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vol.48

月刊「WHIPLASH」September(Stembro),2010

9月の目標:3モデルのロッドテストの充実(←釣りが仕事化してしまうのが辛い)

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は7月22日から8月22日までです。

久しぶりに山の中の渓流に出かけました。平日ということもあるし、1/25000地形図にも水の表記がない沢だし、林道脇に流れ落ちる滝は見えても、知らなければその上への入りかたがまずわからない場所なので、朝もゆったりと出発し、現地に着いたのは9:30前。余裕をもって準備し、ポイントに向かうためにまずは山登りを開始。けっこう急な斜面を山師のかすかな踏み跡をたどりつつ蛇行しながら延々と登る。案内してくれた同行者はすでに軽く息切れ(笑)。踏み跡は一旦大きく滝から離れて、やがて徐々に接近。そうこうするうちに滝の音が近くなり、うまく滝上の沢に到達。
到着地点でルアーをセットしてる間に同行者に早くもイワナ。釣り上がっていくとイワナの魚影はかなり濃いことが判明。しかしワラワラ追いかけてくるもののサイズはどれも20cm未満。でも魚体の美しさは抜群。そういう小さいのを何匹も釣りつつ上っていくと、たまに25cmを超えるぐらいの鼻の落ちたオスが混じる。やがて目の前にまた滝が現れ行き止まり。試しに滑りやすい斜面や岩をよじ登ってシカ道を辿りつつぐるっと巻いて、その滝の上に出てみましたが、高巻きの苦労は報われそうにない場所でした。ルアーでやるには流れはあまりに細すぎるし、そしてまたしてもすぐに滝があり、それをさらに高巻きするのはなんとなく徒労に思えたので、これにて遡行中止。
結局尺を超えるのはゼロ(最大で27cmぐらい)でしたが、けっこう数は釣れたし、沢がきれいだったのでふたりとも満足しました。帰り道に別の沢でちょいとアマゴも釣って納竿。まだアブも少なくヤツらに悩まされることもありませんでした。

[当日使用タックル]
Rod:GILLIE HEADWATERS 53(Zenaq)
Reel:LUVIAS 1003(Daiwa)+Nylon 4lb
Lure:EMISHI 50S 1st(Ito Craft), EMISHI 50S(Ito Craft)*フックはいずれもCultiva STBL-1.56BCに交換

その後もう1回渓流に行ってきました。アブの数もかなり増え、コウヘイ君が「痛っ!」という声とともに2度刺されました。種類はウシアブとアカウシアブ、そしてメクラアブも。彼はさらにヤマビルにも吸血されてしまいました。魚の数はあまり出ませんでしたが、沢の奥では盛夏の暑さを忘れることができ、ちょっとした納涼にもなりました。沢に入るまでの山林内の踏み跡をたどっての上りはけっこうキツかったみたいだけど。
この日見かけた珍しいモノとしてはカワネズミ(食虫目トガリネズミ科。ネズミよりモグラに近縁)。こいつを見るのは久しぶりだな。自分が見たのはほんの一瞬でしたが、泳いで岩の隙間に消えていったようです。その他ではけっこうはっきりしたツキノワさんの足跡も。これは珍しいものではありませんが。沢のそばの濡れた砂地にくっきり残っていたので、おそらく数時間程度しか経ってないのではないかと。前回はフンを見かけましたが、今回はその足跡のみ。大きさからすると40kg級かと思われます。これまた珍しくはありませんがマムシもいました。そこらに落ちてる木の枝を折ってY字先端の棒を作って捕獲し撮影。ヤツにはいい迷惑だったようだけど(笑)。こんなことして遊ぶ人はまずいないと思いますが、毒ヘビだし瞬間的な動きは普通のヘビより速いので、取扱いには十分注意してください。

[当日使用タックル]
Rod:GILLIE HEADWATERS 48(Zenaq)
Reel:LUVIAS 1003+RCS 2004 Spool(Daiwa)+Floro 4lb
Lure:EMISHI 50S(Ito Craft), DR.MINNOW 5FS(Daiwa)*フックはいずれもCultiva STBL-1.56BCに交換
*ハツカネズミやドブネズミやクマネズミなど、ネズミといわれてすぐに頭に浮かぶモノたちはみな齧歯目ネズミ科です。つまり齧るための門歯が発達したヤツらです。それに対しカワネズミなどのトガリネズミ科は食虫目に分類され、けっこう尖った歯がずらっと並んでいたりします。モグラも食虫目です。生物は門、綱、目、科の順で細かく分類されていきます。それでいくとカワネズミは「脊椎動物哺乳綱食虫目トガリネズミ科カワネズミ」となります。それをためしにトノサマガエルにあてはめると「脊椎動物両生綱無尾目アカガエル科トノサマガエル」となります。ま、どうでもいいか。知ってて損はないけど、知ってて日常生活に役立つかといえばそれもないでしょう(笑)。
*渓流釣りの際、林道や沢の脇などで葉の一部が白いハンゲショウのような木をちょくちょく見かけます。「アレはなんという木なんやろ?」と思いつつ2年が過ぎました。で、ある日ヒマにまかせて植物図鑑を端から1ページずつ開けて見ていくと、なんのことはない「マタタビ」でした。花期には枝先の葉が白くなるのだそうです。マタタビということは酒や塩漬けにできる果実がつくはず。実の時期には要チェックです。ちなみにハンゲショウとはドクダミ科の野草で、葉の一部が白くなることから「半化粧」、もしくは半夏生(はんげしょう=7月初旬)の頃から白い葉をつけるのでそう呼ばれるそうです。
*そのマタタビの実の塩漬けを以前デザイナーY氏からもらったことがあります。Y氏いわく「これ1個食べたら疲れててもナニがギンギンですよォ~」とのこと(Y氏はきっと↑となったのだろう)でしたが、別にマタタビの力を借りなあかんほど疲れたり衰えたりしてるワケではないし、どの程度のモノか試しに1度に2個食ってみましたが、スペシャルなマタタビ効果は特に見受けられませんでした。朝鮮人参やグァラナやムイラプアマやアサイーを飲んだり食ったりしたことも何度もありますが、他人が言うほどの特殊効果は見受けられませんでした。そういうモノの助けなしでも十分だからね。でも珍「わ」氏に食わせるとタイヘンなことになりそう。「暴発警報発令!周辺の女性たちは至急避難してください!」ってことに。

