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vol.74

月刊「WHIPLASH」November,2012

11月の目標:1回ぐらいは青物に

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は9月22日から10月24日までです。

RR???LX-Sの2ndプロトがかなりイイ感じで上がってきたので、テストがてらスズキ(といってもスズキと呼べるサイズではないが…)釣りに行ってきました。
最初に入った運河はセイゴの追いが連発し、そのうちドチビがフックアップ。追いはルアーのみでなく、水面にできるラインの軌跡にも。ところどころでライズするセイゴを観察していると、水面を円軌道で泳ぐ4cm程度のゴカイ類を捕食していました。ルアーの振動を受けてラインが水面にかすかに描く軌跡と、ゴカイの波紋が似たような波動だったので魚たちが反応したのでしょう。それにしても魚が小さい。そーいや昨年もここでこんなことがあったなあ。運河がチビ・セイゴに占拠されるという…。嫌な予感がするなあ。あの時はこのあたりの運河をあれこれ回っても、最大でも30cm程度だったような。で、運河地帯を切り上げて大幅に移動することに。
着いた先はところどころにライトが落ちる岸壁。同行者によると時に70cm級のも出るらしい。壁沿いをチェックすると早くもアタリ。数投目にイイ感じの引ったくりアタリがありハネがヒット。竿のテストも兼ねているので下への突っ込みを止め、カウンター気味にリフト。あれ、あっという間に浮上した。足元にはスリットがあるので、突っ込まれないように頭を回す。うーん、簡単に回ってしまう。チビではないんやけどなあ。この引きなら50cm級のバスよりずっと鋭いので、フツーのバスならどうってことなくコントロールできるってことか…。その後も壁際でポツポツとハネ。どれも居着きモノなので黒っぽいが、痩せた個体はおらず引きは悪くない。スズキと呼べるモノは同行者へのチェイス1回のみだったが、そこそこのサイズのハネが出たので「良し」としよう。
その後、他のポイントもいくつかやってみるが、サイズは奮わずせいぜい大セイゴというか、ハネとも呼びづらいものばかり。まあでもそこそこ釣れた(10本ちょうど)し、竿のパワーや魚をかけてからの特性、ルアーの操作性もわかったので、日付けが変わる前に納竿しました。

[当日使用タックル]
Rod:RAW DEALER REPURATION RR???LX-S THE B○A○○T○○○N_test model-2(Whiplash)
Reel:CERTATE 2500(Daiwa)+PE1.0G+20lb Leader
Lure:50~70mm SINKING MINNOW, 4" SOFT BAIT+JIG HEAD
*RR???LX-Sはどんな竿かと申しますと…。R703RR-Sとパワー的には近いですが、よりファストテーパーで、全体的に張りが強めです。R703RR-Sより感度とルアーの細かい操作性を重視。とはいえ、最近の主流系バスロッドではないので、魚をかけてからの十分な粘りと底力を備えていて、ちょっとやそっとのバスには負けません(←多分)。バット部の3個のガイドはT-KLSG-Hで腰高小径化(20-10-5.5)。でもそれ以外のガイドは「KR」のように小径にはしません。

