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vol.89

月刊「WHIPLASH」Feb,2014

2月の目標:体調管理(実はわりと風邪をひく)

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は12月24日から1月23日までです。

昔からクリスマスというものにはほとんど無関係です。クリスチャンではないし、基本的に浮かれ騒ぐタイプではないし、社会人になって以来、職種のせいでその時期はたいてい強烈な繁忙期。パーティーなんてムリムリ。時間なんて割けても3時間が限界。そんなクリスマスに無縁の人間が珍しくクリスマスプレゼントを送りました。その先は南米旅行の際にお世話になった「J」コミュニダドの人たちと、個人的に依頼を受けていた「L」コミュニダドの女子。プレゼントといっても自分が現地で撮った写真と「Feliz Navidad」って挨拶程度だけどね。喜んでくれたらいいんやけど。
…と思っていたら、年が明けてしばらくして「L」コミュニダドの女子からお礼のメールが届きました。簡単な内容のはずなのだが、スペイン語なので辞書なしでは1/3ほどしか読めん。これぐらいはすらっと読めるように勉強しないと。それと現地でコミュニケーションの手伝いをやってくれたセルヒオ君の発案で、世話になったコミュニダドの子供たちにおもちゃやキャンディなどのクリスマスプレゼントも。先日テナに住む彼から「プヨの町にある彼らの親族の家で、約束通りプレゼントを渡しといたよ。またしてもたくさんのチチャを飲まされたけど、楽しい時間を過ごしてきた」というメールが届き、ちゃんとやってくれたんやな…と一安心。セルヒオ君、ありがとう。Sergio, Mucho Gracias por las regalos!

鳥にかんしては図鑑が手に入ったからほとんど判明するものの、難儀なのが昆虫や節足動物。カビの生えたようなバッタやら、ケツからトゲの生えたけったいなクモやらはお手上げです。まだしも同定可能に思えるのは、模様に特徴のあるチョウの仲間。しかし、こちらは図鑑では不十分きわまりないし、詳しく扱ったサイトもあまりありません。で、あれこれ検索していたら、簡単な図版だけど知りたい種が掲載されているスペイン語のサイトがひとつと、アマゾン・アンデスのチョウについてかなり詳細に説明されている英語のサイトがひとつ見つかりました。これで学名はほぼ判明。英名も判明。さあてどうしよ、日本名。勝手につけようか(笑)。
一種類、以前から気になっていたモノがやっと判明しました。ソレに初めて遭ったのは、2008年アマゾン河口の熱帯林の中でした。ソレはやや緩慢な飛び方でそこらを旋回しつつ地上2mぐらいの樹上にとまりました。暗色の翅に入った鮮やかな緑色の帯が鮮烈でした。その次に遭ったのは2011年。エクアドルのアグアリコ川に流れ込む水路の先にある湖の畔でした。この時は捕獲して撮影。帰ってから南米の蝶をあれこれ調べたものの、ソレには行き当たりませんでした。そして今回、これまでにないほど多くのソレに出会い、かなりの近距離で撮影もできました。今度こそ同定を…と思い、帰国後またしても南米の蝶で調べてみました。もちろん英語のサイトも。しかし見当たらず。「普通にいる種なのに何で出てないんやろ?」不思議に思いつつも、出てないもんは仕方がない。でもある時、とある南米のエコツアー・ガイドサーヴィスのサイトを見ていたところ、その「蝶」の画像を発見。スペイン語だけでなく英語の説明もあり、うれしいことに学名が記載されていました。えっと「Urania leilus」か。何?「Urania」? たしか「Uraniidae」ってのは蝶ではなく蛾。ツバメガ科のことでは? 以前アフリカ産の華やかなツバメガを眺めていた時に、ふとそんな学名だったような記憶が…。で、その線から調べてみると早々に見つかりました。英名は「Green-banded Urania」。直訳するとミドリオビツバメガとでもなるのだろう。和名はウラニアツバメガもしくはオオナンベイツバメガだそうで…(ミドリオビツバメガの方が似合ってると思う)。
その後ふと気がつき、スペイン語とポルトガル語で「エクアドルの蛾」や「ブラジルの蛾」で調べてみるとたくさん出てきました。何度も南米に行ってるので、それぐらいの言葉は知ってるのだ。現地での経験からすると、スペイン語では蝶も蛾もひっくるめて「mariposa」。あえて分ける時には蛾は「mariposa nocturna=夜の蝶」と表現します。ポルトガル語では蝶は「borboleta」。でも蝶も蛾もひっくるめて「mariposa」という場合も。さらには灯火に集まるトビケラやカゲロウの仲間までひっくるめて「mariposa」ということもあります。南米に行く人は、現地の人とのコミュニケーション上、「mariposa」という単語ぐらいは覚えといたほうがいいでしょう。街から少し外れるといろんな蝶を見かけるからね。
さて「Urania leilus」。昼行性だし、蝶のような飛び方だし、鮮やかな色彩だし、まさか蛾だとは思いませんでした。でも蛾とわかって思い出したことがひとつ。そういやこの種、よく地面に下りて水を吸ったりしていますが、いつも翅を開いていて、蝶のように閉じてとまっているのを見た記憶がありません。半開きみたいな状態は見ますが、ぴたっと閉じていることはないのです。蛾の仲間はとまる際に蝶のように翅を閉じない場合がほとんどなのです。(例外として日本の蛾でもイカリモンガは閉じてとまります)。この「Urania leilus」、ブラジルでもそうだったし、前回のエクアドルでも今回でもそうでした。自分の観察を分類等につなげる能力の鈍さを再認識…(溜息)。そんなこんなでちょっとした空き時間は、撮影した蝶の同定作業を楽しんでます。あれこれ調べつつ、やっぱり「Leopard-spotted Beauty(学名:Baeotus deucalion)」の裏面は見事やなあ とか、「Swordtail」とはよく言ったものだとか、いろいろ感心しております。
ちなみに自分は蝶マニアや昆虫オタクではありません。たしかに好きではあるし興味はありますが、自分が見たり撮影したりしたものが何であるかを知りたいという気持ちが先行して調べるのであって、マニアやオタクという領域ではありません。

