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vol.57

月刊「WHIPLASH」June(Junho),2011

6月の目標:外道ではなく本命を釣ること

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は4月25日から5月24日までです。

どうもダメだ。今年は本命に縁が薄い。バス釣りに行けばヒゲモノ・ラッシュ、そしてニタリゴイ(ニゴイ)とナガモノ(ライギョ)の襲撃に見舞われる。この分ではライギョに行ってもヒゲモノ・ラッシュとか、コイにルアーを吸い込まれたとか、はたまた大型バスが出てしまったとか、カワムツ(ヌマムツかな)のオスに集団ヘッドバットをくらわされたとか、アオダイショウがルアーをパクッ(外す時がイヤだ。だってアオちゃん、すごーくクサイ匂いを出すもん)とか、おかしなことが続きかねない。ここらでヘンな流れを断ち切って、そーいう方向に進まないように、道を正したいと思う今日この頃であった。

たいした仕事量だったわけではないのですが、結局今年のGWは一度も釣りに行かずに終わりました。人の多い山岳渓流なんてゴメンやし、ほぼオープンなのに釣り人が多いライギョはパスやし、巣にはりついたバスはかわいそうやし、ここらのバチ抜けには少し早いし、遊漁船は予約で一杯やし…。しかも自分の住んでる宝塚は中国道の渋滞で有名なエリア。それを逃れる車が一般道にも入ってくるわけで、あちこちで面倒くさいことになります。
で、基本的に引きこもって、ちょっとした仕事に時間をかけてあれこれ。それと今年初のウィードレスプラグ・チューニングも。COMA-NZとM.U.D各1個ずつだけどね。他にはカメラバッグの本体側ストラップ取り付けパーツをトライアングル型に変更する作業。ベルトを切ってしっかり手縫いして完成。肩にかけた時のバランスが以前よりよくなりました。このバッグ、けっこう長いこと使ってるし、これまでのすべての海外釣行の際も携行してるけど、まだ傷らしい傷もないし丈夫やなあ。伸縮性のある素材部分は弛んだり、かなり色褪せはしたけれど…。でも次に買い替える時はLOWEPRO以外にしようかとも考えています。理由?だって珍さんも…(笑)。KATAにもちょっとカッコいいデザインのがあったような。

そーいやウチの仲間が水生植物の状況を眺めていると、派手なライギョ釣りの道具を持った見知らぬ人がやってきて「カバーの薄い間に釣っとかないとスレてしまいますよ。早いモノ勝ちですよ。ライギョはヒシが立ち上がったら釣れませんよ。ライギョは呼吸が…」などとくだらん能書きを延々タレまくられたらしい。「最近のライギョまんはつくづくめんどくせーなー」と当事者はゲンナリ。

GW中の仕事のひとつは、来年用ウィードレスプラグの原型の仕上げ作業。けっこういイイ感じになったかな。詳細は来年まで発表できないけど。それと以前から頭の隅にあったチューニング用パーツのイラスト入り企画書とか…。

それ以外のGW中の仕事としてはTシャツのデザイン。これは今年から担当になったバレーヒルN氏からの依頼で、WHIPLASHの半袖Tシャツを作ることになりました。最初は思いっきり和柄にしようかと思い、その路線でデザインしてみましたが、諸事情で却下しました。で、和柄をやめてトライバル調の龍柄を絡め「RISING SUN, PLAYING SERPENT」としました。正確には日の出デザインではありませんが、日の出時の濃い色の太陽に戯れる2匹の龍を描いてみました。そしてイバラの絡んだ、刺々しいハート&ウイングも作ってみました。けっこう目立つデザインになったなあ。そのうち発売いたしますので気に入られたらどうぞ。サイズはS、M、L、XL。カラーは2 or 3色の予定です。

GW中、最近オープンしたJR大阪駅南の東急HANDSに行ってみたが、その階までのデパートの人ごみにゲンナリ。誰と行こうが、いわゆるデパートってのはどうにも苦手だ。大型ショッピングモールさえ苦手なのだから、それは当然か。で、HANDSに入って品揃えにがっかり。この内容なら神戸三ノ宮や心斎橋や江坂店のほうがずっと自分向きでした。で、大阪の街に出たついでにヨドバシとタワレコとマルゼン・ジュンクとHEPのAVIREXと1BANとあれこれうろついたら、どどっと疲れました。

というわけで今年のGWはなんとお魚釣り0回。お買い物他の外出4回。それと少し身辺整理もやりました(もうあまりあれこれできそうにないんで…時間もあまり残ってないし)。残りの時間はほぼ仕事で引きこもり。で、まとめてあれこれ仕事をやったので、GWが明けたら釣行ラッシュ!(…と言いたいが、きっとうまくはいかんと思う)

