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vol.07

月刊「WHIPLASH」April(Abril),2007

4月の目標:スピナーベイトのテストの続き(3月下旬にやっとヘッドのプロトがアップ)

月刊「WHIPLASH」April(Abril),2007

4月の目標:スピナーベイトのテストの続き(3月下旬にやっとヘッドのプロトがアップ)

 『自然倶楽部』9月号別冊『GREAT ESCAPE to BRAZIL』(文&写真:新家邦紹, 写真:松岡芳英, 発行:株式会社廣済堂)価格¥2,100(本体¥2,000)サイズ:B5(横182x縦257mm)196頁
文を読むことに慣れてない人には辛いかもしれないけど、よろしくお願いします。

買いに行く時間がない、買いに行くのが面倒くさい、近くの釣具屋さんや書店では入手しにくいetc.の場合は直接出版社に問い合わせ&申し込みもできます。

株式会社廣済堂 自然倶楽部編集部 〒984-8518 宮城県仙台市若林区舟丁18-2
Tel.022-225-8015 Fax.022-217-2066
URL http://www.shizenclub.com/ E-mail shizen@net.kosaido.co.jp

定価¥2,100(税込)*送料¥100だそうです。買いにいくガソリン代や電車賃より安かったりして…

 諸事情が重なり、今回は更新原稿を入れるのが遅れました。たいていは22日ぐらいに入れるのですが、今月は先方の都合で22(木)、23(金)がアウト。新家の都合で26(月)、27(火)がアウトになり、さらに先方事情で28(水)までアウトになり、大幅にズレ込んでしまいました。
だから必然的にいろいろ遅れてしまったわけです。今回はトラブルで遅れたわけではありません。なにはともあれ、まずは言い訳まで。m(__)m

 数年来、本物の釣師という種族には冬の時代みたいです。そして、まだ冬は続きそう。このまま氷河期になる可能性も大きいです。
そうなったらダンテの『神曲』みたいに、氷の中に閉じ込められるか。その前にド熱帯にでも移住しようか…(笑)。『神曲』といえば、ずっと昔にたしかICED EARTHが「地獄篇(Infelno)」を。

 表に出てないから、「ヤツもウデにヤキが回ったんじゃないか」なんて思ってる人もいるようですが、それは事実ではありません。表にちょくちょく出ていた頃より、現在のほうが経験量も増えウデも上がってます。様々な釣りに手を出してるので、それらからのフィードバック量が増え、ワザや狙いの発想などもいろいろ向上したみたいです。
俺が表に出ないことを願っている人たち(俺が出ると困るのかな?動画でもなければ、格差やキレの違いなどはわかりにくいと思うけど…厳しいことや事実を言うからイヤなのかな)の希望的観測は、残念ながら大ハズレです。
精神力も運動能力も勘もまだまだ大丈夫!現在、ちょっとしたことで胸部(軽いヒビみたい)を傷めて休んでいますが、直れば先の目標に向けてライトなトレーニング(軽度の筋トレ&走る&歩く)を再開予定。今のままなら、くしゃみしただけで痛みが走ります。
  後日、左足の指のトラブルも発覚。こちらは歩くとピリピリ響く。

 解禁直後の3/3(土)、山岳渓流に行ってきました。解禁というと放流直後のアマゴをたくさん釣るというイメージがありますが、俺らが行ったのはそういう場所ではなく、もっと上の細くて険しい谷です。狙いもアマゴより放流とは関係のないイワナ中心なので上に上に…と。そこにいるのは、いずれも冬を越した魚たち。
側面上部が少しギラつきパーマークがくっきり浮かんたアマゴや、背が黒く腹がオレンジで、顔がやや長く口の裂けたイワナです。成魚放流の鼻丸ペレット君は不在です。写真や簡単なレポートは「WHIPLASH STYLE」に。同日、別の細い谷に入ったエテキチ君が、大人の腕ほどもあるイワナ(推定40cm!?)にフックを伸ばされて逃げられたらしい。やっぱりおるんや、デカイのが。