意外に周囲で嫌悪を巻き起こさないオオメンガタブラベルスゴキブリ(多分)。「こんなサイズでこんな色だとゴキという気がしない」と好評(?)です。でもチャバネすら苦手な人たちにとっては相当不快なようで。まあそれはワタクシが大型のガやイモムシ&ケムシの類が苦手(いずれも触りたくないだけで、間近で見たり撮影するのはまったくもって平気)なのと同じかもしれませんが…。「そんなゴキブリを触った手でそこらを触らんといて!」とか言われてもねえ…。どこの国での何日前の話やと思ってるねん。そのゴキちゃんを触った手を洗わずに、誰もが平然とロンを飲みながらモノを食べてたとか…言えん、言えん。だって水道なんかないし、飲料水で手を洗うのはもったいないし、いちいち川まで洗いに行くのも懐中電灯つけて夜の森の斜面の小道を数十メートル歩かなあかんので面倒臭いし、ゴキちゃん全然臭くなかったし…。松岡亀羅マンに写真を送ると、こちらも好評だったようで「ゴキ、美しすぎる」というコメントが返ってきました。
ゴキブリといえばタダノリ氏の友人がニューギニアから持ち帰ったゴサガ(チ○コケース)の中に潜んでいたヤツはどんな種類だったのだろう?ある晩ゴサガからボテッと出てきて日本の闇に消えて行ったらしいが…。
どーでもいいことだが、ワタクシたちの間では、パプアニューギニアに行ったのにゴサガを買って帰らない人は、オトコではないということになっております(笑)。日本で着用(常用)するかどうかは別にして…。自分ももし行くことがあれば、もちろん買って帰ります。しかもできるだけ立派なヤツを買うと思います。ところで先端のクスクスの毛皮とかって引っかからないのだろうか?土産用はクスクスではなく代用品?

それに対して周囲で不評なのはチョンタ・クロ。ヤシの幹の中にいるあの幼虫です。いかなるムシの幼虫なのか?と調べてみると、「ヤシオオオサゾウムシ(Rhynchophorus ferrugineus)」らしい。ワタクシがそれを食ってる写真を見せると、多くの人が顔をそむけます。まあたしかにちょっとグロいけどね。一応塩をつけて焼いてあるので、ナマよりは随分マシです。ずっと昔、軽く炒めたヤツ(中身がカニクリームコロッケ風)を食わされた覚えがありますが、アレよりもずっとマシ。
でも現地食材の中でも、ウーリーモンキーやホエザルの丸焼きとかは、現物を目の当たりにすると、さすがのワタクシも顔をそむけるでしょう。サルの丸焼きは写真で見ても相当なインパクト…。クイ(モルモット)とかグァンタ(パカ)の丸焼きはどーってことないが。

