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vol.01

月刊「WHIPLASH」October(Outubro),2006

10月の目標:10月&11月は月1でサットウ。今年もジグ・オンリー(エサなし)でデカイのを!

  『自然倶楽部』9月号別冊『GREAT ESCAPE to BRAZIL』(文&写真:新家邦紹, 写真:松岡芳英, 発行:株式会社廣済堂)は好評(←実は意外なほど)発売中です。価格¥2,100(本体¥2,000)サイズ:B5(横182x縦257mm)。194頁。文を読むことに慣れてない人には辛いかもしれないけど、よろしくお願いします。*書籍扱いではなく雑誌別冊扱いなので、12/10(多分)には基本的に消えるそうです。

 もし、次をやるなら、それぞれのカットは小さくなるけど、花だけのページとか、水辺の風景だけのページとか町の風景だけのページを設けたい。見開きの中に写真を同サイズでぎっしり詰め込んだレイアウトに、20字以内のちょっとしたキャプションをつけて、ね。それとできれば書籍でやりたいのだけど…。俺程度じゃダメ?知名度も実績も文章力もなさすぎですかね?ありがたいことに、続編を望む声も聞こえているんだけど…。

 警告、というか正確じゃないので気をつけよう。釣った魚を大きく言いたいのはわかるけど、10lbは5kgではないし、14lbは7kgではないし、60lbは30kgではないのである。そんな調子で計算したら、俺の12lb超級のシルバーアロワナは、実際には約5.5kgなのに、なんと6kgオーバーになってしまう。500gも増えてしまうことになるのだ。こうなりゃ完全に誇大報告だ。JAROに検閲されてしまう。そんなわけでBOGAグリップ等の測定器具で計った場合の「kg換算」は正確に、ウソを交えずに。ポンド(lb)の半分がキロ(kg)ではない。「1lb=約453g」これが基本。面倒なら450gで計算してもかまわないけど。表に出る人は特に要注意。それと長さは、魚の上にメジャーを置いて、体の曲線に沿って計るのは正確ではない。実際よりえらくデカくなってしまう。メジャーはなるだけストレートに。大きく言って自慢したい気持ちはわからんでもないが…。

 「世界・ふしぎ発見!」という番組で、パリンチンスの「ボイ・ブンバ」の映像をやっていた。これは『GREAT ESCAPE~』の中でもほんのわずかに触れているが、アマゾン最大の祭りである。う~ん、スケールが違うなあ、と感心。それとCaprichoso(カプリチョーソ)のかぶりモノのミニチュア欲しいな。カプリチョーソは青組の牛で、体は黒で額に星がついているヤツ。今度マナウスあたりに行くことがあれば探してみよう。あ、ひょっとしたら、いずれパリンチンスに行くことになるかもしれん。それともオリシミナか?ちなみにボイ(boi)は牛、ブ
ンバ(bumba)は祭りの意味だが、ではペイシェ・ボイ(peixe boi)とは何のことでしょう?『GREAT ESCAPE~』を読んだ人ならペイシェ(peixe)はわかりますね?そう、魚です。ということで「牛の魚」とは一体…?そんな名前があるぐらいなので、当然アマゾン水系にいます。ちなみに正解しても何ももらえません。その場かぎりの一瞬の満足感だけ。答えはずっと下のほうに…。

 8月下旬に「埼玉県の某沼でカムルチーが大量変死」という報告を、その地域の釣り人からもらった。浮かんでる死体の口からは、なぜかウシガエルのオタマの尻尾が。これはオカシイ、ただごとじゃないぞ、ということで俺に連絡をくれたようだ。通常、バスと同様、カムルチーもウシ・オタマを食うことはまずないので変である。ウシ・オタマには捕食者が嫌う、いわゆる忌避物質があるようなので、それのアレルギーか?とも思ったが、それとて毒というほどのものではないらしいので、原因不明。食物が原因なら手がかりは得られるだろうと思い、死後間もない個体が手に入れば、解剖して胃の内容物を調べることを依頼しておいたが、中身はほぼ空であったという。その後、市の環境課が水質検査をしたが、水質自体には異常はないとのこと。他の魚は大丈夫で、死んでいるのはカムルチーだけ。しかも大量に。こうなると、俺のようなシロウトとしては、考えをふたつぐらいに絞ることができる。ひとつは、その沼の本来のカムルチーの密度は知らないが、過密状態になった場合の「調整」。この例で有名なのは、アメリカ南部のチェサピーク湾(トマス・ハリスの『羊たちの沈黙』や『ハンニバル』によく出てくる地名だ)ジェイムズ島におけるニホンジカの大量死である。わずか3カ月で島の半分以上が死に、結果的に約300頭いたシカは約80頭になり、そこでピタリと止まったという。このシカを調べたところ、過密状態がもたらす継続的ストレスにより、副腎が肥大していたというのである。副腎は個体が危機に瀕した際に、かの有名な神経ホルモン「アドレナリン」を全系統に送りだす器官である。つまり、シカたちには、その島に住む適正な頭数をコントロールするという自然の摂理が働いていたのである。それと同様のことがカムルチーに起きた?まさか…?もうひとつはカムルチーのみが感染する病原体による大量死。例えば「コイ・ヘルペス」のカムルチー・バージョンみたいなもの。さすがにこれほどの数のカムルチーが死んだら、地域住民からの通報もあるだろうし、役所や調査機関も動き出すだろう。魚種が何であれ、原因を調べるのが急務であろう。こうなれば、俺のようなシロウトの出番ではない。専門家の手に委ねるべきである。で、結果を正確に発表すべきである。