 ちなみに警戒心が薄くおバカな成魚放流の鼻丸ペレット君たちも、厳しい条件の自然渓流で半年も生き残れば、いっぱしのアマゴらしくなり、野性味が出てくるようです。

 俺が行きだしたせいか、BP氏他の釣り仲間も山岳渓流に興味を持ちはじめた模様。BP氏にいたっては、「手持ちのリールで使いまわしできるで」と言ってあるのに、ついつい新しいリール(DAIWAの何かの1500番らしい)に手を出したみたいだし。磯野ヒラ夫氏も「やっぱり行きつくべき場所のひとつかもしれませんね」なんて言ってたし。
まだ谷は寒々とした風景だが、もうちょっとして新緑の頃になったら、それはもう格別ですよ。歩き、渡り、上り、下りの連続なので、いい運動にもなります。 釣りはその合間という感じ。バスやライギョ釣りの人たちの多くは、それがイヤだという…(笑)。

 標本が1体しかなかったオオハシヨシキリが、約140年ぶりにタイで見つかった。奈良県川上村の山深いあたりを徘徊していると、「獺カワウソただいま手配中」のポスターを見かけるし、別のエリアにはニホンオオカミのポスターもあるようだが、日本のこれらの動物はやっぱりダメだろうな。
もし大台ケ原などにニホンオオカミ(Jamainu=Canis hodophilax)が残っていたら、素人考えだけど近年のシカの増殖でエサにもたっぷりありつけて子孫を残せそうなものだもんな。
もちろん、近親交配による血の問題がなければの話だけど。ここ何年も目撃例や声を聞いたなんて話は聞こえてこないもんな。秩父のオオカミ?のその後はいったいどうなったのかな。まだ、頑張って調べてる人はいるんだろうな。どちらもどこかでひっそり人知れず生き続けてたらいいなあ。

 そろそろ今年の逃避先と逃避時期を確定しようかと思っています。逃避先第一候補は、北西からアマゾンに合流する、熱帯林の中を流れる暗い色の水の河。目的はトゥクナレ遊び。そう聞いて多くの人が想像するネグロ河や、その水系のアラカやデミニ(プロや有名人が行って著名だもんな)などではありません。もっともっと知られてない未開(俺らしいでしょ)の場所です。
他にも南西からアマゾンに合流する青い河にも行きたいと思っています。でもベレンのネルソン・ラージおじさんから、その河のネタは聞いたことがないので、彼のガイドの範疇ではないのかも。ま、そちらは先送りとしよう。
時期はあまり乾季が進行しないうちがいい。たいていの人のようにド乾季に行ったほうが、お魚が集中していて釣るだけの目的ならいいんだろうけど。でも俺の場合、釣り以外の部分も大事なので、湿原が緑で生命感溢れるうちがいいし、当然ピラルクーの禁漁期(11月~)は避けたいし。というわけで8月中旬から9月末までのどこかになるでしょう。
だいたい第一候補地はド乾季には河を遡上して、目的地まで行くこと自体が困難になるらしい。今回は場合によっては2名、うまくいけば現地合流で途中から3名の予定。T君合流なら帰りにサン・パウロのカナネイアの海岸で少しくつろぐってのもわるくないな。T君在伯時のお気に入りの場所だもんな。きっと気分も落ち着くだろう。今回も費用は当然全員自腹。映像スタッフ等を連れていくカネはありませんし、そういう仕事の方や会社からの同行希望も今のところ皆無です。 プロや有名人の釣行じゃないから当然だけど。それに日程どころか行き先もまだ明言してないし(笑)。
もし万が一希望があれば条件(ゼニではなく人間性他)により検討いたします。ま、そんなわけでDVDその他の映像になることはまずないでしょう。

 ラバージグのファインラバー・スカートがどろどろに溶けて、ケースの中におぞましい光景がひろがっていた。黒いどろどろの中から塗装のはげかけたジグヘッドがのぞくその光景は、かのジョン・ウェイン・ゲイシー(アメリカの著名な連続殺人犯)の死体埋蔵現場発掘時の写真をフラッシュバックさせた。それはちょっと大袈裟だが、ケース内の掃除が面倒なので、ラバージグetc.のスカート溶解には気をつけましょう。しかし、よくもあそこまで見事に溶けたもんだ。