そろそろメッキとカマスが湧く頃…ということで、コーヘイ君&カヨコさんと徳島県まで行ってきました。ゆっくり出かけたのでポイントに着いたのは12:30過ぎ。最初に入った漁港ではいきなりチビカマス。メッキの追いはあるが、あまりに小させいか、陽が高いせいか、潮止まりのせいか食うにはいたらないものばかり。そうこうするうちにカヨコさんに25cmほどのカマス。これなら一夜干しでおいしく食える。新家&コーヘイ君、食欲がむらむらとわき上がり釣る気満々。で、お先に新家に引ったくりアタリ。同型のカマスがキュンと竿を絞りました。やや強めのメバル竿でやってるので、25cm程度のカマスでも楽しめました。しかし後はあまり続かず、夕方再びチェックすることにしてポイント移動。
次のポイントではコーヘイ君にメッキ。しかし、自分にはカマスが連発。こっちのほうがおいしいのでまあいいけど。さらに係留されている船の下からはヒラセイゴが何度もチェイス。でも結局コイツらは食わずじまい。その後は飼育されてるウミガメを見に行ったり、近くの神社に行ったり、道の駅に行ったりとそこらをプラプラ。そして夕方、潮の動きと合わせて、最初に入った港へ。
時間帯のせいかカマスは減り、かわりにメッキの追いは活発化。水面でもアタックするようになったが、フックアップにはいたらない。漁港に流れ込んでいる川の方をチェックしていると、護岸の陰からミョーに長いモノがルアーをチェイス。なんか鈍臭いながらもルアーをしっかりくわえたようで、ぐんと重みが乗りました。バックしつつうねるような奇妙なファイトだがパワーはたいしたことないし、長いだけで細いし…。足場が高いのでそおっと抜きあげると60cm近いアオヤガラでした。それにしても見れば見るほど奇妙なヤツだ。さらに日没が近づくと、カマスは一層沈黙し、メッキの追いがさらに活発化。そしてやっと1枚、しっかりルアーをくわえてくれました。チビメッキだったがうれしかったね。日没後も常夜灯下にはメッキがたむろし、マヅメほどではないがルアーをチェイス。しかし、追いがあるからといって遊び呆けてはいけない。ここは日和佐である。徳島市街までけっこう遠いし、自動車専用道路でつながっているとはいえ、徳島から淡路島を縦断してさらに神戸まで帰らなければならないのである。さらに宝塚まではそこから1時間ほどかかる。で、ほどほどに切り上げて帰路へ。メッキは本調子ではないものの、カマスや他の魚が適度に相手をしてくれたので、けっこう楽しむことができました。
*当日の魚たち
カマス(大きいモノで25cmぐらい)、メッキ(ギンガメ&ロウニン)、イケガツオの幼魚、コトヒキ、アオヤガラ

[当日使用タックル]
Rod:月下美人76ML-T(Daiwa) *メバル用というより海の小物全般用として新調しました
Reel:LUVIAS 2000(Daiwa)+PE#0.6+8lb Leader
Lure:HUMPBACK MINNOW(Luckey Craft), DR.MINNOW 5FS(Daiwa)他50mmぐらいのトラウト用ミノー, 同サイズトップ

恒例の年間行事、駿河湾夜遊び会に行ってきました。初日は風もうねりもなく海面はベタ凪。個人的には少しぐらいザワついたほうが好きなのですが、今回が初のサットウ釣りの人たちも乗るのでちょうどいいかな。18時、船の前半だけが釣れたタチウオ釣り(トモの自分はアタリもゼロ)を切り上げ、三保沖のサットウ・ポイントへ。
着いてすぐにジグを小突くような小アタリが数回。フックアップしないし、変則的な誘いを入れても追い食いはなし。ひょっとしてエチオピア?そんなのが断続的に続いた後、やっとサットウらしいゴツンというアタリ。しかしフックアップしなかったので、追い食いさせるため変則的なアクションを入れる。すると手元にドスンという重さが乗りました。アワセた後、まずはゴリ巻き。突っ走らずゆっくり抵抗しながら上がってくる。船長に「小さいみたい」と言った瞬間、いきなりドラグを突破。調子づかせないうちに走りを止めさせるが、感触はチビではない。しつこい突っ込みと横走りを止めて浮かせると、まあまあ悪くないサイズ。そりゃ引くだろう。とりあえず1本獲れたので、サットウ釣りをほったらかしてイカ遊び。スエムラ会長に借りたスッテを沈めて誘うと、「くぅん」とか「むん」とかいう感じのアタリがあり、スジイカが乗ってくる。これがけっこう楽しくてつい夢中に…。肝心のサットウは釣り始めた時間帯にはけっこうアタったものの、徐々に尻すぼみ。でも初の人2名が釣ってくれたからいいか。これまではライギョ程度の大きさとパワーの魚しか相手にしてないということだったので、爆発力もスタミナもある海の魚のファイトに驚いていたようです。なにはともあれ釣れてよかったね。
2日目は風があり、うねりも少々。ま、これぐらいなら凪に等しいんですけどね。そしてミスター自衛官とそのライバル、英国紳士も乗船。しかし初日よりしょぼい。様々なアクションを試すが魚は沈黙。エサつきの人にもアタらない、いや、かすかにアタってもすぐにエサを離すようだ。しかしダメ感丸出しの時間は不意に分断され、急に時合がやってきました。数名にバタバタと連続ヒット。あーあイカなんか釣ってる場合じゃなかった(苦笑)。そんな中でK氏に一際大型のサットウがヒット。これが約25kg。今回の釣行における最大魚となりました。その後船上は再び沈滞ムード。たまにエサ付きの人に小アタリがある程度。こんな中で食わせたら気分いいだろうな…などと思いながら、いろんな手を使いつつジグを動かしていると、40mラインでジグの引き抵抗感が変化。一瞬魚がジャレたらしい。ハイスピードで3回シャクり、その後にロングジャーク、そしてすっと送り込むとラインが軽くフケました。やっと食わせた。しかし手応えは全然たいしたことなく、1度もドラグを滑らすことなく上がってきたのは小サットウ。でもシブい中で食わせたので満足感は十分でした。1本釣ったので、またまたイカに浮気。別にイカが好きなワケではないのですが、こちらも「うまく誘ってノセた」感のある釣りだし、アオリイカのエギングとはまた別の釣りなので、なかなかおもしろい。
しかし、バケツにイカを入れておくと、いつの間にか数が減っている。どうやら船上にイカ盗人がいるようだ。あ、トーリョーのジグのフックにスジイカがブラ下がってる。これ以上盗まれたらイヤなので、イカ墨で濁ったバケツからイカを取り出し後方へ避難。でも元のバケツの墨で濁った水はそのままに。すると10分ほど後、案の定トーリョーがやってきて、元のバケツに前足を突っ込み「あれっ!イカがいない!」と焦り顔。簡単にひっかかりやがった(笑)。まあ、そんなこともやりつつフザケつつ、夜の駿河湾で遊んできました。
今回一番うれしかったのは、これまで惜しいところでボーズが続いていた地元F氏がついに釣ったこと。それも終了直前、最後の最後で。F氏、帰宅してからウマイ酒を飲んだことだろうなあ。

