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vol.58

月刊「WHIPLASH」July(Julho),2011

7月の目標:いろんなテストをまとめてやること

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は5月25日から6月23日までです。

用事や大雨による濁りや怪我やらで、今年はバチ抜けスズキに一度も行かないまま3度の大潮がすぎた。例年なら2度ぐらいは行くのだが。季節モノなのでまた来年。

右手の負傷がほぼ癒えたので、ちょっとライギョ釣りに行ってきました。最初に行った池ではヒシのポケットでアタリ3回。うち1回はルアーは浮きっぱなし。残り2回はルアーが持ち込まれたのに、見事にスッポ抜け。アワセのタイミング、ちゃんと合ってたのにナゼ? そういや去年もこの池で3回連続スッポ抜けがあったっけ。ヒシがしっかり敷きつめてからはそういうことはないんだけど、この池の魚に限っては水生植物がハンパな状態で、15m以上の距離ではやたらとスッポ抜ける。アワセても重みすら乗らずにルアーだけすっ飛んでくるのです。瞬間的に吐き出してるらしく、距離がある分、ラインスラックを取る間もない。それならアワセても乗らないのが当然なんやけど。でもなんか自信なくすよなあ、タイミング合ってるのに連続でスッポ抜けると…。水の色もよくないし、急な減水で取り残されたコイの死骸も臭いし、長居は無用。
で、1時間ほどかけて移動して別の池。数は出ないけど、出たら太くて強いという、個人的には好みの池。やっとヒシが広がりはじめたしウキクサもてんこ盛り、そして浮葉植物は元気モリモリ。キャストしながらまずは1周するが、魚の反応はなし。まあこんなもんだ。魚影が濃くない池なので、3周しても反応ナシなんてことも珍しくない。角度や位置を変え、いくつかの立ち上がった浮葉植物群落をチェックしていると、浮葉が数枚が揺れ、ルアーの下にやっと1本ついた模様。短い誘いで捕食。ルアーは浮いたまま。再び捕食。今度はルアーが消えた。なのになぜかアワセなかった。状況から推測するに魚は70cmぐらい。この池のそのサイズなら太くてパワーもあるので十分遊べる。なのになぜかアワセるのをやめた。そのままリールを巻き、魚にルアーを吐き出させた。よくわからないが、その魚がルアーに出た地点より数m先が妙に気になったのだ。
ルアーを回収後、しばらく時間を置いて気になった地点にアプローチ。1投目、無反応。2投目も無反応。3投目も無反応。4投目、狙っていた地点の1mほど脇の葉が、かすかに緩く揺れた。多分、ついた。浮葉にルアーのアゴをかけ誘い続ける。気配はあるが動きはまったくない。思いきってその葉を乗り越え、40cmほどルアーを移動。するとルアーの航跡の後ろに静かな揺れが発生。やっぱりいる。次の浮葉のエッジにルアーをかけ誘う。数度かすかに動かした直後、口先だけの吸い込み音とともにルアーが消えた。小さいが深くこもった音だ。アワセた直後そこらの浮葉をひっくり返して、模様の消えた太い胴がのたうった。水中茎に絡み込んで抵抗しちょっと苦戦したが、茎を左右に切って引きずり出す。太いし長さも十分ある。のたうった胴を見た瞬間は太さにばかり目がいったが、全体像を見てもかなりのモノ。のた打ち回る力もさすがになかなか強いわ。うれしくなるね。薄いヒシのジュータンを突破し、できるだけ岸の低い場所に誘導し、思いっきり手を伸ばしてランディング。アゴ裏に手をかけるなり、そのまま近くの草ムラに直行…というわけですごくいい魚を手にしたのでありました。
草ムラに横たえて水をかけながら、直前の魚を釣らなくてよかったとつくづく思いました。あの70cm級の魚がルアーに出た時にアワセてフックアップしていたなら、この魚はその場を去っていただろうし、もしその場に居続けたとしても警戒して絶対に食わなかっただろうと思う。ふとした気配の察知がこんな大型魚をもたらしてくれたのだ。まったくもって気配だけだった。そこには4度目のアプローチまで、どんなに目を凝らしても何の動きもなかったのだ。あの時はきっと「カミサマ」が降りてきたのでしょう。
そんなのを釣ってしまったので、その池はさっさと切り上げ。その後駆け足で3つほど池を回り、1、3、1と釣って納竿。そのうちひとつの池では、いいサイズの魚の捕食を目撃(ルアーに関係のないところで何かを食ってた)。けっこう大きいのがいるんやなあ。これまでせいぜい70cmぐらいのしか釣ったことなかったけど。次回、腰をすえてやってみるか。
アワセのスッポ抜けは最初の池以外には発生せず。やっぱりあの池の魚たち、ヒネてんのかねえ(苦笑)。酒類の買い置きが底をついていたので、ちょっと高いが家に着く前にコンビニで500mlのスーパードライ(いいのが釣れた時は発泡酒ではなくビールがいいね)を買って、帰ってシャワーを浴びてプシュッ。

[当日使用タックル_1]
Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION XSR701GX THE SPELLBOUND(Whiplash)
Reel:MILLIONAIRE BLACKSHEEP 300(Daiwa)+HEAD HUNTER-RS BS #10(Valley Hill)
Lure:COMA-NZ, Z.O.R(Whiplash)

[当日使用タックル_2]
Rod:GUN2 ZERO GGZ-??HHTR ○☆△○▽○☆_test model-2(Valley Hill)
Reel:MILLIONAIRE 300 SNAKEHEAD CUSTOM(Daiwa)+HEAD HUNTER-RS #10(Valley Hill)
Lure:Z.O.R, F.O.R, M.U.D, D.O.G(Whiplash)