 3月下旬なのに宝塚の日中の最高気温はわずか8度!これでは2月末の陽気で動きかけたバスも再び沈黙するだろう。今日も気温は低く冷たい風が吹き、太陽がほとんど出ない陰々滅々の一日でした。今年は春が早いということだったが、今や気温的には冬に逆戻り。「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から言われているが、はたして彼岸はくぎりになるだろうか?このままでは、お空の月(潮も同)で動く事象にまで影響が出そう。

 さらに3/18は朝から雪。六甲山はとっぷりと雪雲に覆われていた。3/18&3/19は完全に1ケ月退行状態。

 23日は春らしく暖かくなった。しかし、黄砂がひどくて六甲山がまったく見えない。何はともあれ暖かくなったのがうれしくて、夕方近くの川の岩場(川までは歩きで行けるのだが、ポイントまでは車で20分)へナマズと戯れにいきました。翌日から天気が崩れるせいか、17時頃から盛んに追いや絡みあり。
で、結果は60cm弱のが2本。もう少し粘れば、後1、2本は追加できたと思う。ひさしぶりにバスロッドが「ぐいぃん」と曲がる感触を味わいました。当日のタックルは下記。Rod:RawDealer R607RS-S The Silencer Reel:Certate 2500R-Custom Line:PE1.5+25lbLure:Blitzkrieg Spin 1/2oz Single Willow(Black) & Double Willow(Gold)

 ナマズといえば、霞あたりのチャンネルキャットもかなり気になる。スピナーベイトでもかなり釣れるというウワサを聞き、すごく行きたくなりました。というわけで知人に探りを頼んでおいたのだが…。
ヤツらの居場所等がわかったら、よろしくお願いします。ガイドしてね。そうそう、念のために言っておくと、俺は小型船舶の免許は持っておりませんので、法律上操船不可です。というわけでボートの場合は法にのっとって、操船はお任せいたします。
詳細がわかる前に、レッドテイルを釣りに地球の裏側に行ってたりして。

 春の嵐とまではいかないけど、久しぶりの雨と風の翌朝、なんか本棚のガラスの震動が続くなぁと思っていたら北陸方面で地震。能登は震度6強。富山や金沢も震度5。ダメ看護士をはじめ、ダメ棟梁、ダメ十段、ダメ標本、ダメ・ジャミラ、ダメ・カッパ、シンヤくん、ニシハマくん、荒野のアニキ、北陸の皆さん、大丈夫でしたか?特にニシハマくん。困ったことがあったら言ってくれよ。 

  プロカメラマンM氏がカタツムリの空殻の中に営巣するハチに興味津々。名前は聞いてなかったので、北隆館の『原色昆虫大図鑑・』を開き、その習性から調べると、マイマイツツハナバチという1種が該当した。「ま~たヘンなもんに興味持って…」なんて笑っていたのだが、どうもこちらまですっかり刷り込まれてしまったようで、カタツムリなど陸貝類の貝殻が気になってしかたがない。
クチベニマイマイのきれいな空殻に営巣していたら絵になるだろうな、とか。オオケマイマイに営巣していたら気持ち悪いな、とか。後者は空殻のサイズ的にムリか…。ちなみにマイマイツツハナバチの体長は11mmほど。体は鋼鉄ちっくな紺色。灰白色の体毛あり。春に出現し営巣するとのことなので、カタツムリの空殻を見かけたら注意して見てください。めったに入ってないと思うけど。兵庫県では撮影例があるようです。

 昆虫における「モドキ」のつくもの。カマキリモドキ科に何種か、クダマキモドキ、ササキリモドキ、クルマバッタモドキ、ショウリョウバッタモドキ、イナゴモドキ、ハラビロカマキリモドキ、ガガンボモドキ、ヒョウモンモドキ、ヒメヒョウモンモドキ、ウスイロヒョウモンモドキ、ウラベニヒョウモンモドキ、タテハモドキ、クロヒカゲモドキ、キマダラモドキ、モンシロモドキ(ヒトリガの仲間)、アミメカワゲラ科にモドキの名称を持つのが何種か。その他まだいるはず。『マグマ大使』の「人間もどき」というのもあったな。「モドキ」以外に「ダマシ」はいいのか?ゴミムシダマシの仲間とか…。
昆虫ではなくクモだけど、サツマノミダマシとか、トリノフンダマシの仲間とかもエエと思いますよ。で、それらを撮影するの?なにかとヘンなものに興味を持つカメラマンM氏であった。もっとヘンなモノが好きなら、コウモリに寄生するクモバエやコウモリバエもお勧め。