 「カムルチー大量変死」に関しては9/5に現地の釣り人から追加連絡が入り、カムルチーの死体からウィルスが検出されたという通知があったとのこと。この時点では、その種類や性質も不明。

 という事件の後は、香川県の志度町の溜池でヘラブナばかり約1000匹が変死。ヘラの大量死といえば、今年の5月下旬にふたつほどの池で見かけた。よくある産卵後の疲労死にしては、ちょっと数が多すぎるなあ、と思っていたのだが。たしかにあの時もヘラ以外の死体は皆無だった。

 ウチの庭では、盆を過ぎてしばらくすると、カネタタキが鳴きはじめる。この声を聞くと「夏も終わりに近いな」と思う。西洋人の多くの耳(というか脳ですが)には、虫の音はノイズにすぎないらしいが。最近、日本人の耳もそうなりつつあるらしい。寂しいね。そういえばここ数年、エンマコオロギが庭で鳴かない。以前はあれほどたくさんいたのに。ツヅレサセは例年通り鳴いているし、裏の学校の並木ではアオマツムシが大合唱。

 晩夏の宵、ある川の河川敷のクズの茂みでは、クツワムシの大合唱。それにウマオイやマツムシまで。姿を見ようとライトで探したが、茂みの奥で鳴いているため見つからず。昔、クツワムシ2匹(緑のと茶褐色のとを1匹ずつ)を捕獲して連れて帰り、別々の竹細工の虫籠に入れて庭の木に吊るしておいたら、夜にSLAYERの1stアルバムの「EVIL HAS NO BOUNDARIES」のリフ並みの激しい演奏をなさり、近所から苦情が出た。2匹がユニゾンで鳴くわけではなく、不協和音も入りまくるので、かなりノイジー。でも、家に入れたらこちらが眠れないし…。しかたがないので、元の場所に放しに行った。いくらキリギリスの仲間としては大型とはいえ、あの程度の羽でよくぞあんな大きなサウンドが出るものだ。

 少し前の話だが、知人からカマキリの画像が送られてきた。「ひょっとしてヒナカマキリ?」とのことだったが、残念ながら「ヒメカマキリ」。「ヒナ」は羽が退化してるか膜質(たしか俺の記憶では)だからね。その知人とカマキリ話で盛り上がったのだが、彼の住んでるあたりは各種カマキリの色彩変異が少ないようだ、コカマキリの薄緑や薄黄バージョンは見たことがないという。そしてハラビロの紫褐色バージョンも。ホントにいないのか、それとも彼の観察不足か?色ついでに言うと、オオカマキリの後翅の色は凄みがあるし、コカマキリの前足内側の斑紋もカッコいいアクセントになっている。種族は違うがショウリョウバッタの胴体背面の色は、少しばかりキモイ。それと、数年前、赤紫色のクビキリギリスを某川の河川敷で発見。体も少し大きかったし、頭の尖り具合も普通のクビキリよりシャープな気がしたが…。これは1眼レフ(当然マクロ)で角度を変えて詳細に撮影済み。この頃から、阪神間ではピンク系のクビキリギリスの幼体が見られた。こんな話を書いた直後の8/29、NEWS BIRDでピンクのクビキリの幼体(といっても、かなり成体に近いサイズ)の映像が流れた。