不具合(?)を改善したプロトモデルが上がってきたので、早速夕方にテストに行ってきました。ところが池は絶不調。暦のうえで大暑にあたるその日は梅雨明け以来続く強烈な暑さがさらに増した感じ。ヒシのエリアではなんとアタリもなし。ブッシュ際で小さな吸い込みアタリがあり65cmぐらいのが1本釣れただけで、カムルチーのアタリはそれ1回のみ。ヒゲモノが2回ほどアタってきたが、いずれもルアーは浮いたまま。そうこうするうちに約束事の時間になり納竿。そんなお子ちゃまだけではなんもわからん。ただ、スウィングスピードによって遠心力を稼げる(運動エネルギー=重さx速さ)ので、短いわりにキャスタビリティーはけっこうあります。今シーズン一杯かけてテストの予定です。

[当日使用タックル]
Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION XSR???EX THE SH☆△○▽☆_test model(Whiplash)
Reel:MILLIONAIRE 300 BLACKSHEEP(Daiwa)+HEADHUNTER-RS FOR BS #10(Valley Hill)
Lure:D.O.G color:Clear/S/G.Flakes(Whiplash)

その後もクソ暑い中をテスト釣行。夕方の雷雨で涼しくなり人間は助かったけど。でも本来の想定使用状況と魚のサイズがうまくかみ合わず、今のところテストらしいテストにはなりません。繁雑なキャストへの対応能力が優れているのと曲がりがけっこうキレイなのが確認できたぐらいでしょうか。なかなかイケそうなブランクなのでいろんな場所であれこれやってみます。まだまだ夏は長いしね。
ちなみにこの日釣った魚はみんな近距離。最も遠くでカケたもので8mぐらい。ロッドティップからラインが2mぐらいしか出てない距離でカケたのも2本いました。

[当日使用タックル]
Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION XSR???EX THE SH☆△○▽☆_test model(Whiplash)
Reel:MILLIONAIRE 300 BLACKSHEEP(Daiwa)+HEADHUNTER-RS FOR BS #10(Valley Hill)
Lure:D.O.G color:WH, Clear/S/G.Flakes(Whiplash)
それから後もテスト釣行は続いていますが、たまたまXSR701GXを使ってる時にイイのが出たりで、XSR???EXは良型魚にあまり縁がありません。なんとかしないと…。

このモデルのプロトがあがってきたので、2010年内に要テストのロッドはすべて揃ったことになります。これもはっきり言って毛色の変わったロッドかも。テーパーはかなりキレイだし、一番気になっていた部分もなかなかイイ感じでしたが、肝心のバットパワーが少々不足。ベリー後部からバットを少し強化しないと想定していたイメージから逸れてしまう。このままでもブランクとしてはなかなか優れていて△△とかに使うとよさそうなんだけど、それでは違うジャンル用になってしまいます。早めに次のプロトモデルを上げてもらって今年のシーズンが終わらないうちに集中テストしようと思います。

[当日使用タックル]
Rod:GUN2 ZERO GGZ-??HHTR ○☆△○▽○☆_test model(Valley Hill)
Reel:MILLIONAIRE 300 SNAKEHEAD CUSTOM(Daiwa)+HEADHUNTER-RS #8&#10(Valley Hill)
Lure:D.O.G color:WH, Clear/S/G.Flakes(Whiplash)
ここにきてロッドテストに暗雲。自分が例年竿のテスト釣行で訪れる池のうち、けっこう気に入ってた3つがヒシ壊滅でほぼド・オープン。例年なら盛夏には高密度のヒシ・ジュータンになるのに今年はなんにもナシ。他のいくつか池もアオコの発生や急激な水質悪化など、きわめてよくない状態に。こんなことではちゃんとしたテストはムリ。かわりの場所を探さないと。

「納涼キモ昆虫」というわけではありませんが、幼虫ではイボタガが強烈。薄緑っぽいような体色で腹面はオレンジがかった黄褐色、そして前部に4本後部に3本の長く縮れた角質突起物。たしかに一見強烈にキモイがよく見るとなんとなくカッコよく思えてくるから不思議だ。この角質突起物は終令幼虫になると消失します。その他幼虫の形状ではシャチホコガやリンゴコブガ、シンジュサンもイヤだ。シンジュサンの幼虫は小学校の頃、通学路脇の○○さんちのクロガネモチにたくさんついていて近くを通りたくなかった記憶があります。ガの幼虫の足も苦手だ。大阪の中環のモノレールの車両を下から見ると、レールにしがみついたスズメガの幼虫のように見えるのでアレも好きにはなれません。形状はおいといて模様としてはセスジスズメがイヤです。形状はどうってことはないが側面にずらっと並んだ眼状斑が寒気を呼びます。一方、エゾヨツメの1令幼虫はなかなかカッコいい。成虫も後翅の環内の輝くブルーにの中に沈んだ白いT字模様が美しいし、キバもカッコいいです。
成虫ではやはりメンガタスズメが強烈です。見た目もすごいがつつくとギーギー鳴いて威嚇するのもオソロシイ。以前は九州ぐらいだったが最近では神戸でも目撃例のあるクロメンガタのなかなかのモノですが、色彩コントラストの禍々しさにおいては普通のメンガタに軍配が上がります。これらの亜種ヨーロッパメンガタスズメは『羊たちの沈黙』にも使われたことで有名です。ドクロメンガタスズメなんていわれてたけどね。
そんな話をコウヘイ君とした日、深夜に何気なくCATVをつけると、患者を収容した個室間の通路を歩くジョディ・フォスターの姿が。おおクラリス・スターリングだ。『羊たちの沈黙』だ。しかも完全版。ということで最後まで見てしまいました。ちなみに同映画のポスターにはジョディ・フォスターに沈黙を強いるかのような位置にヨーロッパメンガタが配置されていますが、その前胸のドクロ柄は裸の5人の女性で構成されています。その5人はバッファロー・ビルの被害者を指していますが、柄のモチーフとなったのはサルバドール・ダリの絵だということです。ダリの絵は7人で構成されています。