ちょうどその1週間後、また午後だけ釣行に行ってきました。正午に着いた前回のスッポ抜け池では、またしても3回連続スッポ抜け。これは弁解させてもらいましょう。うち1回は魚が出た際に自分の後ろの農道を軽トラが通っていたので、いいタイミングでアワセられなかったため。スッポ抜けというよりすでに吐き出されていた感じかな。もう1回は車ではなくトラクターが…。こんな時にアワセたら運転してる人に失礼やからね。で、純粋なスッポ抜けは1回のみ。これは後方からルアーを勢いよく追ってきて、追い越しざまに食い、その勢いにのって手前のオープンエリアに走り込んだので、ラインスラック取りが間に合わずにスポッ。でもその後に出た2本はしっかりいただきました。
タイミングがちゃんと合ったところで大幅にポイント移動。前回とは方向を変え、長いこと行ってなかったハス池へ。ところがそこでは先行者がいて、ブーンと投げてはスルスルーと引っ張ってました。最近のライギョ釣りは投げてタダ巻きが主流らしい。池は小さくないんだけど、魚を釣るところを見られたくないので、さらに遠くのヒシ池へ。どのみちハス池をやったらこのヒシ池に来ようと思ってたのだが。懐かしいな。ここを訪れるのは何年ぶりやろ。護岸される前のことやもんな。
雰囲気はかなり変わったけど、一応ヒシは生えているし、場所によっては密度も濃いし、少しだけど抽水植物もあるし、1周だけしてみるつもりで釣り開始。アウトレット付近のカバーには捕食穴らしいのが空いているが、チェックしてもライギョの反応はナシ。中沖のヒシでルアーが弾き飛ばされるも、追い食いはナシ。ヒシ密度の高いエリアが怪しかったので、そっと近づき、ブ厚いヒシと平坦なヒシの混在するエリアをチェック。数回の探りの後、かすかにヒシが揺れたような…。ルアーを止めてビクつかせて誘うが食わない。20cmほどジュボジュボッと移動させて止め、ルアーの揺れが収まってからピクッとお辞儀。すると口先だけで小さく「じゅぼ」。フッキングと同時にヒシが飛び散る。思ってたよりかなり大きい。全身を出して派手なジャンプ。今年初めて見たね、ライギョのハイジャンプ。しかも目の前7、8mで。おっとルアーのフックアップ位置がヘンだ。しかも1本斜め掛かり。これはヘタすると外れるぞ。暴れまわるヤツをなだめてインレット内に誘導し、出口に立ち塞がって逃げられなくしてからランディング。チビじゃないことはついた時の気配でわかっていましたが、まさかこんなサイズとは…。その昔初めてこの池に来た時も80台半ばに少し満たない、ガチガチに固太りしたヤツを釣ってるし、それから時間の経過もあるし、このサイズがいてもまったく不思議ではないのだが。大きさのわりに斑紋はけっこう残っているし、あまり黒化はしていない大型魚でした。
そんなのが出たらさっさと移動。次の池は岸際にブッシュがあり、ヒシも徐々に広がりつつある感じ。ブッシュ際をチェックしていると、濃い色に染まった22cmぐらいのブルーギルがついてきた。お前みたいなヤツは別の機会に釣ってやる。ここでは10分ほどやって小型を1本。そしてまた移動して次の池へ。なんか移動にばかり時間かけてるような…。10~20分釣りしては移動なんてね(笑)。
到着後すぐにヒシとウキクサの境界でルアーの背後がうねり、ルアーが消し込まれる。また、ソフトブッシュの際でも同様のアタリ。サイズは大きくないけど、ここは高活性みたい。
で、再び40分以上かけて移動。最後の池では半周もしない間に、テーブル状の浮葉が緩く揺れ、重なり合う葉の隙間にルアーが消えた。これも十分なサイズ。カバーを蹴散らして暴れる胴の太さはなかなかのもの。足元まで寄せて全身を確認すると、太さが際立つ寸詰まり体形であることが判明。水面までギリギリまで降りれる場所に誘導し、顎ウラをがっちりつかむ。実にいい感触だ。こんな大型特有の頭蓋骨の感触を午後だけ釣行で2本も味わえるなんて。爆裂爛漫息子センセーが羨ましがるやろなあ。後で写メ送っといたろ。
デカイのが2本出たので、それ以上欲はこかずさっさと納竿。まだ17時かあ…。で、帰路寄り道して未チェックの池をいくつか眺めて帰ることにしました。
PS.未チェックだった池はひとつを除いてド・オープン。ひとつはヒシとソフトブッシュの池でしたが、近所の農家のおっちゃん&おばちゃんいわく「去年水を落としたけどコイとフナしかおらんかったで。ナマズ?見んかったわ。昔から見てへんで。おらんのちゃうかな。そうそうカメはようけおったわ」とのこと。ワシはカメのことまでは聞いとらん。というわけで新規開拓の方は成果まったくナシ。

[当日使用タックル_1]
Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION XSR705SX THE ADDICTION(Whiplash)
Reel:MILLIONAIRE BLACKSHEEP 300(Daiwa)+HEAD HUNTER-RS BS #10(Valley Hill)
Lure:D.O.G, X.O.SR(Whiplash)

[当日使用タックル_2]
Rod:GUN2 ZERO GGZ-73RH SNAKE CHARMER(Valley Hill)
Reel:MILLIONAIRE 300 SNAKEHEAD CUSTOM(Daiwa)+HEAD HUNTER-RS #10(Valley Hill)
Lure:COMA-NZ各色(Whiplash)

ウチのユーザーさんが池原で65cmのバスを釣った模様。おめでとうございます。ご使用ありがとうございます。

なんか「鉄オタ」系の番組で、南海電鉄の特集みたいなのをやっていました。しかも高野線が出まくり。で、知ってる運転士が映らないかと目を凝らしましたが、ソレと確認できるほどではありませんでした。一瞬映ったのはひょっとしてアノ方か?自分は「鉄オタ」ではありませんが、山岳鉄道特有の雰囲気のいい駅や風景が◎でした。アノ方たちはこんな美しい路線を運転しておられるのですね。

所用で韓国に行ってきました。ピョンテク市では昨年ガンでなくなったシンさんのお墓参り。同行してくれたジョンさんとふたりで故人を偲び涙。室内墓地で骨壷と一緒に記念のモノや写真、造花が飾られていて、普通の墓地よりも胸に沁みました。特に彼ら夫婦を示すかのように、暗色とピンクのライギョタイプのルアーが2個置かれていたのを見た時には胸が詰まりました。後日インチョンのキムさんとシンさんの話題になった時に、彼がしみじみと「シンス(シンさんのあだ名)は苦労ばかりして、そのまま早くに逝ってしまったんだ」と言ってたのにも涙。どうにも湿っぽくなってしまったね。ジョンさん、キムさんをはじめ現地でお世話になった皆さんすべてに深く感謝。それとあらためて「シンさん、とにかく安らかに。R.I.P.」

