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vol.55

月刊「WHIPLASH」April(Abril),2011

4月の目標:4月こそまともに釣りに行く

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は2月24日から3月23日までです。

さあてそろそろバスでも…と考えていたら、ひさしぶりにどっと雨が降って、その後気温もぐっと落ちた。珍さん出場のマラソン大会が終わったので、そろそろ某池と某水路のいいサイズのバスを釣りに行こうかと相談してたとこなのだが。気温と水温さえ落ちなければ、春先の雨によるちょっとした濁りは好きだ。ド濁りは困るが、少し視界を遮る程度の濁りはいい。一昨年の春もそうだった。護岸されてない小規模河川でアベレージを軽く上回る意外なサイズのバスが連続で出たのだ。食い損ねも一発あったが、アレも小さくはなかったと思う。天候要因で釣りに行けなくなったので、過去の記憶を持ち出して仮想の釣りをしてみたりする。ちょっとむなしいけど。
その後一度バス釣りに行ったが、30弱のと35ぐらいのとヒゲモノの計3本でした。ヒゲモノが一番引いたしサイズも○。全然引かないバスに出くわすことはけっこうあるし、暴れないライギョってのもけっこういますが、不思議とマナマズってどれもしっかり抵抗しますね。

ひさしぶりにルアーの外部原型を製作しました。ついでにソレのバルサ製実寸実用モデルも。DRIVIN' WIRE以降かなりの時間が空きましたが、自分用のプラグ類はちょくちょく作っていたので、正式かつ細部までの正確な原型を作るにあたっても、手先の錆び付きはナシ。数が売れるようなモノではありませんが、うまく発売までもっていけたら、一部の人はけっこう喜んでくれるんやないかなあと思います。それに国内での使用に限定しても、意外にアレやらコレやら多用途かも。売価を抑えるためにフックなしで販売ってのもいいかな。スプリットリングのみセットしておいて、ユーザーさんが用途にあわせて、適応範囲内で好きなフックを購入して自分で装着するというスタイル。バスやスズキならST-46やST-41TNの#1やTREBLE RB MHの#1、青物やピーコックバスなどのパワフルなターゲットにはST-56の#1やYS-21の#1/0やTREBLE RB Hの#1なんて感じ。このスタイルの販売をすると、バス釣りの人たちが嫌がると言われてるけど…。フックにかんしてはプラグがある程度できないことには、はっきりした適性は言えませんが、前述の感じでまず間違いないでしょう。このフックの名前とサイズ、対象魚でどんなプラグかわかりそうですね。
手前味噌かもしれませんが、見た目はなかなかカッコいいルアーです。生産工場の担当者のひとりもニコニコしながら「この曲線…。早くこのルアーに取りかかりたい」と言ってくれたほどです。そう曲線。これは自分がルアーを作る際にけっこう気を遣う要素です。というか感覚的に手作業でやるのですが、うまく曲線が表現できなかったら、その原型は即破壊処分になります。どうせ作るならカッコよくて曲線の美しい方がいいもんね。もちろん見かけ倒しにならない高い性能を叩き込みます。多分このルアーがWHIPLASH FACTORYとしてのプラグのサイズの上限となるでしょう。これ以上大きいプラグをWHIPLASHとして作ることはないと思います。こんなこと言ったらすごくデカイと思われるでしょうが、実際にはたいしたことありません。130mm程度です。これなら川バスにも十分使えるし他にも用途が広いからね。このルアーをプラ化できるのがうれしくて仕方がないので、実は正式名も正式ロゴも速攻で作ってしまいました。気乗りしてる時は我ながら仕事が速い(笑)。名前もロゴもけっこうカッコいいと思いますよ。シリーズ化しているため「○○ WIRE」という名前ですが、今回は名前に数字も組み合わせます。「名は体を表す」と言いますが、このルアーの場合もいろんな意味で体や動きを表す名にしました。そしてロゴはメタル魂を刺激しそうなイカツいモノに(笑)。発表は早くても来春です。それまではテストで魚を釣ってもボカシかモザイク入りで…。青物相手のテストもやるつもりなので、その場合は船に乗り合わせた仲間の目には入るだろうけどね。