で、急遽新家&珍「わ」氏の選ぶ「納涼キモ昆虫」BEST-5
1.メンガタスズメの成虫…畏敬の念もこめて堂々の第1位(キモイ:3、カッコイイ:2、マガマガシイ:5)
2.イボタガの幼虫…幼虫におけるキモカッコイイ度ではトップクラス(キモイ:7、カッコイイ:3)
3.シンジュサンの幼虫…あの肉質突起がたまらなくキモチ悪い。成虫のピーナッツの殻みたいな胴体も苦手だ(キモイ:10)
4.シャチホコガの幼虫…数あるシャチホコの中でもシャチホコガかシロシャチホコの幼虫が強烈(キモイ:8、カッコイイ:2)
5.卵を背負ったコオイムシのオス:あの背中は見るに耐えない。昆虫ではないが同様の理由でピパもダメだ(サムイ:10)
新家特別選考:アシダカグモ…昔住んでた家の風呂場によく出没。水をかけたら自分が入ってる浴槽に落下したことも。
珍「わ」氏特別選考:モモスズメの幼虫…なんか幼い頃のトラウマがあるのだとか
*BEST-5には入りませんでしたが、ボクトウガの幼虫やゲジやもなかなかのもの。人によってはカマドウマやザトウムシを推す声も。でも後記2種はたいしたことないなあ。
*ヒマで興味のある人はネット上etcで各昆虫を検索して、サブイボをさすりつつ眺めてください。
*お願い いくらキモイと感じても「キモさを愛でる(?)」だけで、排除の目をもって見ないでください。

手元に届くなり瀬のマナマズでテストされ「そんなモンでは話にならん」とテスト対象を変更された、RAW DEALERとしてもきわめて需要の少なそうなプロトモデルを連れてソウギョ・イジメに行ってきました。瀬のマナマズよりは絶対的に強くて大きいからね。最初に行った池はアオコやら近隣からの悪臭やらで感じがよくなかったので、4年以上手をつけずにほったらかしておいた某溜め池に。で、姿が見えたのでパンをつけて第1投。鼻先にそーっとパンを寄せてくると、水面に口先が出て「あむっ」。ストラクチャー絡みで食ったのでアワセと同時に障害物のない広場に引きずり出す。あれえ、簡単に寄ってくる。こらーっ、走らんかい!けっこう締込んだドラグを突破してダッシュ!でも強引にストップ。頭をコントロールしさっさとランディング態勢。う~ん、この程度のソウギョでも話にならんか…。その後もう1本追加しましたが、80cmに足りないソウギョぐらいどうってことなく制圧してしまう。イマドキの指向と反対の「短くトルクフル」という特性がよく効いている。こうなりゃ対象魚のサイズアップと、より強い種類へのステップアップをはからないと…。

[当日使用タックル]
Rod:RAW DEALER EXTREME REX???HX-G THE OUT○△▽☆△○▽_test model(Whiplash)
Reel:RYOGA 2020(Daiwa)+PE4G+40lb Leader
Hook:カン付大鯉19号(Gamakatsu) Esa:Bread

とある大きなイベントがあるごとに「サムライ」という言葉がどんどん安っぽく低俗になっていく気がします。同感の人も多いのではないかと…。

久しぶりに友人から懐かしい言葉を聞きました。それは「香具師(やし)」(笑)。彼は釣りにかんすることでとある人物を指してそう言ったのですが、たしかに自分が聞くかぎりではそんな人っぽいような(笑)。でもその人物にかぎらず、釣りの世界の有名な方には香具師系がけっこう多いのですよ。昔はそういうのにいちいちムカついてましたが、さすがに愛嬌までは感じませんが、最近は実害さえなければ「また何か言うとるわ」と一瞥冷笑程度にする余裕も。

夏になると必ず聞こえてくるのがライギョ釣りにかんする苦情。たいていは地元の釣り人に無配慮なヤカラどものこと。ヨソに行ってまでくだらないことをするわけだから嫌われて当然。そろそろ嫌われるだけではすまないような気もするけど。産卵床や稚魚を守ってるの親の釣り方を教えてまわってる人や釣った魚をどこかに密放流するために持ち帰る人などの風聞をはじめ、よからぬ話やげんなりする話、傍で聞いてるだけでも腹立たしい話は後を絶ちません。

1970年代に国民の1/4近くが殺されたというポル・ポト政権による大量殺戮にかんする裁判がありました。1970年代といえば自分は十分に物心がついていたし、家にもTV(まだ白黒だったかも)があったし、そのカンボジアの惨事については若干見聞していました。特にウチは絶対的存在であった親父がバラエティーやオチャラケ番組を嫌い世界情勢にかんするニュース等(他には自然関係)を中心に見ていたので、自然に子供である自分もそういうモノを目にし、わからないことは親父に質問していたので、周囲の友達とは視線の違う子になってたようです。その大量殺戮における象徴的な事象は「キリング・フィールド」。知識階級のみならず、政権側の目指す原始社会主義に少しでも不都合と思われる人たちは各地の収容所に送られました。S21という有名な収容所に送られた人の数は1.3万人とも1.4万人とも。そこから生きて出ることができたのはわずか7人ともいわれています。収容者は拷問を受け、片っ端から虐殺され野原に埋められたのです。その場所こそが「キリング・フィールド」。有名な映画にもなったので若い人でも知ってるかもしれません。今回の裁判では当時の収容所の所長が裁かれました。自分にとっては意外きわまりない判決結果でした。この程度なのか!?生き残りの人が「軽すぎる。これではカンボジアの未来はない」と訴えていたのが胸に響きました。