[当日使用タックル]
Rod:SLEDGEHAMMER 65X-13改(Whiplash)
Reel:SALTIGA Z-40(Daiwa)+PE#6G+150lb Leader
Lure:GARISH 300g(Valley Hill)

ミスター自衛官vs英国紳士の対戦は、のっけからテンションが高すぎて、ジャブに力を入れすぎた自衛官のスタミナ切れでドロー。一昨年のように自衛官圧勝とはならず。そうそうゼロレンジの件、ありがとう。いろいろ参考にします。

そうそう地球の裏側では、日本で流通が禁止されているサットウ(アブラソコムツ)やバラムツの身が料理屋さんで出ることがあるそうです。ブラジルでそういうことがあるのは知ってましたが、なんとエクアドルのキトでも。たくさん食べた人は腹を下した(下したのか脂が流出したのかは不明)そうです。地球の裏でも失格者続出。あ、この場合は知らずに食べたから失格ではないですね。「失格者」の烙印は、そうなるとは知りつつも、おいしいので食欲を制御できずに食べて、流出事故を起こす人たちにこそ押されるべきです。むこうでは「白マグロ」や「白カジキ」と呼ばれているそうです。サン・パウロでもそんな俗称だったような。

S.O.B-SON OF BLITZ、1/2ozクラスの開発に入りました。テストモデルまではまだ時間がかかりそうですが、年内にスイムテスト程度にはたどりつけるかも。

他にも、長いこと眠らされていたモノが動きだしそうな気配がしてきました。こちらも楽しみ♪

ほぼ地球の裏側に住んでる友人から週1ぐらいでメールが届く。コロンビアやブラジルの人たちからも「また遊びに来いよ。なんなら俺が日本に行こうか?(笑)。フジヤマを見たい」なんてメールが届くこともある。彼らとやりとりしてるだけで、自分の世界が少し広がる気がする。「またそっちに行くよ。ネグロの支流に入りたいし」とか「数年のうちに20本目のピラルクーをだっこしにいくよ」などと調子のいい返事をしつつ、次はいつになるのだろうか…とふと思う。そんなに自分の時間は残っているのだろうか…。その旅行のため何をどう削るのか、どうやって資金を貯めるのか…。でもそう遠くないうちにきっと行く。そう思いつつ、日々は流れていくのであった。