原型ついでに…。現場の作業の支障をなくすためにスピナーベイトの原型を少し修正しました。こちらは正式なワイヤーフォーミングが上がり次第、即座に最終テストモデルに移行することになっています。

もひとつ原型ついでに…。気分が乗ってるついでに、前述の大型プラグが完成した後に着手する予定のルアーの原型も製作してしまいました。これもマジでカッコいい。我ながら「俺って天才!?」と錯覚しそうなほどです(笑)。造形はごちゃごちゃとしつこくなく、シャープかつスマート。そして意外にシンプル。このタイプのルアーのプラ化は初なので、あれこれ苦労するかも。実質的な着手は来年の予定。

REX601HX-Gの正式カラーリングブランクの試作がアップしたので、他の用事もかねて竿屋さんまで確認に行ってきました。ウーヴングラファイト(バット部の織りタイプのグラファイトシート)と、ベリーからティップのクリアダークオリーブ(旧RAW DEALERと同)の組み合わせは初めての試みだったのですが、色彩的な違和感はなく、ジャングルが似合う(?)イイ感じに仕上がりました。普段国内では障害物の多い小規模クリークのバス釣りに使いますが、年内か来春には想定ターゲットのひとつである南米のクジャクたちに使いたいです。年内の場合なら、その場所のクジャクはアスーやパッカではなく、多分ボルボレッタやマリポザなのでサイズは望めませんが、同じ50cm級でもラージより数倍派手なファイトは楽しめそうです。年内の計画が流れて来春になるなら、アスー&パッカのエリアに入れるかも。もちろんハワイや東南アジアではありません。自分はクジャクもピラルクーも原産地の野生モノをやることにしてるんでね。

やはり紙面に印刷された地図がいい。全体像や位置関係の概略が把握しやすい。WEB上の地図も利用しますが、細部のチェック用など補助として使うことが多いです。地図マニアという種族ではありませんが、自分の所持する地図はけっこうな量だったりして。釣行先を考える際にも必ず地図を広げるし、自分の車には未だにカーナビがついてないので釣行にも地図を持参するし、暇な時には世界地図を眺めることもあるし。山岳渓流の場合は特に念入りに地形図で調べます。
山岳渓流にかんしては、支流というか枝沢が多く、狭くて切り立った沢は、雨が降ると急に水量が増える危険があるので、そのあたりにも注意しなければなりません。これはゲリラ豪雨による町中の小規模河川の極度の増水と同じ仕組みです。幅は狭くても数の多い支流に雨が降ると、実は降雨面積はけっこうなものになり、それらの水がメインの沢に一気に流れ込むと、当然水量は一気に増えることはわかりますね。しかもメインの沢の幅が狭いと流れは横に広がることができないので水位は上昇するしかない。そしてそこがエスケイプしにくい地形なら重大な事故につながりかねない…というわけです。これは渓流でなくても河川で遊ぶ際には留意しておくべき問題です。
昨年コロンビアに行った際には、プエルト・カレーニョの町には書店がなかったし、雑貨屋さんにも地図らしきものは見当たらなかったし、ボゴタ発ヒューストン行きの便が遅い時間だったので、空港内のお店はほぼ閉まっていて(フツー国際空港内の店は22時でもけっこう開いてるのに…)、現地の地図は買えないまま帰国してしまいました。カザフでも町にいたのは夜だけだったので、現地の地図は買えず終い。やはり時間に余裕がないとダメやなあ。ブラジルの場合は3度行ってるし、時間的余裕があったこともあり、町を徘徊したりできたので、全土の地図はサン・パウロの書店で買ったし、北部の地図もベレンの小さな本屋さんで買った(店の人が日本人の血を引く人だったので、釣り雑誌とかもまとめて買ったら少し値引きしてくれた)し、サン・パウロ州地図はタケシ君の友人ネルソン・ソラジ・ミツナオさんちに遊びに行った際にもらったし。ソラジさん他のサン・パウロで会った日系人の皆さん元気かな。「ロクでなしorガラクタ」って名前のでっかいおイヌ様も元気かな。
それはさておき、次回行く予定の場所も地理的概略を知っておきたいなあと思って、大阪の特大書店マルゼン&ジュンク内を探していると「NELLES MAP」シリーズで該当国のを発見。1/2,500,000でちょっと小さいんだけど、首都や主要都市のシティマップも付いていました。で、まずは検索せずに自分の勘で予定地を探す。多分あの川の支流部だから、このあたりでは…となんとなくの緯度経度で見ていくと、意外にすんなりその地名を発見。思ってたより町から近かった。といっても日本的な感覚の「近い」ではないんだけどね。ご当地の外務省の危険情報は相変わらずのレベル。まあそれは仕方ないか。