 ひさしぶり(何年ぶり?)にバス釣りの取材に行ってきました。予定していた場所のいくつかが、釣りどころではない状態になっていたりで、けっこう辛かったです。高気圧ギンギンの後は、小雨が降り続き、16時頃には吐く息が白くなる気温12度まで低下という天候。日頃の行いがあまりよくないせいかなあ。直前までの天気予報にも裏切られたりするし…。朝起きたら降水確率が倍以上にアップしてたとか、平年並みのはずの最高気温が2度マイナスになってたとか(苦笑)。
結果は4月下旬発売の『R』で始まるルアー雑誌の「岸釣り特集」に。内容はいつも通り、いや、いつもよりも少ない弾数であちこち歩き回りながらの岸釣りです。なんと今回は単体で使うソフトベイト類の持参数はゼロ!潔すぎるって?それともバス釣りをナメてるって?前者が正しいね。俺、バスをナメてなんかいないもん。少ない弾数のいわば極め技限定というのは、状況がよいとはいえない時に、こちらの集中力を高め、結果に貢献することもあるのだ。
ま、スピナーベイト&ラバージグのトレーラーのスペアは数本ずつ持って行きましたが。

 スピナーベイト(仮称FEAR FACTOR:変更の可能性あり)のプロトも、このロケでバスのいるフィールドに初進水しました。結果はいかに…。ボーズだったりして…。いや、それはなんとも…。所詮、アマチュア釣師、しかも今年初のマトモなバス釣行…。天候条件はいいとはいえない状況なのに、手堅い釣り方なし。マニュアルなし。パターン・フィッシングなし。ほとんど直感。そして小バスは当然対象外。…というわけなので、あまり期待しないでください(笑)。

*同日、TYPHOON 24のSENSHO1500君が、都会の中を流れる川で40cm級の初バスをLIVEWIREで釣った写メがきた。砲弾体形のいいバスでした。東京は天気が悪くなかったのかな。

 あらためてお礼です。「鬼兜」、めっちゃ旨かったです。米焼酎なのにあの味、蒸留+ウィスキー樽が効いてるのかな。「神水仕込」も「梟」もとても旨かったです。海和君、渡部君、林田さん、どうもありがとう。

 もうひとつお礼です。DAIWAの早川さん、どうもありがとう。バーニング・レッドヘッドは実物を見てもイイ色です。というか好みです。もちろん釣れる要素大いにアリ。アレでスズキのみならずボラも釣ります(笑)。バス釣りでも飛距離とスリムシルエットが求められる場合に使うかも。ニゴイにも使ったら怒る?

 山陰に住む知人から37cmのカッコいいアマゴの写真が届きました。魚とともに写ってるタックルは、古いフェンウィックのグラス・スピニング(ひょっとしたら古いのではなく94年頃のCLASSIC GLASSかも)と古いカーディナル。次の行き先はこの方面かな。即日、近いうちに現地に行きたい旨を知人に伝えました。諸条件から判断すると、いつもの山岳渓流用のモノより、少しパワーアップしたタックルが必要みたい。少なくともロッドは新調する必要がありそうだ。ポイント条件からすると、6'6"ほどあったほうがいいようだ。鳥臭いっと。

INFORMATIONS

★4/8(Sun) 渋谷サイクロン TYPHOON 24とELECTRIC EEL SHOCKの対バンあり

 先月も載せておいたけど、どちらのバンドも3ピースのハードロックバンドで、G&Voが釣り好き。
TYPHOON 24はエネルギッシュでハードなライヴ・パフォーマンスを展開。ELECTRIC EEL SHOCKは海外で叩き上げられ、ブルース・ディッキンソン(IRON MAIDEN)やレミー(MOTOR HEAD)にも認められたライヴ力に注目。興味のある方は是非!
*ちなみにTYPHOON24は新作レコーディング終了。お疲れさまでした。TYPHOON 24のその後は…4/12(Thu) 岡山 クレイジーママ2ndルーム(岡山市本町10-16幸武ビル5F)4/13(Fri) 高松のはず…4/15(Sun) 神戸スタークラブ(阪急の高架下。三ノ宮駅から阪急の高架に沿って、北側を春日野道方面に歩いていくと右手、まさに高架下にあります)