そうこうするうちに日本も終戦記念日を迎えました。その日の思い出に涙する人、戦死者や被害者を追悼する人、戦争体験はなくとも襟をただす人も多い中、浜辺でクスリやって騒いで逮捕されるバカどももいる。これが今の日本なんだな。
自分たちがガキの頃は学校の先生や親、じーさんばーさんもなにかあれば戦時中や戦後の話をして子供たちをたしなめたものですが、それすらも今は昔となりました。せめてTV番組等で特集を組んで、その悲惨さや酷さを伝えていってほしいですね。8/15のゴールデンタイムにやってた「池上彰の~」は第二次大戦のみならずユーゴスラビアの内戦も取り上げていて、いい番組だったと思います。その日の夜中にやってた「東京ローズ」にかんする番組も興味深かったです。

韓国の知人の墓にかんするファックスが届いた。逝ってしまったという話だけでは実はそれほど重い実感がはなかったのだが、墓の所在地まで知らされると、永久に彼とは会えないという事実がのしかかってくる。いつか花を供える日も来るだろう。

釣りメディアから声がかからなくなって久しいので、世間からすっかり忘れられたのをいいことにして、隠居して好きな釣りだけやって使いたい道具の開発だけやって遊んでやれと決め込み実践していたら、釣りビジョンさんから連絡があり「五畳半なんとか」に出ませんかとのこと。その番組にかんしては失礼ながらどんなものかよく知らないし、知っているのはELECTRIC EEL SHOCKの森本君が出たことがあるということぐらい。(←しかしそれも見たことはないのだ) なんでも気楽な作りが売りで、ビール片手に雑談してる感じでもいいそうで(←でもビールはダメらしい)、どこかラジオちっくな感じなんだそうで、それなら出るのもアリかなと。酒飲んでいいのならさらにイイけど。しかし、しゃべりは得意でないので有名人やプロの方々のようにペラペラというわけにはいかないし、生放送ってのもかなり気になる。釣り業界に氾濫する「触れてはいけない」ネタに平然と触れたり、コキおろしたりしてはいけないし、生まれはいい(?)のに育ちがよくないので、うっかり口をついて出てくるガラのよろしくない発言も厳禁だろう。というわけでいろいろあれこれ緊張もあり。まだ確定ではないようだけど(←今のところ9月上旬に仮おさえ)。
その他、釣り人の方からは誌面などに出てほしいという要望はちらほら聞きますが、なんせ今年に入ってから釣りメディアから来た話は釣りビジョンさんの「ギアなんとか」(これはバレーヒルさんが出演するついでに自分もちょっと出たという感じで直接的な出演依頼ではなかった)と某雑誌からのブルーギル釣り(なんで自分が今ギル釣りなんだろう?必然性が不明)をやってほしいという話のみ。前者には不格好ながら一応出ましたが、後者は自分の都合その他と合わなかったので断りました。バスやライギョ、タックルや海外釣行にかんする話はゼロです。要請がないのに自分から売り込むことなんてマネはやるつもりはないので、誌面等に出ることは今後ともほとんどないだろうと思います。
後日「五畳半なんとか」を見る機会がありました。NYの釣り事情にかんするお話の回。なんかレベルの高い話が展開されていたので、あんまり気楽でてきとーなことではいかんぞ…と思いました。

サスカチュワンのカナディアン・ビーバー氏とプエルト・カレーニョ(PCR)のアレハンドロ氏からメールがきた。サスカチュワンはひどい雨が続き農業関係者は大変だという。ビーバーおやじも農場の経営者(のはず)なのでいろいろ大変なはずなのに、アラスカにコーホ(シルバーサーモン)釣りに出かけるつもりらしい。「次はどこに行くんだ?ペルーか?またしてもブラジルか?ヘヘヘヘ」なんてきてたが、まだ決まっとらんわい。それに「現地集合で一緒に釣りをしよう」なんてことになるのもいろいろ面倒だ。「コーホのナイスフォトを送るぜい!」なんて調子のいいことを言ってたわりに、いつまで経ってもそのナイスフォトとやらは届かん。アカンかったのかな。
一方コロンビアのPCRは暑いらしい。3月に行った時も日中はの最高気温は普通に37度ぐらいだったが、現在は湿度も高いらしい。「もっと写真を送ってくれ。そしてまたすぐにPCRで会おう」なんて言ってるが、そうしょっちゅう行けるかよ。といいつつふらっと行くかもしれんませんが(笑)。いいところだったもん。
それもいいがビーバーおやじの農場にしばらく寄生して、パイクとか何だとかカナダの淡水魚を釣ってみるのもいいかな…とも思ったりするのであった。ところでカナダの首都ってオタワだっけ?首相って誰だっけ?ふと気づいたが実はカナダにかんしては強烈に無知なのであった。もし行くとしたらいろいろ知っとかないとね。行く可能性は低いけどね。
なんにせよ、こんな人たちと近況などをやり取りすることにより、自分の世界は確実に広がっていきます。基本的に1年のほとんどを日本で暮らしているし、お魚釣りも99%は日本国内ですが、視野は狭くならずにすみます。まあつたない英語でメールしてんだけどね。でも翻訳ソフトなんか意地でも使いません。スペイン語でもポルトガル語でもアナログに辞書で解読するしね。肝心なのは意志の疎通がなんとかできればイイってこと。
ビーバーおやじもアレハンドロ氏も自分より年上のオッサンですが、メールには独特のユーモアや愛嬌が感じられておもしろいです。ブラジルのネルソンおやじも同様。こういうのは日本人の自分にはなかなかマネできないな。
先日ネルソンのガイドサービスをチェックしたが、ピラルクーにかんするツアーは抹消されたままでした。やはりMPRはまだ買い手もつかず使用できないままなのか…。ヘンなアメリカ資本とかに買われるとイヤやなあ。