寒かったり温かったりで、いろんな場所のいろんな理由の古傷が痛む。忘れていたはずの傷が目を覚まして、過去を主張するのだ。特に左手の痛みは辛いし何かと不便だ。いててて…。

震災の影響で横浜のフィッシングショーは中止になりました。この際仕方がないですね。来年までお待ちください。来年までに諸事良くなってたらいいですね。それを願ってます。

今は、ともすれば無責任になりがちな(特に匿名モノ)原子力批判をするよりも、文字通り決死で被害を抑えることに尽力している作業員の人たち、自衛隊の人たちに敬意を表し、後方ではあるが知恵をしぼっている専門家の人たちに期待すべきではないかと思います。批判はともかく、この非常事態にそれを茶化すクズどもが日本にいることが腹立たしく、情けなく、「○国民」という古い言葉で表現したくなります。

被災された方々には心からお見舞い申し上げます。阪神大震災を経験してる自分としては、知人たちやその家族の無事だけでなく、被災地の被害が少しでもはやく収まり、いちはやい復興を祈るばかりです。とは言っても、神戸の街の推移を見てきた自分としては、瓦礫と化した土地の復興には長い時間と膨大な尽力が必要なのはよく知ってるし…。でも人間ってのはとにかく強いということも、こちらの震災で学びました。人間だけではありません。踏ん張って立ち続けた桜ももうすぐ咲きます。とにかく心を強く持ってください。辛いことは自分の中だけに溜め込まないでください。心の傷はいつか必ず薄らぎ、残念ながら完治はありえませんが徐々に癒えていきます。そして終わりのない悪夢など絶対にありません。自分も陰ながら何らかのかたちで支援を続ける所存です。


INFORMATIONS


2011年新製品情報

*発売時期等が決まれば発表します。

★SERPENT RISING RETRIBUTION XSR609EX THE SHADOW ZONE

Length:6'9" 1pc(Offset Handle)
Closed Length:150cm
PE Line Applications:#6-10G
Taper Design:Regular
Rear Handle Length:370mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-LCSG,T-KWSG)
Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood
ライト~ミディアムカバーの近~中距離でのテクニカルなゲームを志向したモデルです。シリーズ中で最もライトな設定で、テーパーデザインもレギュラー寄りの設定。ショートモデルとしてはRSR605WやGGZ-66HHがありますが、前者に比べるとライトかつスムース、後者に比べるとトルク特性はややパワフルでテーパーデザインは緩やかな設定です。繁雑なキャストへの対応性やルアーの操作性はなかなかのモノです。カバーエッジにおけるA.M.G.Rのジッターバグ・アクションや下記のCOMA-NZのトリッキーな連続アクションは特にやりやすいです。そんなのやる人いないか…(苦笑)。何にせよ操作性重視のショートロッドです。仕舞寸法は150cm。海外釣行に出るようになると、どうしても仕舞寸法が気になるのです。

