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vol.39

月刊「WHIPLASH」December(Dezembro),2009

12月の目標:(目標ではなく)今年はあんな事件おきるなよー(と祈っております)

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は10月23日から11月23日までです。

とあるクリーク地帯でバス釣りをしてきました。すべての水路がつながっているので、狭い川幅であっても、総合計した面積は相当なモノ。こういう場所はどれだけ効率良く探るかということが釣果につながるので、俺のように歩き回るタイプの人間には向いています。逆にネチっこくやる人には向いてないだろうね。
フィールドについて約10投でいい感じのアタリ。けっこう抵抗しながら橋の下の影から出てきたのは体形のいいバス。大きさもこれぐらいあればまずはエエんとちゃうの?という幸先のいい魚。その後、同行者に跨げるような幅の水路(というか溝ですね…笑)でアタリがあったようですが、これはしっかりノラず。その後もずっと歩きながら速いテンポでポイント打ちを繰り返す。珍しく3人で回ったので、とにかく合計手数が多く、あっという間にポイント掃射を終えてしまう。気がつけばえらく広範囲を歩きまわったなあ、と(笑)。魚影は薄いものの「いる場所にはいる」といった感じ。水路の合流点で30cmぐらいのチビを1本。陰気な橋の下でまあまあのを1本。さらに陰気きわまりない橋の下でかなりイイのを1本。この日のポイントのキーワードは「陰気」でした(笑)。「陽」のポイントはほぼダメでした。そうこうするうちにお昼をすぎたのでフィールド移動&昼飯にしました。最後の1本はなんかすごくうれしかったので、昼飯時には500mlのビールを1本。もちろん運転は俺じゃないですよ(笑)。
昼飯の後には釣りに関係のない場所を徘徊したので、気がつけばだいぶ時間を消費。で、まったく異なるフィールドに。見えバスはいるものの、それらはルアーにはほぼ無反応。せいぜいちょっと振り向く程度でした。ヤル気なさそうにゆったり泳ぐ、 かなり大型のバスもいたんやけどなあ。そうこうするうちに密生する沈水植物の隙間で強いアタリ。「おっ、やったかな」と 喜んだのも一瞬、ラインの先には白い腹を見せつつ長い体をくねらす魚が…。これは白い腹に対してかなり黒みを帯びた背のコントラストが印象的なヒゲモノ。足場が高かったので橋の欄干を伝って降下してランディングしました。失敗して転落した ら大変だけど…。その後同行者のひとりが30cmぐらいの小バスを釣りましたが、バスのアタリはそれっきり。そろそろ場所 移動しようか?と言ってる時に、水面近くをヒゲモノが泳いでいるを目撃。同行者がルアーを投げると寄って来たものの、ル アーまであと10cmでそっぽを向きました。そこにすかさずルアーを投入し泳がせると、反転と同時に食ってきました。ヒゲ モノには縁あるなあ(笑)。同行者たちも食いそうにないバスをほったらかしてニゴイを狙ったりしはじめ、バス釣りのはず がまたしても脱線。最後にもう一度大幅なフィールド移動をしましたが、そこではバスのアタリは同行者に1度あっただけで、 残りはヒゲモノ反応のみで日没&納竿。
数が出たかといえばそうでもなく、大型で揃ったかといえばそうでもありませんでしたが、まったくやったことのないエリアにも行けたし、釣れた魚はいずれも体格がよく引きもよかったので、個人的にはけっこう楽しめた釣行でした。これで今年のバス釣りは打止め、もしくはあと近所の夕方狙いを1、2回で終了予定です。

[当日使用タックル]
Rod:RAW DEALER REPURATION RR611MX THE IRON SWAN(Whiplash)
Reel:RYOGA 2020(Daiwa)+25lb Nylon
Lure:BLITZ EXCITER 1/2oz DW(Whiplash), BLITZ SPIN 1/2oz DW(Whiplash), 改造ラバージグ

ヒマな日を潰すにはロッドの改造が一番。ということで、15、6年ほど前のFENWICKのマスキーロッドの各パーツを引っぱがし、ハンドルやガイドセッティングを大幅変更。当時のロッドって6'6"の長さがあっても、トップを含めて6個しかガイドがついてなかったりするんでね。LEGACYというコストパフォーマンスシリーズのモノだし、ティムコさんの正規品ではないので、ガイドのリングもS.I.Cやないし。それとリールシートも前時代的やなあ。そのあたりをあれこれいじって大改造。ブランクのカラーとFENWICKロゴをのぞき、元の姿とは似ても似つかん竿にしてしまいました。スレッドの配色は当時の上級機種のHMG風にしようかとも思ったけど、それはあまりにセコイので、ピンラインの色は合わせつつも、メインのスレッドは同じブラウン系でもかなり濃いめのものにしました。そのほうが凄みが出るし、見た目の印象が引き締まるんでね。で、何に使おうか、このロッド…。ライヒーとか…。

ロッドついでに…。来春発表予定のRAW DEALERのプロトモデルのティップセクションのガイドを、T-LDBSGからT-KTSGに換えてみました。フジ工業さんのカタログデータではT-KTSG#6はT-LDBSG#6の半分のウェイト。ティップセクションのガイド重量が軽くなる分、気持ちシャープな感じに(う~ん、少しなったような…)。で、このセッティングで進行することに決めました。このロッドの詳細にかんしてはフィッシングショー前に発表します。
そのガイドおよび他の完全私用ロッドのパーツ類を買いにマタギさんに行くと、店員さんが爆裂の慈母観音Tシャツ(俺のと色違いだった)を着ていて、釣りや釣具の話ではなく爆裂その他のTシャツの話に。で、ハブボックス(ブランド名は以前から聞いていた)を教えてもらいました。帰ってからチェックするといろいろ面白いのがあって、見ていて楽しかったです。松岡カメ羅マンが喜びそうなウミガメ柄もあったし。でも「ヒージャー・スープ」は絶対イヤだな。何が「HELP!」やねん、こっちが「HELP!」やわ(笑)。コレはBP氏に薦めてみようかな。

以前アカマダラコガネを捕まえたサルコシ大王がまたしても珍しいモノを捕獲。それは新家の周囲では捕獲例のないヒナカマキリのメス。これは林床部の下草や落ち葉などに生息するきわめて小型のカマキリで、メスは翅が退化し、オスの翅は膜質で透明といわれています。オスは台湾などで見られるそうですが、日本ではほぼメスのみで単為生殖なのだそうです。
後日、雑虫萌男がサルコシ大王とそのエリアを探索。するとヒナカマキリのメスがもう1匹見つかったそうです。やはりいる場所にはいるんやなあと。