夜の10時を過ぎても道には制服中学生がぞろぞろ。韓国の夜の奇妙な光景ですが、これは学校の補習を受けて遅くなった学生たちなんだとか。人によってはその後に塾に行くそうで…。ジョンさんによると、現在の韓国は高学歴偏重社会になっていて、誰もがいい大学に入ったという証がほしいのだいう。日本は我々の世代の詰め込み教育の後に「ゆとりの教育」とかいうワケのわからないものをもってきた。その弊害はいたるところで出ていると思う。「お金はかかるし、子供たちは疲れるし、教師もしんどいし、いろいろ大変なんだ」と溜息をつきながら、ジョンさんは一人娘の写真を指差して呟いた。そういやキムさんちの娘も遅くまでパソコンに向かって勉強していたなあ…。

韓国の郊外の道を走ってる時に、道端で車に引かれた動物の死体を目撃。タヌキっぽく見えたので「今のはドグリ(タヌキ)?」と尋ねると、ジョンさんは「いや、○○○(韓国名のため不明)という小型のシカだろう」と意外な答え。さらに自らの見解に対する理由が奇妙でした。口に指を当てキバを模して「こんな感じだったからね」。ナニ?キバのある小型のシカ?ということはジャコウジカか?それともキバノロか?ムンチャク(キョン)にもキバがあったっけ?ムンチャクは半島は生息圏外だったな。しかし、ジャコウジカという和名は通じないし、英名の「musk deer」もピンと来ない様子。自分にはタヌキに見えましたが、もし万が一、ジョンさんの言う小型のシカなら初物なので、「(死体を見ると)夢に出てきますよ~」と嫌がるジョンさんにお願いして、Uターンして確認することに。
結果はタヌキでしたが、「キバのある小型のシカ」が気になったので、帰国後ウチの図鑑類で調べてみると、やはり朝鮮半島にはジャコウジカが生息していることが判明。そしてキバノロも。おそらくジョンさんはジャコウジカかキバノロのオスの子供と見間違えたのだろうね。田の畦とかでも小さめの偶蹄類の足跡(近くについていたタヌキの足跡より少し大きい程度)を見かけましたが、あれは「キバのある小型のシカ」のモノだろうか。深くめりこんだ場所以外では、後ろの2本の副蹄の跡がついてなかったので、シカの仲間であることはわかるけど。ちなみにジャコウジカにもキバノロにもツノはありません。そしてオスの上顎には鋭く長い犬歯があるのが特徴です。以上のキバとツノの件は図鑑からの引用ですが、ネット上で調べているうちに、シベリアジャコウジカのツノのあるヤツの画像が出てきたりで、なんかよくわからん…。まあ珍獣やね、珍獣。
哺乳類もそうですが、鳥もいろいろ見たことないのがいたし、昆虫類も同様。よく似ていても日本産と少し違う。いつかそういう生き物見学のためだけに行くのもいいかな…などと思ったりもしています。

タヌキといえば韓国インスタント「たぬきうどん」のCMをやっていました。お肉入りのトッピングが違うし、麺も縮れていたので日本のソレとは異なる感じでしたが。そのCMの中でもタレントさんが「ドグリ!」と言うので、やはりモロにたぬきうどんなんだろうなと。一度、たぬきうどんではない韓国風うどんを食べましたが、一味系の辛さは相当あったものの、お肉はなしで天かすが浮いてて、すんなり食えました。おつゆもけっこう旨かったです。麺は細めで断面は円でした。

「なんや、この生え際のキワどいオッサンは?」と思って写真をよく見ると自分だった…と友人が言っていました。たしかにその友人の生え際は、年々少しずつ後退していますが、いつも髪を短くしてるし隠そうとせず潔いので、周囲の自分たちからすると全然気になりません。そういう人に対しては、ハ○ネタが大好きな爆裂爛漫息子センセーも食いつきません。やたらと隠す人にはしつこく食いつき、波状攻撃してくるけど(笑)。そんな発言を聞いたので自分も少し心配になり、合わせ鏡でいろんな角度で自分の頭をチェックしてみましたが、まだ薄くなる傾向は認められずホッと一安心。ま、俺の場合、ヤバイと思ったら潔くボーズにすると思うけどね。かなり人相はワルくなるけど。

「あざといなあ」とつくづく思う。とてもじゃないが、いいセールスプロモーションとはいえない。まあそれがセールスにつながるかどうかは疑問だけど…。なにはともあれ、ますますイヤな気分になった。nlm!

あれだけ大量に安ワインを飲んだのだから、頭痛が起きたり体がダルかったりして当然だ。はじめのうちはマトモな話だったが、やがてK先生が前後に揺れ始め、それにつられるようにいつものようにロクでもない話に展開。例によって話の内容はヒドイもので、周囲に聞かれたら人格を疑われそう(笑)。そんな中でも○○から目を離さないナオキスタン先生。相当お好きなんですねえ。

ひさしぶりに川バス釣りに行ってきました。30度の高温と異様な多湿の中、急流に揉まれる岩場まわりで2本出ました。35cm強ともうちょいエエ奴を。止水域のモノとはガチッと締まった体格もパワーもケタ違い。もちろんピーコックバスにはかなり及ばないけどね(笑)。ま、あれはバスではないから仕方がない。この川のバスは流れの隙間をミノーで縫うと、鋭角的に引ったくりにきました。フッキング後は危険な岩場を小気味よくキュンキュン走り回る。それに跳躍力もなかなかのもの。完全に姿が宙に抜けてましたね。色も黒々としてイカツくもカッコいい魚でした。やっぱり川のバスは強くていいなあと思う反面、漁協がある場合は目の仇にされるんやろなあと…。35cm強のがフックアップ位置が悪く、出血がひどく衰弱も著しく、リリースしても助かる見込みがなかったので、草木の栄養源か山の動物(足跡や目撃例からタヌキやキツネ、イノシシがいます)への捧げものにしようかと思いましたが、水のすごくきれいな山間部の川だったので、ちょっと食欲が湧き、ナイフで頚椎を切断した後に血抜きして持ち帰り、ひさしぶりに食ってみました。
釣った時からバス・スズキ系臭の少ない個体でしたが、ワタ抜きやって捌いていても臭気は意外に少なかったです。胃袋には5cmぐらいの細めの小魚が2匹入っていました。半溶けだったので正体は不明。なんとなくはわかるけど…。で、まずは簡単にフライ。市販のタルタルソースとレモンで。友人からもらったタマネギも添えて。それとローズマリー等の香草焼き(オリーブオイル+塩+胡椒etc.)。ローズマリーは繁殖力が強いので、庭やベランダのプランターに植えておくと便利です。ウチでは阪急電車某駅近くの植え込みのヤツを2、3本摘んで失敬(笑)して挿し木したものが、えらく増えてボーボーに…。で、お味。そんな単純な料理でも十分旨かったですよ。いくらバス臭が少ないとはいえ、念のために皮は剥ぎました。
なんでもかんでも「リリース」って感じの人が多いですが、時にはそれが結果的に自然界にゴミを出すだけのことにもなりかねません。リリースしても助かる見込みがない場合は、しっかりシメて血抜きして、持って帰って食ってみるのもいいと思いますよ。もちろんきれいな水のキレイな場所での話ですが。食えそうにない池の場合はどこかに穴掘って埋めるとか…。カラスやトビやミサゴを呼んで鳥葬にするとか…。