GWが明けてホッとしたので今年初のライギョ釣りに行ってきました。最初の釣場に着いたのは正午すぎ。水生植物はいまだあまりなく、ヒシは基本的にパラ浮きで、ところどころに座布団2つ程度の1枚敷きの部分があるだけ。ポツリポツリと60cm程度のライギョが見えるが、どれもお昼寝モードでヤル気なさそうな感じ。ちょっとマシなのにルアーを見せてみるが、興味を示す程度で食う気はナシ。小型は無視して歩きながら、マシなのを見つけるたびにルアーを見せていると、4本目の魚がしばらく悩んだ末にルアーを捕食。しかし口先で軽く吸っただけだったので、ルアーは口に入らず、ほんの一瞬水中に没しただけで浮上。魚は違和感があったようでどこかに泳ぎ去っていきました。その後、2本目の魚がやっとルアーを消し込み、今年初のアワセ。足場が悪かったので、ウェストバッグも外してロッドだけ持って水辺に下り、その場でフックを外して写真も撮らずにリリース。70cmを少し超えるぐらいのカムルチーでした。
同じ池内でポイントを変更し浅場の湿生植物群を眺めていると、この池では稀な大きさでズ太いヤツが1本、ゆったりとヒシを縫うように泳いできて、ブッシュとヒシの際で定位。「こいつは食うな」という直感があったので慎重にアプローチ。ルアーに興味を示すが、なかなか食う決断はなく…。でも徐々に距離が詰まったので、そろそろかなと思った瞬間、小さい「じゅぼ」という音とともにルアーが水没。アワセるとさすがにいい手ごたえ。のたうちまわるパワーが違うね。きっとニヤニヤしながら魚を寄せてたに違いない。岸辺の草をかき分け思いきり手を伸ばして、アゴ裏に手をかけた瞬間、大型魚の頭蓋骨が手の内側に向かって発する、あの独特の感触がありました。初釣行でコレかよ。そんなイイのを釣ったのでその池には用はなくなり、別の池にさっさと移動。
移動した先もヒシはポツポツ。そんなヒシにかぶさるようにウキクサ類が元気だったのでやってみると、早速カバーに小さなうねりが起こり、ルアーに付いた直後に「ジュボッ」。元気一杯の70半ば。その後もウキクサやブッシュで同じぐらいのサイズを何本か拾って、ヨソに移動。ここはわりと高活性だったね。しかし、派手な「バフッ」という音は皆無だし、ポケットなどで捕食が見える場合もすべて吸い込みは控えめ。ランディングしてもルアーを丸呑みしてたのはゼロ。COMA-NZのような小型ルアーでも必ず口から顔が完全に出ていました。で、魚が極端に小さいかといえばそうでもなく、どれもたいてい70はありました。お上品なんかな、ここの魚は。この池ではランディングのためにブッシュをかき分けて2mほどの飛び降りや、岸に上がるための薮コキや切り株懸垂もやりました。ここでは直径10cmほどの切り株にぶら下がった状態から懸垂で体を持ち上げることができないと、土手に帰ることはできないだろうね。首まで水につかれば別の登り口まで行けるけど…。こんな時にパワーウェイト・レシオ(重さと力の関係)や運動能力がモノを言うよなあ。鍛えておいて損はない。
最後の池は岸辺の抽水植物は伸びてるものの、浮葉植物類の発育はよくない。一周回って何本か釣り、まだ時間は16時前だったけど納竿しました。正午以降釣った数を数えてみたら2桁になってたんでね。まぎれもなくデカイのを1本、けっこうデカいのを1本、65ぐらいのヤツ1本を除くと、残りはだいたい70半ば。サイズ的にもなかなかイイ感じでした。今年は幸先いいかな。そのうちどこかでコケるかな。多分コケるやろなあ。

[当日使用タックル_1]
Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION XSR701GX THE SPELLBOUND(Whiplash)
Reel:MILLIONAIRE BLACKSHEEP 300(Daiwa)+HEAD HUNTER-RS BS #10(Valley Hill)
Lure:COMA-NZ, M.U.D, F.O.R(Whiplash)

[当日使用タックル_2]
Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION XSR609EX THE SHADOWZONE-test model(Whiplash)
Reel:MILLIONAIRE BLACKSHEEP 300(Daiwa)+HEAD HUNTER-RS BS #10(Valley Hill)
Lure:COMA-NZ, M.U.D, D.O.G(Whiplash)

その後とある日曜日に知人夫婦とライギョ釣りというか、釣場状況と水生植物生育状況チェック兼釣りに行ってきましたが、ライギョが多いことで知られる地域はどこにいっても釣り人の姿。その大半はライギョまん。誰もいないので釣りをしていると、車が停まって知人が話しかけられたり、詮索するような目で見られたり。自分はさっさと道から離れた場所に入るのでそういうことはありませんでしたが。結局人を見なかったのは有名エリアからポツリと外れた池や、狭くて抽水植物だらけのクリークぐらい。薄いヒシの場所にはほぼ例外なく先行者。で、人のいない場所で人目をしのんでライギョ釣り。風が強く途中からけっこう涼しく天候条件はよくなかったけど、全員釣れてよかったです。この日の外道は知人のヒゲモノ1本のみ。ヒゲモノが1本ですむなんて珍しいかも。

[当日使用タックル]
Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION XSR701GX THE SPELLBOUND(Whiplash)
Reel:MILLIONAIRE BLACKSHEEP 300(Daiwa)+HEAD HUNTER-RS BS #10(Valley Hill)
Lure:COMA-NZ, F.O.R(Whiplash)

とある池で釣りをしていると、近くの山の中から「ちょっと来ーい」と呼ぶ大きな声が。久しぶりにコジュケイに呼ばれました。これは中国南部に分布するキジ科の小型の鳥で、日本には狩猟用(?)に放鳥されたものが繁殖。現在では九州から宮城県にいたるまで棲息しています。ウチの近所の山にもけっこういて、山歩きをしていると出くわすこともしばしば。

イトトンボはややこしい。時たま釣行するとある池近くの草むらにやたらといるのですが、青っぽいのやら緑っぽいのやら、胸が赤いのやら黄色いのやら…。黄色いヤツは腹部も太いという特徴があるのでキイトトンボであることはすぐにわかるが、他の連中は似たような種類があるのでややこしい。よく観察すると、主にアオモンイトトンボであることはわかりました。胸が赤いのはそれの未熟なメス。トンボの世界はそうとうディープなので、あまりかかわらないでおこうと思います。そこらで見かけたモノの種類を調べる程度にとどめておこうと…。あの珍さんも深くはかかわってないようだ。

ロッドテストもかねたりして、なんだかんだで例年になく週1+αのペースで釣りに行ってます。といってもすべて午後だけの釣行だけどね。昼過ぎから釣りをして、池やクリークを3つか4つ回って、夕方に帰るといった具合。今年は少なくとも去年よりは好調です。去年も別に悪くはなかったんだけど。先日も密生して立ち上がったスイレンを蹴散らかして、丸々と太った大型が出たし…。この池の最大記録とちゃうやろか。