「メジロ回ってるよー」ということでジギングに行く予定でしたが、前日から波風ともに出て中止になりました。何でも120mラインにすごいメジロの群れが入っていたとか。う~残念。年内にもう1回ぐらい行っときたいです。特にこれからは脂が乗る季節だし…。
で、その1週間後に3人で予約を入れてもらったら、今度は時化がおさまらず中止になりました。またしても金沢の風神が袋の口を緩めたらしい。晩秋以降の北陸は気象条件が厳しいですね。すぐにイヤな風が吹くし。さらにその後は船長の勘違い(←あのなぁ、しっかりしてくれー)で予約ミス。ま、この日はどのみち出れなかったみたいやけど。ブリかメジロか、ラギでもいいから釣っときたいなあ。何とか年内に1回、忙しくなりすぎないうちに。ムリか?この秋は日本海との相性が極端に悪いみたいです。

THE JFKのSENSHO1500君から招待チケットをもらったので、MINAMI WHEELというライヴハウスイベントに行ってきました。時は10/31、ハロウィンということでミナミのアメ村周辺には仮装した人たちがうろうろ。そんな中のひとりが「こんにちはー」と声をかけてきて、よく見ると知人だったのにはちょっと驚き。いい年こいてようやるわ(笑)。いやいや気持ちが若いってのはイイことだね。コスプレの若い女の子連れてさ(笑)。THE JFKのライヴの後はSENSHO君と路上でいろいろあれこれ雑談しながらビール。こんな飲み方するのは2年前の同イベントにTYPHOON24として出てた時以来やなと。あの時はMIYAちゃんも元気だったよなーなどと回想しつつ、ACCEPTがどうのこうのとか(SENSHO1500君は『METAL HEART』だが俺がACCEPTを知ったのは『BREAKER』だとか、やっぱり『BALLS~』はスゴイぞとか)、ANVILについてどうのこうのとか(映画を見てEESが「自分達を見てるようだ」と感想を述べていたとか、『METAL ON~』もいいが『FORGED~』もイイとか)、『BRITISH STEEL』についてどうのこうのとか(THE JFKのGのキタ君は『BRITISH~』というが俺らは『DEFENDERS~』のほうがとか)、そしてロックシーンの今後についてもあれこれ話しつつ、500ml缶を3本ほど消費しました。前日は神戸元町で魚料理を食べながら大量に飲んでたので、この晩は500mlx3でストップ。しばらくアルコール抜きをしようかと思いましたが、家に帰ればやまひろさんが送ってくれた「酒盗人」と鰹節が酒を呼ぶ…。この「酒盗人」、まさに名の通り酒を盗んででも(?)飲みたくなるシロモノです。戻り鰹の胃袋を主原料に作られた塩辛系の珍味で、ゆずの風味が絶品。内臓系珍味はやや苦手なのですが、コレは別。日本酒に合うのはもちろんですが、焼酎にも合います。それと鰹節は一口サイズに削って、しょうゆとマヨネーズで。こちらもとてもおいしかったです。

以前、HM/HR系4バンドのイベントに行った時、たしかにどのバンドもすごく上手でソツなくまとめていたのに何かが足りないという印象を受けました。それとイヤな言い方をして申し訳ありませんが、お客さんのノリや雰囲気がアキバのオタクの方たちと少しダブって見えてしまいました。いわゆるオタ芸ほどの整合感はないけど。念のために言っておくと、俺はオタクではありませんが、オタクの人たちをバカにする気は毛頭ありません。自分の理解の範囲を超えた人たちだし、多分仲良くなれないと思いますが(笑)、彼らが発散するパワーその他には「ある意味すごいなあ」と感嘆しています。彼らが日本を動かしてる部分もあるわけだし。オタクの人たちのことはさておき、メタルやハードロックのファンのオタク化傾向はちょっと辛いなあと。それとジャンル限定指向も「う~ん」という感じ。少し誇張すると「様式美系しか聴かない」とか「メタル命!他のはクソ」とか…。もったいないなあ、あまりの限定指向って。俺は元々HM/HRを中心としつつもいろんなモノを聴く「雑食系メタル耳」人間ですし、THE JFKやELECTRIC EEL SHOCKなどと知り合いになって以来、彼らとの対バンで雑多な音楽を耳にするようになり、いろいろ面白いモノに気がつきました。そういう意味では彼らに感謝しています。そのTHE JFKやELECTRIC EEL SHOCKも限定的な意味におけるHM/HRではありません。たしかにTHE JFKはツインリード構成(SG2本)で「ハードなロック」をやってますが、その言葉から連想されるような「様式美系」ではありません。THIN LIZZYなどをふと想起させる部分はありますが、いわゆる「様式美系」とはほぼ無縁です。ELECTRIC EEL SHOCKも「ガレージ・メタル」と自称していることもありますが、メタルの要素をふんだんに盛り込みながらも時にパンク的な部分も顔を出すし、言い当ててるかどうかはわかりませんが、俺なりには「メタル主導ごった煮型ヘヴィR&R」という感じです。友人だからといってTHE JFKやELECTRIC EEL SHOCKを売り込むわけではありませんが、彼らのライヴにはHM/HR系のバンドに足りない何かがあると思います。そのひとつは初めて観る人も巻き込む力。興味があれば機会があれば、ライヴに足を運んでみてほしいですね。「ハードなロック」「ヘヴィなロック」が好きな人なら楽しめると思いますよ。

11月初旬に急激な冷え込み。ウチのドネコは急激に食欲を増して、みるみるうちにむくむく太りました。で、俺はというと体の古傷たちがいっせいにその存在を誇示し、様々な部分から様々な痛みが発生しました。たまらんほど痛いのはありませんが、関節やら筋やら骨やら深めの切り傷やらが、じくじくといやらしく痛みました。やっぱりいろんなところにガタがきてるんやなあと実感。そういう外科的な問題はいろいろ抱えてますが、先日受けた健康診断の結果表をみると内部の問題はないようで…。なんにせよ寒い季節は嫌だ。「寒いと釣れそうな気がする」という知人もいますが、俺は基本的に南方系の人種らしく、寒いと釣れそうな気がしません。というかヤル気がしません。青物ジギングぐらいサクサクしゃくって体を動かしてないと寒くてやってられません。その青物ジギングも気象条件の悪化で連続中止。ちょっと前にウチからそう遠くない河川の某護岸ポイントに、けっこうなサイズのバスが入っているのを確認したのですが、これ以上寒くなるとアレも来春まで放置やなあ。冬の間にいなくなることはないだろうし。

