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vol.66

月刊「WHIPLASH」March(Marco),2012

3月の目標:今年の初バス

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は1月24日から2月23日までです。

ある日、作業内容を保存してからその情報を見ると、日付けが1904年1月1日0時になっていました。あ、G4の内蔵電池が寿命や。ところがこの内蔵電池、一般のPC店に売ってないので、どうしたものかとネット上で探してみると、すぐにAMAZONで発見。早いとこほしかったので早速代引で購入して交換。一般のPC扱ってるお店で入手できれば便利やのに…。

めったに病気にならない人間は、その徴候に鈍感なのか、気がつけばけっこうひどいことになってるという…。今回の自分のインフルエンザなんかはその例で、「ちょっと寒気がするけど、夜になったので気温が落ちたせいやろ。筋トレやって温もったらええねん」とか「へんな筋肉痛がするけど寝ちがいやろ。ドネコさんに寝るスペースを占領されてたし」とか、前兆を病気と結びつける思慮に欠けているのも、ひどくなる原因かと思われます。多分お医者さん(知人のヨメ似の女医さんだった)は問診の際、「こいつアホか?」と思ったことだろう。
それにしても、起き上がろうにも力が入らないとか、筋肉痛が全身にまわるなんてね。特に左半身がひどくて、左手各指の関節まで痛み、のど飴の袋をうまく破れないなんてのは初めてでした。体がそんな状態だから、当然精神面もダメダメなわけで、HELLIONが飛んでもぐだ~っとしたままだし、故ロニー師に「Stand Up And Shout!」と指差し説教されても「起き上がれないし、喉が痛いから無理でぇす」って感じだし、ディマイオ閣下とアダムス師に「北極星が導く…続け、わが息子たちよ」といわれても「寒いから見逃してくださぁい、別にあんた方の息子じゃないし」って感じだし、クロノス師に「Die Hard!」なんていわれるとワケもなくムカついたり…。
それと熱の感じもヘンでしたよ。例えていうなら…超安モノの赤ワインを1リットルぐらい飲んで悪酔いした後、イヤな熱が顔の中心に集中するような感じ。というわけで、FRA・K氏がおもしろがっていくら望もうとも、安ワインをガブ飲みしつつの海外釣行会議は何としても避けたい今日この頃であった。まあ遠出の予定は当分ないが…。
「イナビル」って薬を吸い込んで帰ったら、熱はスムースに下降。微熱にはなったがなかなか平熱にはならず、36度台後半から37度をキープ。う~しつこい。こんなことなら予防接種受けとけばよかった。こんなタイミング(フィッシングショー前)で罹患したせいで、いろいろ迷惑をかけてしまいました。あらためてごめんなさい。来年はちゃんと予防接種を受けます。ちなみにインフルエンザのせいで1週間と少し断酒。あえて飲まなかったワケではなく、飲みたいとも思わなかったなあ。
*フィッシングショー当日は完全に平熱に下がってから5日以上経過しており、医者がいうところの外出禁止期日を十分超過しておりましたので、ウィルスをまき散らしたりはしておりません。したがって会場でインフルエンザになった人は、自分起因ではありません。念のため。

インフルエンザでの養生中はずっと本ばかり読んでいました。さいわい部屋の中は(廊下まで)本だらけなので、5日やそこら寝たままでも、読み切るなんて到底ムリ。3カ月かけてもムリである。養生中に読んでた本は下記です。2番目と3番目の間に大きな溝があるが、それ以外には関連性はある。
・『イヴの七人の娘たち』ブライアン・サイクス
・『アダムの呪い』ブライアン・サイクス
・『新版 遠野物語 付・遠野物語拾遺』柳田国雄
・『水木しげる、最奥のニューギニア探検』荒俣宏
・『極限の民族』本多勝一
・『密林の語り部』バルガス・リョサ
・『ヤノマミ』国分拓
・『長靴を履いた開高健』滝田誠一郎
・『街道を行く5 モンゴル紀行』司馬遼太郎
・『インパラの朝』中村安希

体の状態がよくないとロクな夢を見ない。ツグミとシロハラの群れに囲まれる夢とか、黒白ヤギから逃がれて安心してるとリャマが口をもぞもぞさせながら現れる夢とか、テロによる廃虚の中をひとりで散策する夢とか…。
リャマ…。アイツはどうにも信用できん。エクアドルの赤道博物館にも飼われていたが、とにかく信用できないツラをしている。なにがどう信用できないかって?それを知りたいなら、動物園でヤツらに近づいてみるとよい。しかし、口の動きや耳の動きに十分気を配ること。特に正面から来た場合、目の表情は読みにくいからね。もちろんアルパカも信用できない。

魚を大きく見せる写真も、ある程度までは迫力重視として許容だが、度をすぎるとバス釣り雑誌みたいでウンザリだ。しかも それで他人を欺くなんてのはいただけない。でもあのコイはどうだろう。たしかにかなりの広角で被写体に寄って撮っているのは間違いない。しかし魚が魚だけに雑誌でプロやらがバスを持った際に必ずやる「指隠し」が使えないのだ。だからがばっと腹を持っている。その手(欧州白人)と比較してもあの体高はすごすぎる。どんな魚かといえば、欧州の「四角いコイ」である。長さは70cm程度だが、体高は気味がワルイほどだ。あの体形はナマで見てみたいし、機会があれば実際に釣ってキモチわるがってみたい。引くのか引かないのか不明だけど…。やっぱりボイリー? パンコイはムリか?
ちなみに「指隠し」、指がしっかり写ることによって、それが魚の大きさを測る指標になるのを恐れて隠すらしい。最近はライギョでも指の写ってない写真が多いと言われています。自分はそんなメンドクセーことを釣場で考えたこともないがね。
魚を思いきり前に突き出して、指を隠して、魚ピンで人ボケしない程度に深めに絞って、ド広角で寄って撮ってもらえば、プロの魚持ち写真風カット一丁上がり!ヒマな人は、まずは大根で練習しよう。うまくいけばびっくりするようなモンスター大根に撮れるはず(笑)。

いとムカツクもの。みんなでメシ食ったり、酒飲んだりしてる時に、テーブルに向かって平然とハナをかむヤツ。さらにハナをかんだティッシュをテーブルに置くヤツ。鍋ものを取り分けてくれるのはいいが、その汁の中にキタナイ指をにゅうっと突っ込んだまま「ハイ、どーぞ」と渡してくれるヤツ。くすぶったタバコの火を消すのに、灰皿にビールを入れるヤツ。本当は怒鳴りつけるか、テーブル越しに顔面を蹴りつけてやりたいのだが、場の雰囲気が壊れるとよくないので、睨むだけで終わらせます。俺も随分オトナになったもんだ。自分の子供(いないけど)がそんなことやったら、軽くともその場で張り手だろう。他にもいろいろありますが、最近の例としてはこんなところかな。