[最近使用タックル_1]
Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION XSR701GX THE SPELLBOUND(Whiplash)
Reel:MILLIONAIRE BLACKSHEEP 300(Daiwa)+HEAD HUNTER-RS BS #10(Valley Hill)
Lure:COMA-NZ, M.U.D, F.O.R(Whiplash)

[最近使用タックル_2]
Rod:GUN2 ZERO GGZ-??HHTR ○☆△○▽○☆_test model-2(Valley Hill)
Reel:MILLIONAIRE 300 SNAKEHEAD CUSTOM(Daiwa)+HEAD HUNTER-RS #10(Valley Hill)
Lure:COMA-NZ, D.O.G(Whiplash)

[最近使用タックル_3]
Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION XSR705SX THE ADDICTION(Whiplash)
Reel:MILLIONAIRE BLACKSHEEP 300(Daiwa)+HEAD HUNTER-RS BS #10(Valley Hill)
Lure:M.U.D, D.O.G, L.D.SR(Whiplash)

JC14-RC氏vsJJ50+DS氏のイツザイ対談は、カウンターボクサー同士の手を出さないボクシング、もしくは突撃ファイター同士の延々とクリンチが続くボクシングみたいなもので、きっとかみ合わないモノになるだろうとコーヘイ君が言った。対談に立ち会いたい気もするが、どーでもいい気もする。何のことかわからないでしょう?わからなくていいんですよ。ホントにどーでもいいことだから。当事者を含めて、多分7人ぐらいしか意味がわからないと思う。JC14-の良さもわからんが、JJ50+はもっとわからん。しかもDSとはさっぱりわからん…。JJ50+DS氏と同じ職場の姐御は毎日大変やなあ(笑)。
こちらのランキングでは、レベルが一般人に近い方から、ヘンタイ→イツザイ(逸材)→モサ(猛者)→キョショー(巨匠)となります。なおヘンシツは犯罪なのでランク外とのこと。耳にしたところによると、モサが1名重大な事情によりリタイアしたらしいので、現在そのランキングには一席空きアリ。キョショーはあくまでも不動らしいが…。ちなみにワタクシなどは彼らのような特殊な趣味や嗜好、底抜けの○欲に突き動かされる暴走性もないので、すべての称号は遠い彼方でございます。こんなネタになると「では珍さんは?」という声が上がりそうですが、珍さんですらまだまだイツザイには届かないレベルです。イツザイと認められるには「more twistedな感性」が求められます。

洗濯物に産卵し、人の体温で孵化し、人体に潜り込んで肉を食うハエがいる。しかし、傷口を軟膏などで覆われると苦しくなって出てくるというのは少し愛嬌アリ。それ以上の害(感染症とか)がないなら、手や足の見えるとこなら2箇所ぐらいなら、ちょっとぐらい食わせてみてもいいかもしれない(笑)。痛いけど傷口にレモンの汁を垂らすとか、酒をかけるってのも効くのだろうか?肉食系のヤツってけっこう柑橘系が苦手なのが多いし、自然界に酒に強いヤツって少ないし…。ヤマビルにビールをかけると、酔っぱらってそれまで吸った血をみんな吐いて、えらく縮んだことがあったなあ。でもムクインには効果なかったなあ。レモンもビールも。「苦いのでムクインが逃げるよ」と現地スタッフが言ってたアンジローバのオイルもダメだったなあ。でもムクインにたかられた水辺が恋しい今日この頃であった。

自分のような日陰系の人間にもモットーのようなモノはあります。そのうちのひとつが「(世間的に)いいことや人のためになることは匿名で。(世間的に)悪いとされることは実名で」というヤツ。これってなかなかアホカッコいいでしょう(笑)。

『BURRN!』誌に掲載されていたARCH ENEMYのアンジェラ姐のインタヴューの一部を読みつつ思った。「俺はあるオファーを断るべきだった」と。1ヶ月遅かった。あまり気は進まなかったのに受けてしまったことを、今では後悔している。覆水盆にかえらず。やはり自分はその位置にいるべきではないと思う。今後、仁義のかかわらないレベルの気乗りのしない話は、もっとスパッと切ろうと思う。その業界に自分が言うところの仁義なんてものが少しでも残っていたら、まだ多少救いだが…。靄のかかった視界が少しはっきりしたね。アンジェラ姐に感謝する。

自分自身にその対象への思い入れがなく、同時にロクな知識もないのだったら、今回のように恥をかくだけだと思う。もう俺とコンタクトを取る気なんかなくなったことでしょう。こっちもそのほうがいいんでね。ほなさいならってことで…。電話のまわりに塩撒いとこうか(笑)。