「掘ってたら体も温もるやろ」ということで、11月上旬にちょっと季節外れかなと思いつつもアナジャコ捕獲にいってきました。同行者と予定が合わなかったり、急な用事が入ったりでなかなか行けなくて、実は今年はこれが初。POPEYEキンキ店のイツザイ・サワノ氏は「かなり涼しくなったけど活性大丈夫でしょうかね?」と心配。俺はそれより天気が心配。ま、とにかく行ってみて、アカンかったら泣きながら帰ってくればええやんかということで、ダメ元で行ってみることになりました。捕獲グループはサワノ氏(3回目)を頭に同店のシダ君(初)、ミズグチさん(2回目)、モリモトさん(初)、そして新家の5名。場所は高梁川河口。干潮は10:20頃。天気予報では曇のち午後から雨。遊べる時間は3時間ぐらいの予想。
河口の干潟について早速1箇所掘って筆を入れてみると、ビールの缶を開けて一口飲んだだけのわずかな時間でいきなり反応あり。それを捕獲してからそう経たないうちに、またしても反応。少し風もあり長袖&半袖Tシャツのレイヤーでは少し涼しいぐらいだけど、活性は十分やん♪。最初のうちは手こずっていたシダ君もコツを覚えて順調に捕獲。その数はアナジャコ3回目のサワノ氏をすぐに超え、初回にして名人候補生(?)に。この日は小潮のため干満の差が少ないせいもあり、LSD(Local Syako Diggers=地元のアナジャコ掘り師)は我々より上流に1名入ってたのみで、干潟は借切り状態でした。やがて潮が満ち干潟部分が減ってくると同時に空模様も暗転。予報通り雨が降ってきました。でもその時には「もう十分でしょ」というぐらいの数を捕獲。数えるのを忘れたので正確な数はわかりませんが、3時間半程度でそこそこの数が捕れたと思います。そして今回はサイズもよかったように思います。どうや羨ましいやろ?グローブライドのおふたり(笑)。
俺はその日の晩に出かける用事があったので、獲物はサワノ氏たちに進呈しました。さぞかしビールがすすんだことでしょう。ビールといえば、本来ならもっと暖かいというか、暑い時期にビールを飲みながら捕りたいですね。今回も飲みながら捕ったけど、炎天下で冷えたビールを飲みながらというのが一番ですね。次回は来年の初夏あたりに。泥まみれになった皆さん、お疲れさまでした。特に一番泥まみれ度の高かったモリモトさん(笑)。

諸事情あるわけだから今回は見合わせたほうが無難でしょう。無理に誘える状況ではないし。またいつか南方に行く時には声かけますよ。というわけでワタクシは来春に南方に小規模国外逃亡します(多分)。もちろん今回もノースポンサー&100%自腹です。当然動画はなし。帰国後の雑誌等での公表予定もなし。脱出までに何とか金を工面してデジタル一眼レフを購入するつもりなので、それで町やら田舎やら鳥やら昆虫やら動物やら風景やらいろんな写真を撮ろうと考えています。特に1種、その場所にいたらの話ですが、小学生の頃から気になっていた、観察&撮影したい鳥がいます。一応ヤツらの生息域なんですけどね。いたらうれしいなあ。釣り? あぁ、一応するつもりですよ。何をって? さあて何を釣ろうかな…。五尺三寸ほどのタナゴ竿か小継延べ竿を持っていくんでね、そこらにいる10cm以内の小さな魚たちをいろいろね。で、それらを自作の撮影用アクリル水槽に入れて、姿をめでつつ写真を撮りながらビールを飲もうと思うておる。熱帯の太陽のもと、時間をムダに使ってぐーたらして、今以上のダメ人間になって社会不適応度をさらに高めて帰ってこようと考えておる。(←あまり本気にしないように)
南といえば昨年ブラジルで侵入されたムクイン痕は1年と2ヶ月ほどでだいたい消えました。今度の場所はムクインとかいなければいいんやけど。名前は違うけど同じ種類のヤツらがきっといるやろなあ。30匹程度なら我慢できるけど、100匹以上侵入されると辛いなあ(笑)。さらにサシチョウバエが媒介するリーシュマニア症やサシガメが媒介するシャーガス病の可能性もあるらしい。煙と虫よけ剤は必需ですね。各種の蚊にサシチョウバエにサシガメ、それにブユの仲間もきっといるはずやし、1mm以下のダニ類もおそらく。短い期間ですが、また楽しく痒い生活になりそうです。某博物館の研究員さんが「新家さん、南京虫がいたら捕獲を…」なんて言ってたけど、やられた人の話によるとアレは絶対イヤだ。ご自分で捕獲しなはれ。

あれは2004年だったか…。初めてアマゾン水系に行くことになり、ツヨシ…もといタケシ君からもらったブラジルの地図を眺めていたところ、アマゾン川の支流のそのまた支流のそのまた支流のようなところに「Rio Roosevelt」というのを見つけました。なんかアメリカっぽいなあ(とてもアメリカっぽい=Muito Americano)、というかの元大統領みたいな名前やなあと思っていたら、先日ヒストリー・チャンネルで「アマゾン水系の謎の川に挑んだ元アメリカ大統領」みたいな番組をやっていて、まさにそのセオドア・ルーズベルト元大統領がその水系を探検した記録が放送されていました。狩猟家であり探検家という話は聞いていましたが、なにぶん知識が浅薄なので、この川を探検したことは知りませんでした。気になる人はgoogleでいきなり名称を入れて検索したりせずに、地図上であちこちその川を探してみてください。ヒントとしてはマナウスより南、源流はボリビアに近いマト・グロッソ州かホンドニア州です。

ある日某代理店さんと打ち合わせの後、そろそろ帰ろうと思ったら、そこの担当者さんが「帰りの電車で読まれる釣り雑誌でも持って帰ってくださいよ」なんておっしゃる。で、「俺は釣り雑誌では『鱒の森』ぐらいしか読んでないよ。刃物の雑誌とかないの?それもないなら『ナックルズ』(←なんでやねん。でもイツザイN氏&K氏&ミスター自衛官御用達)でもいいよ」と答えたら、「それらはないけどマス系の記事のある雑誌ならこれぐらいですね」といって『ノースアングラーズ』という雑誌を1册くれました。見ると、俺が実は一度も行ったことがない北海道の雑誌。そう、俺はブラジルには3度行ってるくせに北海道には1度も行ったことがないのであった。それどころか青森や岩手や群馬や埼玉は行ったこともなければ通過したこともないのであった。さらには愛媛と高知と宮崎と鹿児島と沖縄も。そんな羅列はどうでもいいとして…。で、電車内では読まなかった(電車内では態度の悪い高校生どもを目で殺すのに精を出してたもんで…笑)けど、家に帰ってからパラパラと眺めていると、ある記事内にどこかで見たような竿が。えらくウチの竿の以前のモデルに似たデザインやなあ、ここまでパクらんでもええのに…と思いながらよく見ると、実はウチの竿でした。雑誌に自分以外の人がウチの竿を持って出てるなんて、おそらく管釣イトウ師のK氏以来でしょう。なんかうれしかったね。で、用途は根魚。実は何人かの知人がボートからの大型アブナメに使ってる話は聞いたことがあるのですが、表に出た人はきっと初でしょう。ずっと使ってくださいね。