ライヴでヴェトナムに行った際、わざわざ日本からチューブ入り練り餌を持参して、キノボリウオ(アナバス)を釣ったELECTRIC EELSHOCK森本君はなかなかぐれいとだ。いわゆるバスまんやライギョまんなんて、そんなのいてもバカにして狙ったりしないもん。それにチューブ入り練り餌なんて持って行くか?フツー。小物釣師を自認する自分も、もっといろんなモノをせっそーなく釣ってみたい、そしてふとアジアもいいなあ…と思う今日この頃であった。
せっそーなさといえば、タウナギをルアーで狙って釣ったのは、おそらく自分が日本最初であると自負しています。また、スピナーベイトのスカートを小さく切って袖型極小鈎につけて、ヨシノボリを釣ったヤツもめったにいないでしょう。これは高校2年の頃の話だが、一応「ルアーでヨシノボリを釣った」と認定してもらえんかね?そうそう「空バリ」をちょこちょこ操作して、カダヤシに口を使わせたのは「ルアーで釣った」という認定はムリ?完全エサなしでハリだけで釣ったんだけど。しかも3匹ほど。今年も「タナゴからピラルクーまでせっそーなく」を旗印にあれこれやろうと思います。ピラルクーに行くかどうかは日程や人員の都合で未定だけど。もちろん行くとしたら東南アジアの某釣り堀ではなく南米です。
実はルアーによる小物釣りの小ネタをひとつ実行予定です。もちろん国内で。ターゲットははたして…。正解した方の中から1名様にRAW DEALER EXTREME EDITION REX601HX-Gを進呈する…なんてイイ話はあるはずもない。もちろん正解しても何ももらえません。だから「何を釣るんやろ?」と考えるだけでもバカバカしいです。

初の方もいつもの皆さん方も、フィッシングショー大阪におこしいただきありがとうございました。お土産類もいろいろありがとうございました。自分が食事等で不在の時間や接客中、用があってブースを離れる瞬間等に来られた方、すみませんでした。今年もやっぱりメタル系の方が多かったような。でもヴァイキング・メタル愛好を宣言して現れた人は初めてだ。グローブライドさんにはいろんな社員がいるなあと感心。別にウチはパンクでもR&RでもブルーズでもOKですよ。まあ音楽のジャンルはどうだっていいけど(笑)。アイドル好きならFRAさんに行ってね。あ、出展してないわ。
次は3月下旬の横浜です。名古屋でもイベントがある(バス関係のみの展示会?)そうですが、そちらは参加人員に入ってないので行きません。横浜ではFRA・K氏の友人にして、熱きメタル魂のフーゾクテスター(なんやソレ?)、グレートJW先生に会ってみるのもいいかも。オジーの歴代ギタリストについて、ランディ・ローズ派(新家)とジェイク・E・リー派(JW先生)で激論になるかも(笑)。

釣り業界内にはけっこうメタルが好きな人がいるようですが、エエ年こいてマジで聴いてるひとりがボブ高浜氏。お客さんがもたらした情報を元に、本人に問いただしたところ、やはりALDIUSの2ndを購入していたことが判明。しかし、昨年1stがお気に入りだったはずのISSAの2ndはなぜか買わなかったらしい。ワタクシ思うに2ndのジャケはボブ好みでなかったのでは?それにしてもなぜISSAはそんなにワキを見せたがるのだろう?メタル系購買層にはワキ・フェチが多いのか?ソチラの趣味の人は自分の周囲にも数名いるが…(誰とは言わぬ)。
ちなみにボブにALDIUSの誰のファンなのかを問いつめたら、リーダーのよっしーだということを白状しました。そのあたりはイツザイ・ケンちゃんと同じ。珍さんはドラマーのArutoらしい…。
ボブ高浜先生、「HEATHENは全部買ったでえ」とか「LAMB OF GODの新譜は『WRATH』より『SACRAMENT』寄りやけどけっこうエエ」などとのたまいつつ、爆裂爛漫息子センセーを上回りかねないペースでメタル系CDを爆裂購入中らしい。そして最後に「俺は別に『嬢メタル』ばかりやないねんで。誤解のないようにな…」と言い残してすたこら去っていきました。

そのショーで個人的に気になった新製品は下記です。いろんなブースをうろついてないから、メーカーが偏ってるけど。

・CATALINA(Daiwa)
モノトーンでまとめたアピアランスは悪くない。どんなロッドにも合わせられるし、スポット的なパーツチェンジによって、リールの表情を変える楽しみもありそうだ。触った程度の感想でしかないが、外見のみならず中身の充実度もハイレベルだと思う。自分程度の近海ジギングなら、十分すぎるぐらい十分だろう。ええなー、ほしいなーと思ったが、まだ手元の旧CATALINAがめっちゃ健在なので、それが壊れるまでは買い換え予定ナシ。あ、そうか、ウチのCATALINAと違うサイズのを買えばいいのだ(←といいつつ下記の理由でそんな金はナイ!無期限延期だ…笑)。そんななかなかエエ感じの新型CATALINAだが、やはりアノ釣りのためには、自分自身に気合いを入れるためにもSALTIGA 5000を導入しようと思っています。

・EXIST(Daiwa)
ダイワブースで偶然でくわしたダメ棟梁の第一声は「ステラみたい」。そのココロは極めてシルキーな回転フィールということ。特にツインノブのモデルのシルキーさは気味が悪いぐらい。で、第二声は「コレ、絶対落とせないね」。たしかに自分もちょっと怖いです。荒っぽく使うわけではないのだが、リールに気を遣いすぎるとしんどいし、ワタクシにはちょっとばかり恐れ多いです。しかも値段的に絶対ムリだ。自分にはCERTATEやNEW CALDIA、LUVIASが似合ってます。でも新型EXISTの性能はこれまでの領域を突き抜けたような感じです。

・KL-Hガイド, KBガイド(Fuji)
KL-HはKLガイドのハイフレームタイプ。一回り小径のモデルでも高さをキープできるので、フロロやナイロンのラインがブランクを叩くのも防ぐことができそう。小径によるラインの螺旋軌道の収束は、スムースなプレゼンテーションに貢献するはず。山岳渓流用のロッドにセットしてみようかな。それとベリー用小径1本足のKBは、言われてみればたしかにその通りだと思う。自分のロッド用としては、このサイズのKBは使い道は見当たらないけど。KRコンセプト…世間はこぞってこのセッティングにするのかな。自分はそのままそっくり流用することはないと思う。いろいろ参考にはさせていただくけど。

