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vol.40

月刊「WHIPLASH」January(Janeiro),2010

1月の目標:今年もできるだけ平穏に

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は11月24日から12月23日までです。

連チャンでポシャり続けた北陸の青物ジギング釣行ですが、ダメ看護士&タナカ☆キカイ君に合わせて平日を1日空け、ついに出船できました。この日は乗り合いだったので、地元の常連さん風の人もふたり同船。乗り合いの場合たまーにではありますが、すごーく態度の悪いイヤな人がいて、下船後に港の人目につかない物陰に引っ張っていって説教(←?…笑。俺より誰かさんの得意領域ですね。棟…)しなければいけない、なんてことがあるのですが、この日同船の人たちは感じのいい人たちでよかったです。しかもひとりはすごくこなれたロッドさばきで、かなりのウデマエと見ました。
出船後しばらくは魚探に影は映れどアタリなしという状態。やがて陽がギラつき船上も暖かくなってきた頃からアタリが出始めました。右舷の常連さんのヒットに続き俺にもヒット。そのうちだんだん止まらなくなりハマチラッシュ…というかラギ地獄(ラギ=ハマチ)。午後はそれを見かねた船長がハマチを回避してポイントを選択してくれたのですが、またしてもハマチ。しかもすぐにハマチをカケてしまうのはたいてい俺…。特に速巻きや高速ジャカジャカからの「止め」はハマチに大好評。アタるわアタるわ、ゴツゴツ、コツコツ。「止め」なんてやるからメジロに無視されるという説もあり、それには俺も同感ですが、着底からしばらくはソノ手を使わずにメジロやヒラマサに食ってもらうべく、あれこれやってたんだけどね、中層過ぎると諦めてしまってつい「止め」を。勝手に乗ってしまうものは仕方がないとして、明らかにハマチとわかるアタリにはアワセを入れなかったぐらいです。そんな中、時々感触の違う乗らないアタリがあり、ジグを回収するとザクッと歯で噛みつかれた痕がついていました。サワラもちょくちょく回ってたみたい。そんなことを繰り返しつつ朝から夕方までたっぷり遊びました。で、ラストはダメ看護士と俺のハマチ・ダブルヒットでシメ。けっこう充実したような、大きいのが出なかったのでなんか少しモノ足りないような…。ま、いいか。けっこう楽しかったからね。
で、最終的な釣果は…50弱~60cm弱のハマチを軽く30本以上(いちいち数えてられるか。ウチの分と知人たちの分をあわせて12本ぐらいキープして他はリリースしました。いちいちしっかりフックセットしてランディングしてたら50本以上になったと思う)、良型のサワラを1本。サワラは旨いけど他の魚に匂いを移すので「ブリパック」に入れてから収納。富山のダメ十段爆裂爛漫息子閣下は、かつてサワラの匂いで船酔いしたことがあるらしい。閣下はサワラとイヌの匂いがお嫌いであらせられる。右舷の常連さんは小マサも釣獲。もうひとりの人はメジロも1本。メジロは船中この1本だけでした。ダメ看護士はトップの「誘い出し」でもハマチを釣獲。持って帰った魚はウチ以外にもミキタカ、マーくん、トモコさんに分配。配り終わってからハマチを解体して、刺身にして22時過ぎから遅い晩飯に。いい感じに締まりつつも脂が乗ってて旨かったです。サワラは南蛮漬けに。サワラの南蛮漬けはあまり知られてないようですが、実はこの魚、南蛮漬けにすごく合います。好みの問題もありますが、試してみられてはいかがでしょうか。
今回お世話になったのは福井県は三国の崎漁港の「宝来丸」さん。遠くまで走ってくれてありがとう。また来年よろしくお願いします。う~ん、もう1回だけちょいと大きめの青物釣りに出たいなあ。

[当日使用タックル-1]
Rod:FOKEETO FS63-4Whippy(Zenaq)
Reel:CATALINA 4500(Daiwa)+PE#3+40lb Nylon Leader

[当日使用タックル-2]
Rod:FOKEETO FB63-4Whippy(Zenaq)
Reel:SALTIGA Z-30(Daiwa)+PE#3+40lb Nylon Leader

[当日使用ジグ]
P-BOY CENTER BALANCE 125g(Tackle House), P-BOY CENTER BALANCE 150g(Tackle House), GARISH 160g(Valley H ill), RAVINE 120g(Valley Hill), MANEWVER DANCER SJ-R 6oz(Valley Hill), MANEWVER DANCER SUPER LONG 110g(Vall ey Hill), ANDAMAN 130g(Fisherman), HAOLI KING 130g(Ramble Bait), DRAG METAL MAGNUM 150g(Duo), BUNGY ME TAL QUICKER 110g(Bassday), GENJU JIG 130g(Genju-Min)
*タックルはいずれも近海の中型青物の定番という感じのモノ。Whippyの「4」は曲がって強烈に粘って獲れる、楽しいロッドです。バス釣りやライギョ釣りしか知らない人がいきなり使うと、ある意味強烈なカルチャーショック的なモノを受けるかも。初心者入門者にもお勧めできるし、上級者が使っても十分満足できる高性能だと思います。仲間内でもWhippy愛用者は多く、信頼されてるシリーズです。使用ジグが200gを超えると、最近入手したFB62-6Whippyの出番です。
*往年の名ジグ(?)にも好反応。最新のモノでしか釣れないなんてのは、メディアによる刷り込みや釣り人のたんなる思い込みにすぎないのだ。たしかに高性能の最新モノもありますが、魚自体がそんなに変わるワケではないからね。特にキャッチ&イートされる魚たちは(笑)。今回やった三国沖の場合、あまり潮もきかないし水深60~75mぐらいの場所が多いので、ジグは110~150gあたりが使いやすかったです。120mなんてポイントもあるらしいので、そんな場所ではもっと重いのがほしいけど。
*釣れたカラーはイワシ/ホロ、ピンク/ホロ、ブルー/ホロ、ブルー/ピンク、ブルー/メッキ、オレンジ/ゴールド等。とどめは冗談的にド日中に試してみたHAOLI KINGの夜光パール+オーロラ風のカラー。これもハマチがざくざくヒット。他のホロ系カラーより効いたかも(笑)。「最近の日本海は○○カラーしか釣れない」とか言ってる人もいるようだが、アホかっつーの(笑)。いくらセールストークでも言い過ぎなんとちゃうかな。かえってバカにされるよ。もうされてるか(笑)。信じる人も信じる人だと思うけど。バスの世界でもよく聞かされるんやけど、「○○しか釣れない」なんてありえんやんか。