悪天候のため連続で流れた青物釣行。5月下旬の予約日も予報では「昼まで雨で風もアリ」ということになっていましたが、船長の「雨さえ覚悟なら、徐々に波は落ちそうなので出船可能と思う」という言葉で決行。雨も詳細な天気予報で調べたところ、強い時間帯でも4mm程度ということになっていたので、コーヘイ君&カヨコさん夫婦とともに遠路能登半島富来へ…。現地で合流するのは金沢のスエムラ会長と、富山のセンセー「GTA」こと爆裂爛漫息子閣下。
ところが能登自動車道をおりて国道を走っていると雨足が強まり、港についてしばらくすると完全な本降りに。風も徐々に出てきてかなりヒドイ状態に。船長も「俺ならこんな天気で釣りなんかやらない(笑)」とか「船出すのもイヤだ(笑)」なんて言い出す始末。おまけに「沖は波がザバザバで白くなってる」なんてドツボ情報まで。こうなりゃ10時頃に雨はおさまり、風向きが変わるという予報だけが頼みの綱。向き自体はいいとはいえないが、予報通り北東風になれば、陸地の形の関係上、海面の荒れはおさまるはず。とりあえず出てみて雨風の強い間は湾内でライトジギング、そして沖の波が落ちたら青物ということで、ザーザー降りの中を出港。
しかしポイントにつくも、スズキもタイも沈黙。魚探には反応が出ているのでお魚たちはいるのだが、誰のルアーにもスズキやタイは口を使わず。結局自分の大型ガシラ(カサゴ)と閣下のハマチ(大ツバス?)と会長のアブラメ(アイナメ)とコーヘイ君のガシラのみ。雨は強いし風もあるし、気温は昨日がウソみたいに低い(約16度)し、徐々に心が折れてきそう。何が4mm程度や。こんなもんほとんど土砂降りに近いやんけ。
あまりに釣れないので沖の青物ポイントを見にいこうということになるが、途中のウネリが高くけっこう荒れていたので、大事をとってUターン。波の低い湾内で時間を潰すことに。その間もずっと雲の流れや風向きをチェックするが、9時30分頃になって雲が少し高くなり、雨は小止みになり、陸地の山がはっきりと見えだし、風車の回転速度が下がり、風向きが緩い北東に。さらに少し様子を見てから再度沖の青物ポイントに向かう。先程Uターンしたあたりも、ウネリはそこそこ高いものの随分落ち着いた感じ。これならやれるぞ。
で、11時頃にポイントに着くなり、まずは船長の1投入目にヒット。横でジグを入れていた閣下にもヒット。そして自分とコーヘイ君にダブルヒット。船長のとコーヘイ君のはバレましたが、閣下と自分のはいいサイズのガンド(メジロ・ワラサ)。その後もバタバタっと連発。ドテラ流しでポイントを外れると反応がなくなるので、また最初のポイントに戻ってジグを投入。するとやはりアタリ。そうこうするうちに会長のトップにアタリ。魚がうわずり、水面近くを回遊しはじめたらしい。そこで閣下や自分もトップに変更。連発ではないがポツリポツリとたしかに出る。
やがてうわずりかたは本格化し、鳥がホバリングするあたりや高度を下げるあたりを狙い撃つと、十中八九水面が割れる。市販プラグから自作モノに換えてやってみるが、やはりよく出る。自作モノで釣ると気分が違うなあ。中でもある1個は魚の食いがよく、ボディが半分以上口内に収まっている。他のルアーより体高があるし浮力も強い設定なのに。よっぽど動きがおいしそうだったのだろうか。トップでもダブルヒットはざらになり、たまにトリプルヒットまで。どさくさに紛れて閣下が持ち込んでいたRAW DEALERのR703RR-SとDRIVIN'WIREというタックルでメジロを釣って遊んでる人もいる(バスロッドやぞ)し、コーヘイ君夫婦にもめでたくトップでダブルヒットもあり、尻上がりで爆釣モードのまま終了。俺、何本釣ったかなあ。トップだけでもちょうど2ケタいったかも。朝の天気や活性が厳しかっただけに、終了時の気分は全員◎でした。
釣果(船中)・ブリ&小ブリ:数本、ガンド(メジロ):多数、ハマチ:3 or 4本、ガシラ:2、アブラメ:1

[当日使用タックル_1 ライトジギング]
Rod:RAW DEALER R607RR THE TRICKSTER改LIGHT JIGGING SPL(Whiplash)
Reel:MILLIONAIRE CV-Z250(Daiwa)+PE #1.5 with 20lb LEADER
Lure:NAGO METAL 65g(Bassday)

[当日使用タックル_2 ジギング・ベイト]
Rod:FOKEETO FB63-4 WHIPPY(Zenaq)
Reel:SALTIGA Z30(Daiwa)+PE#3 with 40lb LEADER
Lure:RAVINE 150g(Valley Hill), P-BOY CENTER BALANCE 125g(Tackle House)

[当日使用タックル_3 ジギング・スピニング]
Rod:FOKEETO FS63-4 WHIPPY(Zenaq)
Reel:CATALINA 4500(Daiwa)+PE#3 with 40lb LEADER
Lure:STAY 160g(Shout!), WIDTH 140g(Shout!), GLARE 155g(Goahead)

[当日使用タックル_4 トップウォーター]
Rod:RAW DEALER R801RX THE GRINDER改SPINNING(Whiplash)
Reel:CERTATE 4000(Daiwa)+PE#3 with 40lb LEADER
Lure:DORADO SLIDER HIRAMASA TUNE 14F・さらに勝手に新家チューン(Daiwa), OCEA PENCIL 150F(Shimano), 自作ペンシル140mmスリムタイプ(新家), 自作ペンシル145mmワイドタイプ(新家), DRIVIN' WIRE(Whiplash)
*今回お世話になったのは、富来のさくら丸さん。いつもありがとう。また行きます。しかし、船長にひとつだけ言っておきたい。「こっちのほうが絶対速いし近いよ」といって教えてくれたルート、帰りに試してみたけどアレは逆に遠いし時間もかかったぞ!(苦笑)

某広告代理店のS氏から『鱒の森』が届きました。別に送ってくれと頼んでるわけではないのですが、会社に置いてあっても誰かが読むというわけではないので、知ってる人間の中で唯一「日本の野生マス族」にかんする記事を読みそうな人間、すなわち自分に送ってくれるようです。そういや釣り雑誌なんて何年も買ってません。当然定期購読もやってません。というわけで、目を通す釣り雑誌はその代理店の人からたまに届く『鱒の森』だけ。自分は釣りはやるのだが、周囲から不思議がられるほど、釣りにかんする雑誌やDVDや番組やブログとは接触がありませんし、釣りのプロだとか有名人だとかとはつき合いがありません(面識がある人が何人かいる程度)。だいたい誰がプロやら何やら知らんし、特に興味もないし…。今後ともそういうスタンスは変わらないと思います。面倒くさけりゃ何でも「どうでもいいし。メンドクサイちゃ」と、すぐに切り捨てて振り向きもしない、某センセー閣下に似てきたかな。
で、その『鱒の森』。品のある作りがいいね。広告主ありきって感じの記事もないし、登場している人たちにも「人品の卑しい人」って感じのが混じってない感じだし。広告主ありきってのがモロにわかる記事は見苦しいよな。