・VERO(Zeal Optics)
以前からぜーったい俺には似合うもんかと思っていたVEROだが、カラーによっては意外にそうでもないことが判明。でも釣りにおいては違うモデルを。自分にとってすごくかけ心地がいいのがあったんでね。珍さんが怖いのでどんなモデルにするかはヒミツ。その珍さん、ついにコーヘイ君夫婦と感動(?)のご対面。その場でも空気をねじ曲げる珍さんワールドを展開。

・SHOREMASA 105(Kamiwaza-Valley Hill)
これならショアからの誘い出しもやりやすそう。自分はその釣りはやりませんが、ブランクスの優秀さは十分わかります。

・8'6"の琵琶湖立ちこみ用バスロッド(Jado-Valley Hill)
こんな極端なこともアリでしょう。売れようが売れまいが関係ない。その思いきりのよさには拍手。

その他カタログ類を見て気になった新製品は以下。

・Dr.MINNOW 新色(Daiwa)
派手めの3色は海外小物遊びにバッチリでしょう。ズタズタにされそうだけど。

・SEABASS HUNTER III SABER SPECIAL クリア太刀イワシ(Daiwa)
蓄光玉ナシのこのカラーのLAZY 8Sや95Sを出しませんかー?

・ダイワライトシューズDL-1200(Daiwa)
低吸水材を使用し従来比50%以下の吸水量…ってことは乾きも速いのだろう。ジャリガードもついてるし、ウェーダーなしの山岳渓流遡行にも使えそう。

・NEW CALCUTTA 200(Shimano)
おお、そうきたか…という左右非対称ボディ。ブリッジもそうなのか。自分の目からすると冒険的なデザインだと思う。

・DEPTHLESS 75F(Shimano)
75mmで9gでフローティングってのがイイ。ウチから30分程度の某運河にイナっ子が入り込んだ時に使いたい。近年あまり入ってくれないけど。
*実はカタログもほとんど収集してませんでした。それほど忙しかったワケではないのに、すっかり忘れてた。

結局今回立ち寄ったブースはDAIWA、ZEALOPTICS、富士工業、釣り工房マタギぐらい。そうそうFRA・K氏とともにZEAL OPTICSのブースを出ると、男どもがやたらと集まってるブースがありました。ちょっと浴衣をはだけたねーちゃんがぞろっといたところ。FRA・K氏は「こんなやらちいのもありかー」と通り過ぎながら一瞥。そう、あのK氏ともあろう方が意外に一瞥のみ。自分も同じく一瞥のみ。珍さんはかぶりつきだったかも(笑)。コーヘイ君は「あわびが売り物だけにやらちいんやなー」とオトナな感想。子供や若造はわからなくていい。

自分はただの釣師なので、日頃釣りのプロや有名人とのつき合いは一切なく、フィッシングショーの時ぐらいしかそういう人たちと出くわすことはありません。なんかカッコつけてメンドクサイ奴やなあ…と思ってたら、「アノ人、何とかってプロですよ」などと教えられたり…(←すぐに忘れるけど)。谷山商事さんブースにも、モニターさんやらテスターさんやらのプロや有名人がたくさんいるようなのですが、ほんの数名を除いては名前も知らないし、話をしたこともありません。それらの人たちも自分のことを知らないし、話しかけてくることもまったくないので、お互いさま(?)なのです。持ち場が離れていると、朝礼と終礼以外では見かけることもないしね。
今回、たまたま谷山商事さんまでの帰りの車に乗り合わせたので、邪道にかかわってるオクムラサトシ君(名前を知ってるし、たまにホントにどーでもいい話をする数少ないひとり)と少し雑談していると、「誰も信じてくれないと思うんですが、琵琶湖でものすごい大きさのカメを見たんですよ」とUMA目撃談的なことを言いだしました。こういう話はフツー根も葉もない作り話のことが多いのですが、「一緒にボートに乗ってたお客さんも見てます」とのことなので、「キトーの大きさや形状はどうやった?甲羅の形状は?」などと細部について尋ねると、かなり明確な答えが返ってきたので、これは作り話でないな…と。「3mぐらいあった」という部分はさておき、形状的にはどうやらスッポン系らしい。スッポンといえば東南アジアに巨大化する種類がいることは知ってたので、ひょっとしたらそれを飼ってた人が飼育に困って湖に捨て、そいつがさらに成長したのではないかと思いつきました。
そのスッポンとはタイコガシラスッポン。コガシラというぐらいだから体に比べて頭部は小さい。これはサトシ君の話に当てはまる。最大甲長は140cm以上、非公式では180cmとも言われているが、これは3mには遠く及ばない。しかし、スッポンの円形に近い甲羅を見ると、実測甲長が140cmでも面積がすごい(単なる円と仮定して算出するとよい)ので、明確な比較対象物がない場合、実寸をはるかに超えた巨大なモノに見えるはず。そんな話をすると納得してくれたようです。
さてタイコガシラスッポン。チェンマイの動物園だか水族館だかに、甲長約150cmの「スモウばあさん」という愛称のが飼育されてるそうです。ナマで見てみたいね。そういや文化的にも生物的にも興味のある地域なのに、まだ一度も東南アジアに行ったことはない。いつか行っとかないと。

フィッシングショーの間はほとんど立ちっぱなしだったので、3年ぶりに座骨神経痛系の痛みが発生。さいわいたいしたことはなく5日ほどで治まりました、これが酷くなると相当面倒なことになるのでヒヤヒヤものでした。

最終日、ショーの片付けを終わらせて、ニュートラムで帰ろうと「中ふ頭」駅に向かうと、SHIMANOさんで海のルアーにかんするモニター&テスターをやってる古くからの知人、佐々木洋三氏にばったり。帰る方向が同じなので、ひさしぶりに車内であれこれ雑談。学生時代にペルーにミイラの発掘に行った話や、頭に銃口を突き付けられた話など、なかなか濃厚な話を聞かせてもらいました。
その佐々木氏、ペルーの後にコロンビアにも立ち寄ったそうで、「いやぁコロンビアの女の子はかわいかったねえ。コロンビアには行ったことある?」なんてふってきました。「ありますよ、2010年に。ボゴタの街の女の子たちはめっちゃキレイですね」「あのちょっと薄い色の大きな目で見つめられると、心臓がドキッとするでしょ?」「たしかに心拍数急上昇(笑)。しかも黒髪っていいですね。スペイン語を勉強しないとって本気で思いましたもん(←勉強してないけど)。中南米3Cでもコロンビアがトップらしい。知人の話によると、圧倒的な美人の街はボゴタとタシケント(ウズベキスタンの首都)ということですよ。」「ウズベキスタンのタシケント?…ええっと、どのへんだっけ?(佐々木氏、スマホを取り出して早速検索)」 健全(?)な男同士が話をすると、どうしても話題がそっちにそれてしまうのであった(笑)。

