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vol.82

月刊「WHIPLASH」Jul,2013

7月の目標:再び倹約態勢に

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は5月22日から6月22日までです。

5月下旬、「メジロとブリがナブラを出してる」という連絡が回ってきたので、仕事を調整して北陸は三国へ。今回は単独行ではなくコーヘイ君夫婦と一緒。現地でトーリョー&カイチョーと合流して、いつものように宝来丸に。
朝一ポイントに着くなり、カイチョーの1stキャストにヒット。自分も1投目からいきなり水面が炸裂してメジロ。これはトップ祭かも。ひょっとして早上がりペース?と思いきや、意外に後が続かない。移動ごとにヒットはあるものの単発な感じ。それに前日までのナブラがない。たまに出ても小規模なもので、すぐに沈んでしまう。そうこうするうちにカイチョーにイイ感じのアタリ。メジロのようなけたたましい出方ではなく、いかにもブリって雰囲気。けっこうな引きを見せて上がってきたのは、コロコロの97cmのブリ。いいなあ、馬ヤラシイ…。こちらは出るのはみんなメジロ。トーリョーもコーヘイ君夫婦もメジロ。今のところハマチは皆無。悪くはない。むしろエエ感じなんやけど、やっぱり大きいブリを釣っておきたい。短距離移動を繰り返すうちに、自分にこれまでのメジロよりもちょっとパワフルなヤツがヒット。ランディングすると80cmを少し超えた「小ブリ」。
やがて沈黙気味になったところに、「○○沖が鳥山だらけ」という連絡。急行するが、鳥山だらけというほどではなく。ミズナギさんはいるものの、あまり騒がず「おまる」状態のが多いし、地味めのナブラが散見できるだけ。しかも魚はみんな見切っている感じで、ルアー(特にシンキングペンシル)を10〜20本でチェイスしてくるが、口を使うには至らない。「下の方にも感度あるよ」とのことだったので、底から中層までをジグで探るが、こちらも沈黙。そこで試しにジグを潮に乗せて横引き態勢に。まずは150m近くラインを出して中層から上をチェック。すると半分も引かないうちに船長が「移動しまーす」。ちょっと待って。これだけは引かせてと、単なる回収ではなくアクションをつけながら寄せてくると、残り約20m、水深5m以浅でジグがキラッと光ったのが見えた瞬間、横合いから魚が襲撃。これがなかなかいいファイトを展開して浮いてこない。やがて魚影が見えたが想像していたよりやや小さめ。よく引いたのでもう少し大きいかと思ってたんだけど…。それでも80台半ばあったので一応満足。結局ジグで釣れたのは船中これ1本でした。
この場所はそれっきりだったので、また大幅に移動し元のエリアへ。そこでハマチ混じりながらもメジロをぽつぽつ釣って、早上がりではなくフルタイム遊んで納竿。
船中の結果は、自分の2本の小ブリを含めブリ3本、メジロ30本強、ハマチ3〜4本でした。ワタクシとトーリョーはけっこう好調で13本(トップ、シンキングペンシルx1、ジグx1)と9本(トップ・オンリー)でした。やっぱりトップは楽しー。

[当日使用タックル-1*青物トップ]

  • Rod:RAW DEALER R81RX THE GRINDER改SPINNING(Whiplash)
  • Reel:初代CERTATE 4000(Daiwa)+PE#3G+40lb Leader
  • Lure:自作トップ145mm Type-D(Kunitsugu Niinomi), DORADO SLIDER HIRAMASA TUNE 14Fをさらにチューン(Daiwa), OCEA PENCIL 150mm F(Shimano), OCEA PENCIL 別注平政160mm F(Shimano), OVER THERE 110S(Daiwa)