最近の!!な試合

★IBF S.ライト級選手権試合 ホアン・ウランゴvsリッキー・ハットン

ウェルターにウェイトアップしたため返上したIBF S.ライトのベルトを取り返しに、ハットンが戻ってきた。意外にボディは脆い?ハットンが後半多用した、自分が打ってすぐにしつこく繰り返すクリンチにはウンザリ。これもテクニックといえばテクニックなんだろうけど。試合は判定でハットンが王座復帰。次の試合はノンタイトルで、ホセ・ルイス・カスティーリョと。俺は断然カスティーリョを応援するね。メキシカン特有のボディ打ちが、いかにハットンを苦しめるか。
これがひとつの鍵かも。

★K-1GP 2007 in Yokohama

個人的に一番期待していたのは、バダハリvsルスラン・カラエフ戦。これはスピード感と緊張感が溢れる、一瞬も目を離せない好カードになると思っていたが、内容は想像以上に素晴らしかった。
俺はバダハリのミスがカラエフの勝機を呼び込むと見ていたが、結果はみなさんご存じのとおり。今後、何度も見たい試合だ。二番目に期待していたのはチェ・ホンマンvsマイティー・モー戦。これはモーの一撃に期待、という意味だ。そしてついに右の一撃がホンマンを撃ち抜いた。その他ではバンナvs澤屋敷も見物だった。これまでたいていの選手は、バンナのプレスに対して回りきれず、直線的に下がってしまっていたのだが、澤屋敷の戦法は速い足で回りながら射程を外し、一瞬の接近に対してノーモーションのカウンターを放つというもの。消極的ととられて警告はもちろん、減点対象にもなりかねないギリギリの線でのファイト。まずは大番狂わせとバンナ攻略を提示したことにより、その知名度は急上昇間違いなし。課題は今後にあるだろう。プロである以上、スポーツとはいえども、興行的に観客を沸せるモノも必要とされてくるはずだ。それを何らかのカタチで見せていくのか、それとも職人に徹するのか。なんにせよ今後に注目。他にも今回は見どころが多く(民放で放送された試合にかんしては)ハズレなし、という感じ。ひさしぶりに(失礼)マッチメイクがよかったようだ。

★UFC68 ヘヴィ級選手権試合 ティム・シルヴィアvsランディ・クゥートゥア 早くも2007年の最高試合!かつてヘヴィ級王者に君臨し、その後ライトヘヴィでもベルトを巻いた2階級制覇の鉄人ランディー・クートゥアが43歳にして金網に復帰。しかも再びヘヴィにウェイトアップして。そしていきなりタイトルマッチ。
最も好きな格闘家のひとりなのだが、リデルとの2戦、3戦を見るかぎり様々な意味で厳しくなってきたなあ、なんて思いがあった。だから今回の復帰戦、しかも打撃のスキルを上げアルロフスキーを2度も沈めた巨漢(2m超級)シルヴィア相手というのは絶対的に分が悪いと思っていた。
しかし、結果は完璧な勝利。1Rから右ストレートでダウンを奪い、その後も再三のテイクダウン。グラウンドでは主導権を握り、5Rフルに闘いフルマークの判定勝利。見ている側としても、様々な意味で「力」をもらった試合だった。ランディ・クゥートゥアには「THE NATURAL」というニックネームがあるのだが、そのNATURALであることの大事さが伝わってきた。
俺もいろいろ見習ってNATURALでやっていこうと思います。もともとそうなんだけど、さらに。
★HERO'S 2007開幕戦

一番見たかった選手、修斗でも大活躍していたヴィトー・シャオリン・ヒベイルー(紹介はヒベイロだったが、背中にはカタカナで「ヒベイルー」と入っているので、そちらを尊重して)がついに!
さすがに圧倒的だね。上山もグラウンドの上手い選手だが、その3手以上先を読んで、きっちり型にはめて、逃げ場をなくして止めをさした。いや見事!実に鮮やか。今後の試合が楽しみだ。次は誰とやるのかな?やはり俺は寝技偏重系か…。