 昆虫の色といえばカナブンを外すわけにはいかない。ここでいうカナブンとは、正式な「カナブン」。俗称ではない。茶褐色のものが多いが、中にはアオカナブンほどではないが緑のものもいるし、赤系のものもいる。しかし、それらはたいして珍しくはない。俺がその昔に捕獲した珍しい個体は、ディープなブルー系のもの。部分的には紫がかっているが、基本的には「紺」と称して問題ないだろう。CMYKで表現するとC:100, M:65, Y:20ぐらい。その後もカナブンとみれば注意しているのだが、こんなカラーのものは今でもこれと親父が捕獲した1匹のみ。クワガタ類に熱を上げる人は多かった(今でも多い?)が、こういうブイコにハマる人は少ない。よく調べるとカナブンやアオカナ、シロテン&シラホシハナムグリ以外にも、意外なモノが樹液に来てたりするものだ。俺が過去に捕獲したものとしては、クロカナブン、キョウトアオハナムグリ、ムラサキツヤハナムグリ、アカマダラコガネ。クロカナはガキの頃住んでいた西宮市の武庫川沿いのニレの樹液にて。これを捕まえた時は、初めて天然のオオクワガタ(当時は養殖モノなんていなかった)を捕まえた時より狂喜したもんだ。キョウトアオやムラサキツヤは、親父のオオクワガタの夜間撮影に同行していた頃、能勢の高代寺山あたりで複数目撃。前者のオスは背の小楯板(背中の小さな三角形パーツといえばわかるでしょ)がほんのり赤系に光り、その他はマットグリーンに小白斑という地味ながら、他にない絶妙の色合いをしている。メスは光沢強し。ムラサキツヤの赤紫の光沢も素晴らしい。シロテンやシラホシより数倍光沢が強い。アカマダラは渋い艶消し赤茶色に小黒斑がちらばる地味なブイコ。小学生の頃、岡山県久米郡の山中のクヌギで発見。こいつはかなり少ないよ。これとクロカナは、まだ1匹ずつしか捕獲したことがない。樹液に集まるブイコも糞に集まるブイコも、なかなか興味深いぞ。話は変わるが、最近このあたり(宝塚市)では、ドウガネブイブイが減ってアオドウガネが増えたような気がする。ドウガネは昔からいろんな名で、嫌われつつ親しまれていたのに。俺のあたりでは「フン(糞)ブイ」もしくは「カキ(柿)ブイ」と呼ばれていたが、BP氏の育った神戸では「ババ(糞)ブイ」と呼ばれていたようだ。ちなみにここらではコフキコガネは「カシ(樫)ブイ」と呼ばれる。そういえばコフキもえらく減ったような…。特にオオコフキ。それとヒゲコガネとシロスジコガネをナマで見たい。もともと少なかったようだが、最近さらに減ったよな。どうでもいいが、以下新家のお気に入り国産昆虫。
●クワガタムシ科:ネブトクワガタ
●コガネムシ科:キョウトアオハナムグリ(オス)、ゴホンダイコクコガネ
●センチコガネ科:オオセンチコガネ(奈良系ブルー・タイプ)
●ガの仲間:メンガタスズメ、キョウチクトウスズメ *もちろん触りたくない。見るだけ。
●チョウの仲間:ミヤマカラスアゲハ、スミナガシ、ツマキチョウ(裏面の模様が好き)
*ネブトとはマニアックでしょ?よく見るとカッコええやんか。
*キョウチクトウスズメは、沖縄や奄美大島では度々発生する南方系スズメガ。いずれナマで見たい。廣済堂の某お方はスズメガを「ステルス系(壁にとまってる姿が機体に似てる)」と表現。でも、忌み嫌っている。
*実は俺、ガキの頃からチョウの翅の裏面がけっこう好きでして。以前写真を載せたサカハチチョウや、ツマグロヒョウモン(特にメス)のほんのり赤みがさした色彩も好き。よく樹液にいるキマダラヒカゲの裏もいい。ありふれたチョウだが、ウラナミシジミの裏の実に精巧な模様にも感心。 

 9月上旬をもちまして、俺の今年のライギョ釣りは終了しました。昨年、一昨年のように海外釣行の準備やその慌ただしさがなかったので、丸1日の釣りこそほとんどなかった(ほとんどは夕方2~3時間のみ)ものの、釣行回数もそこそこ。といっても、世間のライギョ釣り人に較べると、かなり少ないと思う。週1以下だもんな。でも釣果は、まあまあ上々の部類といえるでしょう。数も型も満足できる内容でした。今後は11月まで川バスに。当然駿河湾の夜遊びや瀬戸内の青モノや小物釣りにも。BP君、落ち着いたら久しぶりに川バスでも行こうや。