今回も仕事中に年が変りました。で、仕事が終わってから軽く飲んで寝るのも恒例。元旦はちょっと時間を空けて近所の神社に徒歩でお詣り。これも恒例。全然変化のない正月でした。

もうひとつ正月には恒例があります。それは前年に撮影した写真データをメディアを分けて全部整理保存すること。これが丸1日かかる量なので、肩凝りの治るヒマがありません。(※USBメモリーに入れると一部記号が化けることが判明。どうやらUSBメモリーはWINDOWS寄りで、MACでつけた名称が気に入らないことがあるようです。単体なら化けるだけで問題ありませんが、リンクをはってるデータを保存する場合は要注意です!)

いくらなんでも女装した連中(いわゆるオカマさんである。しかも女物の下着姿)に車を止められて、小銭をせびられる大晦日&正月は絶対イヤである。サイアクである。南米おそるべし。というかキトおそるべし…。現地在住の友人がオカマ軍団にかつぎあげられてる写真を見て、背筋が寒くなりました。

今年もあれこれ釣具の開発予定があります。市場になくて自分が使いたいモノ、周囲の何人かのユーザーさんも賛同してくれそうなモノ、賛同してくれなくても「そんなモノを作ったのか」と好意的な驚きで迎えてもらえるようなモノを、媚びずに主張しすぎずに地道に作っていこうと思います。結局のところ、気に入って使ってくれる人がいたらそれでいいわけで。そんな中でも、開発者である自分が一番気に入って使うことができたら、それにこしたことはないわけで。というわけで今年もマイノリティの分を守り、細々とやっていこうと思います。
特に気になるのはロッドです。以前はいろんなマルチパーパスロッドが世間にあり、中には目を見張るような性能のものもありましたが、近年はそういうものもなく、しかも「マルチパーパスロッド=安物」とか「プロや腕のいい人が使うのはスペシャルパーパスロッド。マルチパーパスロッドはアマチュアやしろーとが使うもの」とか「多目的に作られたマルチパーパスロッドなんて信用できない。プロがスペシャルパーパスのために心血注いで開発した(←よく聞く表現だが「心血注ぐ」てどーいうことやろ?)モノしかロッドとして認めない」など、マルチパーパスロッドを根底から嘲笑もしくは否定する意見すら聞こえてきます。そんなことを言われたら、なおいっそうマルチパーパスロッドを作りたくなるやんけ(笑)。逆に嘲笑してやろうとか、そういう人たちの目を覚まそうとかいう意図はありません。ワタクシのようなアマチュアはマルチパーパスロッドに利用価値を見い出してるし、○○専用ロッドではなく、ある釣りを中心にその周辺部で、ある程度多目的に使えるモノが消えたことが寂しいのです。どんなタイミイングで開発するかとか、どの時期にリリースするかなどは考えていませんが、普遍的なルアーロッドというタイプのモノを何モデルか作ってみたいと思っています。シリーズとしては「RAW DEALER(REPURATIONでもEXTREMEでもない)」に組みこむことになるでしょう。そして基本的にセンターカットの2ピース(スピゴットジョイント)でやりたいと考えています。もちろん企画書がボツにならなければの話ですが…ね。「こういうロッド、イマドキの人には認知されてないから」という理由でボツになる可能性は大…?

大阪のフィッシングショーでは、例年のように谷山商事株式会社バレーヒルさん内に出展させていただく予定です。例年日曜日は会場が混み合いますので、余裕をもって見たい方は土曜日に来られることをお勧めします。メディアにまったく扱われないマイナーブランドWHIPLASHでさえも、日曜日には混むことがあります。ゆっくり見たい方は土曜日がお勧めです。なお自分が会場にいるのは、金曜の業者日の午後(多分13:30頃に会場入りすると思います)。それと土曜日曜は開場から閉場までおります。なお近くでプロやら有名人によるトークショーやらがあってうるさくて接客できない時間帯は、持ち場から退避していることがたまに(よく)あります。それとたまに他社に用事や表敬訪問で出かけていることもあります。
なお、ロッドの感触を確かめたい方は、ご自分の愛用リールを持参して、展示ロッドにセットして、ラインを通していただくのもアリです(←ヨソは知らぬがウチはアリ。なお弱いラインはご遠慮ください)。ティップを持って曲げるより、ラインを通した方が絶対リアルです。ただしその際は新家もしくはバレーヒルのスタッフに一声かけてからにしてください。