★RAW DEALER EXTREME EDITION REX601HX-G THE OUTRAGEOUS

Length:6'1" 1pc(Offset Handle)
Closed Length:143.5cm(予定)
Lure Weight:1/2-1.1/4oz
Line Applications:16-30lb
PE Line Applications:#3.0-5.0G
Taper Design:Regular
Rear Handle Length:330mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG)
Reel Seat:Fuji TCS-D18 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood
極端な志向のRAW DEALER、EXTREME EDITION(エクストリーム・エディション)の1stモデルです。どう極端かと申しますと、このモデルのメインターゲットはピーコックバスの名で知られるアイスポット・シクリッドだからです。ウソです。いや実はウソではありません。たしかに企画開発段階においてピーコックバスという魚の存在はこのモデルにかなりの影を落としています。もちろんその他の用途にも使えますよ。国内でももちろんバスにだって、汽水~海水域のボートからの大型魚狙いにだって…。特に障害物過多の小規模クリークなどで乱杭やテトラの隙間を縫いながら、そこから飛び出してくる大型バスを速攻かつ確実に獲るなんてのにはすごく向いてます。6フィートあるので特にショートとは言えませんが、ショートロッドの様々な利点を十分感じていただけるモデルです。総合的に見ると淡水のだいたい10kg級までの魚がターゲットです。「売れるモノを作ることより既存しないモノを作ることに意義がある」という制作サイド(というか新家)の一方的な志向の表出の一形態とでも思っていただいたらけっこうです。ブランクス特性は「ルアーロッド界のAK47」と呼ばれるR607RW直系です。REX601HX-Gはパワー的にはそのR607RWとほぼ同等やや下ぐらいで、テーパーデザインはレギュラー寄り。短いけどきれいに曲がって魚のパワーを吸収します。不意の大型魚のアタックでももっていかれないように、リアハンドルは脇に挟めて、しかも取り回しにギリギリうっとうしくない330mmに設定しました。ジギングロッドを除いて「ショートなのにロングリアハンドル」って珍しいでしょ。見かけだけでマネしないでほしいね。こっちは意味があってやってるんだから。ショックリーダーの使用も考慮して最低ガイド径は「7」です。テストはバス、ナマズ以外にソウギョやコイ、青物相手にもやってみました。仕舞寸法も150cm以下なので海外釣行時のロッドケース全長も抑えることができます。
*どんなタックルを使う場合でも、ターゲットが大きく強い場合には、ドラグセッティングに留意して臨んでください。リールのドラグは締め込んでラインを出さないためだけのモノではありません。特にライギョ釣りやバス釣りの人は、日頃の対象魚以外の「本当に大きくて強い魚」を狙う際には気をつけてください。相手によってはタックルの破損のみならず、人間のいろんなパーツが破損することもあります。