「多用するノットは?」ときかれることがあります。状況や対象魚によって違いますが、最近は下のような感じかな。
・バス(モノフィラメントライン):ダブルユニノット、ユニノット、ダブルクリンチノット、パロマーノット
*草からの抜けやゴミの絡みが気になる場合は、ユニ系で結んだ後にエンドノットをやって、ヒゲの方向を逆にします。リンキングパーツやフックにはシンプルかつ高強度のパロマーも。そうそう、たまにハングマンズ・ノット(絞首刑結び)もやってみたりします。理由は名前がカッコええからだ(笑)。

・ライギョのダブルライン(PE):ビミニツイスト、プレイテッド・スプライス(三つ編み)
*ビミニは大学生の頃、海外でGTをやって帰ってきた人に教わりました。ループを極小にする場合は三つ編みのほうがやりやすいかもしれません。

・ライギョのダブルライン(PE)+リンキングパーツ:オフショアスイベルノット
*今から30数年前に海外の釣り書籍の中で見つけて、それ以来ずっと使用。高校生のくせにそういう方面では勉強熱心だったのだ。学校の勉強はあまり(ほとんど)やってなかったけど。

・ジギングにおけるPE+リーダー:巻き付けしろを短かめにしたPRノット(いわゆるキャスティング用PR)、FGノット
*揺れのひどい船上では簡単確実なノーネームノット(8の字ぐるぐる)を使うことも。いや、FGを使うか。揺れまくりの船でPRやって、ボビンの回転を数えてたら、酔いやすい人は確実に「ゲロッ」てなるだろう(笑)。

・キャスティングにおけるPE+リーダー:FGノット
*ノット部の短さがキャストのスムースさにつながるから断然コレです。しっかり組んだら抜けもない。指の交差方式でなくてもFGは組めます。スズキなどで夜間のノット修正には簡単なノーネームノット(8の字ぐるぐる)を使うこともあります。南米ではノット部が目立つと、そこを狙ってくるイヤな連中につきまとわれることもあります。魚種によっては一発で噛み切ってしまいます。

・リーダー+リンキングパーツetc.:トリプルニット・ノット、編み付け結び、石鯛最強結び、パロマーノット
*リーダーの太さや質や気分によって上の4種類を使い分けます。いずれもラインの疲労軽減のため、金属のリンキングパーツやラインアイに単線結節(単線接触)ではないのが特徴です。ルアーの人には石鯛最強結びはなじみがほとんどないだろうね。FRA・K氏が使ってるのを見て「おお、最強結びをやるとはシブイね」と思ったことがあります。

・エサ鈎+ハリス:内掛結び
*外掛結びより強いんじゃないかと…。

今回もショーに来たお客さんたちから「メディア(特に雑誌)への復帰はないのか?」という意味合いの質問をかなりされました。それに対して、あの場では単純に「ない」としか答えませんでしたが、絶対にないというわけではありません。条件さえ合えば、そして相手の応対が社会人として常識的であるなら考えます。
まずは「こうやれば釣れる」「シークレットなんとか」みたいなケーハクなHOW TOモノはやりたくない。企画の内容が自分の方向性等と合えば出る可能性はあります。以前企画の表層しか知らずに出て、お客さんたちから「ああいう場に出てほしくなかった」という声が上がったことがあるので、そのあたりにはちゃんと気を配らないと。自分は釣りでも何でもそうですが、「答え」もしくは「答えらしきモノ」は自分で見つけるべきものだと考えています。ヒントを提供することはできても、答えを提供する気はさらさらありません。それに答えなんてものは各人で異なります。身長が違えば異なるし、視力が違えば異なるし、技量や道具が違えば異なります。お魚釣りは流動的な環境と、本能があり学習能力もある相手があるもの。初歩的な算数ではないし、都合のいい公式なんかありません。
自分は以前からお魚釣りを中心におきつつも、周辺部の事象に大きな関心や深い興味をもっています。その周辺部の事象が崩壊すれば、お魚釣りも崩壊します。自分に関心をもってくれてる人には、そういうことも伝えたい。何匹釣ったとか、釣った魚が何センチだとか、何キロだとかは単なるデータにすぎない。もちろん、たくさん釣れた方がうれしいし、大きな魚が釣れた方がうれしいにきまっています。しかし、そんな末梢的なことで競いたくはないし、それよりもたくさん釣れた、大きいのが釣れた背景にあるモノに興味があります。もし自分が紙メディアに復帰するのなら、釣りだけでなく、釣りの周辺部の事象に触れさせてもらえることが条件。山岳渓流釣行や海外釣行を重ねるにつれ、周辺部の事象への興味がいっそう強くなりました。ホントに釣りだけではもったいないし、円は完成しないのです。
周辺部の事象といえば、以前『LURE FREAK』という雑誌がありましたが、自分はあの中の「WATER LIFE」というコーナーが好きでした。仲のよかった知人が担当していたページだからというわけではなく、あのたかが1ページの中には、簡易な文章でいろんなことが詰められていました。『LURE FREAK』が消滅して以来、あんなコラムは消えた。いやカタチを変え、筆者を変え『TROUTIST』に「渓の住人」というコーナーが現れた。ここで自分はミズバショウの英名が「Asian Skunk Cabbage」というヒドイものであることを知ったのだ。アジアのスカンク・キャベツ?由来までは調べてないが、臭いからか、スカンクが好んで食べるからのどちらかだろう。日本でもツキノワグマが食べる話は聞く。まあ、こういうコーナーは釣るという行為にしか興味のない人には、無駄なページだったかもしれないけどね。それ以外にも『LURE FREAK』は、いろいろ興味深いネタを扱う雑誌だったと思います。イメージは散漫だったけど(笑)。
ケーハクな扱いを受けたくない。安っぽい枠組みに括られたくない(自分はライギョまんでも怪魚まんでもない)。チョーチン記事の中には組み込まれたくない。言ってもないことを言ったかのように書かれたくない。ありもしないことを付加されたくない。出るかわりに広告掲載を要求されたくない。こういうことを列挙していけば、雑誌復帰の可能性は低いということがわかってもらえると思います。逆にそういうことがなければ、復帰はやぶさかではありません。でも、すでにメディアのみならず業界内でも影が薄いので、可能性は低いと思いますよ。
それとひとつだけ。いつか自分なりの「集大成パート1」をやろうと思っています。どこからの協力もなければ、すべて自力(&自費)でやるつもりです。そこには釣り以外の要素もたっぷり盛り込んで、自然に対して視界を開いたものしたいと考えています。そのためには写真の撮影レベルも文章力も向上させないと。素人なもんで、そういう努力はまったくやってないからね(苦笑)。いつになるやら…。