★大阪のフィッシングショーで展示予定の主な新製品

RAW DEALER KAIKEN(懐剣)SERIES

2ピース+ハンドルオフセット。実質的3ピースで仕舞寸法を80cm強に抑えたマルチピースシリーズです。2013年にはRAW DEALER EXTREME EDITIONで同仕様のREX605HX-Tをリリースしましたが、もっと一般的なパワーのモノを…ということで、あらたなシリーズを作りました。2014年はベイト1スピニング1の2モデルですが、今後もう1、2モデル増やしたいと考えています。
なおこのシリーズのサブネームは日本の妖怪でいこうと思って、下のように命名しましたが、今後モデルが増えるとイメージが合わせやすいモノが少なく難しくなりそうな気がしています。いくら日本の妖怪でも「魍魎」は死人の肝を食うから気味悪いし、カッコいいけど「火車」は不吉だし、英語にすると「IRON MOUSE」とカッコがつくが漢字にすると「鉄鼠」ではよろしくないし、「玉藻前」は怖いし、「狐火」はすでに直訳英語のアウトドアブランドがあるし、狸系はたまに雨具のかわりに自分のキ○玉を被ったりするからフザケすぎているし…。
すぐに追加モデルを出すわけではないので、ゆっくり考えようと思います。候補の妖怪は、江戸時代の絵画から、すでに2種類あがってるしね。「大友若菜姫の魔陀羅丸」とか「須美津冠者義高の大鼠」とかはではありません。

RAW DEALER KAIKEN RK608LM3 THE SHREDDING KAZAKAMA (シュレッディング・カザカマ=風鎌)

  • Length:6'8" 3pc(2pc+Offset Handle, ブランクスはスピゴットジョイント)
  • Closed Length:81.5cm
  • Line Applications:10-16lb, PE#1.5-2.5G
  • Taper Design:M.Fast
  • Rear Handle Length:280mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG *ガイド径:Top6〜12)
  • Reel Seat:Fuji TCS-D17 Black Finish+IP Chrome Hood

軽量ハードルアーの操作性を重視したモデル。RAW DEALERシリーズでいうならR607RR THE TRICKSTERに近い性格で、高い 汎用性を備えています。何気なく手にしたところ頼りなく感じられるかもしれませんが、そこはRAW DEALER直系、根底には しっかりしたファイトコントロール性能を秘めています。海外でのテストでは、バスよりはるかに強いセバラウなども問題な く釣獲。トラベルロッドという性格上、様々な用途を考慮してガイドの極端な小径化は避け、最小径は「6」に設定。

RAW DEALER KAIKEN RK607ML-S3 THE SNEAKING IZUNA (スニーキング・イヅナ=飯綱)

  • Length:6'7" 3pc(2pc+Offset Handle, ブランクスはスピゴットジョイント)
  • Closed Length:81.5cm
  • Line Applications:6-12lb, PE#1.0-2.0G
  • Taper Design:M.Fast
  • Rear Handle Length:220mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KTSG, T-KLSG *ガイド径:Top5.6〜25)
  • Reel Seat:Fuji VSS-D17 Black Finish+IP Chrome Hood

R711RR-Sのバットカット的なパワー設定のモデル。ほどよいレングス、ほどよいパワー、無理のないテーパーデザインで、バスのみならず様々なライトゲームに対応できます。不意の大型魚相手にも、ロッド全体でパワーを吸収し無理なくかわして獲るという、緩やかなファイトコントロールで対応。海外でのテストでも想定以上の魚たちと渡り合って性能を確認しました。トラベルロッドという性格上、様々な用途を考慮してガイドの極端な小径化は避け、最小径は「6」に設定してありますので、FGノットなどで結節部を小さくすると、16〜20lbのリーダーもOKです。

SERPENT RISING RETRIBUTION TASK FORCE XSR703JX-TF THE HYDRONAGA (ハイドロナーガ)

  • Length:7'3" Irg2pc Spigot Joint(変則2pc, スピゴットジョイント)
  • Closed Length:135cm
  • PE Line Applications:#8-10G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:400mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG *ガイド径:Top8〜16)
  • Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood

変則2ピース仕様で仕舞寸法135cm。ロッドケースに入れても全長を短く抑えることが可能な機動性重視の設定。室内の狭い車や列車、航空機での移動に好適。XSR703GX-TFをワンランクパワーアップしたモデル。SERPENT RISING RETRIBUTIONでいえば、XSR701GXとXSR705SX-Rの中間的なパワー設定です。わずかにリアハンドルが長い他は、各部寸法はXSR703GX-TF同様。ストレスのないテーパーデザインのトルクフルなブランクは、盛夏が近づきブ厚さを増した水生植物のカバーにも対応。

SERPENT RISING RETRIBUTION TASK FORCE XSR703JX-TF THE HYDRONAGA -BOUNDLESS- (XSR703JX-TF ハイドロナーガ・バウンドレス)

  • Length:7'3" Irg2pc Spigot Joint(変則2pc, スピゴットジョイント)
  • Closed Length:135cm
  • PE Line Applications:#8-10G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:400mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG *ガイド径:Top12〜20)
  • Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood

太いショックリーダーを使用するゲームのために、XSR703JX-TFのガイドセッティング変更。XSR703GX-TFよりワンランクパワーアップしたブランクは、いざという時に頼りになります。ベイト仕様ということもあり、ロングリーダーには向きませんが、矢引きプラスアルファ程度の長さには、通常のガイド仕様のモデルより快適に対応。最小ガイド径は「12」に設定。リーダーとメインのPEラインの接続には、ノット部が小さく細いFGノット等がお勧めです。

SERPENT RISING RETRIBUTION TASK FORCE XSR703JX-TFS THE HYDRONAGA -BOUNDLESS- (XSR703JX-TFS ハイドロナーガ・バウンドレス)

  • Length:7'3" Irg2pc Spigot Joint(変則2pc, スピゴットジョイント)
  • Closed Length:135cm
  • PE Line Applications:#7-8G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:400mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG, ICMNSG…バットガイド2個はICMNSG逆付け *ガイド径:Top12〜40)
  • Reel Seat:Fuji DPS-D20+Long Nut+IP Chrome Hood

XSR703JX-TFのブランクをベースにスピニング仕様にしたモデル。XSR703GX-TFよりワンランク強化したブランクは、主導権確保が優先される状況下で頼りになります。総重量が重く空気抵抗が大きく、通常のベイトリールのブレーキシステムでは投げづらいルアーを使用するゲーム、ベイトタックルでは不利な状況下のためのモデルです。最小ガイド径は「12」に設定。バットガイド径を「40」にアップしたので、XSR703GX-TFより少し大型のリールも使うことができます。

GRINDIN' WIRE-13 (グラインディン・ワイア-13=サーティーン) *これまで「G13」と呼んでたモデルです

  • Length:130mm
  • Weight:約33.8g
  • Naked Weight:1oz class
  • Color:8色
    *Weightはフックとスプリットリングを装着後の重量です。

DRIVIN'WIREをさらにインパクト重視に大型化した、全長130mm、ネイキッドウェイト1ozのミノーシェイプペンシルです。水に絡みながら切っていく感じはDRIVIN'直系ですが、さらにスケールアップ。フラット気味に設計されたボディ側面を倒しこんでのスライドアクションはインパクト十分。ロッドワークで飛沫と音とともにダイヴさせ、そのままリールを2〜3回巻くと、イレギュラーなスイミングも可能です。超ロングレンジの大型バス攻略にも好適ですが、海水域や海外のより強力なターゲットも想定しボディ肉厚は1.5mm。さらには1.3mmのステンレス貫通ワイヤーを採用し、負荷のかかるファイトにも対応可能。DRIVIN'WIREよりひとまわり以上大柄ですが、操作感は見た目より軽快です。

*Cultiva ST-46 #1、強化スプリットリング#4採用
よりパワフルな対象魚用に、ワンランク太軸のCultiva ST-56 #1と#5リングを装着しても十分なアクションが可能です。

SERPENT BITE HANDLE Type-G (サーペントバイトハンドル タイプ-G)

  • Plate Length:93mm Pitch:83mm Color:ガンメタル, ブラック
  • Plate Length:100mm Pitch:90mm Color:ガンメタル, ブラック
    *ハンドル一式, リテーナー, ビス, 六角ナット
    *高強度アルミニウム製ハンドルプレート *高耐久性エラストマー製ノブ *4ボールベアリング