★NOIZE ADDICT *発売は今春です。4月上旬には塗装工程に入れそうとのこと。

Naked Weight:1/2oz class
デルタバズブレード(一般的なバズベイトのブレード)とWFウィードレスブレード#2のコンビネーションバズ。コンビネーションタイプなので直進性も出ています。サイズとウェイト、ブレードタイプのわりには浮き上がりも悪くないと思います。飛行姿勢にも配慮して設計しましたので、飛距離も期待にそえると思います。期待以上かも。特徴としてはヘッドのアタックポイント。オーロラブルーのエポキシアイが妖しい光を放ちます。バズのくせに気持ちよーく飛ぶことにかんしては自信あり。キャスト時にデルタブレードは回転しますが、同じネイキッドウェイトのダブルウィローのスピナーベイトより爽快なキャストができてしまいます。
*最終的にネイキッドウェイトは約15.5gになりました。細かいことをいうと、切断加工前のワイヤーが約1.9g、フックが約1.3g、残りがヘッドの金属+アイ+塗料の重量です。
*スカートはVALLEY HILLさんからリリースされてる「シリコンスカート・アンブレラ」のWHIPLASH特注カラーです。このスカートは断裁精度が高く1本1本が均一で高品質です。
*カラーは6色。( )内は前がデルタバズブレード、後がWFブレードのカラーです。S:シルバー、G:ゴールド、BK:ブラック
02P:Deep Green Shad(G/G):パールベースに落ち着いたグリーンバック。スカートはフィッシュスケールタイプ。
04P:Canary[カナリア](S/G):なんとなくカナリア的な色。パールベースにチャートバックの明るいカラー
05P:Blue Murder(S/S):パールベースにブルーバックのクール系カラー。スカートはフィッシュスケールタイプ。
06P:Black&Gold(G/G):ゴールドベースにブラックバックのシックなカラー。スカートはフィッシュスケールタイプ。
07C:Tropical Fruit[トロピカルフルーツ](G/G):いわゆるホットタイガー。定番的派手カラーです。
08B:B.A.D.S[Black Angel's Death Song](BK/BK):制作側としては絶対はずせないブラックカラー。スカート、凝りました。

★COMA-NZ [コマネズミ]

3/8oz Class (w/Dead Sting-II #5/0-S)
シングルカラー6色, マーブルカラー8色, フレークカラー4色, ペイントカラー6色
*全カラーが2011年に発売されるかどうかは不確定です。あしからずご了承ください。
マウスタイプの小型モデルです。A.M.G.Rとサイズ的には同じぐらいですが、より細かくトリッキーなアクションが可能です。名前には「COMA(昏睡状態)」なんてついていますが、本来は「KOMA(独楽)」。コマネズミ(ハツカネズミの別称)のようにチョコマカとよく動くモデルです。2010年シーズン終了直前の集中テストでは好成績をあげました。どーでもいいことですがWHIPLASH史上最もカワイイです。もちろんウケを狙ってかわいくしたわけではありません。特にペイントモデルのいくつかはライギョに食われると悲鳴を上げそうです。

★M.U.D

5/8oz Class (w/Dead Sting-II #5/0-X *Dead Sting-III Clench #5/0-Xになるかも)
*全カラーが2011年に発売されるかどうかは不確定です。あしからずご了承ください。
シングルカラー6色, マーブルカラー8色, フレークカラー4色, ペイントカラー6色
やや大型のマウスです。アゴ裏に小さいながらもカップをつけてあるので、「ピチュ」とか「プチュ」とかいった独特の音を発生させることもできます。角度の浅い斜め浮きチューンでも独特の動きをしますが、カップによる音と多彩なアクションを期待するには立ち気味チューンが好適です。カラーはCOMA-NZと共通です。

★DEAD STING-III CLENCH

#5/0-S, #5/0-X
少しシャンクに角度をもたせたウィードレスプラグ用のフックです。現行モデルよりもフトコロがやや広くなります。夏頃に発売予定です。

★SERPENT-BITE HANDLE Type-A (Daiwa-Z, Ryoga)

ハンドルプレート全長:100mm, ピッチ:90mm
カラー:シルバー, ブラック
DAIWA-ZやRYOGAなど、ハンドルをナットではなくネジで固定するタイプに対応するハンドルスクリュー付きです。
*実はSERPENT-BITE HANDLE Type-AはSHIMANO CALCUTTA CONQUEST 400にも付いたりします。少なくともウチにあるCONQUEST 400には装着できます。ハンドル固定ナットもSERPENT付属のモノでネジのピッチも径も合いました。フィッシングショーに来られたお客さんからは、SERPENT付属のハンドル固定ナットのピッチとメインギア軸に刻まれたネジのピッチが違うという話がありましたが、ウチのリールにかんしては合っています。これまでこの件に言及しなかったのは、たしかに付くものの、CONQUESTのスタードラグの形状上、ハンドルプレートとスタードラグの羽根が接近しすぎ、ちょとしたぶつけなどで羽根が曲がった場合、すぐに干渉が起こる可能性があるためでした。他のモデルへの適合にかんしては不明ですが、もしカタログの適合機種に記載されてないお手持ちのリールに付くかどうか知りたいなら、まずはABU5000~6000クラスやDAIWAの純正ハンドル(クランクしてないモノ)が付くかどうかを、実際にご自分の手でチェックしてください。それらのハンドルを持ってない場合は、わざわざ買ったりしなくても、お友達のを借りるとかすればコトは済みます。ハンドルプレートの穴とメインギア軸の形状が合い、ABUやDAIWAのハンドル固定ナットがそのまま装着できて、無理なくしっかりハンドルを固定できれば、構造上は装着可能ということになります。CALCUTTA CONQUEST純正のハンドル固定ナットを使用すると、SERPENT付属のリテーナーに適合しません。なお、古いCALCUTTAはメインギア軸の形状が違うのでハナからムリです。

