイロン、PEでループアイを製作したシングルフックなら、少々のことなら大丈夫なのですが、金属パーツ同士で連結したトレブルは意外に簡単に開いてしまうことがあります。こんな時、一気に力が加わるランではなく、力が細かく出入りするローリングにもジャストでわずかずつ滑るドラグがあれば、細軸トレブルの開きを防止できるのではないかと。UTDフィネスチューンにそのような敏感さが備わっていれば、キャッチ率が向上するのではないかと。でもまあ微妙な話ですね。ドラグが敏感だと調整もシビア。フックセット時に必要以上に滑られると貫通しないし…。今後ともいろんな沢で使ってみます。

ある日山際の細い道で車のすれ違い待ち。こちらが端に寄って道を譲っているのに、フツーの人たちはどいつもこいつも素知らん顔で、中にはけっこうな勢いのままひどいラインで突っ込んできて通り過ぎるバカも。クラクションを軽く鳴らしたりちょっと手をあげて「ありがとう」の意思表示をしてくれたのは、どう見てもヤ○ザ屋さんとわかる5、6台だけ。運転していた同行者と「善良なるはずの市民は全員無視で、あいさつしてくれるのはヤ○ザ屋さんだけかぁ…」と溜息。おいどうした?善良なるはず市民の皆さんたちよ。

傘をさして歩道を歩いている時、前方から来た人とのすれ違いざまには、少し傾けてお互いの傘が当たらないようにするのは当たり前のこと。ある雨の日、駅に向かう途中、自分はどんな人であれ、そうやって傘が当たるのを避けてきましたが、5、6人が避けもせずにぶつけてきました。おばちゃんもよけてくれます。おっちゃんもよけてくれます。ばーちゃんもじーちゃんもよけてくれます。ちょっと悪そうなにーちゃんもよけてくれます。ほんのちょっとのことで、イヤな思いをしなくてすむので、これは当然のことです。しかしフツーの一見善良そうで弱そうな若い男はたいていよけてくれません。意地が悪いとかいうのではなく、譲り合う気持ちがまったくないようです。で、上の車のすれ違い待ちの件を思い出しました。

オカマさんに「女子力をつけなさい」と言われた友人の話に思わず吹きました。でも考えてみたら、オカマさんは生物学的には男なのに女っぽくしてるわけで、当然ながら努力もして、その女子力というのを獲得してるわけだ。だからオカマさんが一般女子に「女子力をつけなさい」とアドバイスするのは、何のフシギもないことであると気づきました。

今年の大阪のフィッシングショーで、四国から家族で来てくれていたお客さんをはじめ、ごく一部の方(トーリョーとセンセーもそれとなく知ってたっけ?)に、自分が「なぞかけ」のようなことをちらっと言った記憶がありますが、その件は内部・外部とも数点の問題が発覚し延期になります。'14年夏→'15年春。当事者のみなさん、なんのことかわかっても内緒でね。

現実的に集団的自衛権に対する賛成反対よりも、政府のプロバガンダが気に入らない。詭弁を弄して性急におかしな道を歩むより、今の一般国民の生活を考えろ。彼らは一般国民じゃないから、痛みなんてわかるはずもないだろうけどね。