    *誘い出し系のルアーが好反応でした。ただ18cmとかの大型ルアーではなく、14〜16cmのルアーがお魚たちのお気に召したようです。ナブラに強いはずのシンキングペンシルは、ダートもタダ巻きもスキップも早引きもフォールもいろいろあれこれ試しましたが、意外に好かれずメジロ1本のみ。このメジロがなぜかハイジャンプして、笑わせてくれました。集団の追いはあったものの何か見切ってる感じでした。この日使ったOVERTHERE 110Sは釣行前日に近所の釣具屋さんで購入。釣れてよかった。そうや、そのOVERTHERE、「スキッピング」と「ドリフトフォール」にはクリアカラーがあるのに、なぜフツーのにはないんやろ。イワシドットなしでクリアホロのみのとかあればいいのに。個人的にはそういう色がシラスナブラやなんちゃってナブラで実績アリです。(←個人的にクリアカラーが好きやから、よく使うだけかも…笑)
    長いこと使ってきた初代CERTATE 4000は、さすがにあちこち疲労が出てきました。回転の滑らかさはかなり低下し、RSCマシンカットハンドルはスカートとアームの境がグラグラになったり…。ロッドももっと大きく重いルアー(60g以上。現在2個製作中。もちろん市販用ではありません)使用のために、バスロッドの流用ではなく、ソレ用のモノを新調しようかな…と考えてます。でも今年はあれこれモノイリになりそうなので、青物トップ用タックルの新調は来年以降か…。(←とか言いつつ耐えられなくなって突然買ったりして) リールは旧CATALINA 4000H(旧とか初代が多いなあ…というか「新」がまだ1台もないのだ…笑)があるのでソレを使うとして、ロッドは某社の8ftでガイドセッティングが特殊な2モデルのうちライトな方が最有力候補です。先日某社で実際に振ったり曲げたりさせてもらいましたが、テーパーデザインといいパワー設定といい、ワタクシ的嗜好にジャスト!やっぱりコレや。

[当日使用タックル-2*青物ジギング]

  • Rod:FOKEETO FS63-4 WHIPPY(Zenaq)
  • Reel:旧CATALINA 4500(Daiwa)+PE2.5G+30lb Leader
  • Lure:P-BOY CENTER BALANCE 125g(Tackle House)

    *ほとんどトップをやってたのでジギングタックルの出番はちょっとだけ。魚もかろうじて1本だけ。いいサイズだったし、よく引いたけどね。その他ライトジギングのタックルは出番ゼロでした。

    *「日本海ならジグはキンアカでしょ」と言われますが、別にそんなことはないんやけどなあ。たしかにキンアカは個人的に好きな色なので、海はもちろんオーナマや渓流でもよく使うけどね。自分よりはるかに日本海ジギング経験も多く、すごい数の青物を釣ってるカイチョーは、たいていホロだけの愛想のないカラーだし、ホロがかなり剥がれてるようなボロジグでも釣りまくるし、爆裂爛漫息子センセーはてきとーきわまりないし…。たしかに色を変えた途端にアタることはあるので、何色かはもってたほうがイイと思うけど。「キンアカはイカの興奮色に見えるので、青物がイカを食ってる時に効くんですよ」とご丁寧に教えてくれた人もいますが、魚はそんな視覚をしてるかなあ(笑)。次回は自分たちがよく行くあたりで青物に嫌われると評判のアノ色を試してみることにしましょう。…と思ったが、その色のジグ、実は1個ももってなかった(笑)。わざわざ買っていくのはイヤだし…。

ジギング等の道具入れ兼腰掛はドカットD-4700か、それともバケットマウスBM-9000か…。しばらく悩もう。

なんて言ったものの、つい買ってしまったドカットD-4700。ドカットでは小さい方だけど、安いし、あれこれいっぱい入るし、すごく丈夫そう。ロッドホルダー(第一精工さんからよさそうなのが出てた。同社HPで見れる動画で知ってる人が説明やってた…笑)とかドリンクホルダー(ビール置き)とか付けようかな。D-4700、カッコいい限定色とか出たらもう1個追加しそうな気がします。なんかお買得感あるんよな、このボックス。海の釣りをまったくやらない珍さんがマネしそうな気もする(笑)。サルノコシカケ・コレクションでも入れるかい? ちなみに自分もトーリョーのマネですけどね。

5月下旬の大潮には、阪神間でバチ抜けが見られます。で、それに浮かれる(はずの)スズキ(というかセイゴというか、ハネというか)を釣りに行ってきました。晴れの日曜日の夕方なのに、西宮も尼崎も幹線道路は渋滞がなくスムース。ポイントに着くとこちらも人がおらず開放的。数年前なら5月下旬の大潮には、必ず数人の釣り人がいたのに…。ただ問題なのは風と波。こういう風波が出るとゴカイがあまり浮かないことが多いような。となると、必然的にスズキも浮かれない。まだ明るい19時だが、ぼけっとしていても仕方がないので早速キャスト開始。
すると数投目にアタリ。ちゃんと魚おるやん。ノラなかったけど。しかし、後が続かずあっという間に30分。すると今度は沖合いでコツッ。これもノラない。セコいアタリやなあ…しっかり食うてえな。その数投後、今度はしっかり引ったくるアタリ。チチッとドラグが滑る。それもそのはず、ちゃんとセッティングするのを忘れていたのだ(笑)。少し締め込む。また滑る。また少し締め込む。また滑る。手元にしっかり重みはくるし、ロッドはけっこう曲がってるし、これはドラグが緩いのではなく、魚がマシなサイズなのか?そうこうするうちに足元まで寄ってきて、再度突っ込み。あ、この場所にしてはいいサイズや。ハネと呼ぶには少し大きいが、スズキと呼ぶには小さいか…。寄せ波に乗せて濡れた敷石に引き上げランディング。
その後もたまに小アタリはあるが、なかなか乗らない状態が続く。結局21時までやって3本釣って納竿。風波のせいで見えなかったのか、風波のせいで浮いてこなかったのか、バチ抜けは見ることができませんでした。それにともなうスズキのライズもゼロ。ひょっとしたら下げ潮になったら浮いたのかもしれませんが、用事があったので釣場を後にしました。次の大潮で盛大に抜け、あちこちライズだらけになるのを期待。