またBP氏とハネ釣りに行ってきました。今回はいくつかのポイントを見て回っても水面にヤル気のなさが漂っていました。前回イワシが入っててザワついていた場所もし~んと静まり、ルアーを通しても居着き1本反応なし。で、とある河口部の暗いテトラをつたって水面近くまで下りて、テトラ際を細かくチェック。ここでピックアップの瞬間にセイゴがひとつルアーにブラ下がったのみ。その後もいろんな場所をチェックしましたが、すでに先客が入っていたり、イナの小群がいても捕食者の影はなかったりとダメダメムード。そうこうするうちに潮止まりになったし、寒さが身に沁みてきたので納竿。で、またしてもBP氏お気に入りのラーメン屋で夜食。ラーメンにのってるブタヤローどもはすべてBP氏に進呈。これで年内の陸からの釣りは打止め…かな。下記のテストモデルもハンドルのコルク部の正式な形状製作のために工場に入れたし…。

[当日使用タックル]
Rod:RAW DEALER R○○○RR-S THE TRIAL BY FIRE-Test Model(Whiplash)
Reel:AIRITY 2500(Daiwa)+PE#1.2G+20lb Nylon Leader
Lure:T.D.MINNOW 1091SP(Daiwa)
*昨年ギア類を入れ替えてもらったAIRITYは好調。T.D.MINNOW 1091SPは淡水海水を問わないマストアイテムやわ。

仲間の休日と天候がかみ合わず、全然出船できない寒ブリ釣り。北陸には風神やら雷神やらがいるからかなあ。今年もムリかあ…(溜息)。来春のためにドテラ用の大型ジグでも作っとくか。2010年は「ブリ」と呼べるサイズのも釣っときたいです。2009年はガンド(メジロ)止まりだったからね。

たいした行程ではありませんが、最近4時間程度のヒマな時間ができたら山を歩くようにしています。さいわい宝塚は六甲山系の東の端だし、能勢方面につながる山地があるので、山にはこと欠きません。山の中には地形図に出てない小道がけっこうあるので、その道が地形図上でどこに位置するのかを等高線などで読むのもおもしろいですが、無理して突入すると一面獣臭が立ちこめるイノスケさんのヌタ場に到着なんてことも。とにかく北摂から六甲山系にかけてはシシの痕跡だらけですね。この間、道場の百丈岩に尾根伝いに迂回して上った時も、あまりエサとかなさそうな場所なのにシシの掘り跡が多数。ハチ合わせしたくないなあ。先日も和歌山で暴れてたし。シシは基本的に夜行性なので特定の場所を除いては昼間はめったに見ないし、連中は視力は悪いけど嗅覚は抜群だし聴覚もいいので、ヒトの匂いや足音を感知して身を潜めることが多いようです。街や観光地のヤツらは人前で平然としてるけど。
1回につきだいたい10~15kmぐらいの短い距離を、一般ハイカーより速いペースで歩いています(たまに駆け足で斜面を上ることも)。山のアップダウンを10kmなんていうとけっこうキツく感じるようですが、俺は小学校5年生の時に足の速い親父について、宝塚から摩耶までの東六甲縦走(昔は全六甲縦走以外に30kmぐらいの東の大会もありました)を小学生としては異常なペースで歩ききっている(しかもその道中でキイロスズメバチに2箇所刺された)し、渓流釣りで歩くことには慣れているので、今さら10kmなんてのはなんてことないのです。平日にひとりで行くので、他人のペースに合わせる必要もないし、あまりハイカーやクライマーとも遭いません。空気がいいので心肺にもよさそうだし、足腰の軽い鍛練にもいいし、ちょっと険しめで登るためにロープや鎖が張ってある場所などは、軽い全身運動にもなります。極力ロープや鎖は使わないけど。足腰が弱いと何をやってもうまくいきません。運動の基本はすべて足腰にある…と思います。それはお魚釣りにも当てはまると思いますよ。逆風や横風を突いたキャストなんて足腰という土台の部分が弱いとできないもん。俺はバスやライギョなどの小~中型魚を相手にする、体力のいらないヤワでラクな釣りが主体ですが、それでも他の人よりずっと歩き回るし、キャスト回数も多いし、キャスティングスピードも速いので、釣りをしない季節でも日頃から軽く体を慣らしておいたほうがいいのです。それに体力が落ちるのはイヤだし、体形が崩れるのもイヤだ。人間年を取れば皮膚は弛むし腹も出る。そういって諦めるのは簡単ですし、同世代といわず10歳以上若い奴らまで、諦めてる(?)人が多いようですが、俺は往生際が悪いし、人と同じことがイヤなタイプなので、少なくともあと10年は体力も体形も維持するつもりです。もちろんあと10年生きてたらの話だけど(笑)。
山を歩いてると目にいいこともあります。ちょっと険しい場所を上りきってふと振り返ると、木々の隙間から遠くの街が見えたりします。一瞬視界をよぎる鳥の種類を同定しようとその動きを追うなんてことを繰り返していると、動体視力の向上にもいいような気もします。そうやって軽く山を歩いたりしてますが、全六甲縦走(須磨浦か塩屋から宝塚まで。たしか56kmぐらいだったような)に参加するには、もっともっと慣らしておかないとな。ペース配分とかも考えないといけないし。

フライはやってないのに『SALT FLYFISHER 2009』という本(ムックかな)をもらいました。眺めていると知人がふたりと、一度だけだけど会ったことのある人がひとり出ていました。まったくやってないジャンルの本に知人が出てるのは不思議な気分です。そのうちのひとりは神戸でフライショップをやっておられるので、用事で近くに行った時に寄ってみました。マテリアルやツール類には昔から興味があるし、フライロッドのデザインには最近のルアーロッド(特にバス)にない「品」が感じられるものもあるので、今後の参考にしようかなと思っています。でもフライはやりません。これ以上釣りのジャンルを増やすと、まず間違いなく深刻な生活苦に陥るからね(笑)。その他、個人的に足を踏み入れてはいけないターゲットはサクラマス。そして大イワナとイトウ(いずれも野生モノ限定)。これらに足を踏み入れるときっと自分は崩壊するでしょう。寒いのは苦手だし、冷たい水への長時間ウェーディングは足がかかえている爆弾の件でドクターストップがかかっているのに、それでも執拗に通ってしまうでしょうから…。違う意味でやらないのはマス族管理釣場と海上釣り堀。このふたつは200%俺向きではないように思います。

「そんなキタナイ手でお食事してはいけません」「さっさと除菌ソープで手を丁寧に洗いなさい」なんて言われてる子供が多いようですね。でも少々雑菌が手についてるぐらい、いちいち気にしてられるだろうか。親のあまりの潔癖志向が子供を弱くしているという説もあります。俺は不潔や不衛生な人間というわけではありませんが、子供の頃から野や山や川で遊んだ手のままモノを食べてたし、今でも釣りにいってお魚を触ったそのままの手で平気でメシを食ってしまいます。キレイ好きのBP氏とかは「おてふき」でちゃんと前足先端部をぬぐっていますが、自分はそういうモノを使うことはまずありません。ぬめりとか匂いがあまりに強くついてたら、川やら海やら水たまりやらそのあたりの水でささっと洗う程度です。丁寧にふいたりせずにブルブルッと手をふって水分を切る程度だし、せいぜいジーンズとかでちゃちゃっとふく程度です。ガキの頃からずっとそんなことやってますが、それが原因でハラをこわしたとか病気になったとかいうことは一度もありません。たしかに過敏な体質の人は気をつけるべきでしょうが、そうでない人は気にしすぎるとかえってロクなことがないような気がします。ちなみに俺のポリシーとしては、除菌ソープの類いは極力使わないことにしています。せっかく守ってくれてる皮膚の常在菌とかまで殺されたらイヤなんでね。