「写真に思いは写るのか?」。ここ数年の自分は、釣り雑誌にかんしては、野生のマス族を扱ったものぐらいしか目を通していません。理由はいくつかありますが、まずは写真に思い入れが写り込んでるものが多いからです。本職のプロカメラマンでなくても、被写体に意志を投影して撮影しているからでしょう。だから渓が美しく印象的に写る。だから魚が生きている。魚の写真をマトモに撮れない記者には、魚への思い入れが足りないのだと思う。アングルや光量や入射角など撮影技術だけの問題ではない。大きく撮ることしか考えてなければ、魚の表情をはじめいたるところにウソが出て空虚になります。それは子供の写真は親が撮るのが一番であり、ペットの写真は飼い主が撮るのが一番であるのと似たようなことです。頼まれてヨソのペットの撮影をしたことが何度かあります(もちろん無料で)が、たしかに一般的な飼い主さんよりもレベルの高い写真を撮ることはできるし、一瞬の表情をとらえることもできるし、技術的にちょっと凝ったことも可能ですが、いかんせん飼い主さんのように愛情はないので、写真に「思い入れ」は写りこみません。すごーくブサイクなペットなのに「ちゃんとかわいく撮ってくださいね」と言われたので、実物以上にきわめて醜く見えるカットを撮ってやったこともあります(笑)。

ひとりのお客さんが「琵琶湖と西日本の静かな釣り」と冠したオトナな感じの雑誌(?)を編集発行する方を伴って現れた。内容はまだ知らぬが、賑やかというより騒がしい釣り雑誌に嫌気がさしてる向きにはいイイかもしれないね。「静かな釣り」と聞くだけでなんかほっとする。波止のサビキや家族連れでのハゼ釣りや、入れ食い時のハマチジギングとかをのぞいては、だいたい釣りってのは静かにやるもんだからね。ギャアギャアうるさいのは見苦しく聞き苦しく、どうにもいただけない。特にヘンな英語まじりで洋ピンみたいに喚くヤツや、わざとワルっぽい物言いのヤツは「nlm」だ。「nlm」は単なる「n」「l」「m」の合体ではない。くだらんねえ奴につきつける指のカタチだ。外国人やメタルヘッド、パンクスにやるとケンカになるぞ。完全にアタマにきたので、これまで白人相手に2回、黒人相手に1回かましてやったが当然モメた(笑)。

奇跡というのは時たま起こるらしい。ミッドウェイ諸島で絶滅したと考えられていたミズナギドリの仲間、ブライアンズ・シアウォーター(Bryan's Shearwater)が小笠原諸島で発見された。写真を見ると足の水色が印象的。多分、世界には他にもこんな事例があるんだろうな。でもドードーはいないしモアもいない。
釣り以外なら、やはり一度はガラパゴス諸島に行っておきたいね。ゾウガメよりもコバネウとハイブリッドイグアナを撮影したいです。ガラパゴスなら石倉女史も「おまかせください!」といってるし。後に本人にきいたところ、ハイブリッドイグアナは個体数が少なく、運がよければ見ることができる程度とのこと。でもコバネウは確実らしい。そりゃ飛べないもんね。

あの千石先生が逝去。独特の雰囲気から放つユーモアの合間に、鋭い切口を垣間見ることがあったのが印象に残っています。もちろんTVや雑誌のコラムでしか知らない方ですが。ご冥福をお祈りします。

マイク・ベルナルドが死去。彼が最も活躍した時代、「K-1」が華やかになる直前こそ、自分たちが一番楽しかった時代だった。故人には失礼だが、豪快なノットアウトシーンよりも、やはりアンディ・フグの下段後ろ回し蹴りに崩れるシーンが浮かぶ。そのアンディ・フグもずっと昔に急性白血病で故人となり、フグ入場テーマを歌ったGOTTHARDのスティーヴ・リーも故人。その時代の立て役者が次々に消えていく。まだみんな若いのに。寂しいことだ。R.I.P.

ふと思う。20歳の頃、今の自分なんか想像できなかった。自分には周囲の人たちのような人生の設計図なんてなかったのだ。今もないけど。やがて彼らは彼らの言う設計図通りに一流企業に就職し、まもなく結婚して落ち着き、一見幸せに見えたが、仮面をかぶったり、ミエを張り続けたり、そのツケで苦しんだりしながら、腹囲を増やし、成人病の徴候に悩み、羨望をまぎらわすために卑屈な嫌味を吐き、強者の匂いには媚び、弱者に匂いには自らの社会的地位を誇り、腕力や本能を蔑み、様々な庇護のもとにつつましやかな暴言をつぶやくようになり、そしていつか疎遠になった。そんな彼らのひとりに偶然遭ったが、あまりのオヤジぶりに驚いた。知らない人が見たら、絶対同窓なんかには見えなかったはずだ。これが俺と同い年の人間か?これがヤツなのか?ヤツが普通で自分がガキなのかもしれないけど。相変わらず会社内での地位やらのつまらんことで「勝ち組」だと威張っていたが、年齢的肉体的弱音をつぶやくようになり、少しだけど他人の話も聞くようになり、ちょっとだけいいヤツになってた気がしてほっとした…と同時に少しさみしく、イジる気がしなくなった。まるで老いを迎えるかのような弱気、情けねえな、まだ50にもなってないのに。

自虐(自嘲)ってのは精神的余裕がないと生まれないらしい。最近の流行歌には自分や他者を励ますものばかりで、自虐(自嘲)がないと。それは精神的余裕のなくなってる世相を映してるんじゃないかと。たしかに自虐的(自嘲的)なことを言うには(歌うには)、精神に余裕がないとしんどいなあと思えなくもない…。その人は「自虐」で通していたが、自分にはそれはちょっと重く感じられたので、後ろに(自嘲)とつけて軽くしてみました。