[当日使用タックル]
Rod:RAW DEALER R703RS THE CROSSFIRE(Whiplash)
Reel:DAIWA-Z 2020(Daiwa)+20lb Nylon
Lure:T.D.MINNOW DARTIST 1092SP-G Color:レーザーワカサギ, クロキン(Daiwa)
*淡水仕様はずいぶん前に消えましたが、けっこう気に入って使ってる90mmのミノー。自分が操作してる時の動きを見て、目ウロコになった友人も何人かいます。普通のトゥイッチだけでなく、変則的にダートの方向や距離をうまく調整すれば「おおっ、釣れそう!」って演技をしてくれます。で、今回も期待を裏切らずに釣れたワケ。

震災以後、ずっと宮城で復旧作業に従事している友人から、「被害の酷かった○○地区に電気がついた」とか「△△地区の道路がほぼ通れるようになった(関係者だけだけど)」などの話を聞くと、少しほっとします。でもまだまだ前途は多難。それに復旧作業中の事故や、作業内容に起因するとおぼしき病気でなくなった作業員の方がいることは、ほとんど報じられていません。つつしんで冥福をお祈りしたいと思います。
しかしクソ以下の連中はいるもんだ。若い男女が数人で被害の酷いエリアに車で乗りつけ、「ここってすごくない?」なんていいながら、瓦礫をバックにポーズを取って写真を撮ったり…という光景も見かけるそうだ。こっちの大震災の時もヨソ者がおもしろがって見物に来て、狭い道で車が動けなくなり迷惑きわまりない醜態を晒してたなあ。怒鳴りつけておいたが…。宮城の友人も当然怒鳴りつけて追い返すそうだが、ヤツの場合以前だったら、ただ追い返すだけではなく、そいつら全員打撲流血沙汰だったろうなあ。そんな話をしながら「俺ってずいぶん丸くなっちゃいましたよねー」「いや慈悲の芽生えやろ」などと、どこか寂しさをおぼえつつ笑いあって、血気盛んだった時代を少し懐かしんだり…。

詩人・小野十三郎氏に「葦の地方」という作品があります。たしか中学生の頃の現国の教科書に乗っていたような。舞台は大阪だしアシや重油タンク等の有無は別にして、自分はそのイメージが福島原発とダブります。工業地帯と微妙な自然、その中で絶滅するノジギク…。
しかし、実はこの詩に別の意味があることを最近になって知りました。そこに描かれた荒涼とした風景は日本の国家の姿。そしてノジギクは天皇家の御紋。華やかな園芸種のキクではなく、あえてありふれたノジギクに例えたところに反逆の哲学があるというのです。学校ではそんなことはまったく説明されなかったよな。

暑くなってくると、ドネコさんが体の上で寝なくなる。そういやドネコがウチに来て十数年になります。もとはといえば近所の野良ネコの子で、それがたまたまウチに居着いただけなのだが…。ちなみに爆裂爛漫息子センセーちの「コテツ(命名:スエムラ会長」も野良上がりのようだ。目ヤニで目が塞がりかけたチビが庭でヒーヒー言ってたので、目ヤニを取ってやり、食べ物を与えたのがきっかけでした。それ以来ずっとここにいます。ムクムクと大きくなり、一度も病気はしないし、特に体調不良になったこともありません。雨でも降らないかぎり、夜には必ずウチの周囲をパトロールに出かけます。野良上がりなのでどこかで少しは血は混じっているだろうが、基本的にニホンネコです。日本の気候にはやはりニホンネコが強い。イヌだって日本犬が適合するはず。それにニホンネコも日本犬も他種より断然かわいいし凛々しい。一応名前はあるが「土着のハト=ドバト」と同じく「土着のネコ=ドネコ」ということで、尋ねられないかぎりはドネコと通称しています。先代は20年生きたが、この3代目ドネコさんもそれぐらい生きそうな感じ。ドネコさんと暮らしているせいであれこれ制限はあるし、ヤツの存在のせいでフイになった話もいくつかあるが…。生き物を飼うからには最後まで面倒をみなければならない。魚でも鳥でも昆虫でも、それは同じだと思います。どんな生き物でも思いつきで責任なしに飼ってはいけないと思います。

相変わらず治癒能力は高いようだ。右手の負傷悪化箇所は、お医者さんが想定していた日数の半分以下で順調に回復。爪を幅1.5mm長さ9mm、肉を幅2.5mm長さ8mm切除(麻酔なしでこれだけハサミで切除すると痛いのは当然やね…笑)しましたが、お肉にかんしては約3日で傷口は完全に塞がり、少し変形したままだけど元に戻りつつあります。日常生活に支障がなければ少々の変形など気にしないし。「これなら手術しなくても大丈夫」と言われたので一安心。大事に至らなくてすみました。さすがにお魚釣りは切除後10日間はダメ。その間はケガとしての痛みは残ってたので、釣りになんか行く気にもならなかったけどね。手術なら爪も1/3は切除、周辺部の肉もさらに切除の可能性ありと言われていたので、そうなるとさらに1週間以上釣りは不可やし、シャワーを浴びるにもいちいち面倒だし、手を洗うのにさえやたらと気をつかうことになってしまう。今後は「ちょっとヤバイ」と思ったら、こじれる前にさっさとお医者さんに見てもらおうと思います。多分「ちょっとヤバイ」のレベルが普通の人と違うんだろうけど。

切除された部分の肉が隆起して傷口を塞ぎ、やがて表面が硬化して皮になり、その硬い皮がめくれてきたと思ったら、その中の肉だった部分の表面は薄皮になり、指紋らしき模様が出てきました。その細かいメカニズムはわからないまでも、「ヒトの体ってけっこうすごいなあ」と治癒のプロセスに感心しました。
負傷後1カ月。よく見ると多少変形したままですが、自分の場合、拳も少し変形してるし、指も2、3本歪んでるし、今さら親指が少々変形したままであっても、何とも思わないのであった(苦笑)。男の手というのはそーいうモノだ。それがキモチ悪いというならお生憎サマである(←開き直り)。大袈裟に言えば、手はその人の人生を語るのだ。