 ある夕暮れ、ライギョ釣りを終え、草むらをかき分けながら歩いて車に戻った。そこらの草地ではマツムシが盛んに鳴いていた。ふと、ある句が頭に浮かんだ。「分け帰る道の松虫 音(ね)に啼(な)きて」。これはかの本能寺の焼跡に仮屋を設け、織田信長追善のための百韻連歌を興行した際の連歌師紹巴の句である。紹巴といえば明智光秀と親交があり、光秀が打倒信長の意志を「時は今 天が下しる五月哉(時=土岐つまり土岐源氏である明智が今こそ、天下を治る[統治する]五月である)」と詠んだ折、「花落つる流れの末をせきとめて」という句で謀反を思いとどまらせようとした人物である。そんなわけで、「分け帰る道の松虫~」は信長追善より光秀への哀悼に思えてしまうのだ。光秀が土民に襲われて死亡した場所は、里はずれの薮の小道であったという。それは光秀のかつての領国近江坂本への帰途であった。このシチュエーションは句の情景に合ってると思わないか?司馬遼太郎の『国盗り物語』を初めて完読した小学校中学年以来、本篇ラストに配置されたこの句は、ずっと心のどこかにひっかかっていたのである。歴史的背景はさておき、分け帰る人の背中が見えるし、うら寂しい響きがある句だ。実はこの句が浮かんだので、今年のライギョ釣りはうち止めにしたのだ。気マグレやな…。

…のはずだったのに、急遽ロッドのプロトが上がり、やむをえずもう1度だけテスト釣行。これにて完全終了。

渓流も9月いっぱいで禁漁になる。しかも、今月の土日はすべて予定入りなので釣りに行けないもんな。アマゴもイワナも来年までおあずけか…寂しいなあ。秋の山岳渓流は「黒いの」が出そう。今年は近畿も多いらしいので、くれぐれもご注意を。以前のようにやたらと射殺されなければいいんだけど。

 10/8、悪天候で出船できなければ、ELECTRIC EEL SHOCKとTYPHOON24の大阪でのライヴに行きます。その場合は後でゆっくりたっぷり飲もう!

 ある雑誌の管理釣場トラウト別冊に、ヤバイふたり(K氏&A氏)が出るらしい。今回はある魚種に関する対談のみだとか。彼らはPRESSO高田氏の知人で、かなり突き抜けた方々で…。一見したところ、何の接点もなさそうだが、実は俺と高田さんは1997年(記憶違いでなければ)秋の夜遊び(いかがわしい遊びでなく、夜の海に10ozジグを投入する遊び)以来の知り合いなのであった。そんな関係で、このおふたりとも少しばかり面識があるのだ。そのうちのK氏いわく「おおいに語ってきましたよ!」とのことなので、記事が楽しみだ。

 BOB、R701FZありがとう。どこまで指向に合うかわからないが、今ドキのバスロッドには感じられないトルクは十分秘めていると思う。最近の釣り人、特にバスの人は勘違いが多いね。ハードとヘヴィは違うし、硬さはパワーじゃないって言っても理解が難しいようだ。それと、バズベイトの件は前向きに検討します。もうすぐ特注フックのサンプルもあがってくると思うし。

 TYPHOON24のSENSHO1500君はライヴで失敗する夢を見るし、俺はバイクでコケる夢や、ド級の魚が食ったにもかかわらず、ルアーがスッポ抜ける夢を見る。でも脳が溶けかかったA(♂)は、ヒシの中から柴犬がルアーに飛びかかってくる夢を見る。しかも、夢の中でアワセを入れたらしい。残酷!そのA氏、イシナギ釣りの際にエサを確保するため、まずはアジを釣るのだが、タナが深いと面倒なので電動リール(DAIWAのSEABORG)と船竿(DAIWAのLEADING-X 5:5調子)を購入。しめて約11万円。その道具でアジだけでなくマハタも釣獲。高級魚だし食ったら最高に旨かったので、気分的にすでにモトは取れたという。お気楽なヒトだ…。

 語学の達人(?)清水のM氏は、スッポン釣りに夢中になるあまり、熱中症でダウンしたらしい。スッポン釣りって、そんなにオモロイか?俺のまわりの人は、みんなどうしてこんなにダメダメなのだろう…。そのM氏いわく、DRIVIN'WIREとLIVE WIREはシイラのお好みにも◎らしい。

 この彼岸には佐賀の知人の一周忌の墓参りに。そして、ついでにクリークでタナゴなどの小物釣り。どこにでも隠せるので、仕舞い24cmのタナゴ竿って便利だな。それと風景や生物の撮影もしたい。IS付きの長玉(望遠レンズ)も持っていくので、手持ちで鳥たちもなんとか撮れるだろう。そのレンズ(EF75-300mm F4.5-5.6 IS USM)は『GREAT ESCAPE~』の中では、P158のマカコの枝渡りカットに使用。またトラックの荷台から撮影したP161のクリカカや、走行中のボートから撮ったP161のジャブルーなどもこのレンズで。その他、個人用カットも多数撮影した。IS(イメージ・スタビライザー=手ブレ補正機構)付きレンズは、手持ち撮影においては何かと重宝する。EF28-135mmのISモデルも欲しいが、ま、いいか。