俺だって人間だからね。しかもわりとカチンとくるほうだからね。誠意のなさに辟易してると同時に、かなりムカついているのですよ。「不満があるなら面と向かって言ってほしい」って? ホントに俺にツラ突き合わせて言ってほしいのかな? それはホントはイヤなんでしょ? 想像するだけで耐え難いんでしょ? それに言われたからといって改善する気もないし、到底改善なんてできないんでしょ? つまりはそういうシステムなわけだ。ただただ安っぽく頭下げて謝るだけでしょ? そんな安っぽい詫びなんぞいらんな。建設的な進展などありえない。だから俺はずっと黙ってるんですよ。心当たりのある人は…そんな人はこんなページ多分見ないわな(笑)。なんの話かな~…。

『ANVIL! 夢を諦めきれない男たち』を観てきました。もう少しいろいろ観たかったなあと思ったぐらいなので、きっと素晴らしい出来なのでしょう。リップス氏はホントにいいフケ方をしていると思う。51歳のヤンチャ坊主。良識あるオトナ達からするとバカなのかもしれないが、そいつらは心のどこかで彼のことをうらやましく思ってるかもしれないね。一方のロブ・ライナーの対照的な落ち着きもいい感じ。彼らは離れても引き合って元に戻る「+」と「-」だな。そこに展開されてるのは俺にも他人事には思えない話もあり、つい自分と重ねてみたり…。
私事で恐縮ですが俺にもいろいろあるのですよ。ある催しに呼ばれて行ったら、集合時間には俺だけ。しばらくしたらスタッフの人たちが来たので、他にすることないので一緒にイスを並べたり机を運んだり。それが終わった頃になって関係者たちがぞろぞろ来たけど、催しのあった場所の近くに住む人までホテル泊まり。俺は現地まで車で2時間30分以上かかるのに、早朝の現地集合。おまけに交通費も昼食も支給されず。後日「いろいろ手違いがあったようです」とお詫びらしき言葉があっただけ。俺は会場設置の手伝いに呼ばれただけか?…とか、丸1日空けて自分の車であちこち回り、あれこれ気を遣って「よかれ」と思って動いたけど、ギャラはガソリン代にもみたなかった…とか、請求先をたらいまわしにされ、やっと約束を取りつけたと思って一安心したら、翌日会社は消えてるは、以後そいつは生きてるんだか死んでるんだか、とにかく行方不明になって…とか。こんな場で書いていいのはこれぐらいかな。軽い背反なんてうんざりするほど味わわされてきてるんで、いちいち書ききれんしね(笑)。ま、思い返すといろんな感情がこみ上げてきて、感情の整理に手こずるので、それもこれも「ある意味いい経験だった」と思い直しています。自分自身が他人にそんなことをしなければいいだけの話だし…。ただそんなことが重なって以来、その世界にかんして疑い深くなったなあ。相手の人間性をじっくり見るよう努めるようになったなあ。映画を見ながら、そんなふうに自分にあったことの断片がふと蘇ったり…。
観終わって、カッコいい人たちだなと思いましたね。「感動した」とか「涙が出た」など月並みなコトは言うまでもないので敢えて書きません。そしてとにかくクサラずにボチボチ生きていこうと思いました。道は違うけど似てるんだな。ただ俺の中にはリップスとロブ両方のキャラクターが存在するというのが、かえって問題をややこしくしてるのかも。「人生における成功」なんてモノは人それぞれ。ところで俺にとっての成功って何やろ?金や名声でないことは間違いないんやけど。旅(象徴的な意味も含めて)をする人間とそうでない人間がいます。どちらがいいとかいうことはありませんが、自分を含めて前者には金やハイソな生活はほとんど縁もないし、それらにあまり執着のない人間が多いような気がします。そんな種族は「人生における成功」の意味なんて考えないわな。好きなことができて、一応生活できたらそれでいいもんな。俺って実はかなりつつましいのだ。

つつましいのだが、たまにはちょっとウマイものを食いに行ったりもします。高い店には行かないけどね。で、RUDEヨシノリ君とコーヘイ君&カヨコさん夫婦と、年末恒例の「VIN SANTO」飲み会&食べ会に。魚主体にあれこれ食ってけっこう飲んできました。アラも旨かったしグレの刺身も旨かったし、その他いろいろ旨かったです。で、来年は山登りと渓流と近海ジギングに行くことに。それとコーヘイ君&カヨコさん、爆裂の「貘」Tシャツありがとう。大事に着ます。これで年内の行事はイツザイの方々との「湯浅港」での飲み会&食べ会とあと少しを残すのみ。イツザイ会議ではまたいろいろヒドイ話が聞けるかな…。