サーペントバイト・ハンドルがリニューアル。プレート形状を見直し、高強度アルミニウム製プレートに分子結合を強化させるプレス加工を施しパワーアップ。SUS304シャフトをイシダイ用ハンドルと同方式でプレートに連結。強力な負荷にも耐えます。ノブは3点持ち中心で、いざという時には握り込みも可能な形状を採用。ホールド性やスッポ抜けにくさはもちろん、円形ベイトリールへの装着時のサイドビューも考慮した独自のデザインです。ノブ内にはボールベアリングを各2個内蔵し円滑な使用感が持続します。内部は分解可能な構造なので、清掃やグリスアップなどの整備も可能。整備後の組み立て時に、固定用のトラスねじにロックタイト中強度(青)などのリムーバブルタイプのねじ止め剤を少量塗布しておくと、使用中の緩みをシャットアウトできます。100mmモデルに加え、93mmの小回りの効くショートタイプもリリース。「純正の100mmハンドルでは長いし、純正の90mmハンドルではちょっと短いかな…」という微妙な感覚の穴埋め(?)に好適です。

*SERPENT-BITE HANDLE TYPE-G 適合機種
Daiwa MILLIONAIRE CV-Z250J, 300(CV-Z100 class,200 class,253には不適合) , CV-X200 class, 253, 300, SNAKEHEAD CUSTOM 300, Abu AMBASSADEUR 4000〜6000 class
これらの機種とハンドルの互換性のあるモデルには適合します。

グアヤキルの日本人襲撃は悲惨で気の毒な事件だと思います。同時に自分たちのようにふらっと海外に出ることがある者は、よりいっそう気を引き締めないと…と思わせる事件でした。これまで怠ったことはありませんが、常に危険に対する感覚を鋭敏にしておかなくてはならないと、再び心に決め直した次第です。
「エクアドルは危ない」とか「南米は危ない」とか、ここにきて急に騒がれはじめましたが、そりゃまあ日本よりは危険度は少しは高いかなと思います。でも日本も毎日のようにコンビニ強盗などが発生してるし、引ったくりも絶えないし…。自分はエクアドルには2回行ってますが、グアヤキルにはまだ行ったことがありません。個人的には、首都のキトのノルテ(新市街)は他の南米の街や町より穏やかな印象があります。それでももちろん気を抜いたりはしてませんけどね。世界文化遺産に指定されているセントロ(旧市街)の中心部は、ノルテより雑然として生活感と活気がある感じです。軽犯罪はこちらのほうが多そうですね。でもなかなか雰囲気のある町ですよ。自分はあの雑然感と生活感、好きやけどなあ。他の南米の国の△△△の裏通りとか夜の▽▽▽よりは、ずっと治安がよさそうな気がします。昼間からストリートウォーカー(春を売る人。秋を売ってるような人もいるが…笑)が並んでたり、夜の街路に銃をもった兵隊が20〜30mおきに並ぶ町もありますからね。前者の好きな人は多いだろうけど、その場、後々ともに、どんな目に遭っても知らんよ。
自分は空港から宿などへ向かう際、まずは街路の様子を見ます。家の塀の上に槍状のモノは植わってるか、有刺鉄線はあるか、電線(電流が流れている場合もあるし、見せかけだけの場合もある)は張ってあるか、門は二重か、店の前に鉄格子はあるか、廃虚は多いか、バラックは多いか、通行人の所持品や服装はどんな感じか、警官は多いか、彼らは何人ずつで歩いているか、その装備は物々しいか…などを観察します。これまで南米のいくつかの街や町に滞在しました(9カ所)が、ヤバイところはホントにヤバイです。ただヤバイ場所というのはたいていスポットであり、町全体がヤバイということはありませんでした。要するにそんなスポットに近づかなければいいのです。そういうヤバイ場所はガイドブックにも出てるだろうし、現地旅行社や現地在住者も知っています。知ったうえでわざわざそんな場所に入り込んで犯罪に巻き込まれたなら、気の毒ではありますが自業自得に近いと言えるでしょう。
自分は最初にサンパウロに滞在した時、現地に住んでた経験のあるタケシ君や、お世話になった店の人から、危険な場所や危険な人種の見分け方、街路でのすれ違い方などを教わりました。車から降りる際や、銀行から出る際の注意も受けました。角の曲がり方は日本でも常に気をつけているしね。そして「金持ちの旅行者に見えないようにすることが大事だ」とも教わりました。「キミはまったくそうは見えないけどね(←事実そうでないから当然だ)」と笑って付け加えられましたが…。具体的には、陽に焼けていて、高そうなモノや服を身につけてなくて、ついでに自然な感じで目つきが鋭く、隙がないということだそうです(←ほぼ該当するらしい)。
そして万が一ホールドアップにあえば「抵抗するな」とも。「金や貴重品を盗られても、命を取られるよりはマシ」ということです。ある元ギャングの青年(更正して警備員)が「最近は殺してから盗ったほうが抵抗されなくて安全だというヤツもけっこういるよ」と言ってたなあ。とにかく危ないところは避けることだと思います。そして南米に限らずどこの国でも、「自分たちはそこに不案内な旅行者」であることをしっかり認識しておくことが大事だと思います。中途半端に旅行慣れしてる人が、つい気が弛んだり、カッコつけたりして犯罪に遭うことも多いようです。さらに南米在住の友人からのアドバイス。「信用できるホテルなら、外出時にはドキュメント類は部屋に残しておいたほうがいい。外に出る際は提示を求められた場合に備え、ドキュメント類のコピーを持ち歩く。コピーなら街路で窃盗にあっても大丈夫。本物盗まれたら日本に帰れませんよ」とのこと。もしくはお金を出しやすい場所に入れておいて、ドキュメント類は肌身離さず(腹に直に巻くとか)持ち歩くこと。
日本ではジーンズの後ろポケットにチェーンなしで財布を入れてる人を見ますが、あれは格好の標的でしょう。盗んでくれと見せびらかしてるようなもの。またチェーン付きでもナスカン等でワンタッチで分離できるものも同様。というか、後ろポケットから財布が見えてるだけで、海外の多くの町ではNGです。高い腕時計もヤメたほうがいいでしょう。
そして渡航前には外務省のホームページで、行き先の「危険情報」をチェックしておきましょう。場所によってはそれだけでビビリが入ったりして…(笑)。いや、ビビリが入るぐらい警戒するほうがいいかもしれません。