森繁久弥氏死去。一時代が終わって行くのを見ているような気がします。合掌。

婚活狙いの結婚詐欺って聞くと、人のいい○○君は大丈夫だろーか?とすぐにある知人の顔と名前が浮かびます。彼は婚活の大ヴェテランだし、たっぷり貢ぐほど金は多分持ってないだろう(持ってたらゴメンね)から大丈夫なのだろう、きっと。それに好みのタイプはまったく違うし(笑)。おそらく俺の知人の多くが○○君を思い出してるだろうね。で、○○君、ホントに大丈夫やろな?

それどころかさらに陰惨な事件やゼニに目がくらんだ殺人事件が続く。この国は一体どうなってるんやろ?

セレブだとか何だとか俺にはよくわからねえが、お高級なおホテルのおレストランでおシャンパンとかおフランス料理でおディナーだとか、その手のお贅沢は俺は「ごめんなさい」だね。ガラに合わねえもんな。俺にとっての最高のディナーは、アマゾン支流のシングー川の砂浜で、発電機で電気を起こして裸電球を3個灯し、釣ったトゥクナレ(ピーコックバス)やパクー(メティニス)を食いながら、時に満天の星(星に献杯したくなるほどホントに凄いのだ)を眺めながら、みんなでビールを飲んだこと。これこそが人生最高のディナーです。そこまでじゃなくても、多くの人が憧れるお高級なお食事よりも、釣りの合間に自然が残っていてきれいな川の畔に座ってコンビニおにぎりとビールで昼飯なんてほうが、俺にとっては贅沢ごとなのかもしれません。ひねくれでもなく負け惜しみ(んなはずないけど…笑)でもなくそう思います。地面に近いほどメシがうまいってこと知るだけで心が広くなった気分やね。食事位置が地面から高くなるにつれ、食器の数が増えるにつれ、いろいろ決まりごとやらがうっとうしくなるように思います。そういうのはごめんですわ。銀のスプーンをくわえて生まれてきたわけではなく、原っぱの前の古く小さな木造の市営住宅で生まれ、拾った枯れ木を削って箸にして遊んだクチですから。

寒い日の夜、BP氏とハネ釣りに行ってきました。本来ならイヤな寒さなのですが、先日防寒防水ウェアを買ったので、なんか無性に釣りに行きたくなったもんで…。でもズボンまで防寒をはくほどでもなかったのでジャケットだけ。で、以前からちょくちょく行ってた都市部港湾の某ポイントに。海面近くに降りると入ると足元にサヨリの小さい群れ。いきなりBP氏にアタリがあるもノラず。その後、俺にも足元のストラクチャー絡みでセイゴアタックが数度あるも、いずれも喰い損ね。そのうち海の雰囲気がヤル気なくなってきたので場所移動。しかし、行った先はいずれのポイントもすでに先客が占領。しかたないのでおウチの方向に帰りつつ、西宮市あたりの港湾等をいくつかつついてみることにしました。
まずはとある場所の奥まったポイントに入ってみると海面がザワザワ。おっ、コレはイケるかな。ポイント選択の勘がうまく当たったかな。時にザザッと逃げる小魚の群れ。潮時はよくないけどなんとかひとつぐらいは釣れそうな予感。足場は少し高いけどフローティングミノーをセットしキャスト。すると10投もしないうちに水面直下で引ったくりアタリ。小型ですがまずは1本。約15分後、今度は水面で「ジュボ」という吸い込み小アタリ。で、2本目。こっちのほうがちょっとマシかな。釣れたのはいずれも小型ですが、1度だけいい感じの捕食音が響きイワシの群れが逃げ散りました。音から察するにスズキと呼べるサイズも入ってるようです。そうこうするうちに我々の空腹もピークに達し、ついでに水面のザワつきもだいぶ沈静化したので、釣りをやめてBP氏の好きなラーメン屋に夜食に直行。次回は潮の時間と合わせて行ってみようと思います。この場所ならウチから近いしね。

[当日使用タックル]
Rod:RAW DEALER R○○○RR-S THE TRIAL BY FIRE-Test Model(Whiplash)*このロッドは2010年発売決定。長めです。
Reel:AIRITY 2500(Daiwa)+PE#1.5G+22lb Nylon Leader*上のロッドには3000ボディの2500Rより2500が好適です
Lure:M(Tackle House)

待っていたものがなかなか来なかった。来たかと思えばたちまち手の中をすり抜けて消えていったようだ。苛立ちよりも不安が頭をもたげ、あれこれ引っぱり出して慣れない計算を始めた。その拙い計算によると俺は何とか生きていけるようだった。たいしてアテにはならないけど(苦笑)。

 


INFORMATIONS

★2009年 L/S(長袖)「草花トライバル」Tシャツ *発売中

トライバルパターンをベースに湿地の草花を少し配置しました。草花を配置しても甘くならないように、俺の好きな雑草コナギを図案化し、葉の形状をシャープにしてみました。そんなワケで甘くない「草花トライバル」になりました。
胸の文句は「NO MORE DISASTER  NO MORE WAR  NO MORE TEARS」です。背中の文句は「A BLOOM OF PEACE」です。

カラー:ブラック, ホワイト, ライトピンク(Sのみ)
サイズ:S, M, L, XL
S:身丈66cm, 身幅49cm, 肩幅44cm, 袖丈56cm
M:身丈70cm, 身幅52cm, 肩幅47cm, 袖丈58cm
L:身丈74cm, 身幅55cm, 肩幅50cm, 袖丈60cm
XL:身丈78cm, 身幅58cm, 肩幅53cm, 袖丈62cm
身長166cm強(僅かに167cmに足りないみたい…笑)、体重59kg(先日健康診断で前夜からメシ抜きで計測したら58.8kgでした。どうでもいいか)の新家の場合はMです。丈はSでも問題ないのですが、前足が一般レベルより太く拳が大きいので、袖を通しにくかったり、手を洗う時に袖をめくれなかったりするのでMです。首や肩や胸囲も一般レベルより少し太かったり広かったりしますがMで十分大丈夫です。
価格:\4,500(税込)送料別
*少数ですがSサイズも作りました。小柄・細身の方はどうぞ。
*珍しいことにライトピンクという、WHIPLASHらしからぬ色もSのみ少数。ある打撃系格闘技のお客さんに脅迫されて、試しにサンプルをあげてみたところ、製作を依頼したTシャツ屋さんや周囲の反応がよかったので、Sだけ少しだけ作ることにしました。
*ご注文方法等はトップページをご覧ください。
*Valley Hill商品を取り扱いのショップさんでも取り寄せできます。