 イワモトさん、結婚おめでとう。台風13号のまっただ中での式だったそうで。門出が大荒れだから、後はきっと穏やかに進めるよ。

 「クロコダイル・ハンター」でおなじみの環境活動家にしてオーストラリアの動物園園長、スティーヴ・アーウィン氏が9/4、ドキュメンタリー撮影中にアカエイに胸を刺されて、まさかの死亡。独特のキャラクターと一熱意と一見無謀なアクションは、俺の周囲でも人気を博していた。このまま歳を重ねると「野生の王国(懐かしの番組。金曜19:30だったね)」のパーキンス博士(覚えてる?)みたいになるのかな、なんて話をよくしていたもんだ。『ANIMAL PLANET」も寂しくなるね。1962~2006か。冥福を祈りたい。Rest In Peace。

 それと、あの悲惨な9/11テロの犠牲者の方々の冥福も。その後、巻き添えをくった中東の方々の冥福も。

 ペイシェ・ボイ(peixe boi)とは「マナティー」のこと。たしかにそんな雰囲気でしょ。

【INFORMATIONS】

★WORLD博多駅前店さんに

9/23(土)の昼頃、ちょっとした用事で「WORLD博多駅前店」さんに寄る予定(13~16時)です。『GREAT ESCAPE to BRAZIL』に関することなんだけど、雑談したいなどの要望がある方は、てきとーにお越しください。
人前に出たり、知らない人としゃべったりするのに全く慣れてないので、ぎごちないのは見のがしてやってください。それと生まれはイイけど、育ちがとてもワルイので、イイ年こいてガラのよろしくない発言が出ることもあります。これもあらかじめ御了承ください。

★大阪梅田の「1BAN」さんに

それと10/1(日)には、大阪梅田の「1BAN」さんに同様の『GREAT ESCAPE ~』に関することでお伺いすることになりそうです。現時点では時間や詳細は未定。変更ありかも?よくわからん。ここは日頃からよく買い物に行くお店なので、だいぶ気がラクかな、と。
★バンダナ完成間近!?
やっと色調がほぼ合ったので、新家デザインのバンダナがそう遠くないうちに(?)完成すると思います。できたら、まずはHP上で発表します。WHIPLASHのロゴも絡めたカモフラージュ・パターンです。
サイズ:60cmx60cm(けっこう大きめ)
カラー:オリーブ系カモフラージュ,ブラック&グレー・カモフラージュ

【最近の!!な試合】

★F1トルコGP決勝 F.アロンソvsM.シューマッハ

俺は4輪にはあまり興味がないので、F1も滅多に見ないのだが、この新旧王者2台のバトルは息詰まるものだった。M.シューマッハ、わずかに及ばず。ちょっと前の話だし、F1ではないが、今年の鈴鹿8時間耐久(バイク)では、昨年は直前の怪我で出場できなかったJSB(ジャパン・スーパーバイク)1000の畠山君が予選25位、決勝22位。来年はも少し上を期待したい。頑張れ。だいぶ先の話だが、次はKUSHITANI西宮の忘年会で。

★S.ウェルター級12回戦 シェーン・モズリーvsフェルナンド・ヴァルガス

S.ウェルターに慣れたのかモズリーのスピードが圧倒的。6R、見事な左フックでダウンを奪い、その後ラッシュでTKO。完勝。うわべだけのボクシングファンや格闘技ファンには、こんな本物中の本物同士の試合を見て「目」を養ってほしいね。S.フェザー(確か)の新王者、ヴェネズエラのバレロも注目株。挑戦試合までの19戦は1RKOが18回、2RKOが1回というバケモノぶり。そしてタイトルマッチでは1Rにチャンピオンをダウンさせ、3Rには自分も倒されるが、その後盛りかえし10RにTKO。プロデビュー以来30Rで王者になった男は「いつも12Rフルに闘える準備をして試合に臨む」という慎重派。打ち方はややヘンだが、破壊力のある硬いパンチだ。

★UFC62 ライトヘビー級 フォレスト・グリフィンvsフランシス・ボナー再戦。

今回も完全に噛み合った打撃戦で、観客を興奮の坩堝に。結果はまたしても判定でグリフィン。

★UFC62 ライトヘビー級選手権試合

チャック・リデルvsレナート・ソブラルリデルのパンチは試合ごとに凄味を増している。それと、ツメの厳しさは天下一品。1R、あっという間のTKO。PRIDE王者ヴァンデルレイ・シウバとの試合に大いに期待。でも、ティト・オーティズとの再戦も見たいし、フォレスト・グリフィンとの試合も見たいもんだ。UFC63ではマット・ヒューズとBJ.ペンが再び激突。前回はBJ.ペンが完勝したが、現ウェルター級絶対王者として、マット・ヒューズがいかに闘うかが見モノである。