[当日使用タックル]

  • Rod:RAW DEALER R711RR-S THE TRIAL BY FIRE(Whiplash)
  • Reel:11 CERTATE 2500(Daiwa)+PE1.2G+20lb Leader
  • Lure:LAZY 80S(Daiwa)

    *「何cmからスズキか?」。世間的にはだいたい「60cmから」と「70cmから」に分かれるようです。今回の「ハネと呼ぶには少し大きいが…」という魚は後者が基準です。実際には60cmちょいでした。

    *同様に「何cmからブリか?」というのもありますね。個人差、地域差はありますが、自分たちが乗る船では80cmからブリになっています。個人的というか仲間内的には「80cmでブリ」というのはちょっとおこがましい気がするので、80〜90cmを「小ブリ(小振り)」と表現、胸張ってブリというのは「90cm超」ということにしています。

その「次の大潮」、結論から言ってダメでした。ほんのわずかにゴカイは泳いでいたものの、魚のライズはなく、アタリも前回以上に少数。もう帰ろうかと思ってたら、若い釣り人に話しかけられましたが、その人も貧果だったらしい。「アジみたいなのがポロッと釣れただけでした」とのことでしたが、まさに自分も同様でアジみたいなのだけ(苦笑)。で、肩を落として退散しました。

昨年「この先で崩れてるから今年は入らんといて」と言われたので、少し釣り上っただけでUターンした沢に入ってきました。入渓するも魚の追いは少なく、なんかかなり叩かれてる感じ。そういや足跡も多いなあ。それに仕掛けやエサパック、糸のスプールなどエサオヤジどものゴミも散乱。釣れた魚は小さくても根こそぎもって帰るし、ゴミを散らかすしホントにタチの悪い連中だ。中にはマトモな人もいるのだろうが、カスどものせいでエサ師全体が印象を悪くなってるのも事実。たまにポロッと釣れる程度で、ある程度まで上っていくと、ついにエサ師を発見。やっぱり先行されてた。仕方がないので、ガレ場を上って迂回し、水の涸れた堰堤を越えて、エサ師が入ることがない奥部に移動。
さすがにそこまでいくとプレッシャーは低いようで、魚の追いも活発化。濃色の背面と鮮やかな腹のイワナが姿を見せてくれました。さらに狭い枝沢を上ると、大岩の隙間に狭くて深い落ち込みを発見。その下で先に魚を釣っていた同行者が、この落ち込みを譲ってくれました。岩に張りつきトゥイッチの入れにくい態勢だがリトリーブ開始。1mも引かないうちにゴツッというアタリ。しかしノラず。2投目、またしてもアタリ。今度は一瞬ノってポロリ。ともに感触からしてチビではない。おそらく尺絡みだろう。失敗したなあ。フックに触ったもんな、もう出ないだろうな。でも奥行きがあるポイントなので、他にも魚がいるかも…と気を取り直して3投目。トゥイッチしやすく巻きアワセを入れやすい態勢を取り直して、リトリーブ開始。着水点から2m。軽快にヒラを打っていたミノーが横に流れ、ロッドにずしっと重みが乗りました。「まだおったんや」としっかり巻きアワセ。すると、蒼緑に見える水の中で褐色の背がゆらり。次の瞬間に反転。その時、ミノーをくわえた横顔がはっきり見えました。にらむような下目遣い、落ちかけた鼻、まごうかたなき尺上のオス。岩から引き離し突っ込みをいなし、頭を数度回しつつ、フックの位置を確認。これなら大丈夫だ。ラインは替えたばかりの3.5lb、ドラグもついさっき再チェックしたばかり。バレる要素は皆無に等しい。同行者が背中から抜いてくれたネットを受け取り、余裕をもってランディング。
撮影できる場所に移動し、水たまりに魚を入れる。十分な体高のある白班のぼけた魚体。35cmは超えただろう。同行者からは「36、7cmはいったのでは?」という声が出た大型でした。撮影後少し上の淵にリリース。すぅーっと岩の隙間に泳ぎ去ったイワナを目で追った後、「大型魚ってのはつくづく巡り合わせやなあ」と実感。もし自分が1投目のアタリをフッキングに持ち込んでいれば、当然その魚を落ち込みの中で暴れさせることになるわけで、この魚は警戒して口を使ったりはしなかっただろう。2投目の魚も同様。ともに尺絡みと思われるが、感触から推測するに3投目でキャッチしたヤツほど大きかったとは到底思えない。1投目2投目のいずれの魚も完全なフッキングには至らず、その場に警戒を呼び起こすほどの行動をとらなかったのが、3投目の大型につながったのだ。どちらかでも獲っていれば、自分はこの大型と出会うことはなかった。それを思えば感慨深いものがありました。
その後、かつて釣り上っていた点まで遡上して、ふたりとも余裕で二桁釣って納竿。この日自分が釣った以外に、尺クラスと思われるモノは、同行者に2回アタリ、新家に2回追いがありました。また近いうちに行きたい気もしますが、来年までゆっくり休めようと思います。そして来春、ひとまわり大きくなったヤツを。