以前にも書いたが、この国の政治屋どもの打算と私欲にまみれたクソっぷりにはあきれるばかりだ。そりゃまあマトモな人もずいぶんいるんだろうけど、目につくあたりはホントにロクなものではない。何のための政治だ? 何のための議論だ? 国の状況を考慮しやがれ! そして醜態としかいえない足の引っ張りあいの映像が、お前らや官僚どもが見下している我々一般国民や、被災地の人たちの目にどう映ってるか知っとけよ。不信任案どうこうの前に、やらなければならないことがあるだろう。恥を知れ。それ以外に適当な言葉はない。

もうひとつ。政治屋ではないが「モヒカンをナメるな」とも言っておきたい。

7号北神戸線を走行中、マタタビの群落発見。しかし、近づけそうもない。塩漬けとマタタビ酒は遠い…。

姫路でもハッカチョウを目撃。神戸市北区、西区についで3箇所目。しかし、いまだに一度も写真には収めることはできず。

初夏だ。梅雨の束の間の晴れ間を、ウメエダシャクがフワフワ飛んでる…。


INFORMATIONS


2011年新製品情報

*発売時期等が決まれば発表します。

★2011 S/S T-SHIRT「RISING SUN, PLAYING SERPENT」 *近日発売

太陽に遊ぶ龍を図案化した半袖Tシャツを作りました。詳細は近日発表します。今回はこれまでの半袖Tシャツよりも、やや丈 が短く、袖も短く、身幅も細めのモノを採用しました。各部寸法等も近日正式に発表しますが、同じMなら従来のモノより丈 で3~4cm、身幅で2~3cm、肩幅でもそのぐらい、袖丈で1cmぐらいは短かめです。恰幅のよい方はお腹を引っ込めてから 着てください(笑)。
Size:S, M, L, XL Color:Black, White, OliveDrab

★SERPENT RISING RETRIBUTION XSR609EX THE SHADOW ZONE

Length:6'9" 1pc(Offset Handle)
Closed Length:150cm
PE Line Applications:#6-10G
Taper Design:Regular
Rear Handle Length:370mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-LCSG,T-KWSG)
Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood
ライト~ミディアムカバーの近~中距離でのテクニカルなゲームを志向したモデルです。シリーズ中で最もライトな設定で、テーパーデザインもレギュラー寄りの設定。ショートモデルとしてはRSR605WやGGZ-66HHがありますが、前者に比べるとライトかつスムース、後者に比べるとトルク特性はややパワフルでテーパーデザインは緩やかな設定です。繁雑なキャストへの対応性やルアーの操作性はなかなかのモノです。カバーエッジにおけるA.M.G.Rのジッターバグ・アクションや下記のCOMA-NZのトリッキーな連続アクションは特にやりやすいです。そんなのやる人いないか…(苦笑)。何にせよ操作性重視のショートロッドです。仕舞寸法は150cm。海外釣行に出るようになると、どうしても仕舞寸法が気になるのです。

★RAW DEALER EXTREME EDITION REX601HX-G THE OUTRAGEOUS

Length:6'1" 1pc(Offset Handle)
Closed Length:143.5cm(予定)
Lure Weight:1/2-1.1/4oz
Line Applications:16-30lb
PE Line Applications:#3.0-5.0G
Taper Design:Regular
Rear Handle Length:330mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG)
Reel Seat:Fuji TCS-D18 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood
極端な志向のRAW DEALER、EXTREME EDITION(エクストリーム・エディション)の1stモデルです。どう極端かと申しますと、このモデルのメインターゲットはピーコックバスの名で知られるアイスポット・シクリッドだからです。ウソです。いや実はウソではありません。たしかに企画開発段階においてピーコックバスという魚の存在はこのモデルにかなりの影を落としています。もちろんその他の用途にも使えますよ。国内でももちろんバスにだって、汽水~海水域のボートからの大型魚狙いにだって…。特に障害物過多の小規模クリークなどで乱杭やテトラの隙間を縫いながら、そこから飛び出してくる大型バスを速攻かつ確実に獲るなんてのにはすごく向いてます。6フィートあるので特にショートとは言えませんが、ショートロッドの様々な利点を十分感じていただけるモデルです。総合的に見ると淡水のだいたい10kg級までの魚がターゲットです。「売れるモノを作ることより既存しないモノを作ることに意義がある」という制作サイド(というか新家)の一方的な志向の表出の一形態とでも思っていただいたらけっこうです。ブランクス特性は「ルアーロッド界のAK47」と呼ばれるR607RW直系です。REX601HX-Gはパワー的にはそのR607RWとほぼ同等やや下ぐらいで、テーパーデザインはレギュラー寄り。短いけどきれいに曲がって魚のパワーを吸収します。不意の大型魚のアタックでももっていかれないように、リアハンドルは脇に挟めて、しかも取り回しにギリギリうっとうしくない330mmに設定しました。ジギングロッドを除いて「ショートなのにロングリアハンドル」って珍しいでしょ。見かけだけでマネしないでほしいね。こっちは意味があってやってるんだから。ショックリーダーの使用も考慮して最小ガイド径は「7」です。テストはバス、ナマズ以外にソウギョやコイ、青物相手にもやってみました。仕舞寸法も150cm以下なので海外釣行時のロッドケース全長も抑えることができます。
*どんなタックルを使う場合でも、ターゲットが大きく強い場合には、ドラグセッティングに留意して臨んでください。リールのドラグは締め込んでラインを出さないためだけのモノではありません。特にライギョ釣りやバス釣りの人は、日頃の対象魚以外の「本当に大きくて強い魚」を狙う際には気をつけてください。相手によってはタックルの破損のみならず、人間のいろんなパーツが破損することもあります。