2009年を振り返ってみると、個人的には小さいことはいろいろありましたが、波風があまり立たずに、比較的平易に過ぎていったような感じです。それはあくまでも私生活的な部分においてのみですが。モメ事も少なかったし、事件らしい事件もなかったし、ケガも少なかったし、病気らしい病気もしなかったし。平穏すぎてちょっと気味悪いぐらいですね(笑)。来年はいろいろ荒れるのかな。
けっこういろんな釣りにも行きました。でもカザフに行ったことを除けば、バスやライギョやナマズ類、山岳渓流に港湾スズキ、青物ジギングや駿河湾といった馴染みの釣りばかりです。そのカザフは天候不順に祟られ型も数も出なかったけど、いろいろいい経験になりました。釣りだけでなく風景や人々やいろんな生き物たちも。できることなら車を停めて、いろんな鳥を撮影したかったなあ。時間や速度や道路の関係上無理だけど。釣りのみをピックアップすればかなりダメでしたが、旅行としてみるとけっこうよかったように思います。忌わしいバゲージ・ロストもなかったし。
その昔『TACKLE BOX』誌から声をかけられて、ちょろちょろとメディアに出始めて以来、09年は最もメディアに出なかった年でした。1回だけ出ましたが、その後は何もいっさいなし。その他2度ほど声はかかりましたが、自分にそぐわない話だったので断りました。このままいくと2010年はおそらく声なんてかからないだろうな(笑)。今の商業主義、もしくは和製ヒップホップ的(?)お友達ノリを度外視して、釣師という絶滅危惧種族を求める声があれば出ます。ただし自分の場合、メディアから声がかからなくなったのはウデが落ちたからではありませんし、どんな釣りにかんしてもいまだに年々少しずつウデを上げ続けている(と思ってる)ので、正直なお魚さんたちは相変わらず相手をしてくれます。自分は表に出ないことにかんしては何とも思ってないし、その分気楽で伸び伸びできたし、ロッドのテストも多様で深いものになったと思っています。でも陰から「もう彼は用無し」とか「あらゆるメディアから見切られた」などと言われることもあります。そんな本当のことをぎりぎり聞こえるような微妙な距離で言うなよ(笑)。たしかにそうだろうけどよ。
そんなこととは一切関係なく、自分の中のいろんなお魚釣り、いろんな野外の遊びはどんどん発展します。釣りの道具を作るにしても「流行り廃り」にまったく惑わされないモノを作ります。それを「主流からハズレた」ということは簡単でしょうが、「主流」ではなく「本筋」というのが個人的には主題ですからね。釣り番組も釣り雑誌もほとんど見ない(たまにTVで『ヒロシの~』とかをやってると眺めてたり…こういうのツミがなくて気楽に見れていいね。それに意外に本質を突いてるのではないかと。雑誌はたまに天然モノのマス族に関するモノを見るぐらい。それとやってないけどフライ系とか)ので、今何が流行ってるとか、どんな人が表に出てるとかは、知人の話とかで小耳にはさむ程度(バスやライギョ釣りにかんしてはロクな話は聞こえてこないけど…苦笑)で、実態はほとんど知りません。特に知る気もないし。いろいろうっとーしいことやしょーもないこと、しょーもない人とはできるだけ無縁で、自分の歩幅でぼちぼちやっていこうと思います。せっかく俺の周囲にはイイ人たち(ヘンな人やコワイ人も多いけど、みんな「人間としてはイイ人」たちだと思うよ)がいるんだからね。
それと数年前にきめたことですが、生活を切り詰めてでも年に1回は海外に逃避する「小旅行」は2010年も敢行します。行き先はそこから帰ってから公表します。すでに一部の人は知ってるんだけど、おおっぴらにすることでもないし、爆釣かやや釣れか撃沈かもまったくわからないところですから。地図上ではけっこう辺境めいた場所なので、釣り以外にも自然にかんしていろいろ楽しみにしています。釣り55%自然45%って感じですね。無事に帰ってきたらこのホームページ上で少しだけ公開します。いくら爆釣でも、いくらいい写真が撮れても、ここ以外では多分当分公開することはないでしょう。なんせメディアからは「見切られた」日陰者なんで(笑)。
日陰者ついでに思い出しました。WHIPLASHの釣道具類は釣りメディアに取り上げられることがない(メディアに取り上げられないから劣っているというわけでは断じてない。マトモなモノを作っていてもメディアに相手にされないことも世間にはあるのですよ)し、そういう場でありのままに正当に評価(いかにもウソ臭い過大評価やチョーチン記事的評価なんかクソクラエだが)されることもないと思いますので、いろいろ詳細についてわかるように、ホームページを工事する予定です。「絶大な威力」とかいう表現はなく、いくら自分なりにいいと思っても、使用感そのものか「なかなかエエ感じ」などとヌルマ湯に浸かったような表現(笑)にして、誇張や大袈裟と無縁でいようと。これまでは代理店さん主体で作ってもらってた感じですが、自分からあれこれ提案して協議のうえで変えていこうと思っています。まだ自分の中の案だけで具体性を帯びていませんので、だいぶ時間がかかりそうですが、そうですね…GWまでには工事を完了できたらと考えています。自分としてはシンプルでわかりやすいものにしたいと思っています。そんなこんなで今年も過ぎていきました。やりたいことややるべきことはまだ山積みです。あまり天命も残ってなさそうなので、ここらで少し先を急ごうと思います。
いろいろお世話になった皆さん、ありがとうございました。いろいろ神経を逆撫でしてくれた皆さん、nlm(←Fxxk Off)。2009年もあと数日になってしまいました。なにはともあれ、よいお年を(←前者にだけね…笑)。


INFORMATIONS

★2009年 L/S(長袖)「草花トライバル」Tシャツ *発売中

トライバルパターンをベースに湿地の草花を少し配置しました。草花を配置しても甘くならないように、俺の好きな雑草コナギを図案化し、葉の形状をシャープにしてみました。そんなワケで甘くない「草花トライバル」になりました。
胸の文句は「NO MORE DISASTER  NO MORE WAR  NO MORE TEARS」です。背中の文句は「A BLOOM OF PEACE」です。

カラー:ブラック, ホワイト, ライトピンク(Sのみ)
サイズ:S, M, L, XL
S:身丈66cm, 身幅49cm, 肩幅44cm, 袖丈56cm
M:身丈70cm, 身幅52cm, 肩幅47cm, 袖丈58cm
L:身丈74cm, 身幅55cm, 肩幅50cm, 袖丈60cm
XL:身丈78cm, 身幅58cm, 肩幅53cm, 袖丈62cm
身長166cm強(僅かに167cmに足りないみたい…笑)、体重59kg(先日健康診断で前夜からメシ抜きで計測したら58.8kgでした。どうでもいいか)の新家の場合はMです。丈はSでも問題ないのですが、前足が一般レベルより太く拳が大きいので、袖を通しにくかったり、手を洗う時に袖をめくれなかったりするのでMです。首や肩や胸囲も一般レベルより少し太かったり広かったりしますがMで十分大丈夫です。
価格:\4,500(税込)送料別
*少数ですがSサイズも作りました。小柄・細身の方はどうぞ。
*珍しいことにライトピンクという、WHIPLASHらしからぬ色もSのみ少数。ある打撃系格闘技のお客さんに脅迫されて、試しにサンプルをあげてみたところ、製作を依頼したTシャツ屋さんや周囲の反応がよかったので、Sだけ少しだけ作ることにしました。
*ご注文方法等はトップページをご覧ください。
*Valley Hill商品を取り扱いのショップさんでも取り寄せできます。

★WHIPLASH「TWIN DRAGON」ステッカー *発売中

サイズ:縦60mmx横110mm プリントカラー:ダークシルバー/ブラック 税抜価格\480(1/pac)
屋外の使用でも色落ちしにくい耐候仕様です。デザインは新家が適当(?)にやりました。
「Dead, Jail Or Rock'N' Roll & Fishin' And Drinkin'(フヌケ野郎になるか、ブタバコ行きか、Rock'N' Rollか。そしてお魚釣りと酒!」という、マトモでフツーな人生を送っている方、もしくはそれを望んでいる方には縁のない文句を掲げたステッカーです(笑)。ちなみに新家はフヌケ野郎になったことやブタバコに入れられたことはありません。向かって右の龍が持ってるのが「左仕様のSG」というのがミソ。最初に絵を描いた時には指板の十字架インレイも入れといたんだけど、ここまで縮小すると当然のことながら細部は印刷不可能。