★WBC S.フェザー級選手権

マルコ・アントニオ・バレラvsリカルド・ファレス再戦は間合いの駆け引き地獄に引き込んだバレラの判定勝ち。派手な撃ち合いも見たかったが、勝ちに徹したバレラのハイレベルなボクシングはさすが。その前のWBC S.バンタム級選手権 イスラエル・バスケスvsジョニー・
ゴンザレス戦も見ごたえ十分。一度ダウンをもらったものの追い上げたバスケスが10RにTKO勝利。WOWOWのまわし者ではないが、ボクシングのいい試合を見るなら、やはり「EXCITE MATCH」に限る。この番組を見てると間違いなく目が肥えます。

★WBC S.フライ級暫定王者決定戦 川島勝重vsクリスチャン・ミハレス

川島の2Rのダウンは見事だった。かなりダメージがあると思ったが、そこから立ち直って手数と正確さと防御力でペースを奪ったミハレスが判定勝利。終了時の川島の「自分がやるべきことはやった。でもうまくやられた」という笑顔が印象的だった。この試合の解説や実況は、「あの試合」に関する反省を踏まえたのか、日本ひいきを抑え、公正さを見せようとしたものだった。「あの試合」に率直な意見を呈したガッツ石松を招いたのも、クリーンさのアピールの一環であろう。そこに放送側の意図があろうと、クリーンかつクリアなほうがイイにきまっている。プロとはいえスポーツなんだからな。

【最近の愛聴曲】

★HARD ROCK&HEAVY METAL, PROGRESSIVE ROCK, BLUES その他

・THE LAST OF THE MOHICANS~GLORY CALLING / RIOT『THE BRETHREN OF THE LONG HOUSE』
・OUT IN THE FIELDS / GARY MOORE&PHIL LYNOTT
・MEAN STREAK / GAMMA『GAMMA2』
・FOUR HORSEMEN / GAMMA『GAMMA2』
・VOYAGER / GAMMA『GAMMA2』
*1980年作品。うれしいことに紙ジャケで国内初CD化。ロニー・モントローズのギターが冴えるセカンド・アルバム。がむしゃらな弾きまくりではなく、ツボをしっかり押さえた聴かせるギター・ワークが随所にある。GA
MMAの3作品の中では、俺はこの2ndが一番好きだ。洒落っ気のあるジャケット(GREAT WHITEの『…TWICE SHY』は、これのパロディ?)もけっこう気に入ってる。
・ROCK ME / GREAT WHITE『ONCE BITTEN』
*いつ聴いてもねっちりヤラシイ、オトナのブルーズ・ロックの名曲。というかSEX SONG(不倫系)の名曲?
・ANGEL SONG / GREAT WHITE『…TWICE SHY』
*同じバンドでも、こちらはヤラしくないバラッドの名曲。
・AFTER THE SUMMER / TRIBE OF GYPSIES『DWELLER ON THE THRESHOLD』
・全曲 / IRON MAIDEN『A MATTER OF LIFE AND DEATH』
・全曲 / IRON MAIDEN『LIVE AFTER DEATH』
*10/30大阪城ホール、楽しみ!できれば初期の曲が多いほうがうれしい。復帰後のブルースの歌唱につきまとう「うわずり感」は新譜にも…。個人的には『THE NUMBER OF THE BEAST』『PIECE OF MIND』『POWERSLAVE』あたりの歌いっぷりが好きなのだが。『A MATTER OF~』は、ある意味プログレ的で、情報量が多い。また、音質は違うしVoは全く異なるが、どことなく『X FACTOR』を思わせる部分もある。もっとストレートに押してほしい気もするのだが、秀作であることには間違いない。かなり聴き込みが必要みたい。実際、1度目と2度目では印象は変わったし、3度、4度と聴き返すうちに深みに気がつくようになる。今作はドラム・サウンドがイイ。『LIVE AFTER DEATH』の冒頭「CHURCHILL'S SPEECH~ACES HIGH」は、いつ聴いても鳥肌が立つほど最高にカッコいい。
『LIVE AFTER~』のジャケットに描かれている各墓碑名の英国的ジョークは◎。裏ジャケの「天使の輪」ネコと、その近くの一輪の赤いバラは特にヨイ。これがCDジャケットでは切れていて、ブックレットでもギリギリしか載っていないことには不満を感じるね。ジャケットのアートワークといえば『POWERSLAVE』のミッキー・マウスとその線対称位置のイラストもオカシイ。イラストレーター、デレク・リッグスの遊び心は楽しい。ちなみに『POWERSLAVE』のLPジャケットは紙質まで凝っていたのだ。
・GREAT ESCAPE / TYPHOON24『RIOT』
*9/29、十三ファンダンゴ(大阪)でライヴあります。
・俺の声 / SION『SION』
*俺は王様だと思ったこともないし、自分の声で人が踊ると思ったこともないが、ここにあるような空回りの虚しさを感じることがある。「気がつけば秋がすぐそばに…」の今日この頃、いろいろ虚しいことが多くてね。ほんとに空回り…みたいだ。落ち着くべき場所が次第に消えていく。
・LIZA JO / ROCK CITY ANGELS『YOUNG MAN'S BLUES』
・THESE ARMS OF MINE / ROCK CITY ANGELS『YOUNG MAN'S BLUES』
・YA GOTTA SWEAR / ROCK CITY ANGELS『YOUNG MAN'S BLUES』
*ROCK CITY ANGELS『YOUNG MAN'S BLUES』は、一時的にハードロックやR&Rがブルーズと接近した1980年代後期のアルバム。ノリのいい「DEEP INSIDE~」のPVはけっこう流れていたし、ザラつきつつ粘着質で独特の歌いまわしのVoは注目された。「THESE ARMS~」はオーティス・レディングのカバー。CIRCUS OF POWERをライト&ポップ&チープにしたような感もある。そして妙な哀愁やうらぶれ感も。輸入CDで発見。JOHNNY DEPPって?
・EMERALD / THIN LIZZY『BBC RADIO ONE LIVE IN CONCERT』
・THE COWBOY SONG / THIN LIZZY『BBC RADIO ONE LIVE IN CONCERT』
*昔、ある知人が「頼みがありますねん。俺の結婚式ではリジィの『THE COWBOY SONG』を一緒に演ってほしいんですわ」と言ってたっけ。でも、奴は酔っぱらって「兄弟船」をがなってた。大違いやんけ。アホばっかりや…。
お前なんか、星空の下、キャンプファイアのそばでコヨーテに咬まれてしまえ。(笑)
・PARISIENNE WALKWAYS(パリの散歩道) / GARY MOORE『BLUES ALIVE』