[当日使用タックル]

  • Rod:GILLIE HEADWATERS 53(Zenaq)
  • Reel:10 CERTATE 1003(Daiwa)+Floro 3.5lb
  • Lure:EMISHI 50S(Ito Craft) *カラーはクロギン中心。時々変えましたが、モデルはコレのみ

    *メジャーを車においたままだったので、そのイワナはロッドに標をつけておいて後で計測しました。同行者の「36、7cmはいったのでは?」という声は虚しく、実際には35cmの目盛りからほんのわずかにはみ出しただけでした。いや、それでも十分です。計測したイワナの中では自己最大だしね。それにしても昼なお薄暗い、狭い渓谷の木漏れ日の中で見るオスイワナは、隠者のような風格と独特の迫力を備えていました。自分よりはるかに渓魚を釣ってる同行者がサイズを見間違えたのも無理ありません。

神戸の町中を歩いていると、強風にあおられてオレンジ色のチョウが流されてきました。歩道脇の鉄柵にとまったので見ると、なんとこんなところでアカシジミ。20年ぶりぐらいかなあ。昔は能勢に行けばよく見られたのに。このアカシジミがクヌギやコナラの多い雑木林の外郭をちらほら舞うのは、初夏の夕方の風物詩みたいなものでした。そして少し季節が進めばアカシジミのかわりにウラナミアカシジミが舞う。神戸の町中のは1頭だけでしたが、ふと昔の能勢の風景を思い出しました。ひさしぶりに一眼レフ担いで、夕方の山に行ってみようかな。

ライギョ釣りにも行きはじめました。以前も「新家さんが行き始める頃は、すでに多くの人が叩いた後ですよ。何をのんびりしたことを…」と友人に心配していただいたことがありましたが、やはりその通りけっこう人が訪れた後のようで、各フィールドには踏み跡や水生植物を陸に散らかした跡、電線等にぶら下がったルアー(バスがいない池なのにワーム類とかも)、PEラインの切れ端やタバコの吸い殻が見受けられました。踏み跡はともかく、ラインの切れ端や吸い殻や水生植物を散らかすのは何とかならんのか。最近ライギョ釣りの人のマナーが低下したような気がします。以前からやってた人ではなく、新規参入者のしわざか。ある池の近くで草刈りやってた農家のおっちゃんに言われた先を見ると、捨てられたPEラインだらけで中にはフロッグ類も。しかもどれもバーブつき。駐車できるスペースには、ペットボトルや空き缶、顔拭き紙やルアーのパッケージも。こんなことやってるようじゃ、釣り人が嫌われるのは当たり前だ。
せっかくの自由時間、できるだけ気分よく釣りをしたいのは誰でも同じ。自分の場合は、できるだけ人跡のないところに行くようにします。車を停めてすぐそこで釣り…というのができない場所や、釣り人の入りづらい場所、足場が悪い場所、キャストするスペースが確保しにくい場所など。さすがにイバラの薮を踏み分けて入る奥まった場所や、薮の中などは人跡ナシ。もちろん自分とて、好き好んでイバラや薮に突入するわけではありませんが…。
で、とある池で雑木林をくぐり、イバラ少々とササの薮をわけてイイのを釣ったわけですが、魚をつれて写真を撮れる場所まで戻ろうと振り返った時、思わず泣きそうになりました。なんと周囲はケムシだらけ。行きしなにも5匹ほど見かけたのですが、ヤツらの食事時になったのか、それまで葉の裏にいたヤツらが一斉に表に出てきたみたいで、そこにもここにもあそこにも、薄いオレンジ色のヤツがちょっと見にも30匹以上…。片手にロッド、片手に魚、足を上げてササを踏み分けてケムシを避け、無事に約15mのケムシ区間を脱出。そして雑木林をくぐって少し開けた場所へ。
さいわい被害はありませんでしたが、このケムシはタケノホソクロバの幼虫で、毒針毛に触れると激しい痛痒があるといわれています。このあたりはタケノホソクロバの幼虫だけでなく、毎年初夏になると、マイマイガの幼虫(コイツにも触れない方がイイと思います)が大量発生するので、ワタクシとしてもポイントを封印せざるをえません。珍さんは「マイマイちゃんは顔は『ゆるキャラ』系なんじゃが…(「PHOTO CORNER」参照)」とわずかに好意的な発言をしていましたが、全体像としてキモチワルく、おまけに刺毛までもっています。蛾類幼虫図鑑等によると「刺毛は手などに刺さるが特に害はない」とのことですが、ホンマかいな? マイマイガって正真正銘ドクガ科に属しとるやん。「特に害はない」って人体実験済みなんやろか? もちろん珍さんも「ゆるキャラ」などと言いつつも、あの中に分け入ることは絶対にないでしょう(笑)。
チャドクガ(ツバキに多い)などは、実際にケムシにさわらなくても、葉などに付着している抜けた毒針毛に触れただけで、ヒドイことになります。風が吹いただけで、そこらに付着している抜けた毒針毛が飛んできてかぶれることもあるのだとか。ケムシに触れてないのに少しかぶれた…という症例の原因は、ひょっとしたらこんなところにあるのかもしれません。こんなことを書いてるだけで、体があちこち痒くなってきます。