いまだに歯医者通いが続いています。義歯の付け直しを含めると治療箇所は4つ。週1通院やから日にちがかかるんよなあ。通院時間のせい(たいていお昼直前)もあるのだろうが、歯科衛生士というのか歯科助手というのか、医師の手伝いやちょっとした作業をやってくれるおねーちゃんたちのお腹がよく「ぐうー」と鳴るのが気になる。右耳の位置がお腹に近いのでモロに聞こえるのだが…。聞こえてないフリをしといたほうがいいのだろう、きっと。

暑さと高い湿度の中、左手の後遺症が軽くだがずきずき痛む。季節の変わり目には必ず痛むのだが、真夏の高温高湿、真冬のクソ寒さにも反応するのだ。この後遺症こそが自分がリールを左で巻けない原因。同じ箇所を2回壊してるもんな。そんな天候条件限定で痛む以外には、普段のアワセたり投げたり殴ったり締めたりには何の問題もないのだが、ちょっとした回転運動ができないのが難点。それと筋がヘンなことになったままなので、まったく押さえられないコードもあるし、運指も完全におかしくなったので楽器はずっと昔に諦めました。
まあ筋がヘンになってるのは右手にも2箇所あるし、掌部の骨はズレたままだし、足にも軟骨の変形やらあれこれあるけどね。原因が事故であれ喧嘩であれその他であれ、自分の親しい仲間はたいていこういう後遺症の類いをひとつやふたつは抱えているようです。これ以上いろんなところを壊さないように気をつけないと。人生もう少し残ってるからね。だいぶ浪費してしまったけど…(自嘲)。みなさんもくれぐれも気をつけてくださいね。

燃えるおがらの火、煙に乗って亡くなった人たちが帰ってくるらしい。しばらく滞在して燃えるおがらの火に送られ、煙に乗って元来た世界に行くらしい。わずかな時間だがあらためて故人の思い出に触れる、こんな日本の盆の風習が好きだ。だから生きているかぎりは、祖母や親父も使ってた壊れかけた角提灯を下げて「迎え火」と「送り火」を焚こうと思います。
そして昔、「盆に殺生はいかん」「盆に生き物をいじめてはいかん」と祖母や近所のじーさんばーさんたちに言われたように、盆の3日間はゴキちゃんが出ても殺虫剤をかけたりしないし、お魚釣りも完全自粛しています。血を吸いにきた蚊ぐらいはつい無意識にペチッとやってしまうけど…。ちなみに盆に釣りに行って重かれ軽かれバチがあたった人は、自分の周囲にけっこう多いです。例えば盆に釣行してハチにボコボコに刺されまくったとか、完全ボーズをくらったのみならず病気になったとか、池に落ちてロッドが折れたとか、沢で滑って打撲と思ってたら骨折してたとか…。そんな人たちは次の年から盆の3日間には釣行を自粛しています。

なんでもかんでも除菌殺菌。ふたことめには「不衛生」だの「不潔」だの。そして無害な菌や皮膚常在菌まですべて壊滅作戦。プリッグ症候群やらアライグマ症候群やら…。社会現象でもあるし、自分のまわりにもそんな人がちらほらいますが、それがイイことだとは到底思えません。せいぜい汗や靴のニオイを抑えるぐらいでエエんとちゃうやろか?それと体臭が気になる人はそれを抑えるぐらいで…。(余談ですが、海外に行っても数年前と違って、すれちがっただけで強烈な体臭で鼻の穴が焼け焦げるような目に遭うことが少なくなりました。あの頃はラクダのように鼻の穴をピトッと閉じることができたらどんなにイイだろうと何度も思いました。ア○△ル事件とかエレベーター「何階?」事件とか「upside down」事件とか…。今やデオドランドは世界的?)ちなみに自分のまわりの除菌殺菌マニアには、本当の意味で優しい人や、他人や他の生物への思いやりのある人はいないように思えます。なんであれ異生物との共生を完全拒否してるわけだからね。そんな人たちは『もやしもん』のように肉眼で菌が見えたら発狂するだろうね(笑)。ま、除菌殺菌マニアに優しい人がいないのは自分のまわりだけかもしれませんが…。自分のまわりだけであってほしいですね。でもいろんな意味で優しくない日本人はこれからもどんどん増えていきそうです。

「どうせまたどっかに出ていくんでしょ?」「うん、多分行くねん」…その場をうまく取り繕うウソは苦手で、結果はわかってるのにまた同じ台詞を繰り返してしまう。また「FREEBIRD」が流れてくる。


INFORMATIONS


2010年新製品情報

*発売時期等が決まれば発表します。

★SERPENT RISING RETRIBUTION XSR701GX THE SPELLBOUND *そろそろ発売です

Length:7'1" 1pc(Offset Handle)
PE Line Applications:#7-10G
Rear Handle Length:370mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-LCSG,T-KWSG)
Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+Long Nut+IP Chrome Hood
RSR701Vの後継的モデルですが、グラスコンポジットではないので、あの独特の使用感ではありません。もっとシャープになった感じです。ティップセクションの張りが少し強くなり、RSR701Vよりテーパーデザインがややレギュラー寄りになりました。最終プロトは2008年の盛夏から2009年の盛夏まで、野池や溜め池を中心に様々なシチュエーションでじっくりテストしました。カバーのライギョ以外では、2008年、アマゾン河口域の島にある水生植物まじりのラゴア(湖沼)でピラルクーにも使いました。けっこう釣りましたがもちろん問題なし。近距離から中距離のライトカバーからヘヴィカバーまで、いろいろあれこれ使いやすいロッドに仕上がったと思っています。大袈裟なことは言いたくないので、この程度で…。
RSR701V THE EXTORTIONはこれで生産終了となり、2010年よりカタログからも消えましたが、現時点では在庫は少々存在します。「やはりあのグラスコンポジットの独特の感触がいい」とおっしゃる方は、VALLEY HILLにお問い合わせください。
*なんとか2010年のシーズン後期にちょっとだけ間に合いそうです。