【最近の愛読書】

★自然倶楽部10月号別冊『TROUTIST Vol.15』廣済堂

今回はハンドメイドルアー特集があった。俺は商売としてのハンドメイドはやってないが、いろいろ「なるほどねえ」と思う場面があった。「HOT SHOT」の製作者には会ったこともないけど、こういう人が亡くなられたのは、記事を読んでるだけでも残念に思われる。R.I.P。冥福をお祈りします。正直な話、最近のバスを中心とした雑誌を読んで「釣りに行きたい」と思うことは、ほぼ皆無になった。率直に言わせてもらうと、雑誌の商業主義が露骨になった(勿論、若干例外の雑誌はある)からだと思う。しんどいながらも編集者の皆さんが楽しんで作った、という形跡が見当たりにくくなった。逆に、ノルマをこなした、広告を出してる企業やブランドに思いっきり気を使って作った、そんな匂いが濃厚すぎて、根本が希薄になっている。「業」を感じさせる人たちが登場しない(もしくは編集側が「業」を表現しないのか?)のも、軽薄化の原因だろう。かわりに勘違いしたような人が多いようだな。話は脱線するが、俺はバスプロや有名人に、友人と呼べるほどの人はほとんどいない(特に前者にはゼロ)ので、彼らに関してはよくはわからないが、すごく腕のいい一般の釣り人には、何人も友人と呼べる人がいる。連中の業の深さといったら「精神は正常だが魂は病んでいる」レベルである。彼らの多くはメディアに出ることを拒むだろうから、一般の人にその凄さ(いろんな意味で凄い!)が伝わる機会は、まずないだろうがね。俺としては、連中と雑談していると、ジャンルが違っても妙に話が噛み合ってオモロイのだけれど。以前に『Rod and Reel』に出た、俺と迷彩頭巾横島君の対談(記事担当W氏はよくぞあんな企画を通したものだ)
だって、公表されてない部分の方が、深くてヤバくてオモロかったりして。また、頭巾の先生とは酒飲んで雑談したいね。先生は突然声がすごくでかくなるから、前に行ったようなお店がいい。もちろん先生はお店では頭巾を着用なさらないが、こ洒落たバーとかは向いてない。追い出されそうだ。話は雑誌に戻る。どうも「本当にやりたいこと」と「やらざるをえないこと」の狭間で苦しみ、後者を選択したという匂いがする。もっとも最近は釣雑誌を読むこと自体あまりないので、変化が生じているのかもしれないが。そんな雑誌が溢れる中、『TROUTIST』という雑誌には、いい年こいたスレた釣師をフィールドに誘う微風が吹いている。別にネイティブやワイルドのトラウトでなくてもいい、それにこしたことはないが、どこかきれいな水辺へ出かけよう。そんな気にさせる。俺は好きだな、こういう作り。