2009年新製品情報
WHIPLASH&新家がかかわったVALLEY HILL製品

*発売時期等が決まれば発表します。

★RAW DEALER REPURATION RR705HX THE WINGED ASSASSIN *発売中

Length:7'5" 1pc(Offset Handle)
Lure Weight:7/16-1 1/8oz
Line Applications:16-30lb
Rear Handle Length:315mm
Fuji S.I.C Guide(T-FST,T-LNSG)
Reel Seat:Fuji TCS-D18 Non Slip Finish(Matt Black)+Long Nut+IP Chrome Hood
細かい振動伝達のために張りを強めたモデル。1/2oz以上のスピナーベイトやロングレンジ&カバーエリアのラバージグなどに。ティップセクションはR707RXに張りと硬度を付加した感じで、ウィード切り感もアップしました。バットのパワーはほぼ同等、ややこちらが強いかな。

★SERPENTRISING RETRIBUTION XSR707ZX THE REDEMPTION *発売中

Length:7'7" 1pc(Offset Handle)
PE Line Applications:#10-12
Rear Handle Length:400mm
Fuji S.I.C Guide(T-MNST, T-LCSG(ローライダー), T-NSG)
Reel Seat:Fuji TDPS-D20 Non Slip Finish(Matt Black)+Long Nut+IP Chrome Hood
RSR707Zと同等のパワー。グラスを省き24tグラファイトと30tグラファイトで構成したブランクスにより軽量化。当然のことながら、グラス特有の「粘着質のトルク感は減少」していますので、あの感じが好きな方にはイマイチかもしれません。一歩も譲れない状況下の釣りにおいては、やはりこんなロッドが必要な時もあります。

★GUN2 ZERO GGZ-66HH SHORT RANGE MASTER *発売中

Length:6'6" 1pc(Offset Handle)
PE Line Applications:#6-10
Rear Handle Length:330mm
Fuji S.I.C Guide(MNST, NSG)
Reel Seat:Fuji TDPS-D20+Long Nut
ライト~ミディアムカバーのショートレンジ・テクニカルモデル。GGZ-70HHよりファストに寄せたテーパーデザイン、ショ-ト設定のリアハンドルで、アキュラシーと取り回しを重視したモデル。幅の狭いクリークや、手先しか使いづらいブッシュの隙間からのゲームなどに好適です。

★DRIVIN'WIRE新色 41IRP-C ザ・ゴースト・ウォークス

反射板にクリアクラッシュ・ホログラムを採用。透過光ではほぼ透明になりますが、光の侵入角度が少し変わると、ホログラムのクラッシュパターンが表れて、強すぎない反射を水中に散らします。この41IRP-Cは何てことなく弱っちい感じの小魚的なカラー。

★DRIVIN'WIRE新色 42IRP-C イリュージョン

こちらも反射板にクリアクラッシュ・ホログラムを採用。水中に消え入りそうなカラーです。アイにはオーロラブルーを採用。

★NOIZE ADDICT *特注配色のスカート完成 ワイヤー屋さん見つかる。晩秋に出しても仕方がないので協議の末、来春に

Naked Weight:1/2oz class
デルタバズブレード(一般的なバズベイトのブレードね)とWFウィードレスブレードのコンビネーションバズ。サイズとウェイト、ブレードタイプのわりには浮き上がりも悪くないと思います。飛行姿勢にも配慮して設計しましたので、飛距離も期待にそえると思います。期待以上かも。特徴としてはヘッドのアタックポイント。オーロラブルーのエポキシアイが妖しい光を放ちます。

★L.D.SR *発売中 Lengthの数字ずっと入力ミスのままでした。81mmが正解です。ごめんなさい。

Length:81mm
5/8oz Class
L.D.MUL YONGとX.O.SRの長所を合体させた大型モデル。遠投性とショートスライドを中心とした多彩なアクションと安定感を兼備しています。

★D.O.G(Dropped Out And Gone) *発売中

Length:71mm
1/2oz Class
カバーの隙間に滑り込ませる中型モデル。カバーをスリ抜け、小さなポケットでもおじぎを中心とした細かく多彩なアクションを展開。すでに一部釣師の間でかなりの好評をいただいております。

★SERPENT-BITE HANDLE TYPE-A *発売中

ABU、DAIWA用のリプレイスハンドルです。以前のモデルはチタンプレートでしたが、今回のモデルは高強度アルミプレート。穴は空いていません。かわりにロゴ刻印。
ハンドルプレート長:100mm
カラー:シルバー, ブラック
ABU:4000~6000クラス
DAIWA:MILLIONAIRE CV-Z250J,300,SNAKEHEAD CUSTOMなど。それらとハンドル互換性のあるモデルに適合(CV-Z100,200,253には適合しません)
*上記リールとハンドルの互換性のあるモデルには装着できますが、バランスの関係上、ABU2500クラスやMILLIONAIRE100クラスにはあまりおすすめできません。
*フラットではないハンドルプレート(クランクハンドルなど)が標準装備されているリールに装着すると、リールのセンターからハンドルノブまでの距離が少し遠くなるため、本来の使用感やバランスが変わります。ご注意ください。
*リテーナーも同時発売されます。カラーはゴールド, レッド, ブラックの3色があります。

★HEAD HUNTER-SRV(Specially Reinforced Version) *発売中 2009年はライトグレーのみです

#6(90lb class):100m 3 colors(Dark Yellow Green, Light Glay, Dark Glay)
#8(100lb class):80m 2 colors(Dark Yellow Green, Light Glay) 160m 3 colors(Dark Yellow Green, Light Glay, Dark Glay)
#10(130lb class):80m 2 colors(Dark Yellow Green, Light Glay) 160m 3 colors(Dark Yellow Green, Light Glay, Dark Glay)
ハイグレードPE採用によりパワーアップ。耐摩耗性も向上しています。従来のダークイエローグリーンに加え、白っぽいけど白ではない「ライトグレー」とHEAD HUNTER FOR BLACK SHEEPと同じ「ダークグレー」が追加になります。

 

最近の!!な試合

★IBF バンタム級選手権 ジョセフ・アグペコ vs ヨニー・ペレス

圧倒的な体力を誇るアグペコに無敗のペレスが挑戦。1Rから12Rまでずっと続く打ち合い。両者の化け物じみたスタミナに驚嘆した試合でした。結局判定で新王者誕生。いや、ペレスっていい選手だな。早いとこ長谷川選手との統一戦なんてどうだろう。

★WBC バンタム級選手権 長谷川穂積 vs アレグロ・ペレス

ほぼ完璧としかいいようのない試合。4R、左のタイミングが合ってきたなと思ったら、その後2発でKO。特にキメのパンチは撃ち終わってからしか見えなかった。カメラの角度によって見えにくかったというのもあるが、あそこであの態勢からあんな左の強いパンチが出るとはまったく思わなかった。IBFのヨニー・ペレスとの試合が見たい。

 

最近の愛聴曲

★HR/HM, R&R, PROGRESSIVE ROCK, BLUES, POPS etc.