今年はA国とB国に行こうと考えています。A国はすでに同行者決定。時期もほぼ決定。かたやB国はいろいろあれこれ調べているところです。自分で探り当てた(というほど大袈裟ではないが、以前世話になったとある外国人のツテからたどり着きました)場所だし、かなり前から気になっていたので、何とか晩秋頃には行けたらいいなと思ってます。残された時間がどんどん減ってきたので、ちょっとぐらい無理してでも行ける間に行きたいところには行っておかないと…。仕事が落ち着いたら、体力保持のための軽い単独山歩きと山走りと、ちょっとした岩場登りも再開予定。釣りそのものにはそんな体力は必要ないけど、いざという時のためにね。というわけで、悪足掻き海外逃避行、懲りずに今年もやります。

普通の生活者や社会的弱者(失礼な表現だけど)にとってやさしくない政治だとつくづく思う。対内的にも対外的にもリアルな空気が読めないし。ボンボン育ちの政治家たちには下々(連中は我々のことをその程度にしか思ってないはず)の生活なんてどーでもいいことらしい。そして何でも数字で押し切ろうとする。その数字とやら、誰が本当に信じるんだ?

最近の!!な試合

★UFC158 ミドル級選手権 クリス・ワイドマン vs アンデウソン・シウバ

前回油断もあってKOで敗れたアンデウソン・シウバがワイドマンに挑戦。自分はあの試合を数度見返して「たしかに油断はあったものの、ワイドマンの勝利はフロックじゃない」と思いました。で、今回もいきなりワイドマンのペース。至近距離からの右ショートでシウバを崩し(瞬間的にシウバの意識は飛んだような目と倒れ方だった)、パウンドでたたみかける。1Rはしのいだものの、2R目もグラウンドでパウンド浴びたらヤバいだろうなあと思ってたら、なんとスタンドで決着。それも蹴りを放ったシウバが自ら足を骨折というアクシデント。あっけない幕切れでしたが、この怪我はひょっとしたら第一線の格闘家としての幕切れになるかも…。
その他では女子バンタム級選手権試合。またしてもロンダ・ラウジーが腕十字で勝利。総合全勝すべて腕十字で決着というキメの強さ。実は最終的には腕十字なのだが、その入り方は毎回異なるようだ。次回もまた腕十字を期待。