★『アマゾン河の博物学者(普及版)』

ヘンリー・ウォルター・ベイツ著 長澤純夫・大曾根静香訳 
新思索社前からずっと気になっていたのだが、ついに買ってしまった。高かったけど(税込\6,300)。1848年からアマゾン河流域の熱帯雨林に、アルフレッド・ラッセル・ウォレス氏と入り、以来11年にわたって現地の様々な人々と暮らしつつ、昆虫類や鳥類、その他を採集したり観察したりした博物学的探検紀行。魚類に関する記述はあまりないが、個人的には興味が尽きない書籍である。多分相当読み返すことになるだろう。話は変わるが、文一総合出版の「海外バードウォッチング」シリーズは1.ボルネオと2.東アフリカだけ?ブラジル北部はないのかな?アマゾン水系の熱帯林やセハードや湿原で見られる鳥について、もっといろいろ知りたいのだ。それとサン・パウロの町にも普通にいる、手の平におさまる大きさのキジバト風のハトって何モノ?あれはスズメバト属なのか?その鳴き声から「ベンチュリー(たしかにそう聞こえる)」と呼ばれる小型の鳥は?夜明けの空を渡る数々のインコたちは?…セハードで鳴くクリカカ(カオグロトキ)の声が甦ってきた…早く還りたい!

【最近の珍事件】

★やはりタヌ公でした

深夜~夜明けに、前の溝の浅い水の中を軽快に走るのは、2匹のタヌ公兄弟でした。小学校の運動場下に延びる、使われてない長い土管が住処のようだ。そういえば8年前にも、この土管をタヌ公一家が間借りしてた。9月中旬のある夜、どこかに引っ越しされた模様。

★借りた傘はパグだらけ

最寄り駅で降りて改札を出ると、急に雨足が強くなってきた。困ったなあ、と空を見上げていると、偶然、仕事帰りの近所の保育園の脳ミソとろ~りの保母さんが登場。ありがたいことに傘を貸してくれた。無事に家に帰って何気なく柄を見ると、小さなパグが一面についていた。あいつ、俺がパグが苦手なのを知ってて貸しやがったな。パグ嫌いというと俺よりBP氏(ハナミズとヨダレをブッかけられた。でも一番嫌いなのはヨークシャー・テリアらしい)だが。でもありがとう。おかげで『ナショナル ジオグラフィック日本版』が濡れなくてすみました。


★足の皮が剥けた

知人の披露宴二次会の後、さらに三次会に行ったら、西宮北口から宝塚方面への終電がなくなった。「もうどうでもええわ」と、そのまま四次会に行って、阪急電車で西北~門戸厄神~甲東園~仁川~小林の区間を1時間以上かけて歩いて帰ったら、慣れない靴をはいてたせいか、左足の薬指とかかとの皮が剥けた。タクシーに乗っても料金はたいしたことないのだが、何となくフラフラと歩いてしまった。さいわい台風13号の風もたいしたことなかったので、MUDVAYNEの『LOST AND FOUND』のアートワークのようにはならなかった。ひさしぶりに少し二日酔い。小ジョッキ級のグラスで日本酒を続けて飲んだのがいけなかったようだ。


★カピヴァラは「げっぱめ」??

知人(♀)宅を訪れた別の知人(やや天然系♀)がトイレから出るなり「カピって『げっぱめ』やんなあ?」と意味不明の発言をしたらしい。動物園の解説看板にあった「げっ歯目(げっしもく)」の誤った思い込みだそうです。しかし、眺めてると気分が落ち着くからといって、トイレのドアの内側(腰掛けたら目の前の位置)にカピの生写真(『GREAT ESCAPE ~』P158の単体写真は松岡氏によるものだが、同様のカットの新家撮影バージョン)を貼るのはいかがなものか、と…。

【最近のお買い物】

★BOGAグリップ30lb

15lbと60lbは持っていたのだが、やはり30lbの必要性も感じ、うまい具合に釣具屋さんのクーポン券もあったので、それを足しにして思いきって購入。これでBOGAはすべてラインナップ。今年は行けないが、紅茶色の川に住む大型の孔雀の魚に使うつもり。15lbを超過するサイズが出る可能性があるんでね。でも、用意周到にして行くと、おチビしか釣れなかったりして…。ま、ずいぶん先の話だけど。

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