最近の!!な試合

★WBA,WBCウェルター級統一戦 フロイド・メイウェザーJr. vs マルコス・マイダナ

全勝で5階級制覇、パウンド・フォー・パウンド(全階級を通じて最強)の名をほしいままにするメイウェザーJr. と、「メイウェザーJr. 2世」と呼ばれたエイドリアン・ブローナー(こちらも無敗だった)を破って王座についた、強打のマイダナが激突。個人的にはマイダナの愚直なまでのファイターぶりとなりふりかまわぬ強打に一縷の望みを託していたのだが、感情を排して推測すると判定でメイウェザーJr.の勝利というところ。マイダナはメイウェザーJr. の嫌う乱打戦に持ち込んで機をうかがうも、ほとんどのパンチは避けられてしまう。そして隙を見てメイウェザーJr. のキレのあるパンチがヒット。特に中盤以降はメイウェザーJr. の見切りが正確になり、マイダナが空転する場面が増えた。結局華々しい場面はないまま12Rが終了。それでもマイダナは「やるべきことをやりきった」という感じで観客にアピール。ジャッジの判定は2:0でメイウェザーJr. の勝利。1名のジャッジがドローとつけていたのは、マイダナの攻撃性を評価しすぎな気がするが…。今回もメイウェザーJr. のディフェンス能力の高さ、常人離れした反射神経、当て勘の鋭さを見せつけられた試合でした。早いとこパッキャオ戦が見たいぞ。試合後の記者会見におけるメイウェザーJr.のコメントを意訳してみました。
「再戦?かまわないよ。でも次回はローブローはやめてほしいね。ところでマイダナ君、子供いる?子供ってかわいいだろ?オレも子供ほしいからローブローは御免こうむりたいんだよね」

★WBA,IBF L.ヘヴィ級統一戦 ベイブト・シュメノフ vs バーナード・ホプキンス

カザフスタン出身の強打者、全勝のWBA王者シュメノフと、史上最年長記録を塗り替え続ける49歳のIBF王者ホプキンスの統一戦。戦前、シュメノフが若さとパワーで押し切れないかぎり、49歳のホプキンスが統一王者になるだろうと予想していたが、やはり試合が始まると、シュメノフは押しの強さを発揮できない。3Rになると若いシュメノフのほうが汗の量が多く、表情も冴えない感じになってきた。そして焦りや苛立ちの隙間、一瞬の不意をついてホプキンスの右がヒットする。ゆったりとした駆け引きの中から閃光のように切り込んでくるホプキンスの攻めは感嘆モノ。そして打った後に相手の射程外にスリップする動きもスムースすぎるほどスムース。やがてシュメノフは長所をすべて殺され、ラウンド支配は完全にホプキンスが掌握。そして11Rには左の捨てパンチの直後の右ストレートでダウンを奪う。12Rが終わってみれば大差でホプキンスの勝利。…と思いきや、なんと2:1のスプリット・ディシジョン。でも結果はホプキンスの勝利でWBA,IBFを統一。次はWBCのスティーヴンソンか?そして50歳までに主要4団体統一を狙う…って本気かよ。もしそうなったらニックネームの通り「ALIEN」的偉業である。

★WBOウェルター級挑戦者決定戦 ファン・マヌエル・マルケス. vs マイク・アルバラード

ブランドン・リオスとの第1戦の激闘でその名を一躍高めたアルバラードと、元からきわめて評価が高かったがマニー・パッキャオをカウンター一撃で失神KOしたことで、さらに名をあげたマルケスが、WBOのタイトル挑戦権をめぐって激突。これがまたいい試合でした。8R終了間際のマルケスの右フックは決定的かと思われたが、ゴングに救われそのダウンから回復したアルバラードは9Rにダウンを奪い返す。しかし、全体的に見ればマルケスのクリーンヒットが冴え渡り、大差の判定勝利。ということは、WBOウェルター王者のパッキャオとの第5戦が実現するのか?自分はそれよりメイウェザーJr.vsパッキャオが観たい!