★WHIPLASH「TWIN DRAGON」ステッカー *発売中

サイズ:縦60mmx横110mm プリントカラー:ダークシルバー/ブラック 税抜価格\480(1/pac)
屋外の使用でも色落ちしにくい耐候仕様です。デザインは新家が適当(?)にやりました。
「Dead, Jail Or Rock'N' Roll & Fishin' And Drinkin'(フヌケ野郎になるか、ブタバコ行きか、Rock'N' Rollか。そしてお魚釣りと酒!」という、マトモでフツーな人生を送っている方、もしくはそれを望んでいる方には縁のない文句を掲げたステッカーです(笑)。ちなみに新家はフヌケ野郎になったことやブタバコに入れられたことはありません。向かって右の龍が持ってるのが「左仕様のSG」というのがミソ。最初に絵を描いた時には指板の十字架インレイも入れといたんだけど、ここまで縮小すると当然のことながら細部は印刷不可能。


2009年新製品情報
WHIPLASH&新家がかかわったVALLEY HILL製品

*発売時期等が決まれば発表します。

★RAW DEALER REPURATION RR705HX THE WINGED ASSASSIN *発売中

Length:7'5" 1pc(Offset Handle)
Lure Weight:7/16-1 1/8oz
Line Applications:16-30lb
Rear Handle Length:315mm
Fuji S.I.C Guide(T-FST,T-LNSG)
Reel Seat:Fuji TCS-D18 Non Slip Finish(Matt Black)+Long Nut+IP Chrome Hood
細かい振動伝達のために張りを強めたモデル。1/2oz以上のスピナーベイトやロングレンジ&カバーエリアのラバージグなどに。ティップセクションはR707RXに張りと硬度を付加した感じで、ウィード切り感もアップしました。バットのパワーはほぼ同等、ややこちらが強いかな。

★SERPENTRISING RETRIBUTION XSR707ZX THE REDEMPTION *発売中

Length:7'7" 1pc(Offset Handle)
PE Line Applications:#10-12
Rear Handle Length:400mm
Fuji S.I.C Guide(T-MNST, T-LCSG(ローライダー), T-NSG)
Reel Seat:Fuji TDPS-D20 Non Slip Finish(Matt Black)+Long Nut +IP Chrome Hood
RSR707Zと同等のパワー。グラスを省き24tグラファイトと30tグラファイトで構成したブランクスにより軽量化。当然のことながら、グラス特有の「粘着質のトルク感は減少」していますので、あの感じが好きな方にはイマイチかもしれません。一歩も譲れない状況下の釣りにおいては、やはりこんなロッドが必要な時もあります。

★GUN2 ZERO GGZ-66HH SHORT RANGE MASTER *発売中

Length:6'6" 1pc(Offset Handle)
PE Line Applications:#6-10
Rear Handle Length:330mm
Fuji S.I.C Guide(MNST, NSG)
Reel Seat:Fuji TDPS-D20+Long Nut
ライト~ミディアムカバーのショートレンジ・テクニカルモデル。GGZ-70HHよりファストに寄せたテーパーデザイン、ショ-ト設定のリアハンドルで、アキュラシーと取り回しを重視したモデル。幅の狭いクリークや、手先しか使いづらいブッシュの隙間からのゲームなどに好適です。

★DRIVIN'WIRE新色 41IRP-C ザ・ゴースト・ウォークス

反射板にクリアクラッシュ・ホログラムを採用。透過光ではほぼ透明になりますが、光の侵入角度が少し変わると、ホログラムのクラッシュパターンが表れて、強すぎない反射を水中に散らします。この41IRP-Cは何てことなく弱っちい感じの小魚的なカラー。

★DRIVIN'WIRE新色 42IRP-C イリュージョン

こちらも反射板にクリアクラッシュ・ホログラムを採用。水中に消え入りそうなカラーです。アイにはオーロラブルーを採用。

★NOIZE ADDICT *特注配色のスカート完成 ワイヤー屋さん見つかる。晩秋に出しても仕方がないので協議の末、来春に

Naked Weight:1/2oz class
デルタバズブレード(一般的なバズベイトのブレードね)とWFウィードレスブレードのコンビネーションバズ。サイズとウェイト、ブレードタイプのわりには浮き上がりも悪くないと思います。飛行姿勢にも配慮して設計しましたので、飛距離も期待にそえると思います。期待以上かも。特徴としてはヘッドのアタックポイント。オーロラブルーのエポキシアイが妖しい光を放ちます。

★L.D.SR *発売中 Lengthの数字ずっと入力ミスのままでした。81mmが正解です。ごめんなさい。

Length:81mm
5/8oz Class
L.D.MUL YONGとX.O.SRの長所を合体させた大型モデル。遠投性とショートスライドを中心とした多彩なアクションと安定感を兼備しています。

★D.O.G(Dropped Out And Gone) *発売中

Length:71mm
1/2oz Class
カバーの隙間に滑り込ませる中型モデル。カバーをスリ抜け、小さなポケットでもおじぎを中心とした細かく多彩なアクションを展開。すでに一部釣師の間でかなりの好評をいただいております。

★SERPENT-BITE HANDLE TYPE-A *発売中

ABU、DAIWA用のリプレイスハンドルです。以前のモデルはチタンプレートでしたが、今回のモデルは高強度アルミプレート。穴は空いていません。かわりにロゴ刻印。
ハンドルプレート長:100mm
カラー:シルバー, ブラック
ABU:4000~6000クラス
DAIWA:MILLIONAIRE CV-Z250J,300,SNAKEHEAD CUSTOMなど。それらとハンドル互換性のあるモデルに適合(CV-Z100,200,253には適合しません)
*上記リールとハンドルの互換性のあるモデルには装着できますが、バランスの関係上、ABU2500クラスやMILLIONAIRE100クラスにはあまりおすすめできません。
*フラットではないハンドルプレート(クランクハンドルなど)が標準装備されているリールに装着すると、リールのセンターからハンドルノブまでの距離が少し遠くなるため、本来の使用感やバランスが変わります。ご注意ください。
*リテーナーも同時発売されます。カラーはゴールド, レッド, ブラックの3色があります。