[最近の高頻度使用タックル_1]

  • Rod:SERPENTRISING RETRIBUTION TASK FORCE XSR703GX-TF THE AERONAGA-test(Whiplash)
  • Reel:BLACKSHEEP 300(Daiwa)+HEAD HUNTER SRV#8 or10(Valley Hill)
  • Lure:X.O.SR, COMA.NZ(Whiplash)

[最近の高頻度使用タックル_2]

  • Rod:SERPENTRISING RETRIBUTION XSR701GX THE SPELLBOUND(Whiplash)
  • Reel:BLACKSHEEP 300(Daiwa)+HEAD HUNTER SRV#10(Valley Hill)
  • Lure:X.O.SR, D.O.G(Whiplash)

[最近の高頻度使用タックル_3]

  • Rod:GUN2 ZERO GGZ-73RH SNAKE CHARMER(Valley Hill)
  • Reel:SNAKEHEAD CUSTOM 300(Daiwa)+HEAD HUNTER SRV#10(Valley Hill)
  • Lure:M.U.D, D.O.G, A.M.G.R(Whiplash)

[最近の高頻度使用タックル_4]

  • Rod:SERPENTRISING RETRIBUTION XSR609EX THE SHADOWZONE(Whiplash)
  • Reel:BLACKSHEEP 300(Daiwa)+HEAD HUNTER SRV#8 or10(Valley Hill)
  • Lure:A.M.G.R, COMA.NZ(Whiplash)

いろんなモノがいるし、いろんなコトがあるので、ちょっとは自然にも関心をもっておいたほうがいいと思うのだが、バスまんやライギョまんでなくても、たいていのバス釣り&ライギョ釣りの人たちも、驚くほど自然の事物に無関心。花が咲こうが、チョウが舞おうが、バッタが跳ねようが、ホトトギスが鳴こうが、キジが羽を打とうが、見えないし、まったく聞こえない。ターゲットとしている魚にしか関心のない人がほとんど。それでは釣りにおける機微もうかがえないだろうに…。

久しぶりに絵を描いてみました。ほんのちょっと、落書き程度だが、「これが俺の手のワザか?」と情けなくなるぐらいヘタになっていました。多分文章だってそうだろうと思う。元来文章が上手いと思ったことなど一度もないが、書くことが苦にならないというだけで、いわば「慣れ」みたいなもので書いていただけだから、こうして日常の雑事をたまに書く程度になった現在、紙メディアに載せるような文章は書けなくなっているかもしれません。元々胸を張れるほどの文など書いてなかったのですが(苦笑)。ただ、いつかずっと先の「あるコト」のために、リハビリのようなことはやっておかないと…と思ったりもするのであった。その「あるコト」すらアルのかナイのか不明だが。