★NOIZE ADDICT *発売は6月末~7月初旬予定

Naked Weight:1/2oz class
デルタバズブレード(一般的なバズベイトのブレード)とWFウィードレスブレード#2のコンビネーションバズ。コンビネーションタイプなので直進性も出ています。サイズとウェイト、ブレードタイプのわりには浮き上がりも悪くないと思います。飛行姿勢にも配慮して設計しましたので、飛距離も期待にそえると思います。期待以上かも。特徴としてはヘッドのアタックポイント。オーロラブルーのエポキシアイが妖しい光を放ちます。バズのくせに気持ちよーく飛ぶことにかんしては自信あり。キャスト時にデルタブレードは回転しますが、同じネイキッドウェイトのダブルウィローのスピナーベイトより爽快なキャストができてしまいます。
*最終的にネイキッドウェイトは約15.5gになりました。細かいことをいうと、切断加工前のワイヤーが約1.9g、フックが約1.3g、残りがヘッドの金属+アイ+塗料の重量です。
*スカートはVALLEY HILLさんからリリースされてる「シリコンスカート・アンブレラ」のWHIPLASH特注カラーです。このスカートは断裁精度が高く1本1本が均一で高品質です。
*カラーは6色。( )内は前がデルタバズブレード、後がWFブレードのカラーです。S:シルバー、G:ゴールド、BK:ブラック
02P:Deep Green Shad(G/G):パールベースに落ち着いたグリーンバック。スカートはフィッシュスケールタイプ。
04P:Canary[カナリア](S/G):なんとなくカナリア的な色。パールベースにチャートバックの明るいカラー。
05P:Blue Murder(S/S):パールベースにブルーバックのクール系カラー。スカートはフィッシュスケールタイプ。
06P:Black&Gold(G/G):ゴールドベースにブラックバックのシックなカラー。スカートはフィッシュスケールタイプ。
07C:Tropical Fruit[トロピカルフルーツ](G/G):いわゆるホットタイガー。定番的派手カラーです。
08B:B.A.D.S[Black Angel's Death Song](BK/BK):制作側としては絶対はずせないブラックカラー。スカート、凝りました。

★COMA-NZ [コマネズミ] *発売中。第2回は7月中旬頃の予定

3/8oz Class (w/Dead Sting-II #5/0-S *Dead Sting-III Clench #5/0-Sにランニングチェンジ予定)
シングルカラー6色, マーブルカラー8色, フレークカラー4色, ペイントカラー6色
*全カラーが2011年に発売されるかどうかは不確定です。あしからずご了承ください。
マウスタイプの小型モデルです。A.M.G.Rとサイズ的には同じぐらいですが、より細かくトリッキーなアクションが可能です。名前には「COMA(昏睡状態)」なんてついていますが、本来は「KOMA(独楽)」。コマネズミ(ハツカネズミの別称)のようにチョコマカとよく動くモデルです。2010年シーズン終了直前の集中テストでは好成績をあげました。どーでもいいことですがWHIPLASH史上最もカワイイです。もちろんウケを狙ってかわいくしたわけではありません。特にペイントモデルのいくつかはライギョに食われると悲鳴を上げそうです。

★M.U.D *8月上旬?

5/8oz Class (w/Dead Sting-II #5/0-X *Dead Sting-III Clench #5/0-Xになる可能性大)
*全カラーが2011年に発売されるかどうかは不確定です。あしからずご了承ください。
シングルカラー6色, マーブルカラー8色, フレークカラー4色, ペイントカラー6色
やや大型のマウスです。アゴ裏に小さいながらもカップをつけてあるので、「ピチュ」とか「プチュ」とかいった独特の音を発生させることもできます。角度の浅い斜め浮きチューンでも独特の動きをしますが、カップによる音と多彩なアクションを期待するには立ち気味チューンが好適です。カラーはCOMA-NZと共通です。

★DEAD STING-III CLENCH

#5/0-S, #5/0-X
少しシャンクに角度をもたせたウィードレスプラグ用のフックです。現行モデルよりもフトコロがやや広くなります。夏頃に発売予定です。

★SERPENT-BITE HANDLE Type-A (Daiwa-Z, Ryoga用)

ハンドルプレート全長:100mm, ピッチ:90mm
カラー:シルバー, ブラック
DAIWA-ZやRYOGAなど、ハンドルをナットではなくネジで固定するタイプに対応するハンドルスクリュー付きです。
*もしカタログの適合機種に記載されてないお手持ちのリールに付くかどうか知りたいなら、まずはABU5000~6000クラスやDAIWAの純正ハンドル(クランクしてないモノ)が付くかどうかを、実際にご自分の手でチェックしてください。それらのハンドルを持ってない場合は、わざわざ買ったりしなくても、お友達のを借りるとかすればコトは済みます。ハンドルプレートの穴とメインギア軸の形状が合い、ABUやDAIWAのハンドル固定ナットがそのまま装着できて、無理なくしっかりハンドルを固定できれば、構造上は装着可能ということになります。

★SERPENT-BITE HANDLE Type-A用 Daiwa-Z, Ryoga ハンドルスクリュー

DAIWA-ZやRYOGAなど、ハンドルをナットではなくネジで固定するタイプに対応するハンドルスクリューです。リテーナーはSERPENT-BITE HANDLEのものをそのまま使えます。

*WHIPLASH FACTORY単体のカタログは存在しません。ご希望の方は谷山商事株式会社さんの「VALLEY HILL 2011」カタログをお求めくださいませ。現在当サイトには「VALLEY HILL 2011」カタログのWHIPLASHおよびGUN2 ZERO、HEAD HUNTERに関するページのPDFデータがアップされています。

 

最近の!!な試合

★WBO フェザー級選手権 ファン・マヌエル・ロペス vs オルランド・サリド

フェザー級最強といわれるガンボアからダウンは奪ったものの判定で敗れたサリドが、20戦全勝17KOのロペスに挑戦。オッズ(掛け率)は12:1とロペスが圧倒的だったが、サリドは右アッパーの空振りから左フックにつなげ、次に右の強打を叩き込みダウンを奪う。その後やや攻めあぐね感もあったが、最終的にはパンチを集めてTKO。12:1をひっくり返すとは大番狂わせといってもいいだろう。ロペスはついにプロ初黒星を喫した。最近ではウィルフレド・バスケスJr.に勝った ホルヘ・アルセといい、アンドレ・ベルトに勝ったビクター・オルティスといい番狂わせの類だが、今回のロペス、サリドほどのオッズの差はなかった。今年は番狂わせ多発かな?

 

最近の愛聴曲

★HR/HM, R&R, PROGRESSIVE ROCK, BLUES, POPS etc.