★WBC S.フェザー級選手権試合 マルコ・アントニオ・バレラvsホアン・マヌエル・マルケス

これも2007年の年間最高試合候補。
手に汗握る激闘だった。そこでレフェリーがダウンをとっていても、最終的な試合内容ではマルケスの勝ちだと思うが、あの7Rのバレラの見事なカウンターによるダウンをカウントしてないとは何事だ。
その場でダウンポイントをもらってないことをバレラ本人やセコンドが知ったら、その後の試合も違ったものになったかもしれない。ジェイ・ネイディさん、カメラを向けられたらウインクなんかしてる場合じゃないぞ。バレラvsモラレスのように再戦希望。
*5/6にオスカー・デ・ラ・ホーヤとフロイド・メイウェザーが拳を交えることになった。純粋な試合内容でけでなく、メイウェザーの親父はデ・ラ・ホーヤのトレーナーという因縁めいた背景も興味深い。
個人的にはデ・ラ・ホーヤが無敗のメイウェザーに置き土産として、黒星をつけること(できればKOで)を望みたい。

最近の愛聴曲

★HARD ROCK&HEAVY METAL, PROGRESSIVE ROCK, BLUES その他

・『GOTHIC KABBALAH』全曲/ THERION『GOTHIC KABBALAH』

*メタルとクラシックとオペラとその他諸々。異次元を出入りする、ミステリアスでドラマティックで一分の隙もないアルバム。BGMとしては聴けない内容・密度。

・PEACE SELLS / MEGADETH『PEACE SELLS...BUT WHO'S BUYING?』

*平和も戦争も売りつけられたものなんか買うかよ。Fxxk!・『BLIZZARD OF OZZ』全曲 / OZZY OSBOURNE『BLIZARD OF OZZ』

・『DIARY OF A MADMAN』全曲 / OZZY OSBOURNE『DIARY OF A MADMAN』・DEE / OZZY OSBOURNE『BLIZARD OF OZZ』

*本屋で3/5発売の『BURRN!』の表紙を見て、一瞬時代を疑った。それもあるので3/19は『BLIZARD OF OZZ』と『DIARY OF A MADMAN』を延々と。さらに『TRIBUTE』も。話は変わりますが、HEAVEN AND HELLの来日は、今年の上半期にはないというウワサ。LOUD PARKあたりが怪しかったりして…。

・THE SHARPEST LIVES / MY CHEMICAL ROMANCE『THE BLACK PARADE』・WELCOME TO THE BLACK PARADE / MY CHEMICAL ROMANCE『THE BLACK PARADE』・MAMA / MY CHEMICAL ROMANCE『THE BLACK PARADE』・JESUS LOVES YOU...BUT I DON'T / ALMIGHTY『POWERTRIPPIN'』・GOD WAS NEVER ON YOUR SIDE / MOTOR HEAD『KISS OF DEATH』・SOMBRE DIMANCHE / DAMIA

*かつてパリで自殺者が続出したというシャンソン。邦題は「暗い日曜日」。ひさしぶりに聴くと息が詰まる。俺が唯一持ってるシャンソン・レコード。

・BATTLE OF EVERMORE / LED ZEPPELIN『・』・GOING TO CALIFORNIA / LED ZEPPELIN『・』・THE END / THE DOORS『THE DOORS』・ROADHOUSE BLUES / THE DOORS『MORRISON HOTEL』・STRANGE DAYS / THE DOORS『STRANGE DAYS』・YOU'RE LOST LITTLE GIRL / THE DOORS『STRANGE DAYS』・MOONLIGHT DRIVE / THE DOORS『STRANGE DAYS』・PEOPLE ARE STRANGE / THE DOORS『STRANGE DAYS』・WHEN THE MUSIC'S OVER / THE DOORS『STRANGE DAYS』