ホームページ・リニューアルにともない、代理店さんの案でトップページに世界地図が入れてありますが、なかなか各地に旗が立ちそうにありません。頑張って海外脱出を試みても、せいぜい年2回が限度。それに同じ国に複数回行く習性があるんでね。今年も小規模の脱出を考えていますが、その行き先はフィールドこそ違っても、国は過去のものとかぶることになりそうです。その行き先を思うにつけ、あの水系でご飯粒をさかんに食べにきた、小さな魚たちも釣って撮影しておきたいな…とか、あの濁ったクリークで現地の人たちが釣ってたチビ・ナマズも…などと、正体を確かめてない小魚たちのことが頭に浮かびます。このあたりが完全に小物釣師だな(笑)。
そらまあ、たまにはちょっと大きめのお魚さんも釣りたいし、いつかきっと…という想いはあるのですが、よくある大言壮語は吐きたくないし、そういう想いは胸の内にしまっておいて、涼しくしれっと生きていたいものですから。でも、そのちょっと大きめのお魚さんたちと遊んでも苦しくないように、自分なりに必要最小限と思われる筋力をつけて、機敏さのキープにも留意して、ついでに体も見苦しくない程度には絞っておこうと考えています。

アライグマ、いまだ棲息中。猟友会の人が近所の家の庭に置いたトラップの前をそ知らん顔で通り過ぎるらしい。危険なものはちゃんとわかってるんだろうね。

そのアライグマ、水路の側壁に空いた直径30cmほどの深い穴の奥で子を生んでました。ある夜、いつもと違う足音が聞こえたので見に行くと、子を3匹連れて穴から出て行き、こちらを何度も振り返りつつ、水路を伝って消えて行きました。「数年前みたいにこのままどっかに行ってくれたらええんやけど…」と思ってたら、2時間程度でご帰宅。じゃれあってる子連れを捕らえて処分するほど仏心がないわけではないし、頼むから早くどっかに行ってくれ…と願う今日この頃であった。

しかし、近隣住民からの捕獲の声が大きくなり、ついにトラップが住処のそばに設置され、2日後に子が2匹かかってしまいました。悲痛な声と外の親がケージをひっかく音は宵のうちから朝まで一晩中続き眠れないほど。おもしろ半分でアライグマ捕獲作戦を傍観していた近所の人たちにも哀れにうつったようで、皆さん「かわいそう…」を連発。そりゃそうだろう。体長25cmに満たない、黒目がちの子が2匹、ケージから出ようと必死でもがき、格子の隙間から手足を伸ばし、時にこちらを懇願するように見つめる様は、心を鬼にできないほど辛いもの。トラップ内のエサはすっかりなくなっていたが、それが最後の晩餐だったようだ。やがてケージごと軽トラに積まれ、幌をかけられ、死だけが待っている木箱へ。子供たちが恐怖に怯える木箱に炭酸ガスが注入され、昨日までじゃれあって親に甘えていた子供たちは、しばらくすると冷たい金属の檻の中で動かなくなる。そして焼却。わずか1カ月の短い生涯。その昔、飼っていたアライグマを無責任に野に捨てた人たちは、こんな光景を目にしたらどう思うだろう?

子供が2度にわたって捕らえられた数日後、親はどこかへ姿を消しました。水路の中を遠ざかっていく、悄気きった後ろ姿が哀れでなりませんでした。

幼少期、自分は原っぱにいた。トノサマバッタを追いかけ着地点を予測した。キジを手づかみで捕らえようと忍び寄って飛びかかった。林の中にもいた。エノキの樹冠を飛ぶタマムシを眺め、ゴマダラチョウやコムラサキが網が届く距離に下りてくるのを待った。ニセアカシアの匂いで初夏を感じた。山にもいた。木漏れ日の中で腐葉土の匂いをかいだ。ノウサギが地面を蹴る音を聞き、遠くで鳴くツツドリの声を聞いた。川や池にもいた。魚の居場所は教えられることはなかったが、遊びの中で覚えていった。釣りの一番の先生は親でも本でもなく水辺の自然だった。危険な地形と地質については、死の淵を覗くことで身にしみて覚えた。海にもいた。海での一番古い記憶は、砂浜に座り込んで、父親が釣るハゼやコトヒキの入ったビクを抱えていたことだ。着せられていた服の記憶と、親の証言から推測するに3歳になる直前だったはず。そしてその時、父親のチェリオ・グレープのビンを倒してしまって、赤黒い液体が砂浜に沁みていったのも覚えている。釣り自体の記憶があるのはその翌年だ。でも大きな遊園地にいることはほとんどなかった。いたとしても池の畔に張りついて、魚やトンボを眺めていた。数ある遊具にはほとんど興味を示さなかった。ふと振り返るに、現在を形成するにおいて、何ひとつ無駄はなかった…と思う。たまには幼少期に記憶をたどってみるのもいい。原点はそこにある…と思う。