★SERPENT-BITE HANDLE Type-A用 Daiwa-Z, Ryoga ハンドルスクリュー

DAIWA-ZやRYOGAなど、ハンドルをナットではなくネジで固定するタイプに対応するハンドルスクリューです。リテーナー はSERPENT-BITE HANDLEのものをそのまま使えます。

*WHIPLASH FACTORY単体のカタログは存在しません。ご希望の方は谷山商事株式会社さんの「VALLEY HILL 2011」カタログをお求めくださいませ。近日(横浜のフィッシングショーが終わってしばらくしてからかな。ホームページ自体の工事予定もあるので、それにあわせて掲載するかも)このホームページにも商品群を掲載しますが、それも「VALLEY HILL 2011」カタログの該当ページのPDFデータになる予定です。

 

最近の!!な試合

★WBA S.ウェルター級選手権 ミゲール・コット vs リカルド・マヨルガ

3階級制覇王者コットに2階級制覇のマヨルガが挑戦。この組み合わせなら、コットが冷静なボクシングさえすればポイント・アウトで勝てるだろうが、その気配を見せると何を仕出かすかわからないのがマヨルガ。よって試合は勝敗云々はもちろん、スリリングになるはず。で、予想通りコットのクリーンヒットが目立つが、マヨルガの鋼鉄の顔面はビクともしない。顔面が強いだけでなく全身にビミョーな軟らかさも持ち合わせているため、顎の先端を打ち抜くなどのことがなければ、それほど効かないらしい。攻撃面においても奇妙な角度の強打や、右アッパー右フックという器用な(ヘンな?)コンビネーションを繰り出したりと変則的。しかもパンチ力が強いからタチが悪い。その他、ノーガードはもちろん、自らコーナーに入って「オラオラ、打ってこんかい」というアオリなど、いずれもワルっぽさというかゴロツキ感丸出しでメチャクチャおもしろい。弱いヤツや口だけのヤツがやると思わず蹴りを入れたくなるが、マヨルガの場合は強いし奇妙な愛嬌があってそこが最高。記者会見では、コットのトレーナーに向かって「オイ、ジジイ。エラそうぬかしやがって。オマエもまとめてKOしてやるぞ!」なんて毒舌ぶり。コットはニヤニヤ笑ってたけど。結局は12Rに左手の故障もあってTKO負けになるのだが、またリングに帰ってきてほしいね。勝ったコットはアントニオ・マルガリートとの再戦があるらしい。それはそれで楽しみだけど、マルガリートvsマヨルガってのもめっちゃ観てみたい気がします。それとマヨルガのストリート・ファイト系の試合も観たいよなあ。それが一番似合ってたりして(笑)。