★HEAD HUNTER-SRV(Specially Reinforced Version) *発売中 2009年はライトグレーのみです

#6(90lb class):100m 3 colors(Dark Yellow Green, Light Glay, Dark Glay)
#8(100lb class):80m 2 colors(Dark Yellow Green, Light Glay) 160m 3 colors(Dark Yellow Green, Light Glay, Dark Glay)
#10(130lb class):80m 2 colors(Dark Yellow Green, Light Glay) 160m 3 colors(Dark Yellow Green, Light Glay, Dark Glay)
ハイグレードPE採用によりパワーアップ。耐摩耗性も向上しています。従来のダークイエローグリーンに加え、白っぽいけど白ではない「ライトグレー」とHEAD HUNTER FOR BLACK SHEEPと同じ「ダークグレー」が追加になります。

 

最近の!!な試合

★UFC104 L.ヘヴィ級選手権 リョート・マチダ vs マウリシオ・ショーグン・フア

僅差の判定でリョート・マチダが防衛。前に出ていたのはショーグンだったが、クリーンヒットはリョートのほうが多かったのが判定勝利の原因でしょう。マストシステムのため各ラウンドにポイント差をつけなければならないが、ドロー判定が可能ならドローだね、これは。最初から最後まで緊迫感のある、見ごたえある試合でした。ショーグンがスタミナ切れを起こし、4R後半あたりでリョートがTKO勝利と踏んでたけど、それはハズレました。今回のショーグンは後半のダレもまったくナシ。ところで現地のテロップでは「SHOGUN RUA」となってたけど、それって「将軍道」ってことかな?

★WBA S.バンタム級選手権 ファン・マヌエル・ロペス vs ロジャース・ムカガ

無敗で連続KOで防衛記録をのばしている強打の王者ロペスに、タフなファイターのムカガが挑戦。いくらタフでもロペスの前では…と思っていると、とんでもない善戦。特に12Rはロペスがノックダウン寸前の追い込まれ方。あともし1分あったらKOされてただろうね。結果は前半~中盤ぼ確実なポイント奪取のおかげでロペスが判定勝利。なかなかの名勝負で再戦を観たいカードのひとつ。ムカガの短時間での復活力とタフネスは驚異的。しかもパンチもけっこうヤバイ。試合後の解説で浜田氏が「ムカガ」を「ムガビ」と言い間違えたけど、あれはわかる人にはわかる間違い(笑)。
ちなみにムガビとは?俺の記憶では昔ミドル級に「THE BEAST=野獣」と徒名されたジョン・ムガビというアフリカ生まれのとんでもないハードパンチャーがいて、そのパンチはTVで観てるだけでもゾクッとするほどのものでした。空振りしても相手は恐怖にかられるし、観客からはどよめきが起きるほどのパンチ。これは大袈裟ではなく、本当に観客のどよめきがTVを通じて伝わったのです。そのムガビがある時「THE MARVELOUS=驚異の男」と呼ばれるミドルの不動の王者、マーヴィン・ハグラーに挑戦したのです。この映像はウチ中探せばVHSに録画したのが見つかるはず。序盤どころか終盤でもあのハグラーでさえ、ムガビのパンチに対し「ヤバイ!」というサインを背中に表してしまうほど。結果的にはハグラーが波状攻撃で弱らせて潰してしまったのですが、この試合は数あるハグラーの名勝負のひとつに数えることができるでしょう。それもこれもムガビのパンチがハグラーさえもたじろがせたからです。浜田氏はアフリカ出身で名前が少し似ていることに加えて、ロペスに果敢に襲い掛かるムカガの姿に、ムガビをダブらせて間違えたのかもしれませんね。ま、俺の憶測ですけどね。
マーヴィン・ハグラーの名勝負集みたいなDVD、どこか作ってくれないかなあ…。とにかく凄い選手だったのですよ。

★WBO ウェルター級選手権 ミゲール・コット vs マニー・パッキャオ

直前でタイトルマッチになったこの試合。問題はずっと下の階級から上がってきたパッキャオが、ナチュラルウェイトのコットにどう挑むかということだった。しかもコットのガードは鉄壁で知られる。俺の予想では前半でカタがつくなら、乱打の中でパッキャオの左、後半にさしかかるならコットのロープに押し込んでの連打という感じでした。異様な緊張感で幕を開けた序盤。そして4R。打ち合いに走ったコットにパッキャオの左アッパーが炸裂しダウン。立ち上がったもののそのダメージの重さは誰にでもわかるもの。これがその後の試合を決定づけるものとなった。ずっとパッキャオ有利でラウンドは進み、12R開始段階ではコットの顔面は血まみれ。12R50秒あたりでパッキャオが放った左ストレートでコットはロープに飛ばされ、パッキャオがパンチを集めたところでレフェリーストップTKO。これでパッキャオは5階級制覇を達成。軽量級に始まり、途中の2階級は飛び越えて上がってきたため、その2階級ではベルトはとっていないが、それはとったも同然なので実質上の7階級制覇という向きもあるが、事実に正確にのっとっていうなら5階級制覇。それでも素晴らしいにもほどがある偉業だ。出入りの速さ、パンチの多彩さと破壊力、チャンスを絶対逃さない勝負勘。それにためらわず飛び込んで行く勇気。それらが一体となったのがパッキャオの強み。しかし、ウェルター級は強剛揃い。シェーン・モズリー、アンドレ・ベルト(無敗)、アントニオ・マルガリート、そしてフロイド・メイウェザーJr.(無敗)。パッキャオの次の試合は3月にファン・マヌエル・マルケスとだそうだが、一刻も早いメイウェザーJr.戦を期待したい。これこそ世紀のビッグマッチ中のビッグマッチだといえるでしょう。あの憎たらしいまでに巧妙で強いメイウェザーJr.に立ち向かうパッキャオ。ボクシングが好きな人なら誰だって鳥肌モノのマッチメイクだと思います。

★UFC105 L.ヘヴィ級3回戦 ランディ・クートゥア vs ブランドン・ヴェラ

またしても復帰してきたクートゥア、判定で辛勝。「中年の星」なんていう人もいるが、そんな小さなもんじゃないでしょ。俺にとってはヒクソン・グレイシーとランディ・クートゥアこそが総合の象徴ですから。

 

最近の愛聴曲

★HR/HM, R&R, PROGRESSIVE ROCK, BLUES, POPS etc.