★WBA,IBF S.ミドル級選手権 カール・フロッチ vs ジョージ・グローナー

なんといきなり1Rに目の覚めるようなカウンターをくらって王者フロッチがダウン。しかし、この王者のタフさは底知れない。徐々に回復し、いいパンチをもらってポイントは取られながらも、自分の乱打戦のペースに持ち込む。そして9R。パワーにモノを言わせた連打でTKO。レフェリーストップはちょっと早すぎる気もするが、グローナーは背を丸めてレフェリーの懐へ逃げたようにも見える追われ方。たしかにロープがなかったらダウンしてただろうし、フロッチよりもダメージが蓄積しているのは確か。続けていればフロッチの硬そうなパンチでメッタ打ちにされる可能性は大だが。ストップ直前にロープ際で放った拳の向きが変った右ストレートなんかヤバすぎる。あんなのくらったら完全に終わりだ。でもまあなんにせよ、いい試合でした。しかも再戦ありそう♪

最近の愛読書

★『NATIONAL GEOGRAPHIC 2014年1月号』

2004年2005年と2回訪れたブラジルのシングー川。そしてその支流のイリリ川。豊かな魚、恵まれた自然、おおらかな人たちに囲まれた楽しいキャンプでした。しかしそれらの川はアルタミラ(シングー川を遡上する際の拠点となる町)の下流に建設される「ベロモンテ水力発電ダム群」計画によって様変わりする運命にある。このダム計画はブラジルの議会でも賛否両論と聞いているが、流域に住む人たち、特に先住民たちは当然反対。大昔からの彼らの土地、すべての支えである川が変貌するのだから当然だ。2014年1月号のメインはこの問題。自分は彼らの生活圏にまでは行ったことはないが、記事中の何枚かの写真は、イリリの滝の上の岩群をはじめとする懐かしい風景を脳裏に甦らせた。その国の事情を知らないヨソ者の自分には、声高に「反対」と叫ぶ資格はないだろうが、白人が入る前からずっと彼らのものだった土地は、今後もずっと彼らのものであってほしいし、そうあってしかるべきだと思う。その他も興味深い記事多数。そしてレベルの違う写真群に見とれるのはいつものこと。ちょっとだけ写真も撮る自分は、その見事さにいつも溜息をつくのであった…。

★『B級ルアー列伝』つり人社

愛読書というわけではなく、ひさしぶりにメシ食いに行った(もとい飲みに行った、いやディナーに行った、ホンマか?)神戸のPAVONE(JR六甲道駅近くの魚介類のイタリアンのお店)のマスターが貸してくれた本。「そういえばこんなんあったなあ」とか「ウチの古い箱にも入ってたはず」という懐かしいルアーがいろいろ載ってました。時々感じたのは著者の人はあまりこれらのルアーを使ってないのかな?ということ。使うよりコレクト中心なのかな。「WALKIN' STICK」を駄作ってあたりとか「KING FISHER」の写真の向きとか…。マスターも同じ感想でした。ちなみに「WALKIN' STICK」は独特のアクションでよく釣れたし、マスターをはじめ古い友人のI君など周囲にファンも多いです。「KING FISHER」はシンキングだが、リトリーブで浮上して水面まで使えるオールレンジルアーのはず。あげ足とるわけではないけど。

最近の珍事件

★ホンマに偶然

偶然というのはすごいものだ。ある日たまたま用事で近くに行ったので、古い知人がやってる「スパローハウス」というカフェにふらっと寄ったのだが、そこでコーヒーを飲んでると、まったく予期してなかった知り合いが夫婦でふらっと入ってきた。彼らはたまたま散歩中で、ある人のブログでこのカフェが紹介されていたので、何気なくのぞいてみると自分がコーヒーを飲んでいたというわけ。彼らはマスターの正体を知らなかったけどね。実はマスターは△△に出ていた▽▽…。

最近のお買い物

★特にナシ

かぎりなくナシに近い少量…。そういや実用的な全長50cm以内のマチュテが1本ほしい。山や薮にはやっぱりコレだ。それとフライシートとモスキートネットのついたハンモック(軍用?)がほしい。後者はSAM LEE君に頼んどこうかな。設置に10分ぐらいしかかからないし、適当な木さえあれば夜露はもちろん少々の雨や虫を気にせず寝られるからね。

今月のダメな人

★特にナシ