★RAW DEALER R711RR-S THE TRIAL BY FIRE *発売中

Length:7'11" 1pc(Offset Handle)
Lure Weight:3/16-5/8oz
PE Line Applications:#1.0-2.0G
Rear Handle Length:290mm
Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KTSG,T-LCSG)
Reel Seat:Fuji VSS-D17 Black+IP Chrome Hood
長めのスピニングモデルです。PEラインの使用を前提として、新型傾斜ガイド(T-KTSG)とローライダーガイド(T-LCSG)でセッティングしました。最小ガイド径は「6」ですので、摩擦系ノットでノット部を細くすれば20lbリーダーも使えます。ターゲットはバス、小規模港湾や運河のスズキ。そして中型トラウト類にも。使用ルアーの幅も広く、5gのミノーでも一応なんとか飛距離が出るし、ちょっと引き抵抗はキビシイですが、ネイキッドウェイト1/2ozのスピナーベイトも使えないことはありません。そんな範囲内でいろんなルアー、いろんなターゲットに使っていただけたらと思います。テストでは流水域のバス、瀬や淵のマナマズ、港湾のスズキなどに使ってみました。さらに50cm前後のハマチや河川のトラウト類にも使ってテストしてみたかったのですが、海の状況や日程の都合上できませんでした。R703RR-Sよりもティップセクションはソフトタッチ。バットセクションは気持ち強めです。ファストテーパーからスムースなベンドカーブを描き、気持ちのいい使用感(←どんなんやそれ?)を発揮します。適合リールはDAIWAなら2500クラスです。2500Rはやや大きいかな。一応許容かな。自分はながらく使用してきたAIRITY 2500やCERTATE 2500R、最近は新型CERTATE 2500を組み合わせています。

★NOIZE ADDICT *近日発売

Naked Weight:1/2oz class
デルタバズブレード(一般的なバズベイトのブレード)とWFウィードレスブレード#2のコンビネーションバズ。コンビネーションタイプなので直進性も出ています。サイズとウェイト、ブレードタイプのわりには浮き上がりも悪くないと思います。飛行姿勢にも配慮して設計しましたので、飛距離も期待にそえると思います。期待以上かも。特徴としてはヘッドのアタックポイント。オーロラブルーのエポキシアイが妖しい光を放ちます。ヘッドの合金の質量も決まり、各部寸法も決まり、5月末に調整テストに入りました。
で、テストの結果はなかなかのもの。待ってくださってる人の期待を(多分)裏切らないモノになったと(自分的には)思います。人間、謙虚でないといかんから、驚異的だの圧倒的だのというような大袈裟なことは書かんときます。ま、驚異的とか圧倒的とかいうほどではないわな、所詮バズベイトやし(笑)。バズのくせに気持ちよーく飛ぶことにかんしては自信あるけど。キャスト時にデルタブレードは回転しますが、同じネイキッドウェイトのダブルウィローのスピナーベイトより爽快なキャストができてしまうのよ、これが。
先頃壊れた機械はパーツの取り寄せがうまくいかず、結局そのパーツを金属で自作することになったのだとか。工場からのカラーサンプルがアップしました。さすがに塗りは良好でした。

★S.O.R *発売中

1/2oz Class
一部で好評だったS.O.DXを基本に細部をチェンジ。ひとまわり大きくなりノーズ部分を外から糸で縛れるようにしました。多彩なアクションとカバー上での安定感を兼備しています。最近自分もよく使ってるし周囲でもけっこう好評です。ウェイトチューンにのキメやすさと想定した動きの演出しやすさが気に入ってもらえたみたい。ありがとうございます。

★D.O.G-LD *発売中

5/8oz Class
D.O.Gの大型モデル。さすがにボディが大きくなると細かく多彩なアクションはD.O.Gより鈍くなりますが、まあ、これぐらいできたら悪くはないと思います。全体的に大型化したわけではなく、のっぽにした感じです。原型はもちろん100%自分の手作業です。PCとかは一切使っていません。PC上での3D作業はやったことがないのだ。

★WHIPLASHロゴステッカー *発売中 デザインはトップページを参照してください  *通販対応です

サイズ:ヨコ110mmxタテ60mm 税抜価格\400(1/pac)…税込価格\420
ヘアライン系メタリックベースにブラックをのせたロゴ中心のステッカーです。サイズは「TWIN DRAGONステッカー」と同じ。

★WHIPLASH転写ステッカー *発売中 デザインはトップページを参照してください *通販対応です

サイズ:ヨコ80mmxタテ110mmの中にあれやこれやと15ピース 税抜価格\500(1/pac)…税込価格\525
転写タイプの3Dデカールです。携帯電話他、身のまわりのいろんなものに貼ることができます。ある程度の柔軟性をもたせてありますので、ちょっとした曲面にも対応します。

★HEAD HUNTER-SRV(Specially Reinforced Version)

#6(90lb class):100m 3 colors(Dark Yellow Green, Light Glay, Dark Glay)
#8(100lb class):80m 2 colors(Dark Yellow Green, Light Glay)
#8(100lb class):160m 3 colors(Dark Yellow Green, Light Glay, Dark Glay)
#10(130lb class):80m 2 colors(Dark Yellow Green, Light Glay)
#10(130lb class):160m 3 colors(Dark Yellow Green, Light Glay, Dark Glay)
ハイグレードPE採用によりパワーアップ。耐摩耗性も向上しています。従来のダークイエローグリーンに加え、白っぽいけど白ではない「ライトグレー」とHEAD HUNTER FOR BLACK SHEEPと同じ「ダークグレー」が追加になります。ライトグレーはスプールに巻いてあると濃く見えますが、使ってるとかなり白っぽく見えます。どのみち使ってるうちに宿命的に色落ちするし…。09年はライトグレーの#6(100m), #8(80m), #10(80m)のみでしたが、今年は全色全アイテムリリースされる予定。
*ダークグレーには80m設定はありません。#6(100m), #8(160m), #10(160m)のみです。