気がつけば秋が進行している。巣のアシナガバチは動きが鈍くなったし、カマキリの複眼が黒く濁ってきた。子孫を残す準備は終わったか?最後に見る風景は植木鉢のキクごしの空か、それとも半ば枯れかけた下草か?そこには2日前に命を終えたセグロアシナガの死体がひとつ。庭の隅で静かに命が消えていく。そしてまた季節が回れば命が誕生する。ふとした時にそれを目にし、ふと感慨に耽ったりするのであった。

つくづく思う。天候にはどうにも勝てません。北海道に行った知人は河川の水温が高すぎて魚が遡上せず、メインターゲット不在のため釣りにならず。自分たちは雨季が早まったせいで水に濁りが入り、悪コンディションのため目的地もターゲットも変更に。以前にも乾季が急激に進行したため、河川が干上がって船で上れず、目的地変更なんてこともありました。季節の変わり目の釣行や旅行は、天候の影響を受けがちです。いい方に転べばいいのですが、よくない方に転ぶとサイアクなことに。さて自分達たちの目的地&ターゲット変更は、吉と出るか凶と出るか、それとも可もなく不可もなく…か?とにかく行ってみないとわからない。ということで、熱くならずに気楽にぷらっと行ってきます。

オトナになるのと、ただ年を取るのと、2通りの年の取り方があるそうだ。プレイする側であれ、リスナーであれ、心底ロックにかかわる人間には後者が多いそうだ。そーいや爆裂爛漫息子センセーもコーヘイ君もヨシノリ君もSENSHO君も、みんな年を取るだけで全然オトナになっていない。彼らを笑うわけにはいかぬ。もちろん自分もそうだからだ。でも子供っぽさといえば、やはりセンセーが最強だな。

「原子力政策に民主主義はない」。フランスの原子力戦略に疑問を持ち、原子力庁を辞めた元技師の言葉だ。日本だってそうだ。そこに民主主義を介入させる気などないらしい。

とりあえず熱帯地方から帰ってきました。今回はタダノリ氏が現地視察に行くということだったので、「それなら俺もついて行きたい」と申し出て同行させてもらいました。だから腰を落ち着けた釣りではなく、各エリアを2日ずつでまわるチェック的な釣行でした。同行といっても当然費用は自腹ですよ。旅行会社にたかるなんて醜いマネは絶対しないからね。
行く前にすでにとある地方が雨季に入って濁りが入り釣行不可になりましたが、到着後雨季はさらに急速に進行し、もはやスコールなんて呼べない、滝のような雨が毎日のように襲ってきました。むこうの空の雲が低くなってきたな…と思っていたら、ポツ、ポツ…と雨滴。それが1~2分後には雷をともなった、滝のようなモンスーン・レインに。逃げ場のない水面にボートで浮かんでいる時に襲われるともーサイアク。GUNS'N'ROSESに「SWEET CHILD O' MINE」という曲がありますが、2番の歌詞の「雷と雨が静かに去ってくれるのを祈った」という部分そのもの。歌詞と違うのは、もちろん安全で暖かい場所などないってこと(苦笑)。風で流されない場所にボートを停めて、カッパを着て背を丸め、カメラや小物類を入れた防水バッグをかばいながら(完全防水ではなかったので少し浸水)、時にうらめしく空に目をやり、1時間ほどは縮こまってボートにたまる水をかき出したり…。そのためまたしても目的地を変更し、少しでも雨の少ないゾーンに退避。ま、そこでもたいていちょっとした雨は降ったし、ある日の夕方には強烈な土砂降りをくらうハメになるんだけどね(苦笑)。このあたりの話は後日アップする予定です。お魚?大きくないけど(むしろ小さかったりして…笑)まあまあ釣れました。そうそう、昔から興味のあった、ちょっと風変わりなモノも狙って釣ってきましたよ (^^)v