・KILLER ON HIS KNEES / CRUCIFIED BARBARA『TIL DEATH DO US PARTY』
・PAIN AND PLEASURE / CRUCIFIED BARBARA『TIL DEATH DO US PARTY』
・SEX ACTION / CRUCIFIED BARBARA『TIL DEATH DO US PARTY』
・CREATURES / CRUCIFIED BARBARA『TIL DEATH DO US PARTY』
・JENNYFER / CRUCIFIED BARBARA『TIL DEATH DO US PARTY』
・DARK SIDE / CRUCIFIED BARBARA『TIL DEATH DO US PARTY』
・FEELS LIKE DEATH / CRUCIFIED BARBARA『TIL DEATH DO US PARTY』
*ちょっと斜に構えた、むこうっ気の強そうなオネーチャン4人のメタルエッジ・ハードR&Rバンド。男勝りとまではいわないけれど、ハードで痛快なR&Rをブチかましてくれます。女版MOTOR HEAD的な扱いを受けてるみたいですが、あまりそうは思わないなあ。なかなかカッコいいリフもあり、ルーズさは控えめでシャープで整合感もあり、適度にBITCH風味もあり、かなりヨイと思います。ジャケットのアートワークは広げて見ないと全体像がわかりません。で、広げてみると左のネーチャンのブーツの先には「SEX ACTION」のPVのあの男が…(笑)。
・MAN AGAINST MACHINE / WILD DOGS『REIGN OF TERROR』
・CALL OF THE DARK / WILD DOGS『REIGN OF TERROR』
・STREETS OF BERLIN / WILD DOGS『REIGN OF TERROR』
・REIGN OF TERROR / WILD DOGS『REIGN OF TERROR』
*1987年のUSパワーメタルの名盤より。曲の詰めなどの細部をチェックしていくと、名盤と言い切れるかどうかは微妙になってきたりします(笑)が、硬質なパワーメタルは個人的に好みです。ボートラ入りのが再発されてたのを最近になって知り、あちこち探して購入しました。
・METAL ON METAL / ANVIL『THIS IS THIRTEEN』
・666 / ANVIL『THIS IS THIRTEEN』
・FREE AS THE WIND / ANVIL『FORGED IN FIRE』
*『ANVIL! 夢を諦めきれない男たち』は大阪では12/5にシネリーブルで公開決定。これは観とかないと!
・全曲『WORLD PAINTED BLOOD』 / SLAYER『WORLD PAINTED BLOOD』
*オーバープロデュースされた重さよりもシンプルな生々しさ、ドライな質感、ダークネス、溢れる背徳感。疾走感は究極的作品『REIGN IN BLOOD』的でもあるが、楽曲は『REIGN~』以後の集大成的でもある。ブチ切れたかのようなギターソロ(このソロをイングヴェイに聴かせると昔のように嘲るだろうか…笑)がダークサイドアートゆえの歪んだ毒を撒き散らす。どこを切ってもSLAYER。それ以外はない。やはり孤高の存在だ。好き嫌いがあるので特にお勧めはいたしませんが(笑)。
・全曲『DEZ ANOS DEPOIS』 / NARA LEAO『DEZ ANOS DEPOIS』
*1971年にパリでレコーディングされたナラ・レオンのアルバムのDSDマスタリング版。タイトルは「その後の十年」て意味でしょうか。いわゆるボサノヴァ・ナンバーが全体的にモノトーンでダウナーな感じでおさまっています。俺がボサノヴァってなんかヘンかな?実はけっこういろんな音楽を聴くんやけど。でも和製ヒップホップとか和製R&Bとか和製レゲエとかはどうにも苦手です。RUN DMCとかBODY COUNTとか、アレサ・フランクリンとかボブ・マーリーとかはけっこう聴けるんだけどね。
・OTHER SIDE OF THE NIGHT / ANN LEWIS『遊女』
・SAMISHISA'S ON MY MIND / ANN LEWIS『遊女』
*「SAMISHISA'S~」は名バラッドだと思います。湯川れい子さんの歌詞も◎。偶然昔のテープが転がり出してきたので聴いてみました。一応LPは所有してるんだけど、現在プレーヤーがなくてね。ひさしぶりに聴くと懐かしくて涙出そうやわ。

 

最近の愛読書

★『悲しき熱帯』 レヴィ・ストロース 中公クラシックス

新聞で文化人類学者(社会人類学とか肩書きだらけだけど)のレヴィ・ストロース氏の訃報を知り、数度目の読み直しをしました。ナンビクワラ族の女性のひとりが知人のヨメそっくりで、いつ見ても思わず吹いてしまいますが(笑)。この書籍はブラジルの先住民の生活に入っていろんなことを調べた記録ですが、探検的な部分もあり、それが自分のような一般人の読者にも読みやすさを提供しているのではないかと思います。ストロース氏自身は探検記的に受け取られることを好ましく思ってなかったようですが…。11月28日まで生きていれば101歳だったとのこと。ひとりの偉人の逝去にほのかな喪失感。R.I.P.

★『インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日』 中村安希 集英社

ある朝、いつものように朝刊を手にし、いつものように1面を右上から順に読みはじめた。そして本の広告欄に目をやった時、視線が釘付けになった。『インパラの朝』? なんだそりゃ? 言葉の響きとして瞬間的に脳裏に浮かんだのは、かの『ジャッカルの日』だったが、ジャッカルとインパラは当然のことながら大きく異なっていた。共通項はどっちもアフリカ大陸のサバンナに住んでることぐらいだね(笑)。確かに第七回開高健ノンフィクション受賞作という「肩書き」に興味をひかれたのも事実だが、なんか直感的にこの本はおもしろそうだと思ったので、その日のうちに書店で購入。買ってからわかったのですが、実は賞の選考の時は『バックストリートの星』というタイトルだったらしい。そういえば選考後の新聞発表で『バックストリート~』というタイトルを見たような気もします。でも『バックストリート~』のままなら買わなかったかもなあ。そんな余談はさておき、時に南研子さんを思わせる女性のパワーにも恐れ入りつつ、キレのある啖呵にシビレつつ、描写から浮かぶ情景に様々な思いを馳せつつ、ほぼ一気に読みとおしました。それほど魅力的な一冊でした。
国こそ違いますが、グァルーリョス国際空港で係員に単独で引き込まれた別室や、サン・パウロのリベルダージ近くの夜の路地や、コオロギやらが床を這い回っているパノラマのピラーニャハウスを思い出しました。ついでにアルマティの街のブアイソーな両替屋も。俺は書評家ではありませんので、あえてあれこれ言わずに、ただ「興味のある人は読んだほうがいいよ」とだけ言っておきたいと思います。吹き出したり、考えさせられたり、ムカついたり、辛かったり、同感だなと思ってみたり、似たような別れの気分を思い出したり…いろいろ忙しかったかな、俺は。個人的にお勧めランクはAAAです。