ある深夜、WOWOWでラフィンノーズのドキュメンタリーをやっていた。自分はこのバンドのファンであったことはないし、ずっと昔にほんのわずかな間接的接点があった程度だが、いや、見入ってしまったね。本人たちは意識してないけど、ある意味「鑑」だと思う、ラフィンの人たちの「今の姿」は実にカッコいい。
最近の人たちは知らないだろうけど、その昔(25~30年前)パンクスとメタルはいがみ合ってて、時にパンクスによるメタル狩りみたいなのがあり、稀に、ホントに稀にメタルによる報復もあったりしたのだが、ある時ドツキ合いになりかけた(スマン、仲間をやられた報復のために自分がケンカを売りました)ハードコアの奴とそれがきっかけで話をするようになると、意外に共通点もあり、「なんやパンクもメタルも根本的には似た者同士やんけ」というと、「いや、お前がメタル派なのに根がパンクなだけや」などといわれてみたり、そしていつしかハードコアのライヴにも誘われるようになったり…。
時代はポーザーといわれたLA系の華やかなメタル(分類上メタルだが自分はそうは思ってない。もちろん嫌いではない)に対し、ハードコアの洗礼を受けたスラッシュが勢力を拡大しはじめ、クロスオーバーの気運が見えはじめた頃だった。ハードコアの奴やその仲間のパンクスにとっては、自分は当時のいわゆる「ヘビメタ」の人とは違って、MOTOR HEADやBLACK SABBATHに最も影響を受けてたし、スラッシュ寄りだったし、初期パンクやMC5なんかも好きで聴いていたので、とっつきやすかったのだろう。ずっと後になってより多くのハードコアやパンクスと話をする機会があったが、実はけっこうMOTOR HEADが好きな人は多いし、BLACK SABBATHを認める人もいるのだ。初期のIRON MAIDENの好きな人もかなりいた。SABBATHにかんしてはMISFITSやヘンリー・ロリンズのおかげも大きいかも。でもまあ音楽的嗜好の共通項より、奴らがいったように「根がパンクスで、メタルという音楽が好きなヤツ」だったのが、つきあえた理由だったのかもしれない。
でも、あれから25年以上経った現在、ヤツらはそういうだろうか? 相変わらず「パンクもメタルも根本的には似た者同士」を頑に否定するだろうか?ヤツらには『メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー』でも観てほしいね。そこに似た者同士の部分がちらつくよ、きっと。

とりあえず3/7が終わるまでは、どんな種類のものであれ釣りには行かぬと決めた。

自分より大きくて強い淡水魚をルアー(できれば自作)で釣って、だっこしたいもんだ。もちろんそれだけでなく、いろいろ知らない魚も大きさにかかわらず釣ってみたいけど。で、できるだけ手早く撮影して、元気なうちに元の水にかえってもらう。それも人跡稀で自然に囲まれた辺境の地で…。死ぬまでに1度ぐらいは叶うかもしれない(笑)。いや叶えるべく、今もいろんなピースを組み立ててる最中です。それに至る道は数度見た。よってそれはそう遠い先のことではないという気がしています。とにかく彼らの棲む場所に行かなければ叶わないので、資金を確保するため、また今年も日頃の倹約生活を心掛けることにします。
*「倹約≠ケチ」である。いい年したオトナでケチってのは、どーにもカッコよろしくない。気をつけよう。

友人の難手術の成功を祈る。きっとヤツなら何事もなく乗り越えて、初夏の頃には復帰するはずだと信じている。それでもキツイところは無理だろうから、穏やかな沢にでも行こう。というわけで、退院と復調を待ってるから、必ず期待に応えろ…なんて言われなくても、本人が一番わかってるわな。まあ、しばらくは看護婦さんに囲まれて暮らせ。出てきたらイワナやツキノワやテンやニホンカモシカやツツドリが待ってる。ミソサザイの声は頭に痛いぐらい響くかもしれないけど。


INFORMATIONS


2012年新製品情報

*発売時期等が決まれば発表します。

★SERPENT RISING RETRIBUTION XSR609EX THE SHADOW ZONE

Length:6'9" 1pc(Offset Handle)
Closed Length:150cm
PE Line Applications:#6-10G
Taper Design:Regular
Rear Handle Length:370mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-LCSG,T-KWSG)
Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood
ライト~ミディアムカバーの近~中距離でのテクニカルなゲームを志向したモデルです。シリーズ中で最もライトな設定で、テーパーデザインもレギュラー寄りの設定。ショートモデルとしてはRSR605WやGGZ-66HHがありますが、前者に比べるとライトかつスムース、後者に比べるとトルク特性はややパワフルでテーパーデザインは緩やかな設定です。繁雑なキャストへの対応性やルアーの操作性はなかなかのモノです。カバーエッジにおけるA.M.G.Rのジッターバグ・アクションやCOMA-NZのトリッキーな連続アクションは特にやりやすいです。

★SERPENT RISING RETRIBUTION XSR705SX-R THE ADDICTION-II

Length:7'5" 1pc(Offset Handle)
Closed Length:170cm
PE Line Applications:#8-10G
Taper Design:Regular
Rear Handle Length:390mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG)
Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood
XSR705SX THE ADDICTIONの後継モデルです。XSR705SXよりテーパーデザインをレギュラー寄りにした、ヘヴィカバー全域対応型ロッド。キャスタビリティー&アキュラシー性能の充実、根源的なパワーの確保で、使い込めばXSR705SXよりもさらに離せなくなる「常用癖」を引き起こすことでしょう。

★S.O.B(Son Of Blitz)

Type:Double Willow, Single Willow
Naked Weight:5/8oz class
S.O.Bは基本性能を煮詰めつつ、反射光と振動、水中音に留意して開発されたモデルです。反射光の元となるブレードはオリジナル。流水域での使用も考慮して幅広すぎず、回転角も引き抵抗も大きくなりすぎないように設計され、スローからファストまで安定した回転性能を発揮し、強力な乱反射を撒き散らします。ブレードに起因するヘッドの振動は目視できるレベル。上下左右に振動しているのがわかります。さらには独自のセッティングにより、水面に耳を近づけると聞こえるほどの水中音を発生させます。魚の反射食いを誘発する刺激要素を満載で、2011年後期の集中テストでも突発的な反射食いを連発。その能力の一端を開発者に知らしめました。まずは少し重めの5/8ozクラスから発売。常用サイズの1/2ozクラスも企画中です。
*スカートはVALLEY HILLさんからリリースされてる「シリコンスカート・アンブレラ」のWHIPLASH特注カラーです。このスカートは断裁精度が高く1本1本が均一で高品質です。
*カラーは8色。( )内は前がフロントブレード、後がリアブレードのカラーです。S:シルバー、G:ゴールド、BK:ブラック
01P:Sunrise Special(S/S):パールベースであっさりと嫌味のない色彩です。強いていえばテネシーシャッド風でしょうか。
02P:Deep Green Shad(G/G):パールベースに落ち着いたグリーンバック。スカートはフィッシュスケールタイプ。
03G:Iron Army(S/BK):ガンメタルベースにアーミーグリーンバックの凄みの効いたカラー。この色、個人的には快作です。
04P:Canary[カナリア](S/G):なんとなくカナリア的な色。パールベースにチャートバックの明るいカラー。
05P:Blue Murder(S/S):パールベースにブルーバックのクール系カラー。スカートはフィッシュスケールタイプ。
06P:Black&Gold(G/G):ゴールドベースにブラックバックのシックなカラー。スカートはフィッシュスケールタイプ。
07C:Tropical Fruit[トロピカルフルーツ](G/G):ホットタイガー風。縞がないので虎じゃないけど。定番的派手カラーです。
08B:B.A.D.S[Black Angel's Death Song](BK/BK):制作側としては絶対はずせないブラックカラー。スカート、凝りました。