★UFC172 ライト級3回戦 五味隆典 vs アイザック・ヴァレーフラッグ

圧勝ではないが、打ちつ打たれつハラハラさせる試合は見ごたえがありました。9月のUFC JAPANにも出るのかな?その他ではメインのジョン・ジョーンズvsグローヴァー・ティシェイラ。キツイのをもらっても心が折れないティシェイラのスピリットと打たれ強さが印象的でした。結果は判定でジョーンズ。前回のグスタフソン戦の辛勝の反省を踏まえたうえでの試合という感じでした。かつての傍若無人なジョーンズは少し影を潜めた感じ。
ロックホールドの横三角+腕絡みの極めは目ウロコでした。こんな極め方あったんや。これは逃げられへん。バーバリアン・パワーのティム・ボッシュ、なにもできず。

最近の愛読書

★『クマにあったらどうするか アイヌ民族最後の狩人 姉崎等』 姉崎等・片山龍峯著 ちくま文庫

実際にクマに会ったらどうするか…もしくはクマに会わないようにするにはどうするか…という対処法としてはもちろんだが、プロでもなく釣り有名人でもなく、バスまんでもライギョまんでもなく、「釣師」を志す(?)人は読んでおいて損はしないと思います。山岳渓流にも行かず、ましてや北海道のヒグマ生息域に入ることもない人は、「何故『釣師』を志す(?)のにヒグマにかんする本なの?」といぶかしがることでしょう。たしかに釣りそのもののヒントはそこにはありません。しかし阿諛軽薄な傾向が多々みられる釣雑誌の行間にすら漂うことのない、もっと総括的・根本的なモノがにじみ出しています。とはいっても、ほとんどの人は読まないと思うけど(笑)。そりゃそうよなあ、基本的にヒグマにかんする本やもん。

最近の珍事件

★車窓からの侵入者

ある日の午後、とても天気が良くて少々暑かったので、仕事に向かう途中、運転席の窓を全開で走行。すると何かがドアミラーに当たって車内に飛び込んできました。ソレが当たった膝のあたりを何気なく「?」と見ると、そこには体長15mm強のくすんだ褐色のホームベース形の昆虫が。カメムシ!しかもよりによって臭いと評判のクサギカメムシ。それがジーンズの膝から内腿にかけて這い上がってくる。一般国道でそこそこ車は多いし、2車線の右側を走ってたので、道端に停めようもないし。どうしようとうろたえるうちにカメ公は股間を超えてTシャツの陰に…。ここでやっと信号にひっかかり停車。Tシャツをまくってみると、さいわい腹にはおらずベルトのあたりを徘徊中。そこで窓フキ用タオルにそっととまらせて、すばやく窓から放り出しました。うまく対処できたのでニオイによる被害はナシ。あわててはたいたりすると、あのニオイに悩まされることになります。

★ブランコケムシ

ある日、薮の小道を歩いて戻ってきたら、子供の頃ブランコケムシと呼んでいたシャクガの幼虫が服とジーンズに合計12匹這っていました。無害だからいいのですが、気持ちのいいものではなく…。そーいやオーナマ釣りに行った時、なぜか岩場がシャクガの幼虫だらけだったなあ。そらもうすごい数でしたよ。釣りしてるとけっこう体に這い上がってきたしなあ。

最近のお買い物

★シングルフック

青物に使う自作のペンシルベイト用として、シングルフックを何種類か購入。自分は以前からザイロン等でループアイを製作し、バーブレスにして使用しています。バレないし外しやすいので、キャッチ率と手返しの良さに大貢献です。さっさとリリースできるしね。

今月のダメな人

★聞いた話ですが…

2日連続で早朝から通いで青物ジギングをやると、2日目には疲れが出てきて、ある人の場合、ふなっしーがジャークしてるような動きになってたそうです。しかもその人は4月5月の休みをすべて能登半島の青物ジギングにあてて、ブリまみれになってた模様。センセー、なんてことを…。

★やはりあのお方

ダメすぎて何も言うことはありません。これほどの方はやはり「珍」しいです。ふたつ軽い例を申せば、高速道路の料金所で運転席の窓が閉まったままなのに券を取ろうと手を伸ばしてガラスに手をブチ当ててみたり、料金支払の際に硬貨を入れる場所に1000円札をねじこんでみたり…。たった半日一緒に行動しただけで、その他7つほど奇妙というか珍妙というかダメというか…なことがありました。