最近の!!な試合

★UFC 160 ヘヴィ級3回戦 ジュニオール・ドス・サントス vs マーク・ハント

まさかドス・サントスが後ろ回し蹴りで倒すとは。体格差を利用してジャブで削って、合間にオーバーハンドライト、トドメは連打と予想していたのだが。ドス・サントスのオーバーハンドライトをくらっても、すぐに立ち上がるハントのタフさもスゴイ。さすが頭蓋骨の厚みが常人の倍というだけのことはある。工事用ヘルメットをかぶって打撃を受けてるようなもの?でもドス・サントスのガードの開きは気になるなあ。ケイン・ベラスケスと再戦したらコンパクトなストレートをもらいそう。そのベラスケスはメインで、以前アリスター・オーフレイムをKOしたアントニオ・シウバと対戦。ワンツーで倒しグラウンドの連打でストップを呼び込み1R勝利で王座防衛。隙ナシ! ベラスケスvs全盛期のヒョードルなんて見てみたいね。もうムリだけど。
ジュニオール・ドス・サントスのアダ名は「CIGANO」といいますが、これはポルトガル語で「放浪者」や「ジプシー」の意味です。もしくは「狡猾な奴」という意味も。でも実はもうひとつあるんですよね。ブラジル・ポルトガル語でなぜか「ツメバケイ」(笑)。ツメバケイって定着型で放浪のイメージはないし、特に狡猾な感じもないんだけど。

★S.ライト級12回戦 レイモンド・ピーターソン vs ルーカス・マティセ

タイトルこそかかってないものの、IBF王者ピーターソンとWBC暫定王者マティセの王者対決。テクニックで勝負するピーターソンに強打のマティセがどこまで迫れるかが見所だったのだが…。実はゴリ押しに見えて、マティセはカウンターのタイミングを取るのが上手い。しかもそれが強打なのでたまったものではない。決定的だったのは相打ちに見えてやや先に当たったマティセの左フック。この時のダウンでピーターソンはマットで頭を打ったようにも見えた。そうなると当然ダメージは倍増。マティセはそのまま押し切り、3R内でTKO勝利。
この階級、実は今一番選手層が厚いかも。マティセの他に、エリック・モラレスを2度KOし、アミール・カーンもKOで下したWBC・WBA王者ダニー・ガルシア。マニー・パッキャオを衝撃の右一撃で失神KOしたWBOのヴェテラン王者ファン・マヌエル・マルケス。ブランドン・リオスとの激戦を制したWBO級暫定王者マイク・アルバラード。それにアミール・カーンも勢いを取り戻しつつあるし、アルバラードに負けたとはいえ、好戦的なリオスの存在も見のがせない。WBC正規対暫定、ダニー・ガルシアvsルーカス・マティセも観たいが、もっと観たいのはマティセvsリオス!

最近の愛読書

★『生命の逆襲』 福岡伸一著 朝日新聞出版

タイトルからするとスリリングで凄そうだが、そういうわけではなくユルめなのです、実は。『AERA』に連載されている氏のコラムを編集しなおした本。平易な言葉でわかりやすく書かれた生物学エッセイで、肩肘張らずに読めるし、感心することが多々あります。ひさびさにお勧めできる本です。いくつもお魚釣りとダブるところがあり、そういう意味では釣り人が読んでも楽しいかもしれません。…なーんて言っても、ほとんどの人が読まないことはわかっておるのだ(笑)。
閑話休題。自分は常々「アマチュア釣師」を称していますが、その理由についてはこれまで触れたことがなかったと思います。「何故、プロじゃないの?」と尋ねられ「いわゆるプロレスとアマチュアレスリングの違いみたいなもんかなあ」とはぐらかしたことはありますが…。これにはいくつかの意味があって、ひとつはプロレスのような華やかさやショーマンシップ、エンターテイメント性は自分にはないということ。そしてストーリーのあることが苦手だということ。さらには格闘においてしばしばあるように、アマレス選手がプロレス選手より強くて何か悪い?という反骨性。でも、他にもアマチュアの理由はありまして…。それは自分が説明しなくても、この本の中で福岡先生がちらっと触れていることから想像がつくかも。

最近の珍事件

★噛まれました(笑)