★UFC127 ウェルター級3回戦 BJ.ペン vs ジョン・フィッチ

再びウェルターに階級を上げマット・ヒューズを秒殺したBJ。ウェルター級でのさらにランキングを上げるための試合で迎えた相手は、難敵ジョン・フィッチ。UFCでも1敗しかしてないし、その1敗もジョルジュ・サン・ピエール相手に判定で敗れたのみ。とはいえ、一般的な予想としては「BJが打ち勝つのでは…」という感じではなかったかと思います。たしかに1RはBJ有利。2Rは逆にフィッチがやや有利。肝心の3Rではフィッチの底力が炸裂。テイクダウンの後、約2分にわたってロープに押し込んで細かいパンチとヒジでBJを圧倒。というわけで判定でフィッチ勝利と思っていたのですが、裁定はフィッチ有利1名、ドロー2名により引き分け。まあ2Rは難しいかな。この判定はともかく、福田選手の判定負けには大いに異議アリ。

★UFC128 L.ヘヴィ級選手権 マウリシオ・ショーグン・フア vs ジョン・ジョーンズ

ほとんどなすすべもなくショーグンの完全敗北。ジョーンズは、その身体能力の高さと体形から、アンデウソン・シウバが引き合いに出されることが多い選手。今のライトヘヴィにジョーンズに勝てそうな選手は見当たらない。自分が望むのはミドルからひとつ上げて、アンデウソン・シウバが2階級制覇に挑戦してくれること。ジョーンズvsシウバって興味深い対戦になると思うよ。かみ合わないかな?タイプとして。ミルコはやはり落日か…。体の力が感じられない試合だった。

 

最近の愛聴曲

★HR/HM, R&R, PROGRESSIVE ROCK, BLUES, POPS etc.

・HIGHWAY PIRATES / BULLET『HIGHWAY PIRATES』
・BACK ON THE ROAD / BULLET『HIGHWAY PIRATES』
・STAY WILD / BULLET『HIGHWAY PIRATES』
・FIRE AND DYNAMITE / BULLET『HIGHWAY PIRATES』
・KNUCKLEDUSTER / BULLET『HIGHWAY PIRATES』
・CITYLIGHTS / BULLET『HIGHWAY PIRATES』
*剛直ハードR&Rというかトラディショナル・メタルというか…。とにかく小細工なしの正面勝負が潔い。時折挿入されるシンプルで歌心あるツインギターも耳を引く。コレはなかなかイイぞ。ビール片手にライヴが観たいね。
・全曲『BEYOND THE ASTRAL SKIES』 / ELECTRIC SUN『BEYOND THE ASTRAL SKIES』
・CAST AWAY YOUR CHAINS / ELECTRIC SUN『FIRE WIND』
・INDIAN DAWN / ELECTRIC SUN『FIRE WIND』
・CHILDREN OF THE SEA / ELECTRIC SUN『FIRE WIND』
・CHAPLIN AND I / ELECTRIC SUN『FIRE WIND』
・ENOLA GAY(HIROSHIMA TODAY?) / ELECTRIC SUN『FIREWIND』
・STILL I RISE / SHADOWS FALL『RETRIBUTION』

 

最近の愛読書

★『世界を、こんなふうに見てごらん』 日高敏隆著 集英社

日高氏の本では以前『ぼくの生物学講義』を紹介しました。今回の『世界を~』は集英社の『青春と読書』(読書情報誌らしい)に2009年に連載されたエッセイを中心にしたものです。一部「経験上例外もあるけど…」というところもあったりしますが、それは枝葉末節であり、氏の視点や見解には様々なかたちで唸らされることしきりです。人間の含めて生物に興味のある方にお勧めしておきたいと思います。平易な文章で書かれているので読みやすいですよ。
いわゆる「活字離れ」が進んだせいか、知的好奇心のある人が減ったせいか、自分の周囲も本らしい本を読まない人がほとんどで、家に遊びに寄っても本らしい本が見当たらないこともあるぐらいです。そして書籍にかんして他人と話をする機会はほとんどなくなってしまいました。自分は学生時代を懐かしみ「あの頃はよかった…」などと感慨をもらすタイプの人間ではありませんが、書籍にかんしてあれこれ話のできる人が多かったという点では、大学時代が懐かしく思い出されます。

 