 

最近の!!な試合

★WBA WBO ライト級選手権 ファン・マヌエル・マルケス vs ファン・ディアス

これは再戦。第1戦はマルケスがKOでディアスをくだしタイトル奪取。このふたりが当たっていいイイ試合にならないわけがない。突進型のディアスはいつになく慎重。どうやら前回の決定打となったマルケスの左アッパーを極度に警戒してるらしい。前半はマルケスがポイントを稼ぎ、後半ディアスが追い上げるカタチだったが、それもおよばずマルケスが大差の判定勝ち。やはりあの左アッパーはトラウマになっていたのだろうか…。
WBAでいうならS.フライ級の暫定王者ノニト・ドネアに大注目ですね。あのビック・ダルチニャンをKOしたことで世界中にその名を轟かせ、その後もクラスを上げてS.フライで暫定王者になった、マニー・パッキャオに続くフィリピンのヒーローです。名城選手に勝った正王者のカザルスより明らかに実力は上。技術も破壊力も格が違うと自分は見ています。特に脅威的な左フックと左アッパーによる倒しっぷりは見事。S.フライは日本人選手の層も厚いクラスですが、ドネアに対抗できる選手は残念ながら見当たりません。

 

最近の愛聴曲

★HR/HM, R&R, PROGRESSIVE ROCK, BLUES, POPS etc.

・SUMMER / NUCLEAR VALDEZ『I AM I』
・UNSUNG HERO / NUCLEAR VALDEZ『I AM I』
*ドミニカ共和国、キューバからの移民の家系に育った青年たちがマイアミで結成したR&Rバンドの1990年の作品より。哀感や痛みが滲み出すエキゾチックなメロディが魅力でした。
・RESQUE ME / Y&T『EARTH SHAKER』
・HURRICANE / Y&T『EARTH SHAKER』
・FROM THE MOON~OPEN FIRE / Y&T『BLACK TIGER』
・DON'T WANNA LOSE / Y&T『BLACK TIGER』
・HELL OR HIGH WATER / Y&T『BLACK TIGER』
・FOREVER / Y&T『BLACK TIGER』
・BLACK TIGER / Y&T『BLACK TIGER』
・WINDS OF CHANGE / Y&T『BLACK TIGER』
・LONELY SIDE OF TOWN / Y&T『MEAN STREAK』
・MIDNIGHT IN TOKYO / Y&T『MEAN STREAK』
・HANG 'EM HIGH / Y&T『MEAN STREAK』
・I'M COMING HOME / Y&T『FACEMELTER』
*やっぱりY&Tは『EARTH SHAKER』~『MEAN STREAK』の3枚がいいなあ。
・GANG LAND / TYGERS OF PAN TANG『SPELLBOUND』
・MINOTAUR~HELLBOUND / TYGERS OF PAN TANG『SPELLBOUND』
・MIRROR / TYGERS OF PAN TANG『SPELLBOUND』
・TYGER BAY / TYGERS OF PAN TANG『SPELLBOUND』
・THE STORY SO FAR / TYGERS OF PAN TANG『SPELLBOUND』
・DON'T STOP BY / TYGERS OF PAN TANG『SPELLBOUND』
・RUNNING OUT OF TIME / TYGERS OF PAN TANG『CRAZY NIGHTS』
*そりゃIRON MAIDENは凄かったしSAXONもよかったよ。でも自分にとって絶対に忘れられないNWOBHMのひとつとしてTYGERS OF PAN TANGは輝いているのだ。といってもほぼ『SPELLBOUND』1枚だけど。「MINOTAUR~HELLBOUND」や「DON'T STOP BY」は文句なくカッコいいと思いますよ。これが出たのは高校生の頃。時にゲイリー・ムーアを思わせる鋭い切り込みのジョン・サイクスのギターにはシビレたもん。「ジョン・サイクスってスゴイなあ」なんて思ってたら、友人からOZZYの「MR.CLOWLEY」と「CRAZY TRAIN」を聴かされて、ランディ・ローズにもブッ飛んだ記憶があります。
・THE GUN SHOW / IN THIS MOMENT『A STAR-CROSSED WASTELAND』
*マリア様の独自の色気を伴うスクリーミングは他と完全に一線を画したと思う。スクリームからも様々な感情が飛び出してくる。怒りや絶望にとどまらず、微妙な狭間の感情まで読み取れるような気がするのだ。その意味においてきわめてエモーショナル。バンドの作品としてもまたひとつ階段を登ったと思う。
・TEUTONIC TERROR / ACCEPT『BLOOD OF THE NATIONS』
*まだこれ1曲しか聴いてないが、マーク・トーニロ導入の違和感はないようだ。「ウドでないとACCEPTじゃない」とおっしゃる方までも完全に納得させられるとは思わないが、自分のようなディヴィッド・リースも聴けた耳の人間には大丈夫でした。昔の曲となると話は別ですが…。でもウルフ・ホフマンのGソロの直後には耳は無意識にウドの声を探してしまいますね…。上滑りでないヘヴィさを主軸に「漢声」コーラスもあり、要所で存在感を放つピーター・バルダスのベースもACCEPT印。遅弾きを中心に構成されたウルフのギターはしっかり自己を主張していて実にカッコいい。メロディラインもさることながら、自分はウルフのハーモニックスの使い方なども好きです。タイトルもあらためて自分達は何者であるかを明確にしています。でもVoはアメリカ人でしょ…。アルバムも期待大。『LOUD PARK』出演も決まったがさいたまだけか…残念!
・IS THIS THE WORLD WE CREATED…? / QUEEN『THE WORKS』