INFORMATIONS


2012年新製品情報

★SERPENT RISING RETRIBUTION XSR609EX THE SHADOW ZONE *発売中です

Length:6'9" 1pc(Offset Handle)
Closed Length:150cm
PE Line Applications:#6-10G
Taper Design:Regular
Rear Handle Length:370mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG)
Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood
ライト~ミディアムカバーの近~中距離でのテクニカルなゲームを志向したモデルです。シリーズ中で最もライトな設定で、テーパーデザインもレギュラー寄りの設定。ショートモデルとしてはRSR605WやGGZ-66HHがありますが、前者に比べるとライトかつスムース、後者に比べるとトルク特性はややパワフルでテーパーデザインは緩やかな設定です。繁雑なキャストへの対応性やルアーの操作性はなかなかのモノです。カバーエッジにおけるA.M.G.Rのジッターバグ・アクションやCOMA-NZのトリッキーな連続アクションは特にやりやすいです。

★SERPENT RISING RETRIBUTION XSR705SX-R THE ADDICTION-II

Length:7'5" 1pc(Offset Handle)
Closed Length:170cm
PE Line Applications:#8-10G
Taper Design:Regular
Rear Handle Length:390mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG)
Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood
XSR705SX THE ADDICTIONの後継モデルです。XSR705SXよりテーパーデザインをレギュラー寄りにした、ヘヴィカバー全域対応型ロッド。キャスタビリティー&アキュラシー性能の充実、根源的なパワーの確保で、使い込めばXSR705SXよりもさらに離せなくなる「常用癖」を引き起こすことでしょう。

★S.O.B(Son Of Blitz) *発売中です

Type:Double Willow, Single Willow
Naked Weight:5/8oz class
S.O.Bは基本性能を煮詰めつつ、反射光と振動、水中音に留意して開発されたモデルです。反射光の元となるブレードはオリジナル。流水域での使用も考慮して幅広すぎず、回転角も引き抵抗も大きくなりすぎないように設計され、スローからファストまで安定した回転性能を発揮し、強力な乱反射を撒き散らします。ブレードに起因するヘッドの振動は目視できるレベル。上下左右に振動しているのがわかります。さらには独自のセッティングにより、水面に耳を近づけると聞こえるほどの水中音を発生させます。魚の反射食いを誘発する刺激要素を満載で、2011年後期の集中テストでも突発的な反射食いを連発。その能力の一端を開発者に知らしめました。まずは少し重めの5/8ozクラスのダブルウィローから発売。常用サイズの1/2ozクラスも企画中です。
*リトリーブスピードはスローからミディアムを基本に設計しています。確かな振動を感じつつ、リトリーブしてください。ちょっと重いですが水面引きにおける波立ちもイイ感じですよ。言葉で説明しづらいけど「むあむあもこもこ」って感じ。その中でブレードが水面を叩いて回転ムラができ、その瞬間ルアーがバランスを崩して、再び姿勢を取り戻す…というあたりで魚が襲ってくることが多かったです。
*スカートはVALLEY HILLさんからリリースされてる「シリコンスカート・アンブレラ」のWHIPLASH特注カラーです。このスカートは断裁精度が高く1本1本が均一で高品質です。
*カラーは8色。( )内は前がフロントブレード、後がリアブレードのカラーです。S:シルバー、G:ゴールド、BK:ブラック
01P:Sunrise Special(S/S):パールベースであっさりと嫌味のない色彩です。強いていえばテネシーシャッド風でしょうか。
02P:Deep Green Shad(G/G):パールベースに落ち着いたグリーンバック。スカートはフィッシュスケールタイプ。
03G:Iron Army(S/BK):ガンメタルベースにアーミーグリーンバックの凄みの効いたカラー。この色、個人的には快作です。
04P:Canary[カナリア](S/G):なんとなくカナリア的な色。パールベースにチャートバックの明るいカラー。
05P:Blue Murder(S/S):パールベースにブルーバックのクール系カラー。スカートはフィッシュスケールタイプ。
06P:Black&Gold(G/G):ゴールドベースにブラックバックのシックなカラー。スカートはフィッシュスケールタイプ。
07C:Tropical Fruit[トロピカルフルーツ](G/G):ホットタイガー風。縞がないので虎じゃないけど。定番的派手カラーです。
08B:B.A.D.S[Black Angel's Death Song](BK/BK):制作側としては絶対はずせないブラックカラー。スカート、凝りました。
*01Pと02Pが意外なほど人気のようで…。

★BULLPUP.DC [ブルパップ.DC]