★BULLPUP.DC [ブルパップ.DC]

7/8oz Class (w/Dead Sting-IIIC #6/0-XL)
Action Style:ドッグウォーク,ショートスライド
シングルカラー6色, フレークカラー6色, マーブルカラー6色, ペイントカラー2色
チューニングウェイト1oz(28g)可能のロングレンジ対応大型モデル。長さはL.D.SRやD.O.G-LDとほぼ同等ですが、ボリュームアップでヘヴィチューニングへの対応性を確保。あくまでも動きにこだわったデザインで、カバー上での安定感を保ちつつポケットでは多彩なアクションを展開。前面をスムースな曲線で構成し、大型モデルが苦手なスリ抜けも性能も確保。ワザで食わせることを喜びとする技巧派釣師も唸らせるはず。26~28gでの動きは大型モデルのくせに相当キレてます。「BULLPUP」とは銃用語であり空対地ミサイルの名称でもありますが、ここではその意味も含ませつつ、BULL FROG(ウシガエル)のPUPPY(子供:普通はイヌの子に使うが…)もかけて、ルアーに命名しました。
*全カラーが2012年に発売されるかどうかは不確定です。あしからずご了承ください。

★DEAD STING-III CLENCH

#5/0-S, #5/0-X, #6/0-XL
少しシャンクに角度をもたせたウィードレスプラグ用のフックです。現行モデルよりもフトコロがやや広くなります。2011年はフックのみの発売にまで手がまわりませんでした。2012年は#5/0-Sと#5/0-X、その後#6/0-XLにうつる予定です。

★WF-ADD WEIGHT [WFアッド・ウェイト]

1.5g, 2.0g, 2.5g
ブレードチューニング等のためにパーツハンガーをつけるアングラーは多いと思いますが、このWFアッド・ウェイトはそのハンガーに付属のスプリットリングでセットして、手軽に浮き角度やウェイトを調整できる小型のオモリです。別名「ケツリグ」(笑)。オモリの裏側には小さい穴があいているので、そこにマテリアル類を突っ込んで接着し、純粋なウェイトチューンのみならず、プラスアルファのアトラクターとしても使えます。もちろんアイディア次第でウィードレスプラグのチューニング以外にも。
*たとえばこんな使い方もアリです。2フックのトップウォータープラグを腹だけのワンフック仕様にして、リアフック用のアイにWFアッドウェイトをセットして急角度の浮き姿勢にしてアクションを変えるとか…。

*WHIPLASH FACTORY単体のカタログは2012年も存在しません。ご希望の方は谷山商事株式会社さんの「VALLEY HILL 2012」カタログをお求めください。いずれ当サイトでも「VALLEY HILL 2012」カタログのWHIPLASHおよびGUN2 ZERO、 HEADHUNTERに関するページのPDFデータをアップする予定です。

 

最近の!!な試合

★WBA S.バンタム級王者決定戦 ノニト・ドネア vs ウィルフレッド・バスケスJr.

ついにドネアが4階級目に挑む。この選手の複数階級制覇の凄みは、強い王者と闘っては各階級の王座を手にしてきたことにある。バスケスJr.はもちろん強敵だ。しかもS.バンタムの元王者であり、1敗しかしていない。いくら勢いに乗るドネアでも、一筋縄ではいかないはず。
序盤はドネアの動きが冴え優勢に試合を進めるが、中盤にけっこうバスケスJr.のパンチをもらう。ドネアのパンチも当たっているのだが、見た目の顔面のダメージはドネアのほうが深刻な感じ。そこで珍しくガードを高めに変更し、目で避けるだけでなくパンチをブロックする戦法に。硬いガードと的確なパンチのバスケスJr.が形勢逆転気味にも見えたが、ドネアの左はまさに「閃光」だ。9R、左アッパーとフックがダブルでバスケスJr.をとらえダウンを奪う。立ち上がるも足元がおぼつかないバスケスJr.。しかし攻めあぐねてタイムアップ。その後も決定打には欠けたが、要所でクリーンヒットを放ち(バスケスJr.もいいパンチで応戦していた)、12R終了後の判定勝利で4階級制覇達成。3:0で文句なくドネアの勝ちだと思っていたが、ジャッジのひとりがバスケスJr.にポイントを入れていたのは意外。全体的に見て、緊迫感のあるいい試合だったと思う。
さてドネアはこれでWBC王者の西岡選手との統一戦が濃厚に。今回のような調子なら、西岡にそのアラを突く機会はあると思う。しかし統一戦となると相当気を引き締めて臨んでくるだろうし、いくら相手を呑む勢いのドネアでも西岡対策を十分に練ってくると思われる。なんにせよ実現すれば、瞬き厳禁の好カードになるだろう。

★UFC143 ウェルター級暫定王者決定戦 カルロス・コンディット vs ニック・ディアス

これはかなり注目していた試合。それにしても、ここまでコンディットが後退するとは。ディアスのプレスはそれほど強力なのだろう。しかし、よく見るとコンディットの左ローは確実に入ってるし、ダメージに直結するほどのものはなくても、パンチも入っている。一方のディアスはオクタゴン内を支配しながらも的中率は低い。コンディットがとにかく打ち合いを避けるからだ。勝負は5R終了後の判定に持ち越し、コンディットのコツコツを取るのか、ディアスの支配を取るのかが注目されたが、ジャッジはコツコツを取ったようだ。うーん、なんかすっきりしねえ。GSPとの統一戦よりも再戦やってくれ。できればラウンド制ではなく旧式時間無制限バーリ・トゥード・ルールで(←現在のUFCでは絶対ムリ。時に変則ルールを適用した「PRIDE」が懐かしいですね)。

 

最近の愛聴曲

★HR/HM, R&R, PROGRESSIVE ROCK, BLUES, POPS etc.