バーナード・ホプキンスが28歳の王者ジャン・パスカルを再戦で3:0判定で破り、46歳4カ月でWBCライトヘヴィ級王者に。これはかのジョージ・フォアマンの45歳9カ月を超える、史上最年長の戴冠記録。ついにやった。CONGRATULATION!

善意の表れである東日本大震災の義援金を盗む非○民ガキどもには、通常の窃盗の10倍以上の罰を与えるべきだと思う。

今月一番驚いたのは、5/2に昼メシを食いながらニュース専門チャンネルを見ていると、オバマ大統領が現れて、ホワイトハウスから「ウサマ・ビンラディン容疑者をパキスタンで殺害した」という声明を発表したこと。これは終焉なのか、新たな連鎖の始まりなのか。うかつな推測は言えないが、歴史から学んだ教訓は、憎しみは憎しみしか生まないということ。その後、ビンラディン氏殺害のニュースに狂喜するアメリカ国民の映像や、「地獄で腐りやがれ」と大書きされた海外の新聞の1面を見て、様々な意味で不安は高まりました。遺体の写真非公開という決断は賢明だと思うが、理由としてひとつ付け加える気はなかったのか。「敵とはいえ死者への最低限の礼儀として」とか…。後日付け加えてたけど。

聖書にも仏教の教典にもコーランにも素晴らしいことが記されていると思う。聖書は大学時代に読むことがあったが(関学だからね)、ところどころに「うーん」と唸らされる名文句が出てきます。仏教にかんしても葬儀やなんやで触れることが多かったし。コーランはほとんど読んだことはありませんが、本来の「ジハード」の意義は自分ももっともだと思います。でも、自分はこの先もずっと無宗教でいようと思っています。便所や井戸にまでいろんな神サマがいらっしゃる、古い日本の汎神論的精神風土は好きだし、寺や神社やモスクや教会などの各種宗教芸術は好きだけどね。

ちょっとしたことで右手を負傷し、抗生物質等でごまかしておいた箇所が、生活の中で何度かブツけてしまって大悪化。肉が隆起してきて傷口を覆ってしまい、化膿箇所に抗生物質の軟膏が届かなくなりました。痛みもヒドくなり、手の傷なのに視覚に障害まで出てきたので、こりゃヤバイなーと思って外科に行くと「これはヒドイ。応急治療、かなり痛いけど耐えられますか?」とのこと。どの程度の痛みかわからないけど、麻酔なしで顔を縫ったこともある(←涙が出るほど痛かった)ぐらいなので、「少々の痛みなら耐える自信はありますよ」と答えると、お医者さんはハサミを持ち出し、麻酔なしで生爪と隆起した肉をブチブチッと切除。うーっ痛ててて。そして化膿箇所もバシバシ切開してゴシゴシと消毒。またしても、うーっ痛ててて。ホント、脂汗モノでした。まあ顔を縫った時よりはマシだったけど…。抗生物質を服用しつつ、しばらく通院して経過を見て、うまくいかないようなら本格的な外科手術とのこと。…というわけで、しばらくはお魚釣りは厳禁。筋トレも不可。ホータイぐるぐる巻きなのでお箸もうまく持てないし、パソコンのキーを叩くのもマウスを動かすのにも支障が出る始末。鉛筆やペンで字を書くのも当然やりづらい。ま、そのうち治るだろうけど。その昔「トカゲの尻尾並み」と言われた治癒能力は40代の今でも健在だろうか…。


INFORMATIONS


2011年新製品情報

*発売時期等が決まれば発表します。

★SERPENT RISING RETRIBUTION XSR609EX THE SHADOW ZONE

Length:6'9" 1pc(Offset Handle)
Closed Length:150cm
PE Line Applications:#6-10G
Taper Design:Regular
Rear Handle Length:370mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-LCSG,T-KWSG)
Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood
ライト~ミディアムカバーの近~中距離でのテクニカルなゲームを志向したモデルです。シリーズ中で最もライトな設定で、テーパーデザインもレギュラー寄りの設定。ショートモデルとしてはRSR605WやGGZ-66HHがありますが、前者に比べるとライトかつスムース、後者に比べるとトルク特性はややパワフルでテーパーデザインは緩やかな設定です。繁雑なキャストへの対応性やルアーの操作性はなかなかのモノです。カバーエッジにおけるA.M.G.Rのジッターバグ・アクションや下記のCOMA-NZのトリッキーな連続アクションは特にやりやすいです。そんなのやる人いないか…(苦笑)。何にせよ操作性重視のショートロッドです。仕舞寸法は150cm。海外釣行に出るようになると、どうしても仕舞寸法が気になるのです。