7/8oz Class (w/Dead Sting-IIIC #5.5/0-XL)*フックのゲイプは#5/0より少し広いので#5.5/0という表記に変更します
Action Style:ドッグウォーク,ショートスライド
シングルカラー6色, フレークカラー6色, マーブルカラー6色, ペイントカラー2色
チューニングウェイト1oz(28g)上限のロングレンジ対応大型モデル。長さはL.D.SRやD.O.G-LDとほぼ同等ですが、ボリュームアップでヘヴィチューニングへの対応性を確保。あくまでも動きにこだわったデザインで、カバー上での安定感を保ちつつポケットでは多彩なアクションを展開。前面をスムースな曲線で構成し、大型モデルが苦手なスリ抜けも性能も確保。ワザで食わせることを喜びとする技巧派釣師も唸らせるはず。24~26gでの動きは大型モデルのくせに相当キレてます。総合性を重視するなら総重量を24~26gに設定するのがいいと思います。「BULLPUP」とは銃用語であり空対地ミサイルの名称でもありますが、ここではその意味も含ませつつ、BULL FROG(ウシガエル)のPUPPY(子供:普通はイヌの子に使うが…)もかけて、ルアーに命名しました。
*全カラーが2012年に発売されるかどうかは不確定です。あしからずご了承ください。
*2012VALLEY HILLカタログでは、チューニングウェイト26~29gとなっていますが、それはプロトモデルでテストした際の数値であり、実際の製品は成形の事情によりプロトより少し縮小しますので、チューニングウェイトは「24~28g」に変更させていただきます。
*やっとフックがだいたいキマリました。#5/0よりややゲイプが広い#5.5/0(#6/0と呼べるほど広くない)で、ウェイトワイヤーを巻く部分を長くとったロングシャンクモデルです。

★DEAD STING-III CLENCH

#5/0-S, #5/0-X, #5.5/0-XL *#5.5/0-XL、やっとサンプルが希望のカタチに接近
少しシャンクに角度をもたせたウィードレスプラグ用のフックです。現行モデルよりもフトコロがやや広くなります。2011年はフックのみの発売にまで手がまわりませんでした。2012年は#5/0-Sと#5/0-X、その後#5.5/0-XLにうつる予定です。

★WF-ADD WEIGHT [WFアッド・ウェイト] *塗装サンプル待機中

1.5g, 2.0g, 2.5g
ブレードチューニング等のためにパーツハンガーをつけるアングラーは多いと思いますが、このWFアッド・ウェイトはそのハンガーに付属のスプリットリングでセットして、手軽に浮き角度やウェイトを調整できる小型のオモリです。別名「ケツリグ」(笑)。オモリの裏側には小さい穴があいているので、そこにマテリアル類を突っ込んで接着し、純粋なウェイトチューンのみならず、プラスアルファのアトラクターとしても使えます。もちろんアイディア次第でウィードレスプラグのチューニング以外にも。
*たとえばこんな使い方もアリです。2フックのトップウォータープラグを腹だけのワンフック仕様にして、リアフック用のアイにWFアッドウェイトをセットして急角度の浮き姿勢にしてアクションを変えるとか…。

★お知らせ 2012年生産予定のロッドにパーツ類の変更があります(ブランクスは基本的に変更ナシです)

・RRAW DEALERシリーズのK-GUIDEへのランニングチェンジが始まります。対象モデルは今年生産予定のR701FZ, R703RV, R707RX, R703RR-Sです。R703RR-SはVSS-D17リールシートになり、ハンドルデザインも変更になります。
・RAW DEALER REPURATIONシリーズのK-GUIDEへのランニングチェンジが始まります。対象モデルは今年生産予定のRR611MX, RR705HXです。
・SERPENT RISING RETRIBUTIONシリーズのK-GUIDEへのランニングチェンジが始まります。対象モデルは今年生産予定のXSR609EX, XSR701GX, XSR705SX-R, XSR711XXです。
・RAW DEALER R703RS THE CROSSFIREも2012年発注モデルから、ガイドセッティングが変更になります。変更内容はR703RVと同じです。
*変更点はトップページからご覧いただけます。

*WHIPLASH FACTORY単体のカタログは2012年も存在しません。ご希望の方は谷山商事株式会社さんの「VALLEY HILL 2012」カタログをお求めください。当サイトでも「VALLEY HILL 2012」カタログのWHIPLASHおよびGUN2 ZERO、HEAD HUNTERに関するページのPDFデータをアップしています。