・ぼくが見たビートルズはTVの中 / 斉藤和義
*12/8の午後、車を運転しつつラジオをつけたら、ちょうどこの曲が流れていました。で「あ、そうか、ジョン・レノン…」と気がつきました。なんともいえない郷愁のようなそうでないようなものを呼ぶ曲ですね。ポルトガル語に「SAUDADE(サウダージ)」という言葉があり、これは外国の人にはなかなかうまく翻訳できないそうです。郷愁のような、憧れのような、思慕のような、淋しさのような、それらが混じりあったような…。ふと思いついただけですが、俺がこの曲を聴いた時にふと感じるものは、その「SAUDADE(サウダージ)」に近いのかもしれません。よくわからないけど。
・全曲『FINISHED WITH THE DOGS』 / HOLY MOSES『FINISHED WITH THE DOGS』
・DEF CON II / HOLY MOSES『THE NEW MACHINE OF LIECHTENSTEIN』
・LOST IN MAZE / HOLY MOSES『THE NEW MACHINE OF LIECHTENSTEIN』
・WORLD CHAOS / HOLY MOSES『WORLD CHAOS』
・JUNGLE OF LIES / HOLY MOSES『WORLD CHAOS』
*カセットテープでしか持ってなかったのをCDで入手。現在よりも突撃型のスラッシュメタルが展開されています。初期モノでは『FINISHED WITH THE DOGS』が一番好きだな。当時『BURRN!』誌では39点だったので聴きもしなかったけど、後に知人から聴かされて「ウマくないけど、39点というほどヒドくはないやん」と思った憶えがあります。まあ評者が酒井康先生だったからね(笑)。タイトルトラックとか「IN THE SLAUGHTERHOUSE」とか「LIFE'S DESTROYER」とか。ザビーナ様の声もお姿同様若々しいね。今のド迫力アピアランス&Voも凄いけど。ダメ十段閣下は今昔のザビーナ様のお姿を見比べて「時の流れは残酷ですたいちゃ」と嘆いておられました。でも閣下は熟女がお好きだから…(笑)。ド迫力アピアランス&Voといえば、タイプは違うけどJARASSIC JADEのHIZUMIさんも破壊的かつ悪夢的に強力です。「触れてはいけない」のVはまさに悪夢。JARASSIC JADEも唯一無二的なバンドだと思うなあ。
・全曲『OUTRAGE』 / OUTRAGE『OUTRAGE』
*買って帰ってぶっ続けに6回聴きました。これはHMもHRもハードコアもサイケもブチ込んだ、OUTRAGEとしてのメタルだ。ひさしぶりに鳥肌が立ちました。なんてことだ。EXCELLENT!!!
・SCHOOL LOVE / ANVIL『HARD'N'HEAVY』
・PAINT IT BLACK / ANVIL『HARD'N'HEAVY』
・BONDAGE / ANVIL『HARD'N'HEAVY』
・METAL ON METAL / ANVIL『METAL ON METAL』
・MARCH OF THE CRABS / ANVIL『METAL ON METAL』
・666 / ANVIL『METAL ON METAL』
・SHADOW ZONE / ANVIL『FORGED IN FIRE』
・FREE AS THE WIND / ANVIL『FORGED IN FIRE』
・MAKE IT UP TO YOU / ANVIL『FORGED IN FIRE』
・OLD SCHOOL『ABSOLUTELY NO ALTERNATIVE』
・GREEN JESUS / ANVIL『ABSOLUTELY NO ALTERNATIVE』
・THIS IS THIRTEEN / ANVIL『THIS IS THIRTEEN』
・SHOULD' A WOULD' A COULD' A / ANVIL『THIS IS THIRTEEN』
・FREE AS THE WIND(Live) / ANVIL『ABSOLUTELY NO ALTERNATIVE』
*「SCHOOL LOVE」なんてたしか俺が高校の頃だったよなあ。当時SABBATHやMAIDENやSAXONなんかを主食にしていた俺は「なんやこのアホでエロな歌詞は!」と吹き出したものです。『MUSIC LIFE』の広告のタタキには、たしか「限界を超えたシャウティングヴォーカル云々」なんて書かれていたので、きっとド・メタルなんやろなと思って聴くと、意外にR&Rベースだったという肩透かしをくらいました。でもけっこう好きだったなあ。『PAINT IT BLACK』のメタルバージョンもカッコよかったし。クラスのSTONESマニアのT君は酷評してたけど(笑)。そういや同じクラスのKINKSマニアのM君は、VAN HALENの「YOU'VE REALLY GOT ME」やPRAYING MANTISの「ALL DAY AND ALL OF THE NIGHT」にもダメ出ししてたなあ。「ホンマもんはこんなにカッコええねんで」とKINKSのベスト盤を貸してくれて。しかし俺には当時ソレがピンと来なくて(笑)。KINKSってけっこうええなあと思って聴けるようになったのは、もっといろんなロックを吸収して感性が少し豊かになった大学時代。そんな話はおいといて、その後ANVILは『METAL ON METAL』『FORGED IN FIRE』と進むにつれ、R&R色を薄めメタル度を高めていきます。特に『FORGED~』の「SHADOW ZONE」や「MOTORMOUNT」なんてメタル中のメタルで、当時最も激しいモノとして夢中になったものです。当時の激しいモノとしては81年のACCEPTの「STARLIGHT」「BREAKER」、83年の同バンドの「FAST AS A SHARK」「RESTLESS AND WILD」などがありました。それと忘れてはならないVENOM! DIAMOND HEADの「HELPLESS」もその頃だっけ? 83年といえば日本ではスラッシュ勃興前夜ですね。METALLICAの『KILL 'EM ALL』は83年ですが、日本では84年発売(のハズ)だったので、我々一般が知ったのはSLAYERの『SHOW NO MERCY』同様84年だったような記憶があります。あんまりアテにならないけど。ちなみにANVILのアルバムでは音楽性においては3rdの『FORGED~』が一番気に入ってます。でも決意表明的アンセム「METAL ON METAL」があるかぎり『METAL ON METAL』アルバムは燦然と輝き続けるね。

 

最近の愛読書

★『ソロモンの指環』 コンラート・ローレンツ 日高敏隆訳 早川書房

ある朝、新聞で日高敏隆氏の訃報を知り、また読み直しをしました。単なる訳者ではない人なので、専門的なこともわかりやすくかみ砕いた表現で、我々一般人にも読みやすい書としてまとめておられたと思います。他にも多くの著書や訳書がありますが、個人的に初めて出会ったのが『ソロモンの指環』だったので、これが一番心に残っています。なんか本当に寂しいです。合掌。