★RAW DEALER EXTREME EDITION REX601HX-G THE OUTRAGEOUS

Length:6'1" 1pc(Offset Handle)
Closed Length:143.5cm(予定)
Lure Weight:1/2-1.1/4oz
Line Applications:16-30lb
PE Line Applications:#3.0-5.0G
Taper Design:Regular
Rear Handle Length:330mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG)
Reel Seat:Fuji TCS-D18 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood
極端な志向のRAW DEALER、EXTREME EDITION(エクストリーム・エディション)の1stモデルです。どう極端かと申します と、このモデルのメインターゲットはピーコックバスの名で知られるアイスポット・シクリッドだからです。ウソです。いや 実はウソではありません。たしかに企画開発段階においてピーコックバスという魚の存在はこのモデルにかなりの影を落とし ています。もちろんその他の用途にも使えますよ。国内でももちろんバスにだって、汽水~海水域のボートからの大型魚狙い にだって…。特に障害物過多の小規模クリークなどで乱杭やテトラの隙間を縫いながら、そこから飛び出してくる大型バスを 速攻かつ確実に獲るなんてのにはすごく向いてます。6フィートあるので特にショートとは言えませんが、ショートロッドの 様々な利点を十分感じていただけるモデルです。総合的に見ると淡水のだいたい10kg級までの魚がターゲットです。「売れ るモノを作ることより既存しないモノを作ることに意義がある」という制作サイド(というか新家)の一方的な志向の表出の 一形態とでも思っていただいたらけっこうです。ブランクス特性は「ルアーロッド界のAK47」と呼ばれるR607RW直系です。 REX601HX-Gはパワー的にはそのR607RWとほぼ同等やや下ぐらいで、テーパーデザインはレギュラー寄り。短いけどきれい に曲がって魚のパワーを吸収します。不意の大型魚のアタックでももっていかれないように、リアハンドルは脇に挟めて、し かも取り回しにギリギリうっとうしくない330mmに設定しました。ジギングロッドを除いて「ショートなのにロングリアハ ンドル」って珍しいでしょ。見かけだけでマネしないでほしいね。こっちは意味があってやってるんだから。ショックリーダ ーの使用も考慮して最低ガイド径は「7」です。テストはバス、ナマズ以外にソウギョやコイ、青物相手にもやってみました。 仕舞寸法も150cm以下なので海外釣行時のロッドケース全長も抑えることができます。
*どんなタックルを使う場合でも、ターゲットが大きく強い場合には、ドラグセッティングに留意して臨んでください。リールのドラグは締め込んでラインを出さないためだけのモノではありません。特にライギョ釣りやバス釣りの人は、日頃の対象魚以外の「本当に大きくて強い魚」を狙う際には気をつけてください。相手によってはタックルの破損のみならず、人間のいろんなパーツが破損することもあります。

★NOIZE ADDICT *発売は近日。そろそろ塗装工程

Naked Weight:1/2oz class
デルタバズブレード(一般的なバズベイトのブレード)とWFウィードレスブレード#2のコンビネーションバズ。コンビネーションタイプなので直進性も出ています。サイズとウェイト、ブレードタイプのわりには浮き上がりも悪くないと思います。飛行姿勢にも配慮して設計しましたので、飛距離も期待にそえると思います。期待以上かも。特徴としてはヘッドのアタックポイント。オーロラブルーのエポキシアイが妖しい光を放ちます。バズのくせに気持ちよーく飛ぶことにかんしては自信あり。キャスト時にデルタブレードは回転しますが、同じネイキッドウェイトのダブルウィローのスピナーベイトより爽快なキャストができてしまいます。
*最終的にネイキッドウェイトは約15.5gになりました。細かいことをいうと、切断加工前のワイヤーが約1.9g、フックが約1.3g、残りがヘッドの金属+アイ+塗料の重量です。
*スカートはVALLEY HILLさんからリリースされてる「シリコンスカート・アンブレラ」のWHIPLASH特注カラーです。この スカートは断裁精度が高く1本1本が均一で高品質です。
*カラーは6色。( )内は前がデルタバズブレード、後がWFブレードのカラーです。S:シルバー、G:ゴールド、BK:ブラック
02P:Deep Green Shad(G/G):パールベースに落ち着いたグリーンバック。スカートはフィッシュスケールタイプ。
04P:Canary[カナリア](S/G):なんとなくカナリア的な色。パールベースにチャートバックの明るいカラー。
05P:Blue Murder(S/S):パールベースにブルーバックのクール系カラー。スカートはフィッシュスケールタイプ。
06P:Black&Gold(G/G):ゴールドベースにブラックバックのシックなカラー。スカートはフィッシュスケールタイプ。
07C:Tropical Fruit[トロピカルフルーツ](G/G):いわゆるホットタイガー。定番的派手カラーです。
08B:B.A.D.S[Black Angel's Death Song](BK/BK):制作側としては絶対はずせないブラックカラー。スカート、凝りました。

★COMA-NZ [コマネズミ] *発売中

3/8oz Class (w/Dead Sting-II #5/0-S)
シングルカラー6色, マーブルカラー8色, フレークカラー4色, ペイントカラー6色
*全カラーが2011年に発売されるかどうかは不確定です。あしからずご了承ください。
マウスタイプの小型モデルです。A.M.G.Rとサイズ的には同じぐらいですが、より細かくトリッキーなアクションが可能です。名前には「COMA(昏睡状態)」なんてついていますが、本来は「KOMA(独楽)」。コマネズミ(ハツカネズミの別称)のようにチョコマカとよく動くモデルです。2010年シーズン終了直前の集中テストでは好成績をあげました。どーでもいいことですがWHIPLASH史上最もカワイイです。もちろんウケを狙ってかわいくしたわけではありません。特にペイントモデルのいくつかはライギョに食われると悲鳴を上げそうです。

★M.U.D

5/8oz Class (w/Dead Sting-II #5/0-X *Dead Sting-III Clench #5/0-Xになるかも)
*全カラーが2011年に発売されるかどうかは不確定です。あしからずご了承ください。
シングルカラー6色, マーブルカラー8色, フレークカラー4色, ペイントカラー6色
やや大型のマウスです。アゴ裏に小さいながらもカップをつけてあるので、「ピチュ」とか「プチュ」とかいった独特の音を発生させることもできます。角度の浅い斜め浮きチューンでも独特の動きをしますが、カップによる音と多彩なアクションを期待するには立ち気味チューンが好適です。カラーはCOMA-NZと共通です。