・ON EARTH AS IT IS IN HELL / HELL『HUMAN REMAINS』
*YOU TUBEにアップされてた1曲がコレだが、アルバムも期待できそう。
・RAISE SOME HELL / THE RODS『VENGEANCE』
・REBELS HIGHWAY / THE RODS『VENGEANCE』
・THE CODE(Featuring Ronnie James Dio) / THE RODS『VENGEANCE』
・LET IT RIPP / THE RODS『VENGEANCE』
*自分たちのメタル世代には、あの「POWER LOVER」で知られるTHE RODSの復活作。骨太でシンプルなメタルリフをベースに、ボトムを強固に支えつつもけっこう手数の多いドラムとよく動くベースランニングが、トリオであることを忘れさせるほど。しかもこれが平均年齢60歳近いバンドの音とはね。時々Voの頼りなさが残念だけど…。BULLETのVoなんかが歌うともっとカッコいいかも。ロニー・ジェイムズ・ディオ師最後のセッションとなった「THE CODE」は曲としてはいいが、R&Rのグルーヴを感じさせる曲が並ぶアルバムの中では、雰囲気も歌詞も異質。ヘンな表現だがトニー・マーティン時代のSABBATHみたい(笑)。どーでもいいことだが、爆裂爛漫息子センセーがドラマーの写真に悶絶。たしかにアノ人に似てる。
・全曲『ILLUD DIVINUM INSANUS』 / MORBID ANGEL『ILLUD DIVINUM INSANUS』
*禍々しくも荘厳。アグレッションと暗黒エネルギーが放出される。デイヴィッド・ヴィンセント復帰作!
・全曲『LIVE AND DANGEROUS』 / THIN LIZZY『LIVE AND DANGEROUS』
・A NIGHT IN THE LIFE OF A BLUES SINGER / THIN LIZZY『BBC RADIO ONE LIVE IN CONCERT』
・THE HOLY WAR / THIN LIZZY『BBC RADIO ONE LIVE IN CONCERT』
・EMERALD / THIN LIZZY『BBC RADIO ONE LIVE IN CONCERT』
・THE COWBOY SONG~THE BOYS ARE BACK IN TOWN / THIN LIZZY『BBC RADIO ONE LIVE IN CONCERT』
・BORDER LINE / THIN LIZZY『JOHNNY THE FOX』
・WITH LOVE / THIN LIZZY『BLACK ROSE A ROCK LEGEND』
・ROISIN DUBH(BLACK ROSE) A ROCK LEGEND / THIN LIZZY『BLACK ROSE A ROCK LEGEND』
*「THE COWBOY SONG」~「THE BOYS ARE BACK IN TOWN」は世界一カッコいいメドレーかも。ファンの人には悪いが、BON JOVIの「THE BOYS~」なんて本家LIZZYのソレには遠く及ばないね。そして「ROISIN DUBH(BLACK ROSE) A ROCK LEGEND」のギターソロはロック史上空前の、トラッドのメロディを導入した奇跡の超劇的ツインリード。たしかにテクニック面では、現在の超テク・ギタリストならもっとスゴイことも可能だろうが、センスはテクでは超えられない。で、THIN LIZZY、『RENEGADE』やラストアルバム『THUNDER AND LIGHTNING』にはたしかにメタルの要素が見受けられたが、いわゆるメタルバンドではないし、多くの人が思い浮かべるハードロックバンドともイメージは異なる。THIN LIZZYはTHIN LIZZY。音楽的要素は幅広く、時に流動的ではあったが、QUEENがQUEENであったのと同じように、THIN LIZZYはTHIN LIZZYなのだ。フィル・ライノットの死とともに、自分のTHIN LIZZYは永遠に復活しない。あのひょろ長い、色の黒い男が、色が黒い分白く見える目をぎらつかせ、ベースを高くかまえ、矢継ぎ早に言葉を吐き出し歌わなければ、自分の中ではTHIN LIZZYではなく、THIN LIZZYのトリビュートバンドにすぎないのだ。
・全曲『ECLIPSE』 / JOURNEY『ECLIPSE』
*アーネル・ピネダのVoが冴える。すごい力量だ。マニー・パッキャオと並んでフィリピンの宝と呼んでいいだろう。でも、もっと冴えまくっているのはニール・ショーンのギター。そら売れて当然でしょ。欲をいえばもっとロックしてる曲があればなあ…。
・TIES THAT BIND / BRUCE SPRINGSTEEN『THE RIVER』
・SHERRY DARLING / BRUCE SPRINGSTEEN『THE RIVER』
・CRUSH ON YOU / BRUCE SPRINGSTEEN『THE RIVER』
・THE PRICE YOU PAY / BRUCE SPRINGSTEEN『THE RIVER』
・DRIVE ALL NIGHT / BRUCE SPRINGSTEEN『THE RIVER』
・THE PROMISED LAND / BRUCE SPRINGSTEEN『DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN』
・BORN TO RUN / BRUCE SPRINGSTEEN『BORN TO RUN』
*車で走りながらラジオを聞いてると、ブルース・スプリングスティーンの「BORN TO RUN」のイントロ。懐かしいなあと思いつつ曲を聴いていると、終わった時にDJが告げたのがクレランス・クレモンズの訃報。HR/HM系の人には馴染みがないかもしれませんが、クレランス・クレモンズはブルース・スプリングスティーンのいたTHE E STREET BANDでも一際目立つ存在で、要所要所でカッコよくも哀感のあるサックス・ソロをキメていた黒人の巨漢サックス奏者。特に初めて聴いた高校生の頃は、彼のサックスの音に「アメリカの夜」を強く感じました(←今でも感じるけど)。アピアランス面でも、ブルース・スプリングスティーンの背後にはロックンローラー然としたギタリストのスティーヴ・ヴァン・ザントとクレモンズがいなくちゃ…というほどの重要人物。ブルーズとクレモンズの掛け合いなんて最高に絵になるモノでした。脳卒中からの合併症、享年69歳だったそうで。Please Rest In Peace.