*「音楽が終わったらライトを消せ」とジム・モリソンは歌う。そして繰り返すのだ。「音楽はお前の唯一の友だち、最後まで、最後まで…最後まで!」と。
最後というのは、風呂場の中で謎の死を遂げる瞬間までか?もうひとつの最後を歌った「THE END」より寂しく不気味に響く。俺の葬式はオープニングがAC/DCの「HELL'S BELLS」で、途中にJUDAS PRIESTの「BEYOND THE REALMS OF DEATH(死の国の彼方に)」やBLACK SABBATHの「THE SIGN OF THE SOUTHERN CROSS(南十字星)」「LAGUNA SUNRISE」をはさみ、最後は「THE END」の運びなのだが、ラストは「WHEN THE MUSIC'S OVER」と入れ替えてもいいかな、などと迷っている。いや、炉の扉が閉まる時に「THE END」がぴたっと終わるようにしよう。だから本編最後は「WHEN THE MUSIC'S OVER」。すべての最後が「THE END」で決定だ。
そして、灰になって出てきた時にはSABBATHの「FLUFF」を。エンディングはハマリすぎかな。

・THE SILENT MAN / DREAM THEATER『AWAKE』

*長いことお疲れさまでした。これまでの人生の1/3以上そこにいたんやな。
この先の道、晴れたらええな。

最近の愛読書

★『今日は死ぬのにもってこいの日 MANY WINTERS』 ナンシー・ウッド著 フランク・ハウエル画 金関寿夫訳 株式会社めるくまーる

邦題を見て自殺のマニュアルなどと思わないように。ここにあるのはネイティヴ・アメリカンの生死観であり、激せず静かで重みのある、大らかで大地に根ざしたかのような言葉である。

★『Off The Rails』 ルディ・サーゾ著 飯村淳子訳 株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント

ハード&ヘヴィなロックにどっぷり浸かりきったのは、ニューウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタルの旋風が吹き荒れていた1979~1980年頃のことだった。
IRON MAIDEN、SAXON、TYGERS OF PANTANGといった若い勢力が、古典的なハードロックの殻を破り、キモいオ○マのようなニューロマンティックスを蹴散らそうと胎動していた時代だった。
パンク自体は嫌いではなかったが、パンクスの中には反メタル派も多く、時には街の裏路地でケンカ沙汰にもなった。すぐにナイフや10円はさみカミソリを出すバカもいたので、シバく時には徹底してシバかなければ危なかった。街の話はどうでもいい。
その頃、TYGERS OF PAN TANGに加入したジョン・サイクスが、ゲイリー・ムーアばりの切り込みギターワークで俺の耳を完全にとらえ、かねてからの個人的ヒーローであったウルリッヒ・ロートやリッチー・ブラックモア、ゲイリー・ムーアに並ぼうとしていた。(注、現在も神と崇めているトニー・アイオミに傾倒するのは、実はもう少し後なのだ)高校当時、学年には十人ぐらいはHM/HRが好きで、何らかの楽器をやってるやつがいて、よく誰それのギターソロが凄いだの、あのリフは実はオールダウンやねんて、などと休み時間に話し込んでいたものだ。ある時、その中のひとりが「ランディ・ローズ」というギタリストの名を挙げたのだ。
何がどう凄いの?と聞くと、彼は「ミスター・クロウラー」(もちろんクローリーの間違い。ちなみに『YOUNG GUITAR』誌の81年10号別冊の『GUITAR WARS』でもクローラーになっていた)のソロを聴けばわかる、と分別顔で言い放った。「それなら早速」とばかりにレコード屋に直行し『BLIZZARD OF OZZ』を購入。で、俺は「MR.CROWLEY」まで聴かないうちに、正確に言うと、1曲目でKOされてしまったのだ。その後、どれだけハマったことか。セカンド・アルバムの『DIARY OF A MADMAN』では思わずヒレ伏しそうになってしまった。ランディ・ローズは一気に個人的ギター・ヒーローの頂点へと昇りつめた。いや、そこへ舞い降りたのかもしれない。
そのランディ・ローズは、25年前の3/19にセスナの遊覧飛行時の事故で帰らぬ人となってしまった。その知らせを聞いた時の衝撃といったら…。この本は、そのランディ・ローズとQUIETRIOT時代から活動をともにしたベーシスト、ルディ・サーゾによる日記形式のドキュメンタリー。リアルタイムで『BLIZZARD OF OZZ』と『DIARY OF A MADMAN』を通じてランディ・ローズを知った元HR/HM少年の成れの果てである俺は、この『Off The Rails』を読み、時に感心し、時に吹き出し、そして胸を締めつけられ、今さらながらに、その人の死を悼む。R.I.P.