・SOLO IN SOHO / PHIL LYNOTT『YELLOW PEARL』
・ODE TO LIBERTY(THE PROTEST SONG) / PHIL LYNOTT『YELLOW PEARL』
・NINETEEN(Extended Version) / PHIL LYNOTT『YELLOW PEARL』
・PARISIENNE WALKWAYS / PHIL LYNOTT『YELLOW PEARL』
*故フィル・ライノット師のソロやらB面曲やらレアトラックを集めたアルバム。素朴な曲が多く、THIN LIZZYのHR面をしのばせる曲は「NINETEEN」ぐらい。
・WARRIOR / RIOT『ROCK CITY』
・TOKYO ROSE / RIOT『ROCK CITY』
・NARITA / RIOT『NARITA』
・ROAD RACIN' / RIOT『NARITA』
・SWORDS AND TEQUILA / RIOT『FIRE DOWN UNDER』
・ROAD RACIN'(Live) / RIOT『RIOT LIVE』
・WARRIOR(Live) / RIOT『RIOT LIVE』
・NARITA(Live) / RIOT『RIOT LIVE』
・WHEN I WAS YOUNG / RIOT『RESTLESS BREED』
・BORN IN AMERICA / RIOT『BORN IN AMERICA』
・RESTLESS BREED(Live) / RIOT『RESTLESS BREED』
・SHOWDOWN(Live) / RIOT『RESTLESS BREED』
・WARRIOR(Live) / RIOT『WARRIOR (Live version)』
*1月も末に近づいたある日、RIOTのマーク・リアリ氏の訃報。すごく夢中になったバンドというわけではないが、ありそうでなさそうな独特のRIOT節が好きだった。で、その中心はやはりマーク・リアリのギターワークだった。「NARITA」というインストなんかその典型と言えるだろう。思えばRIOTは奇妙なアートワークのバンドでもある。アルバム『NARITA』にかかわらず、RIOTのジャケには戦闘用(もしくは断首用)の斧をもった「アザラシ男」がよく出てくる。1st『ROCK CITY』でも「なんやコレは?」と思ったものだが、『NARITA』にいたってはヒドイ。ヒドすぎてぐれいとだ。なんと「まわし」をしめて骸骨の散らばる大地で仕切っているのである。このポーズ、メンバーのお気に入りなのか、『WARRIOR(Live)』や『BORN INAMERICA』でも使われているのだ。う~ん、珍妙なセンスだな、RIOT。その『NARITA』のTシャツとかってあるのかな?アレを着るとなると相当勇気がいるだろう。アザラシちゃん、しばらくジャケットから姿を消していたが『ARMY FOR ONE』ではこそっと復活していたなあ。アートワークのネタはもういい。
さて、RIOTはけっこうVoが入れ替わったバンド。初代Voのガイ・スペランザ時代も好きだが、個人的にはブルージーかつ危険な匂いの漂う2代目レット・フォリスター時代が最も好きだ。しかし、マーク・リアリよりも先に、すでにこの2名も故人。レット・フォリスターにいたっては、射殺されたと報道にあったのを記憶している。自分にとってのRIOTは『ROCK CITY』か ら『BORNIN AMERICA』。たしかに『THUNDERSTEEL』は名盤だし所持はしているが、やはり初期中期の楽曲群が好きだ。中でも「WARRIOR」は、HR/HM界屈指の奇跡的名曲だと思う。スタジオバージョンも十分すぎるほどカッコいいが、ライヴ用のアレンジでマーク・リアリが弾きまくると、スタジオバージョンにはないドラマ性とエキサイトメントが高まる。そしてガイ・スペランザのVoも生々しく躍動している。その「WARRIOR」をレット・フォリスターが歌った音源がある。手元のそれはのびかけたテープでしかないが、大学時代に後輩の誰かが持ってた、1985年リリースの『WARRIOR (Live version)』というシングル(B面は「BORN IN AMERICA」)をダビングしてもらったものだ。実はレットの歌う「WARRIOR」はあまり勇ましくない。哀感を色濃くにじませた、傷ついた戦士の歌に聴こえるのだ。ガイ・スペランザなし、レット・フォリスターなし、そしてついにRIOTの本尊マーク・リアリ逝く。R.I.P.& SHNE ON.
この機会にレットが歌う「WARRIOR」のライヴ音源を公式発表してほしいものだ。故人たちを偲ぶよすがとしたい…と思うのは自分だけではないだろう。
・全曲『A DIFFERENT KIND OF TRUTH』 / VAN HALEN『A DIFFERENT KIND OF TRUTH』
*快作といってよい。ドライなドライヴ感が快いのである。リズムセクションもディヴィッド・リー・ロスの歌いっぷりも快い。そしてやはりエドワード・ヴァン・ヘイレンのギターワークは格が違う。鮮烈だ。ここにはサミヘーさん時代とは異なる種類のマジックが存在する。そのマジックこそが「A DIFFERENT KIND OF TRUTH」なのか。
・OVER AND OVER / BLACK SABBATH『MOB RULES』
*トニー・アイオミ師の全快と復帰を祈ります。

 

最近の愛読書

★『HUMAN なぜヒトは人間になれたのか』 NHKスペシャル取材班著 角川書店

人類の進化の中に「心」を組み込んだ展開が実に興味深い。考古学や人類学など、よくある少数の方向からの照射だけでなく、脳科学や心理学、遺伝子学、そして経済学的観点からも光を当て、「人間とは?」という根源的な部分にアプローチしていく観があります。まだ途中ですが…。

 

最近の珍事件

★特になし

ない。思いつかない。ある夜、とある住宅街の外れの細くて暗い人気のない通路で、前方からガラの悪い若造どもが大声で喚きながら走ってきたので、えぐるなり打ち抜くなりしてやろうか…と立ち止まったが、直前であわてて道の端に寄りやがったので、穴のあくほど面相を見てから、連中が立ち去る後ろ姿を見送ったあとにこちらも歩き去った…ということがあったぐらいだが、これは珍事件でもなかろうし。何のつもりだったんだろう、あの若造ども。自分がビビったり逃げたりしたらシバくつもりだったんだろうか。ワケのわからん奴が増えたような。気をつけようっと。

 

最近のお買い物

★のど飴各種

インフルエンザによる喉の痛みのため、のど飴をいろいろ買ってなめていました。フィッシングショーでも、空気がいいとはいえない中でお客さんと話をするので、常にのど飴を置いてます。するとそれを学習した大型ニホンザルが、毎年のように谷の向かいから会場内に忍び込んで、隙を見てはちょろまかしに現れます。厚かましくも「くれ!」とばかりに前足の掌部を出すこともあるので、そんな時には中身のない包み紙だけを載せてやるのですが、そのたびに「キキーッ!」と怒ります。

 

今月のダメな人

★フィッシングショーになぜか望遠レンズを持ち込む人々

会場内を歩いていると、そーいう人々を見かけるのである。どうやら人垣の後ろからおねーちゃんを撮ってるらしい。もしくはおねーちゃんのパーツをアップで撮ってるらしい。