★『鳥のように、川のように―森の哲人アユトンとの旅』 長倉洋海 徳間文庫

インディオ自立運動の中心人物で、インディオ文化の継承者でもあるアユトン・クレナック氏のブラジル各地の旅に同行した、フォト・ジャーナリスト長倉洋海氏による文と写真による「旅」の記録。いわゆる西側の価値観の中で暮らしている今の我々への警句のようでもあるし、特定の宗教によって作られた地上の世界観の小ささを、壮大な宇宙観が包み込んでしまうようでもある。しかし、思想はそれを包括できる環境内でなければ意味を失う。いかに素晴らしい思想で、それが真実であっても、だ。その環境を破壊しながら、いろんな無機的なものに作り替えながら、世界は進歩したと思っている。そして愚かな人たちは自らの存在が神に近づいたと、大いなる勘違いを自慢げに吹聴している。クローン技術を含む科学的問題や、様々な政治的欺瞞や策略、その他を思い起こしながら読むといいと思います。それとは別に、ヒオジーニョ(川辺に住む人たち)の話が出ると、シングー河のエジウソン・シウバ一家やキャンプから最も近かったフレメンゴ家の人たちは元気かなと、彼らのことを懐かしく思い出します。またいつか行きたいね、あの河にも。それに夜中に裏の熱帯林で鳴いてた生物の正体も知りたいし。でも俺以外の日本人には聞こえなかったようだから、あれはひょっとしたら裏の森の精霊か何かで、俺にだけ話しかけていたのかもしれないなあ。ますます行きたくなってきた。

 

最近の珍事件

★タックルケースを踏みつけた

青物ジギングの際、デッキを歩いている時にちょうど船が揺れたので、よろめいて自分のタックルケースをモロに踏みつけてしまいました。「しまったー」と思いつつもイヤな音やイヤな感触がなかったので、「ひょっとしたら大丈夫なのかな?」とケースをチェック。フタには派手に自分の足跡がついていましたが、どこにも割れはなくケースは無事。使っていたのは「バーサスウェーヴ」というMEIHOのバンパーグレード素材を採用した海用の白っぽいケース。同タイプの通常モノより¥500ぐらい高いけど、こちらを使っててよかったなあと思いました。注:自分はメーカーサイドの者でもモニターでもありません(笑)。ただ偶然買って使って偶然踏みつけたけど、割れなくてよかったなあと。

★ダメジグはやはりダメだった

いろんな釣りを長いことやってると、当然相性のよくないルアーというのが出てきます。俺の場合、バスでは○○の△△△という人気ルアー。これでバスを釣ったことは一度もありません。バス釣りに使ってても違うのばかり釣れてしまいます(笑)。長いヒゲが生えてたり、ミョーに口が伸びたり、長くてヘンな斑紋が入ってたり…。スズキでは◎◎の◇◇◇というミノー。フツーに泳いでいるのに気味が悪いほどスズキが釣れん。ハネもセイゴも釣れん。仲間はフツーに釣ってるが俺にはどうにも釣れん。そういうのは当然メタルジグにもあるわけです。青物がいい調子で釣れてるので「日頃相性のよくないこのジグでも食ってくるだろう」と投入した途端にアタリが遠のき、群れ自体の活性が落ちたのかなあと思えば、横の仲間は順調に竿を曲げてるし…なんてジグ。通称「ダメジグ」と呼ばれるモノですが、実は我々の仲間内に共通する「ダメジグ」が3種類ほどあります。他にも「このジグはダメジグに違いない」と姿を見ただけで勘が働くモノもあります。▽▽の☆☆☆とか、△△の◎☆▽とか(笑)…。それはさておき今回は3種類の中のひとつを持参していたので、ゴツゴツとアタリまくってる今こそ、コレで1本ぐらいは釣ってやろうと投入しました。すると3回目ぐらいに待望のアタリ!しかし、それは「止め」の瞬間にコツッときただけで、それっきり何もなし。落としてもシャくっても止めても魚は沈黙。結局、ソレは「ダメジグ」の汚名を返上できずに終わりました。どこまでどうなのかは知らないけど、開発者によって一応テストはされてるだろうし、自分も青物以外は釣ったことがあるのですが、とにかく青物には嫌われ続けています。ブリ(メジロやハマチも含む)はヒラマサやカンパチなどよりも、その時食ってる魚のシルエットから離れると反応が薄くなるという説がありますが、この「ダメジグ」のシルエットはたしかにどんな魚にも似てないので嫌われるのかなあ(笑)。でも新潟のM君の必殺「ダメジグ」はそれほどじゃないのに、投入すればすぐに魚が沈黙するもんな。あの顔がイヤなのかな。他人の「ダメジグ」はともかく、俺の「ダメジグ」は今後もジギングのたびにしつこく使用し、何とか1本青物を釣って歯形が入ったら、即座にご勇退を願おうと考えております。ソレがどこのなんというジグなのかはお答えできません(笑)。なお、M君と相性激悪の「ダメジグ」は俺もひとつ持ってるので、コイツはカラーリングをかえて、目の位置もかえて逆セッティング用にしました。お、ちょっと魚っぽくなったやん、ややイワシ似かな。ダートしそうだしコイツのほうが釣れそうな感じ。多分コイツは大丈夫…そんな勘が働きました。来年おそらく「ダメジグ」の名を返上するでしょう。でも本来の使用法ではないし、顔も完全に変えたからなあ。コレもどこの何というジグなのかは言えません。「○○というルアー、よかったよ」と言うのはかまわないけど、「◇◇というルアーは全然ダメ」と、こんな場で言うのはイイことではないからね。

★けっこうカッコいいガイドやけど

ある海用のフライロッドのストリッピングに、一見FUJIのMNSGかと思いきや、もう少しスマートな感じで前足に続く部分のデザインにスリットを設けているガイドがついてるのを発見。リングはS.I.Cっぽかったけどどうなんやろ?あのガイドの正体を知りたいなあ。隣のSAGEにはCMNSGがついてたけど。

★コジュケイの群れ

図鑑などでは「数羽の群れでいることが多い」といわれているコジュケイですが、俺はいつも単独行動のモノしか見たことがありませんでした。でも先日神戸市北区のある川沿いの薮でついに6羽の群れを目撃。神戸市付近ではタイワンコジュケイが野生化しているといわれていますが、今回目撃したモノがそうであるかは不明。見分け方知らんし。

 

最近のお買い物

★ジギング用PEライン

近くの釣具屋さんの年末セールで60%オフになっていたので、最新の8本撚り高強度PEジギングラインを購入。これで来年も安 心だ。こんな時に買っとかないと高いんでね。

 

今月のダメな人

★特になし

最近はダメな人たちと会っておりません。閣下がタチの歯形でボロボロになったジグを、夜な夜な眺めてニヤついているというウワサを聞いたぐらい。ダイジョーブか?それとフリークライミングやってるのに高所恐怖症の○○子さん。あのなあ…。さすがに百丈岩から真下を見ると、俺も少しビビリ入ったけど。

 

2009年の個人的最○○○

*あくまでも「個人的」です。

★BEST ROCK ALBUM OF THE YEAR

1.『THE DEVIL YOU KNOW』/ HEAVEN AND HELL
2.『OUTRAGE』/ OUTRAGE
3.『LET THERE BE BLOOD』/ EXODUS
*もう少し入れるとすると『SHALLOW LIFE』/ LACUNA COILや『AGONY OF DEATH』/ HOLY MOSESや『ZERO ORDER PHAZE』/ JEFF LOOMISや『DEATH MAGIC DOOM』/ CANDLEMASSも。