撮影時にライギョがじたばた暴れて、せっかく水をまいて湿らせた草地から出ようとしたので、何気なく頭の向きを変えようとした瞬間、「ハプッ!」という音とともに手の平を噛みました。さいわい平面に近い部分だったし、かすった程度だったので、ちょっと切れて出血しただけですみました。偶然だろうと思っていましたが、その後また草地から出ようとした際に顔を手で押さえたら、同じように「ハプッ!」という音とともに噛んできました。今度は瞬間的に避けたのでかすりもしませんでしたが、こんなことは初めてです。30年以上もライギョ釣りをしていますが、フックを外す際にこちらのミスでカプッとやられたことは数度あるものの、手の位置目がけて噛みつきにくるとは…。その後釣れた魚でも試してみましたが、同様のことをやった魚はいませんでした。よほど機嫌が悪かったようだ、アイツ。(アイツの写真は「PHOTO CORNER」にあります)

★落としました

バッグを背負った瞬間、カメラポーチが完全に閉まってなかったようで、コンデジをアスファルトの上に「ガツン!」と落としてしまいました。落下高度約1m40cm。うわっしまった!壊れてないか恐る恐るパワーボタンをON。フツーに作動。各ボタンを操作し、ズームその他の機能もチェックするが異常なし。ボディもたいした外傷(*「gaishou」と打って「外傷」と出そうと変換すると、1発目に「街娼」と出ました。なんでやねん?MAC)なし。謳われている耐衝撃性能はダテじゃなかったようです。だいぶ古くなってきたし、いずれ買い替える時も防水・耐衝撃性能のある、このシリーズの後継機種にしよう…と思ったが、同メーカーからTG-2が出たんよなあ。アレ、いいよなあ。レンズ、明るいし。ランクアップしようか。

★かろうじてハーフガード

体重100kg超の岩みたいなヤツに乗られ、かろうじて左足フリーのハーフガード。なんとか相手の右腕はとって隙をうかがうものの、横隔膜を圧迫され、ヤツの左腕は鎖骨周辺に。苦しいし痛い。ふと相手の顔が少し浮いた。今や、下から頬骨に右肘を叩き込んだる…ガツン!…痛ッ。ここで目が醒めました。上半身はベッドと本棚の隙間に挟まれかかって身動き取れず、脇腹にはドネコさんが全体重でのしかかって爆睡中。で、カチ上げた右肘は本棚のエッジで強打。ただの夢でしたが、傷だけは負いました(T_T)。

最近のお買い物

★VANQ GAGA(Zeal Optics)

視界が広い!(特に上下)というのが一番の印象。早速三国沖釣行で使用しました。レンズはナチュラルな演色性の薄いグレー系のモノ。釣りのサングラスのメインはコレとCERIO ELFになりそう。ある理由により、あの珍さんにかぶせられる心配はないので、品名を書いても平気なのである(笑)。

★THIN LIZZY CLASSIC ALBUM SELECTION

『NIGHT LIFE』『FIGHTING』『JAILBREAK』『JOHNNY THE FOX』『BAD REPUTATION』『BLACK ROSE』の6枚セットでなんと¥3,000でした。1枚¥500♪ CDでは『JAILBREAK』と『BLACK ROSE』しかもってなかったので購入。歌詞カードもなにも付属してないが、アナログ盤で全部もってるので、歌詞をチェックする場合はそちらを見ればいいのだ。

今月のダメな人

★ワシである

久しぶりの山岳渓流釣行。前日撥水系パンツにしっかりコートをかけたのはいいのですが、それを積み忘れて出かけてしまいました。忘れたことに気がついたのは、ウチから70km近く離れた同行者宅で荷物の積み替えをやってる時。さいわいウェストハイのストッキングタイプのウェーダーを積みっぱなしにしていたので、釣行自体に支障は出ませんでしたが、岩登りや木登りやガレ場登りでは動きにくいし、帰りの林道では暑苦しい。しかも長年の使用でピンホールがけっこう空いてるので、そこから浸水してくるし…。ま、撥水パンツでの釣行自体がウェットウェーディング(濡れてしまうウェーディング)なので、濡れるという結果自体はたいして変わりません。しかし、ウェーダーを履いてるのに浸水して濡れてしまうというのは、気分的には大違いです。大事な釣行、1年ぶりのお気に入りの沢なのに、のうのうと忘れ物をするとは我ながらカッコワルイ…。

★アライグマ・イグアナ

アライグマとイグアナ。まあ語感は似ていると思うけど、「家の裏にイグアナが棲んでるの?たくさんいたら楽しそう」と、メールでのやり取りなのに間違う人は、やはり「ダメな人」に属すると思う。あんたの住んでる国じゃないんだから…。久しぶりに脳が溶解しかけた気分。次回から動物名等は学名にしようか。