 

最近の愛読書

★『「悪所」の民俗誌 色町・芝居町のトポロジー』 沖浦和光著 文春新書

自分はここでいわれる「悪所」が昔から何となく好きです。派手な看板が並ぶ今の風俗街の風景は好きになれませんが、それこそひと昔前の色町の風景とかは好きやなあ。猥雑でありつつもどこか哀感のある風景。夕方になったら高いボロ橋の上を芸者さんが行き交う、温泉町の夕方の風景も好きだったなあ…。中学に入った頃、下の川で釣りをしていた手を休めて、橋の上を行き交う人たちを眺めていたものです。この本はそういう「悪所」についての歴史的検証あり、著者の回想ありで、あまり難しくなく読めると同時に、随所に含蓄があり、様々な事象の関連性が明らかにされていて、実に興味深いです。成金趣味に唾を吐き、おセレブ気取りに中指を立て、自分たちを見下す資本主義の○タどもを逆に嘲り(自分は社会主義でも共産主義でもありませんが)、古い侠の心にも惹かれる自分にも、ある意味磁場みたいに感じられますね。

 

最近の珍事件

★いろいろ壊れる

まずはカーステのCDプレイヤーが壊れました。そしてしばらくしてメインPCの外付ハードディスクが1台壊れました。さらに扇風機が壊れかけてます。恐ろしいことに通信用に使っているPCにも、ある日突然トラブル発生。1時間ほど全データが不明になりましたが、数時間後にめでたく復活。ほっと一息。09年のMAC崩壊の記憶が甦り、心臓に悪かったなあ。ハードディスクとか本体の問題ではなく、ローカルエリアの問題だったようだが。通信用PCには大事なデータは入れてないし、バックアップも取ってるから、イザという時のダメージは少ないのだが…。

 

最近のお買い物

★ミリタリーブーツ

これまで釣り用に愛用していたALTAMAのジャングルブーツが、穴は空くわ、ソールははがれるわで、2足とも使用不可能に。で、代用として某社のミリタリーブーツを購入。ライギョまんと違って薮や草むらにわけ入るので、自分にはこういう靴が必要なのです。このメーカーのモノはけっこう自分の足の形に合うので、履き慣らしが短くてすみます。万一マムシを踏んづけた際の反撃も考慮してて8インチのを購入。3年ぐらいは履けるかな。メーカー名や品名を書かない理由は、下の「今月のダメな人」を見ればわかります。中敷は独特の感触と蒸れのなさでお気に入りの某社の某製品に交換。足裏のベタッとした接地感がなく、適度なフィット感とクッション性がいい感じです。

★半袖シャツ

ずっと愛用していた半袖アーミーシャツの襟が裂け、他にも数カ所生地が薄くなって破れたので引退させ、某ブランドのミリタリー系半袖シャツジャケットを購入。ブランド名や品名を書かない理由は、下の「今月のダメな人」を参照。

★虫ヨケスプレー

そろそろ蚊の季節。ここらでは5月の下旬からヒトスジシマカがちらほら出現。とあるライギョ池は毎年ヒトスジの巣窟だし、渓流のブユもうっとうしくなります。で、ユーカリの匂う虫よけスプレーを購入しました。モノは去年コーヘイ君夫婦が釣りの際に持参していて「コレけっこうええと思う」と言ってた、パーフェクトポーションの「バズオフ アウトドア ボディスプレー」。大阪に行くにも神戸に行くにも乗り換える駅、阪急西宮北口駅近くの大型ショッピングモール内にパーフェクトポーションの直営店があるので、仕事の帰りに寄って購入。お値段はフツーの虫ヨケスプレーより高めだが、お肌は荒れにくいらしい。ユーカリといえばコアラだが、コアラがぼう~っとしてるのは、ユーカリの毒素でトリップしてるからだろうか(笑)。「コアラとパンダ、どっちがおバカ?」なんて曲でもコアラのトリップが話題になってたっけ。さて蚊といえば珍さんである。ヤツの前腕外側は長い毛に覆われているので、その部分は蚊に刺されないのが自慢です。で、安心して釣りをしてると毛の少ない前腕内側をボコボコに刺されるのは毎年のこと。いっそ毛生え薬でも塗って内側にも生やし、蚊に対する究極の進化形になることをおすすめしたいと思います。

 

今月のダメな人

★暴走する物欲大魔王エロ珍さん

「フィリックスには興味ねえなあ」とうそぶいていたので、フィリックスTシャツはかぶせてこないだろうとタカをくくっていたら、突然珍さんの魔の手が伸びてきた。しかも2枚も…。どうしようもないマネチンさんである。キミは動物モノはタヌキだけでええやないか。もう許せん。次にかぶせてきたら、打撃練習の相手をつとめてもらおうと思う。その時は自信もってる空手の腕前見せていただこうじゃないの。もちろん寸止めルールの適用はなし。でも関節も絞めもつかみも、ヒザもヒジもナシにしてやってもいいし、スタンドのみでいい。動くサンドバッグにしてやる(笑)。
珍さんはこの4、5月だけで12枚ぐらいは半袖Tシャツを買ったようだ。財布の心配をしたくもなるが、平気な顔してるところを見ると、どうやら相当お金持ちらしい。その合間にリールやロッドも買ったりしていたみたいだし、シンフォニックなメタルになんか興味ないくせにLIV MOONのデラックス盤をジャケ買いしたりしてるし…(苦笑)。でも、そんなたくさんのTシャツ、いったいいつ着るんやろ? 毎年すごい枚数を買ってるが、ヤツの愛妻は怒らないのだろうか? 怒られないようにいろいろあれこれ昼夜ご奉仕を欠かさないのだろう、きっと。こうして魔の手の範囲を着々と広げてきた珍さん、この分ではコーヘイ君愛用の「ワンスター」に触手を伸ばすのは時間の問題かもしれません。どうするコーヘイ君、チンジュー対策の妙案はあるのか? それとも手を出されないようにひたすら祈るのみか? 金欠になるようにただただ願うのみか?
これははっきり言わせてもらうけど、珍さんには皮のライダースジャケットは似合わない。俺に派手めのスカジャンが似合わないのと同じぐらい似合わない。多分着てもサマにならないよ。特に黒の皮は絶対合わないだろうなあ。ヤツにはロックの雰囲気が染みついてないしバイカーでもないし。ピンクと紫のセンスを疑わざるをえない旗竿つきスクーターに乗ってても、それはバイカーとは違うのである(笑)。やっぱり青の姐御刺繍のスカジャンがイイんじゃない? それが一番似合ってるよ、うん。そっちに走っといて。頼むから。
その珍さん、物欲以外では、最近は女子高生のよく通る道沿いの池にわざわざ出向いて釣りをしているらしい。このドエロ・チンジューめ!女子高生弓道大会にも潜入したみたいだし、AKB48にもはまってるとか…。うーん、よくわからん。

★夢の中でも投げる人

能登半島で青物トップをやった帰りの車中、後部座席ですーすー寝ながら、奇声とともにキャストの手つきをしてた人がいるらしい。ちょっと前まで実釣していたのに、1時間もしたらすぐまた夢の中で釣りかい? つくづく幸せな人だと思う。そんな人はひとりしかいない。その名は爆裂爛漫…。





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