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SOUND CORNERvol.102

『THE BEST OF MOUNTAIN』
MOUNTAIN

THE BEST OF MOUNTAIN / MOUNTAIN

そもそも自分がMOUNTAINに興味をもったきっかけは、同世代の多くのHRリスナー同様、マイケル・シェンカーがフェバリット・ギタリストとして、このバンドのレスリー・ウェストを挙げていたからだ。しかし、HR、いやHMやPUNK寄りの激しさを求めていたガキには、その良さはいまひとつピンと来なかった。通ぶって「レスリー・ウェストのヴィブラートは…」などとも言う気もなかった。ボサボサっとした頭の太ったオジサン・ギタリストには、見た目の魅力も感じなかった。「MOUNTAINってイイよなあ」と思えるようになったのは、なんと30代後半にさしかかってからだった。今でこそ、レスリー・ウェストダイナミックさと繊細さのイイ味や、パパラルディのベース、コーキー・レイングのドラムスにシビレることができるようになったのだが、通の方々に「お前の音楽センスが足りないだけ」というお叱りを受ける覚悟で言うと、個人的には長いこと「有名ながらピンと来ないバンド」であり続けた。実は自分と同様の人もけっこういるのではないかと思う。「マイケル・シェンカーは絶賛してたけどなんだかなあ…」って。そんな方にはまずはこのベスト盤を。

最近の愛聴曲

  • MY DEMONS / DEADHEADS『THIS iS DEADHEADS FIRST ALBUM』
    *You Tube上で観られる。パンクとR&Rとメタルをごちゃっと混ぜて、ガレージ感を振りまきつつ疾走するカッコよさ。たしかにUNION CARBIDE PRODUCTIONの初期を思わせる。日本盤CD望む!
  • A NEW WORLD ORDER〜CHAOS IS KING / ONSLAUGHT『VI』
  • CHILDREN OF THE SAND / ONSLAUGHT『VI』
  • 全曲『SECRET GARDEN』 / ANGRA『SECRET GARDEN』
    *少し遅ればせながらANGRAの新譜を。以前LOUD PARKで「イントロで曲はわかるのに、Voが入った途端『この曲なんやった?』と混乱する」という奇妙な経験をしたANGRAだけど、当時とはVoもかわり、これなら初期のマトス曲も大丈夫そう。
  • WAITING IN THE WEEDS / EAGLES『LONG ROAD OUT OF EDEN』
  • LONG ROAD OUT OF EDEN / EAGLES『LONG ROAD OUT OF EDEN』
    *真冬に聴く「夏の約束」。『LONG ROAD〜』はいいアルバムだと思う。