 

最近の珍事件

★イノシシかと思ったら

ある日の夕方、竹薮の前に立ちこんでバス釣りをしていると、薮の中でいろんな足音。「あれはイタ公やな。今度はキツネか」などと聞き耳を立てていると、キツネらしき足音が小走りに逃げた感じ。それにフェイドインするかのように、ガサッガサッという、やや重量感のある足音が聞こえてきました。ずっと瀬音がしている中なので聞き取りにくいのですが、ひょっとしてイノシシかな?と。俺の立ち位置が風下だし、うまく行けば近距離で姿を見れそうだと、釣りの手を止めて気配を消していると、足音は俺から10mぐらいの位置までやって来ました。あたりはすっかり薄暗がりですが、ちょうどそこは薮が切れていて水際を通るなら一瞬ですが姿をさらさざるをえない場所です。さて何が出るかと?と息を殺して見つめていると、イノシシでもキツネでもなくジジイがひょっこり顔を出しました。がっくし…。こちらは存在に気づいていましたが、ジジイはまさか夕暮れ時の川の中に人間がいるなんて思いもよりません。水際に出てきてあたりを見渡した瞬間、俺の姿を見てびっくり。その時の顔が幽霊でも見たかのような表情だったので、思わず吹きそうになりました。それにしても薄暗がりの竹薮の中を、周囲の竹も揺らさず小さな足音で歩いてきたもんだ。ジジイ、なかなかやるな。俺も足音を消すのはうまいんだけどね。
ちなみにこの竹薮、後日タヌ公もいました。それと野犬らしきイヌも。野犬対策に次からは警棒もしくは鉄パイプ持参か?

★まさかあの蝶…

ある日の夕方、阪急西宮北口駅の神戸方面行きホームで電車を待っていると、ジャノメチョウよりやや大きなチョウが反対側のホームを飛んでいました。ジャノメより大きい!? よく目を凝らすと翅の裏表の色彩差が少なく、前翅先端がややカギ状で、しかも眼状斑らしき斑紋がちらりと…。ということはクロコノマチョウ。えーっ、こんな街中に!?確認しに行こうかと思った時、電車が入ってきてチョウはホームから飛び去ってしまいました。細部確認はできませんでしたが、季節的にも第3化の秋型が羽化する頃なので、おそらく間違いないでしょう。ちなみに俺のこれまでのクロコノマ目撃は能勢で1回、宝塚の山手の林で1回、高梁川河川敷の林中で1回の計3回。この種はたいてい下草の少ない薄暗い林内に生息しています。日本産ジャノメチョウ科では唯一成虫で越冬する種といわれています。「WHIPLASH STYLE」のほうに高梁川で目撃した個体の写真を載せておきましたので、興味のあるかたはご覧ください。翅を開いた状態のいわゆる開長は70mmを超えることもあります。翅を開いた状態の写真は残念ながら撮れませんでした。これはバス釣りのポイント開拓をしていた時に見つけた個体ですが、発見した時には一眼レフや望遠レンズを車においてきていたので、林の中でBP氏にチョウの見張り番をしてもらい、走ってカメラをとりに行ったおぼえがあります。
そんなこと書いてるうちに、11月のある午後、中山寺奥の院から清荒神に下る途中の米谷高原と呼ばれるのあたりのやや下手でまた目撃しました。ヒヨドリに追いかけられたけど木々の隙間に紛れ無事に逃げ切ったみたい。これで通算4回目です。

★あわや河原に転落

とある川の河川敷に降りるため、傾斜70度以上の護岸斜面に設置された5段ほどの金属製足場にそっと乗った時、俺の全体重が乗った時はどうもなかったのに、一段降りようと片足を下げた瞬間、いきなり金属足場が滑落。当然乗ってる人間も滑落。1mほど足場とともに落ちましたが、ロッドを持ったまま後ろ手でなんとか斜面に張りつき、足場は下の河原に蹴り放し、同時滑落による大ケガは回避できました。足場とともにまともに落ちてたら、捻挫や打撲、あるいは骨折ぐらいはしてたかも。右手の親指がほんの軽く突き指気味になったのと、左手の人さし指が打撲でほんの少し痛む程度で、我ながらあきれるほどのほぼ無傷状態。しかしRYOGA 2020Hのハンドルプレートがちょっと変形してしまいました。ウチの工具類で自分で修正可能な範囲だったのでよかったけど。その足場は元の位置に引っ張り上げておくと、誰かが知らずに乗って滑落する恐れがあるので、そのまま河原に放置しておきました。ひさしぶりに一瞬キモが冷えたね。

★火事

やたらサイレンが近づいてきたなあと思えば、すぐご近所で火事。大事はなかったようでほっとしました。ずっと以前、直線距離で30mぐらいの家から出火した時はもっとビビったなあ。乾燥する季節だし、くれぐれも火の元には気をつけましょう。

 

最近のお買い物

★特になし

来春、デジタル一眼レフを買う予定なので節約モードに入りました。といいつつ、『今森光彦 ネイチャーフォト・ギャラリー』という世界の昆虫をテーマにした22点を掲載した自選作品集を買いました。イリオネウスフクロウチョウは俺も現物を見たことがあるし、素手で捕獲したこともあるので、特に興味深かったです。ビワハゴロモも出てたけど「死かアモールか」の伝説には触れてなかったですね。いつかむこうに行ったら、その伝説について現地の人に直接聞いてみようと思います。あれはペルーだっけ。で、ビワハゴロモにやられたとウソを言って…(笑)。それと実は釣り用の防寒防水ウェアを1着も持ってなかったので購入しました。価格と機能やら何やらをハカリにかけてあれこれ考えた結果、リバレイさんのRLポーラーなんとかに決定。お店のポイントがけっこう貯まってたので、それと併用して購入したので安くあがりました♪。買って家に持って帰り何気なしにベッドの上に広げると、フードのファー目がけてドネコが「おりゃーっ」と突進してきました。まったく油断もスキもない。これで今月来月のお買い物は日用品や仕事にかんする消耗品、食料や酒類を除いて基本的に打止めです。つまり趣味絡みの買い物は極力しないぞということ。倹約倹約。

 

今月のダメな人

★特になし

今月はみんなおとなしかったようで。アナジャコ捕獲に行ったイツザイ・サワノ氏も今回はわりとおとなしかったし…。セクハラ系発言はしてたけど。BP氏と協議の末、雑虫萌男はあまりに欲望のままに行動するため「イツザイ」から「チンジュー(珍獣)」に降格が決定しました。





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