最近の珍事件

★特になし

このところ東北関東大震災の状況が気がかりで、遊びに行く気にもならず、外出も少なかったので、珍事件らしい珍事件もなく…。たまに耳にするのですが、被災地以外の人が釣りに行くのを「この時世に不謹慎だ」なんて言うのはちょっとお門違いだと思いますよ。自分は阪神大震災では被害こそ少なかったけど災害を被った側ですが、震災後間もない頃であっても、被災地以外の人が釣りに行くのを不謹慎だなどと思ったことはありません。

 

最近のお買い物

★作業用LEDクリップライト

夜に塗装作業をすると、塗装スペースの位置的なこともあり、メインの照明による影ができて見づらいなんてことがありました。で、取り付け位置もクリップで自由、首の角度を自在に変えることができるLEDのクリップライトを導入。おかげでずいぶん見やすくなったし、細部のチェックがラクになりました。

★TOP DOLLAR (Bill Norman)

ビルノーマンのトップウォータープラグである。見た目がとてもヘンである。タイプとしてはスプラッシャーのようである。作りはまったく凝っておらず、内部構造にいたってはきわめてテキトーな感じである。キャスト時は風に弱そうである。なにはともあれデザインセンスを疑わざるをえないほどである。しかし困ったことに(?)アクションはなかなかのモノである。飛沫を上げ音をたてながら、側面を露出しつつターン系スライドアクションを短い距離の中で連発できるのである。もっとも流れには強くなさそうだが…。アクションはさておき、こんなブサイクなルアーを堂々と出すなんてビルノーマンはグレイトだ。日本のメーカーさんでもヨソのパクリっぽいのを出したものの、デザイン力不足でオリジナルよりブサイクになってるところがあったりするが、このルアーの場合はそんな低次元の話ではなく、ブサイクさのオリジナリティーが恐ろしく高いのである。よって誰もこんなのマネする気にもならないだろう。しかしよく見てみると、あのアクションにはこのデザインでなければならないという必然性が浮き上がってくる。「グッドデザイン賞」なんてのは絶対に進呈することはできないが、「ぐれいとデザイン賞」には値する。こんなのが通用するアメリカの市場もぐれいとだ。見た目を笑いつつもそんなルアーをわざわざ買う自分もちょっとだけぐれいとかもしれない。もちろん買ったのは1個だけですけどね。
ふと思いつく海外のオリジナリティの高いブサイクルアーといえば…。
1.TOP KNOCKER (Bass Pro Shops):なんぼでもカッコよくできるタイプなのに酷すぎるルックスをしている。ワザとか?
2.STEALTH DIVER (Ambush Lures):なんかよくわからんがメカニカル・ブサイクである。
3.UNDER TAKER (Aqua Sonic):これはブサカッコイイかも。これで妙にリアルな目をしていたらコワイ。
その他RABBLE ROUSERの「TOP WATER」という奇妙なルアーもブサイクだが、これも動きが独特で、マヌケ面ではあるが唯一無二の存在感がありました。こいつはポッパーとも言いがたい音を発しつつ、ド派手に水面でのたくります。NILS MASTERのジャンル分け困難な3本フック付き超横偏平ルアーも相当ブサイク。「セルタ」や「アルタ」、「オークラ」というスピナー&スプーンの名品で有名なフランスのRUBLEXにも「FLOPY」というミイラみたいなキモいプラグがありました。なんか肉質っぽいソフトボディってのもミイラっぽさに拍車。しかしコイツは所有してないため動きは不明。RUBLEXの「SPICKY」なら1個あるけどね。日本のデザイン能力欠如系ブサイクルアーを挙げると、中傷と思われそうなのでヤメておきます。
不思議と日本のブサイクモノは愛嬌がないんよなあ(笑)。だから挙げても楽しくないし、あまり笑えません。せいぜい失笑 って感じか…。

 

今月のダメな人

★該当者ナシ

今月はダメな人たちも比較的おとなしかったです。





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