★DEAD STING-III CLENCH

#5/0-S, #5/0-X
少しシャンクに角度をもたせたウィードレスプラグ用のフックです。現行モデルよりもフトコロがやや広くなります。夏頃に発売予定です。

★SERPENT-BITE HANDLE Type-A (Daiwa-Z, Ryoga用)

ハンドルプレート全長:100mm, ピッチ:90mm
カラー:シルバー, ブラック
DAIWA-ZやRYOGAなど、ハンドルをナットではなくネジで固定するタイプに対応するハンドルスクリュー付きです。
*もしカタログの適合機種に記載されてないお手持ちのリールに付くかどうか知りたいなら、まずはABU5000~6000クラスやDAIWAの純正ハンドル(クランクしてないモノ)が付くかどうかを、実際にご自分の手でチェックしてください。それらのハンドルを持ってない場合は、わざわざ買ったりしなくても、お友達のを借りるとかすればコトは済みます。ハンドルプレートの穴とメインギア軸の形状が合い、ABUやDAIWAのハンドル固定ナットがそのまま装着できて、無理なくしっかりハンドルを固定できれば、構造上は装着可能ということになります。

★SERPENT-BITE HANDLE Type-A用 Daiwa-Z, Ryoga ハンドルスクリュー

DAIWA-ZやRYOGAなど、ハンドルをナットではなくネジで固定するタイプに対応するハンドルスクリューです。リテーナーはSERPENT-BITE HANDLEのものをそのまま使えます。

*WHIPLASH FACTORY単体のカタログは存在しません。ご希望の方は谷山商事株式会社さんの「VALLEY HILL 2011」カタログをお求めくださいませ。現在当サイトには「VALLEY HILL 2011」カタログのWHIPLASHおよびGUN2 ZERO、HEAD HUNTERに関するページのPDFデータがアップされています。

 

最近の!!な試合

★UFC129 ウェルター級選手権 ジョルジュ・サン・ピエール vs ジェイク・シールズ

おそらく総合格闘技史上最も完成された選手ジョルジュ・サン・ピエール(GSP)にストライクフォースの元ミドル級王者ジェイク・シールズが挑戦。スタンドならGSP、グラウンドでねちっこくやるならシールズに分があり、というのが大方の予想だったはず。2RにGSPの左目に障害が出てからはシールズのパンチも当たりはじめるが、それでも全体の流れを支配していたのはGSP。派手さを求めるクチにはおもしろくなかったろうが、GSPの巧さが光る内容でした。
一方、試合内容の濃さではフェザー級選手権試合。ボコボコに顔面を腫らしつつも、5Rにあわやという展開まで持ち込んだ挑戦者ホーミックの底力と精神力は驚異的。王者ジョゼ・アルドのあんな姿は見たことがない。体格的には日本人選手も参戦しやすい階級だが、アルドやホーミックなどと闘える選手ははたして…。

★WBO S.バンタム級選手権 ウィルフレド・バスケスJr. vs ホルヘ・アルセ

WBOウェルター級選手権マニー・パッキャオvsシェーン・モズリーの前座試合。メキシコ人初の4階級制覇を目論むアルセが無敗の王者バスケスJr.に挑戦。ずっと下の階級から上げてきたにもかかわらず、パワーで押しまくるアルセの試合は勝っても負けても面白い。バスケスの左クリーンヒットでダウンを喫するも、打たれつつ前に出続けて12Rにロープに押し込んでメッタ打ちでTKO勝利。この前進をやめないファイトスタイルはメキシコ人ならずとも多くの人を魅了する。あ~、ガードが甘いなあ。また強打くらった。派手にカットしたなあ。それでも突進。左ボディ入れた。右ストレート入れた。乱打戦に持ち込んだ。ついに倒した~!…という、自分たちのようなそこそこスレたボクシングファンでも冷静さを忘れて椅子から立ち上がる試合がアルセの身上。ある意味、ピープルズ・チャンピオンやなあ、この選手。でもアルセがメキシコ人初の4階級制覇を達成するとは思わなかったなあ。もっと攻防兼備で総合力のある選手が…。まあそんなことどうでもいいや。VIva El Travieso!それとは全然関係ないが、若き日の爆裂爛漫息子閣下は、生涯無敗でリングを下りた名チャンピオン、メキシコのリカルド・ロペスが日本の大橋選手(現大橋会長)をKOして戴冠した頃によく似ておられます。ちなみに閣下も「Travieso」タイプ。

★WBO ウェルター級選手権 マニー・パッキャオ vs シェーン・モズリー

6階級制覇(実質10階級制覇)王者のパッキャオと元3階級制覇王者(日本の3階級制覇王者とはレベルが違う試合を制してきた)モズリーのいわゆる大勝負なわけだが、フタを開けてみればパッキャオの圧勝。モズリーというのは「波」のある選手だが、この試合では1Rから今イチに見えた。それは好調時の細かい動きが見られなかったこと。要はパッキャオのパンチを見ることに集中しすぎて止まってしまったのだろう。カウンターを狙っていたということもあったのだろうが、守勢に入った観があった。そして3R早くも試合の流れを決定づけるパッキャオの左。このダウンにより一層守勢に回ったモズリーは、その後城門を開いて打って出ることなく、ズルズルとメリハリなく、かみ合わない試合を続けることになる。つまりその一撃で心を折られた感じであった。結果3:0の判定でパッキャオの勝利。前座試合がよかっただけに、見ている者としても「なんだかなあ~」って感じ。モズリーは随分株を下げたなあ。パッキャオは今年11月に試合をおこなうようだが、ザブ・ジュダーだのファン・マヌエル・マルケスだの言ってないで(個人的にファン・マヌエル・マルケスは大好きな選手だが)、フロイド・メイウェザーJr.と世紀の一戦をやってほしい。