 

最近の愛読書

★『となりのツキノワグマ』 宮崎学 新樹社

山岳渓流の釣りを始めてから急に身近になった動物といえばツキノワグマとニホンカモシカ。ツキノワさんはまだ痕跡しか見てないけど。そういやこないだ渓流に行った時も沢のそばにフンがあったし、次に行った時は足跡があったなあ。観察したところ糞は植物性でした。クマ糞を観察するって何かおかしいか?俺に言わせりゃ観察しないほうがおかしいのだが…。風が運んでくる様々な匂いに高鼻を使って何かおかしいか?俺に言わせりゃ高鼻を使わないほうがおかしいのだが…。背後で音がしたら耳がやや後ろに動くのだがそれが何かおかしいか?なぜ皆さんの耳は動かないのだ?退化したのか?
それはさておき本書は写真中心の、いわば写真集的な作りであるが、それに費やされたフィールドワークがタダごとでないのは一目瞭然。表向きに発表されているツキノワの実状が崩れていきます。写真集としてのおもしろさもさることながら、フィールドワークの大切さがひしひしと伝わってきます。人間の生活の周辺の熊棚写真だらけのページは特に興味大。

 

最近の珍事件

★○○が出た!

厚めに敷きつめたヒシエリアでのこと。何かが動いたわけではないが、ヒシの絨毯の中の1点に生物の気配を感じたのでキャスト。そしてその1点に正確にアプローチ。ルアーがその点に到達した瞬間ヒシがわずかに動きました。「やっぱりいた」。自分の気配を見抜く勘がちゃんと研がれていることに満足を覚えつつ、ルアーに細かい動きを与えると、不意にヒシが盛り上がり、黒い塊が飛び出しました。そう文字どおり「飛び出し」ました。そいつはそのまま水面近くを20mほど飛んで着水。飛び出したのはバンの若鳥。ここからは推測ですが、ヤツは人間の接近にビビり、普通ならヒシの上を走ったり、飛翔して逃げるはずなのになぜかヒシの下に潜って隠れたのでしょう。で、立ち上がったヒシの隙間から小さな嘴だけ出して呼吸しながら潜んでいたのだと思われます。それでも気配は隠しきれず自分に察知され、挙げ句のはてに頭の上でルアーをカサコソとシェイクされたもんだから、耐えきれずに飛び出したのではないかと。自分自身、バンが水中に隠れるなんて見たことも聞いたこともなかったので驚きましたし、飛び出した時は一瞬自分の目を疑いました。その一瞬後は脱力してヒザから崩れたけど。このウソのような話がウソでないことは、「ここ気配がする」と自分が言ってキャストして以来の一部始終をすぐ横で見ていたコウヘイ君夫婦が証明してくれるはずです。ふたりとも大笑いしてたし。爆裂爛漫息子閣下はそんなシチュエーションでヒシを破って柴犬がルアーに出たことがあるそうです。閣下の場合は夢の中での話だけど。
その後、同じような密度のヒシエリアで今度はまったく動きのない魚を気配で見抜き、予告通りワンキャストでちゃんとライギョを釣りました。鳥だけでなく見えない魚の気配もしっかり察知できたのでとても満足でした。まだ鈍ってないなあ。

 

最近のお買い物

★出刃包丁

兵庫県の刃物の生産地といえば三木市や小野市。手頃な値段でよく切れる出刃を探していたところ、親戚から紹介があり、本職もお勧めの包丁鍛冶屋があるとのこと。そこでしっかりブ厚くずっしり重い出刃を1本購入。これで大きい魚もバラしやすくなるぞ。といっても青物は秋までやる予定はないので、本格的な出番はだいぶ先送りか…。ちなみに30cm未満の小型魚や渓魚などにはGサカイのウィッキー・トラウト&バード(H-1鋼ではなくATS34の刃)を愛用しています。その他、多目的刃物として「ヒンダラーCLS(コンバット・レスキュー)」、沢や海でのネックナイフとしてスパイダルコの「ダイヴソルト」も愛用。ともに濡れロープの切断もやりやすいハーフセレーション(波刃)付きモデルです。最近、屋外で遊ぶ男でもロクに刃物を扱えない人がほとんどのようです。釣り人でも刃物を使えない人だらけ。デザイナーY氏ぐらいかな、いろんな状況で刃物慣れしてるのは。剣鉈愛用者だし。自分なんかはガキの頃からナタで薪割りの手伝いとかやってたし、小さい手斧なんかも渡されてたし、鉛筆は全部ナイフで削ってた(今でも鉛筆は手削り)し、カッターナイフやアートナイフは仕事の必需品なので、常に刃物に触れていますが、ほとんどの方には刃物なんてほぼ縁ナシなんでしょうね。海外では刃物が扱えてこそ一人前なんてところもけっこうあるのに、日本ときたら刃物が好き、刃物を扱えるというだけで危険人物扱いをされることも。

★クーラーボックス

昔から使っていたのが性能的古さを露呈するようになったので買い替えました。モノはDAIWAのHPウレタンの13リットルのヤツ。大きくない魚を入れたり、2、3人で釣行する際の飲み物を入れたりすることが多いので、このサイズで十分。で、早速コウヘイ君夫婦との丸一日炎天下ガイライギョ釣行に使用しました(飲み物類を入れただけで、もちろんガイライギョは入れてない)、深夜に家に帰っても保冷用に入れておいた、凍らせた1.5lペットボトルは1/3程度は氷が残っていました。21時間も経ったのに…。真空パネル6面のクーラーとかだったらもっともっとスゴイんだろうけど。ついでにわかりやすすぎるネーミングの滑り止めパーツ「ふんばるマン」も買ってきてクーラーの足に装着。滑らんとこうとえらくふんばりよる。

 

今月のダメな人

★特になし

まあ珍「わ」氏が少しやらかしてくれたけど、過去のヤツの行動に比べたらあえて取り上げるほどでもありません。





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