★BEST ROCK TUNE OF THE YEAR

1.BREAKING INTO HEAVEN / HEAVEN AND HELL『THE DEVIL YOU KNOW』
2.BONDED BY BLOOD / EXODUS『LET THERE BE BLOOD』
3.RISE / OUTRAGE『OUTRAGE』
4.HAMMER OF DOOM / CANDLEMASS『DEATH MAGIC DOOM』
5.SPELLBOUND / LACUNA COIL『SHALLOW LIFE』

★BEST ROCK ALBUM ART WORK OF THE YEAR

1.『SHALLOW LIFE』/ LACUNA COIL
*すごく洒落ていて好みのデザインです。

★2009年リリース以外のものもひっくるめて、特に気に入って聴いてた曲

1.FREE AS THE WIND / ANVIL『FORGED IN FIRE』
2.THE BLEEDING / FIVE FINGER DEATH PUNCH『THE WAY OF THE FIST』
3.GOD WAS NEVER ON YOUR SIDE / MOTORHEAD『KISS OF DEATH』
4.COWBOY SONG~THE BOYS ARE BACK IN TOWN / THIN LIZZY『LIFE LIVE』
5.FALLING OFF THE EDGE OF THE WORLD / BLACK SABBATH『MOB RULES』
5.END OF TIME / HOLY MOSES『STRENGTH, POWER, WILL, PASSION』

★個人的な事件 OF THE YEAR

1.カザフ・イリ川キャンプの夜は寒かった
*あれほど寒いとは。急な天候不順のせいだったけど。簡易ベッドの毛布まで引っ張がしてかぶったもんな。それにひどい風だったなあ。でも楽しかったなあ。

★最もバス釣りで多用したタックル

1.Raw Dealer Repuration RR611MX The Iron Swan (Whiplash)+Ryoga 2020 (Daiwa)+Bawo Super Hard Polyamide Plus 25lb(Toray)
2.Raw Dealer R703RS The Crossfire (Whiplash)+Ryoga 2020H (Daiwa)+Bawo Super Hard Polyamide Plus 20lb(Toray)
3.Raw Dealer Repuration RR705HX The Winged Assassin (Whiplash)+Millionaire Blacksheep 250 (Daiwa)+Bawo Super Hard Polyamide Plus 25lb(Toray)

★最もライギョ釣りで多用したタックル

1.Serpent Rising Retribution XSR701GX The Spellbound-test model (Whiplash)+Millionaire Blacksheep 300 (Daiwa)+Head Hunter-RS For BS #10G (Valley Hill)
2.Serpent Rising Retribution XSR???EX-test model (Whiplash)+Millionaire Blacksheep 300(Daiwa)+Head Hunter-RS For BS #10G (Valley Hill)
3.Gun2 Zero GGZ-66RH Short Range Master (Valley Hill)+Millionaire Snakehead Custom 300 (Daiwa)+Head Hunter-RS #10G (Valley Hill)
*1.のロッドは2010年発売予定。2.のロッドは2010年には発売されません。個人的傾向としてどれも短めですね。

★その他の用途で多用したタックル

1.Raw Dealer R???RR-S The Trial By Fire-test model (Whiplash)+Airity 2500(Daiwa)+PE #1.5G+Leader
2.Gillie Headwaters 53(Zenaq)+Luvias 1003&RCS2004 Spool(Daiwa)+Nylon 4lb
3.Fokeeto FB63-4 Whippy (Zenaq)+Saltiga Z-30 (Daiwa)+PE#3G+40lb Leader
4.Raw Dealer R67R改 Spinning Model (Whiplash)+Airity 2500(Daiwa)+FIRELINE 16lb+Leader
5.Raw Dealer R703RR The Flicker (Whiplash)+Millionaire 203 (Daiwa)+PE#1.0 or 1.2G+Leader
*それぞれの用途は以下。1:バス&マナマズ&港湾部スズキ、2:イワナ&アマゴ(山岳渓流)、3:北陸青物ジギング、4:ジェリフ(カザフ)、5:スズキ(船からのスズキ等)

★LURE OF THE YEAR

1.D.O.G…自分用お楽しみカラー (Whiplash)
2.Dr.Minnow 5FS…IHグリキン (Daiwa)
3.蝦夷(エミシ)50S…WS (Ito Craft)
4.X.O.SR…自分用お楽しみカラー (Whiplash)
5.Blitzkrieg Spin 1/2oz DW…Gold(Whiplash)
6.Blitzkrieg Spin Exciter 1/2oz DW…Black(Whiplash)
7.Addict-S.O.B&Noize Addict(新ワイヤーベイト)のプロト…B.A.D.S (Whiplash)
8.Drivin' Wire…39IRP-S (Whiplash)
*1.完全定番のX.O.SRがついに使用頻度トップから陥落。今年はとにかくD.O.Gをよく使いました。2.カザフスタンのイリ川で爆発的釣果。小振りなのに「ブリブリブリッ」と力強く動くのがいいのだろう。ローリングやウォブル&ロールだけがミノーではない。コストパフォーマンス・ルアーの鏡です。3.渓流の完全定番。個人的な使い勝手のよさでは渓流ミノーのトップです。4.使用頻度はD.O.Gに抜かれましたが、あいかわらず定番。5,6.新型ワイヤーベイトが遅れている(新家要因では断じてない!)ので旧モノを多用。当然性能は全く衰えていないのでいいバスをけっこう釣りました。7.テスト中。8.通称「なんちゃってナブラ」もコレで攻略。青物がよく出ました。

★最も印象的だった魚

1.1本目の欧ナマ
2.ブ厚いクチビルの大型カムルチー
3.チビ・ザンダー
4.真夏の良型サットウ
5.汽水域のこってりバス
*1.かりに大物でなくても初めて釣る魚は印象深いもの。1本目の欧ナマは116cmと小型でしたが、独特の色彩やビワコオーナマより強い引きが印象に残ってます。2.意外なポイントで出たので特に印象に残っています。3.全然引かなかったザンダーのチビ。見た目はカッコいいのだが…。見かけ倒しなところもイイ。4.激シブの中で食わせた良型サットウ。ワザ使って食わせたので充実感アリ。5.ド町中の汽水域で引きの強い、こってりバスを釣りました。

★最も印象的だった試合

1.WBAウェルター級選手権 ミゲール・コットvsマニー・パッキャオ
*デ・ラ・ホーヤ戦に続いて、またしてもパッキャオが階級制すら揺るがせた試合でした。

★最もダメだった人

1.雑虫萌男
*あまりに欲望(主にセイ欲&ブツ欲)のままに行動し、ダメになりすぎてヒトにのみ与えられる称号イツザイから、チンジュー(珍獣)もしくはヨーカイ(妖怪)に格下げ(もしくは異界への転生)をくらった雑虫萌男に明日はあるのか?「妖怪とはカミの零落した姿である」という故柳田国男氏のテーゼはこの男には当てはまらない。





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