★WBA S.ライト級暫定王者決定戦 マルコス・マイダナ vs エリック・モラレス

アルゼンチンの倒し屋マイダナと、バンタム級から上がってきて4階級(飛び級だけど)制覇を狙うモラレスの好カード。いきなりマイダナの左で右目を腫らすモラレスだが、その後ほぼ片目で堂々と渡り合い12R終了。試合は僅差の判定でマイダナが勝ったが、モラレスの頑張りは今後を期待させるものだった。

★WBC ウェルター級選手権 アンドレ・ベルト vs ビクター・オルティス

スピードとパワーを兼備した無敗の王者ベルトに、S.ライトから上がってきたオルティスが挑戦。ベルトがスピードとパワーで上回り防衛すると思われたが、オルティスの積極的な攻撃とかみ合い、倒し倒されの激戦に。全体的にオルティスが押していたし、ダメージの蓄積が深刻なのは誰が見てもベルト。結局12R終了3:0の判定でオルティスが新王者に。再戦も見てみたいね。今月はビッグマッチやいい試合が多くて楽しかったなあ。ホプキンスの試合も早くオンエアしてほしいな。

 

最近の愛聴曲

★HR/HM, R&R, PROGRESSIVE ROCK, BLUES, POPS etc.

・全曲『TEARS OF ILLUSIONS』/ UNITED『TEARS OF ILLUSIONS』
*ユナイ先輩の通算9作目。ブチ切れたアグレッションと流麗なメロディ、これはタダ事でなく強烈かつカッコいいアルバムだ。爆裂爛漫息子閣下センセーが聴かせてくれたことに感謝する。EXCELLENT!
・全曲『KHAOS REGIONS』/ ARCH ENEMY『KHAOS REGIONS』
*一層ギターの煽情度があがったARCH ENEMYの新譜。全体的な音作りはそれほど好みではないけど。
・MILITARY MAN / GARY MOORE『RUN FOR COVER』
・OUT IN THE FIELDS / GARY MOORE&PHIL LYNOTT『RUN FOR COVER』
・HOLLYWOOD(DOWN ON YOUR LUCK) / THIN LIZZY『RENEGADE』
・THIS IS THE ONE / THIN LIZZY『THUNDER AND LIGHTNING』
・THE SUN GOES DOWN / THIN LIZZY『THUNDER AND LIGHTNING』
・THE HOLY WAR / THIN LIZZY『THUNDER AND LIGHTNING』
・WHEELS OF FIRE / MANOWAR『HELL ON WHEELS LIVE』
・ITHOR THE POWER HEAD / MANOWAR『HELL ON WHEELS LIVE』
・PIANO INTERLUDE~COURAGE / MANOWAR『HELL ON WHEELS LIVE』
・CARRY ON / MANOWAR『HELL ON WHEELS LIVE』
・BATTLE HYMN / MANOWAR『HELL ON WHEELS LIVE』
*このところのHM/HR界は訃報の連鎖が止まらない。スコット・コロンバス氏まで…。R.I.P.
・全曲『BIG DOGZ』/ NAZARETH『BIG DOGZ』
*適度にリラックスできるオトナのR&R。ダン・マッカファーティのVoがシブすぎる。「通」以外にはあまり評価されてないようだが、この人の歌いっぷりは、独特の声質とあいまって本当にカッコいい。年による衰えも感じられないなあ。むしろ渋さを増したというか…。CD-2の「LOVE HURTS」のアコースティック・ライヴバージョンも◎。「THIS FLIGHT TONIGHT」や「EVERY TIME IT RAINS」なんかもアコースティック・ライヴバージョンで聴いてみたいね。

 

最近の愛読書

★『悲しき熱帯』 レヴィ・ストロース著 中公クラシックス

なんとなく数度目の読み直し。

 

最近の珍事件

★ユルくて白いチョウ

ある日、とある農道を歩いていると、前方をユラユラとヤル気なく飛ぶ白いチョウ。大きさもハンパだし、シルエットも何かヘン。つまりそこらにいるモンシロやスジグロではなく、ユルい飛び方はツマキやウスバシロチョウのユルさとも違う、タテハ系のユルさ。ふとアマゾンのジャングルで撮影しようと追いかけた、薄緑と黒のアノ蝶の動きを思い出しました。もっと近づいてみると、翅の形がひし形ちっくで後翅に短い「尾」付き。これで完全判明。正体はイシガケチョウのメスでした。このチョウ、本州にも分布しているのですが、南方系で個体数は少ないのです。そういえばここで2年前、珍さんがイシガケチョウを捕獲したって言ってたっけ。そこらにイヌビワかイタビカズラなどの食草があるのだろうし、水脈が近いので農道のあちこちには湿った部分があって水場には好適だし。残念ながら撮影はできませんでしたが、今後この場所に来る際には一眼レフを…。採集防止のため、場所はライギョ釣場以上に公開できません。

★みんな同じ

富来の青物釣りの際、偶然全員が同じメーカーのTシャツを着ていました。閣下と会長はデザインと色まで同じで完全おそろい状態(笑)。朝の雨や風はヤツらの「風神雷神」Tシャツが原因か?

 

最近のお買い物

★コンパクトデジカメ用ケース

あれこれ迷ったが、結果的にLOWEPROに。もう少しベルクロが大きいほうがいいんやけど。

 

今月のダメな人

★特になし

たしかにダメな人は周囲にたくさんいる。なぜダメな人に囲まれるのかと考えると、答えはひとつしかありません。それは自分もかなりダメな人だからです。でも周囲のダメな人たちには汚ェ奴はいないし、腹黒い奴や小ズルイ奴、善人ヅラした信用ならぬ奴もいません。だからみんなダメでもええねん。





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