 

最近の!!な試合

★WBC, WBO S.バンタム級選手権 西岡利晃 vs ノニト・ドネア

WBC名誉王者の西岡とWBO,IBF王者にして4階級制覇のドネアのS.バンタム級頂上決戦。かかったベルトはWBC, WBOとリングマガジンで、IBFはかからなかったらしい。感想は「努力した天才が秀才を潰した試合」とでもいおうか…。ドネアの底知れなさは、競技は違えどアンデウソン・シウバ並みか。すべてにおいて西岡を圧倒し6Rに左アッパーでダウンをとる。そして9R、ロープを背にしつつも一瞬の右ストレートで再びダウンをとる。あのパンチが効いてしまうところもアンデウソン・シウバちっく。起き上がり続行するも、すぐにTKO。西岡は善戦したと思う。しかし、格が違ったというのが正直な感想。
そうそう、前座のブランドン・リオスvsマイク・アルバラードの中南米WBO S.ライト級の試合も凄かった。壮絶な打撃戦を逆転で制したのは、元ライト級世界王者のリオス。ガッティvsウォード戦を思い出させる名勝負!

UFC153 L.ヘヴィ級3回戦 アンデウソン・シウバ vs ステファン・ボナー

いつものミドルよりひとつ上げて、アンデウソン・シウバがL.ヘヴィで試合。しかし、危なげないどころか、こちらも圧勝。この日はドネア、アンデウソンというふたりの神がかり系人種の試合を見ることができました。

 

最近の愛聴曲

★HR/HM, R&R, PROGRESSIVE ROCK, BLUES, POPS etc.

・全曲『BLUES FOR JIMI』 / GARY MOORE『BLUES FOR JIMI』
*ともに故人なのが惜しまれてならないです。達人が敬意を込めて異能の巨人をトリビュートした作品。
・全曲『LIVE AT WOODSTOCK』 / JIMI HENDRIX『LIVE AT WOODSTOCK』
*やはりジミ・ヘンドリクスは凄かった。そうとしか言いようがない。
・CRUSADERS OF DEATH / HORIZONT『SECOND ASSAULT』
・ON THE RUN / HORIZONT『SECOND ASSAULT』
・WATCH THEM DIE / HORIZONT『SECOND ASSAULT』
*やっぱりいいよなあ、この地下室臭のする、英国風高湿度ハードロック。英国ではないんだけどね。
・全曲『MONSTER』 / KISS『MONSTER』
*なんだ、この若々しさ!全編通じて展開されるのは、誰でも一聴しただけでノレるキャッチーなハードロック。
・OTHER SIDE OF THE NIGHT / ANN LEWIS『遊女』
・SAMISHISA'S ON MY MIND / ANN LEWIS『遊女』
・SWEET CHILD O' MINE / GUNS'N'ROSES『APPETITE FOR DESTRUCTION』
・DON'T CRY / GUNS'N'ROSES『USE YOUR ILLUSION 1』
*今回の熱帯旅行のガイドさんがGUNSのこの2曲が好きで、ドライブ中にも時々流れていました。

 

最近の珍事件

★『ネアンデルタール人 奇跡の再発見』 小野昭著 朝日選書

自分たちが学生だった頃と、研究が進んだ現在ではネアンデルタール人の扱いは大きく変化しました。それにかんしてはアイスマンに端を発したブライアン・サイクス氏の名著の『イヴの七人の娘たち』にも少し記述があります。しかしより原始的に思われていたネアンデルタール人にも仲間を埋葬する習慣があり、そこには花すら添えてあったという事実が明らかになり、「一体ネアンデルタール人とは何者?」という興味が生まれてきました。実は買っだけでまだ1/5も読めておりません。内容は「ネアンデルタール人とは何者か」というより、産業革命期の石灰岩採掘で消滅した、化石人骨発見の地ネアンデル渓谷の洞窟の地点を特定するという、研究者たちの熱意の物語です。

 

最近の珍事件

★マナカナ?