最近の珍事件

★高い時計より、旅に出るわい

先月、俺が時計を買ったことを知った知人(*注、友人ではない)が、「これはボクが時計を選ぶ時に参考にしているモノです。新家さんも参考にどうぞ」といって、なんかの特集号みたいなのを送ってきた。おっカッコいいなあ、と思って価格を見ると、たいてい「0」が1個余分についている。モノによれば2個余分。つまり数10万とか100万オーバーとかなのだ。あはは、無理無理。
ちなみに俺の限界は店頭価格で6万以内。たしかにイイものはイイんだろうと思う。でも未熟な俺には、そのモノの「良さ」と代価のつり合いを判断できないのだ。そんな金が自由になれば、俺ならどこかに釣りの旅に出るだろうな。ま、これも価値観の違いということで。

★価値観の違い

ある飲み会(釣り好きはいるけど業界絡みではない)で「えーっ、ピラルク(普通の人は『ピラルクー』とは言わない)を釣りにわざわざブラジルまで行ったんですか?そんなの、どこかに働きかけて日本国内の管理釣り場にでも放流して釣ったほうがラクじゃないですか?」と言われました。
よくまあそんなつまらん夢のないことを思いつくもんだ。あぁ、ナサケナイ、ナサケナイ。でも、これも価値観の違いなのだ。彼らからすると、時間をかけて、高い金かけて、しんどい目をして原産国まで行って釣ることが、すごく無駄に思えるらしい
。「こっち側」の人間は釣りの世界にさえ少ない(絶滅危惧種!)ので、まあ仕方がないか。管理釣り場にピラルクーが泳ぐなんてことには、未来永劫ならないことを祈りたい。沖縄にトゥクナレなんてことにもなってほしくない。本気で釣りたけりゃ、いろいろ苦心して自腹(これが一番大事。他人や企業に金銭をたかって行くのは「釣師」の道ではない)を切って現地へ行け!

★!!!

身長約185cm、細身。超ミニスカートの女子高生のカッコした♂(!!!)を目撃。そういう場所へご出勤なのかな?それともたんなる趣味?あまりの違和感に瞳孔が開きそうになりました。

最近のお買い物

★特記するほどではありませんが

先月、時計を買ったりしたので、今月はケチらないと暮らしていけませぬ。しばらくは「Mr.モッタイナイ」ことA-Do君を見習おうと思う。彼みたいに拾ったワームで60cmオーバーのバスも目指そうか、と。などと言いつつ、解禁直前に蝦夷(エミシ)50Sを少し購入。
それとST-1.56(細軸バーブレス・トレブルフック)も少し。そして解禁直後にELF45Sを少し。

★『ハンニバル・ライジング』(上下)トマス・ハリス著 新潮文庫

『羊~』以来、ついつい買ってしまうDr.レクターのシリーズ。

今月のダメな人

★何度もコケる奴

3/3の山岳渓流釣行で、同行者が派手な水飛沫とともに、冷たい水の中で2度コケた。1回目は「冷たー!!」ぐらいですんだが、2回目はロッドのグリップエンドを破損。さらに翌日の釣行では、釣り続行不可能なハマりかたをしたらしい。こいつと沢に入ってコケたのを見なかったのは1回だけ。行動が大雑把なのが原因だろう。
ちなみに昨年、俺も1度、岩の上で派手に滑ってコケたことがあります。一見なんてことなかったし、岩の大部分はどうってことなかったのだが、一部にウェーディングシューズのフェルトが役に立たない場所があり、そこに左足が乗った瞬間、見事にすってんころりんと横転しました。ごく軽度の打撲と擦傷のみですんだので、そのまま釣りを続行しました。フェルトスパイクのほうが安心かも。

★水抜き池でルアーを掘る人

全然ダメなことはないのだが、倹約釣師「Mr.モッタイナイ」君が、水を抜かれた池でラインをたぐりながらスコップで根掛かりルアーを発掘し、新品価格なら20,000円分ほど回収したらしい。
それらのルアーは歯ブラシと洗剤で汚れを取り、傷んでいる部分は修復し、リングやフックを交換し、REBIRTH&REUSEされるとのこと。ある意味素晴らしい。さすが「Mr.モッタイナイ」!

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