オーナマ釣りに行ったものの、水量とポイントの相性が悪くオーナマのアタリは1回のみ(しかも目測で70cmぐらい)。しかもよさそうな反転流絡みの淵にはバスまんが竿をずらりと並べて張りついているし…。ダメ感いっぱいながらもあちこち探っていると、「こん…。…ぷるっ」という感じのルアーへのコンタクトが数回。あきらかに追尾しつつアタっているのだが、フックアップしない。激小オーナマがじゃれてるのか?そうこうするうちに日は落ち、そろそろ帰ろうかと思ってたところ、岩場の向うから何かをブラ下げたコーヘイ君の姿。暗くてよくわからないがどうやら魚らしい。なんか言ってるけど流れの音で聞き取りづらい。「これマナカナ?」なに?マナカナ?なんでタレントさんなん?。「何なん、それ?」「これマナかな?」「マナ?あ~マナマズか」「そーなんですよ、ちょっと黄色く見えたんでマナかな?と。もしオーナマとしたら最小記録一気に更新やし」…といいつつ小さなナマズを岩場の水たまりに。黄褐色に暗色の斑紋、オーナマより愛嬌10倍の目、うん、これはどう見てもマナちゃん。しかし、マナちゃんにしても小さい。しかもそれがスーパーシャッドラップに出たとは…。そういやあの数回のアタリは、こんなサイズのマナちゃんだったのかも。というわけでオーナマ釣りはミニ外道で終了。ちなみに自分はバス1本でした。しかも小さい…。

★女性客ゼロ

FRA・K氏と事務所の近くの居酒屋で軽く飲みつつ打ち合わせ。店はけっこう繁昌していて時間が早いのに約15人。そうこうするうちに、ぞろぞろと仕事帰りのサラリーマンが集まって、ぱっと見には30名ほどになり、ほぼ満席に。しかし、女性客は見当たらない。おねーちゃんはおろか、おばちゃんも見当たらない。隣のテーブルのオジサンたちからは「いかにもオヤジ」な整髪料のニオイがプンプン漂ってくるし、逆隣からは仕事のグチがうだうだと聞こえてくるし、向かいのテーブルでは上司が部下に説教大会やってるし、先輩が後輩に昔の自慢話を得意げに聞かせていたり、むこうのほうではウサ晴らし系のドンチャン騒ぎ…。う~ん、これでは女性客は来ないわな。俺だって次はヤダもんな、こんなオヤジ天国。

 

最近のお買い物

★メッキ&カマス用ルアー

ミノーは渓流用他を流用するとして、5cm程度の小型シンキングポッパーを追加。以前はけっこう多くの人がメッキやカマスなどのライトゲームを楽しんでいたようですが、アオリのエギングが流行りはじめてからは、そちらに人が流れたようで、ずいぶん閑散とした印象があります。手軽だし小気味のいい引きを味わえるし(特にメッキ。なんといってもGT一族の子供だからね)、食卓にも並べられるし、なかなか楽しいんだけどね。しかもプラグやジグといったハードルアーでのゲーム。メッキは釣場が限定されるので地方によってはムリですが、カマスはあちこちにいるので狙ってみてはいかがでしょうか。おすすめはキャッチ&一夜干しです。

 

今月のダメな人

★ちゃんと日本を守ってほしいであります。ミスター自衛官

素晴らしい気概とキャラを兼備したミスター自衛官だが、さらなる精進と前進を期待したい。多分、いざという時は頼りになるんだろうけど。そういやサットウの身を大量にもって帰ったようだが、「食ってみたい」とのたまわれた隊長のみならず、部隊内にあまねく配ったのかな。一小隊全員失格だったりして(笑)。日頃身体や精神を鍛練している自衛隊員でも、ワックス成分対応の消化器鍛練はムリだろうし、旨ければ食にかんしてセーブできない人が多そうだから、ドえらい流出事故になったかもしれません。
なぜか皆さん、この「今月のダメな人」コーナーが好きならしく、今回は誰かなーとか、「アホなことやってると、あのコーナーに出ることになるぞ」などと身近な他人をいじって楽しんでいるようだが、そーいう皆さんもたっぷり「ダメな人要素」をもっておられるわけで、笑っていられるのは今のうちかも。明日は我が身かも。ちなみに…あまりに度を過ぎた内容、ドタバタ系エロバカ路線、公序良俗に著しく反するモノゴトやヒトビトについては書きませんので、そちらの方向性の方はどーぞご安心ください。