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SOUND CORNERvol.99

『BLOOD IN BLOOD OUT』
EXODUS

BLOOD IN BLOOD OUT / EXODUS

即効性という意味では初期に近い。G.ホルト印の強烈なリフワークに跳ね回るドラミング、そこに狂性を帯びたあの懐かしい声が乗る。ロブ・デュークス時代も好きだが、やはりゼトロの声はEXODUSらしさを3倍増にする。この楽曲なら故ポール・バーロフのキ○ガイVoが乗ってもおかしくない。やはりEXODUSこそ真正スラッシュ。個人的にすでにメタルと思ってないMETALLICAや、何年聴いても乗りづらさを感じるMEGADETH、キャラのせいもあって『SPREADING〜』以外はほとんど聴き込まなかったANTHRAX、「SLAYER」というジャンルとして大いに敬意を表しているが、孤高すぎてスラッシュと呼びづらいSLAYER…というBIG4よりも、ぐっとわかりやすく、すぐにフィジカルに作用する。

最近の愛聴曲

  • 全曲『SPELLBOUND』 / TYGERS OF PAN TANG『SPELLBOUND』
    *「十代のトキメキ」なんてものを音楽において探すなら、自分の場合はまさにこのアルバムがソレに相当するだろう。すでにNWOBHMのIRON MAIDENやSAXONを聴いていたし、のめりこんでもいたが、メタルのメタルとしてのカッコよさにトキめいたのは『SPELLBOUND』。正しくはLPに針を下ろし「GANGLAND」が始まり、J.サイクスの速弾きが切り込んできて、J.デヴァリルが「Help me, Protect me!」と叫んだ瞬間、メタルにはまりかけの高校生は完全なメタルアディクトに変身しました(笑)。他にも 「MINOTAUR〜HELLBOUND」「MIRROR」「TYGER BAY」「DON'T STOP BY」などイイ曲揃い。当然SHM-CDで買い直しました。 もちろんアノ竿の名前はこのアルバムタイトルに由来します。
  • RUNNING OUT OF TIME / TYGERS OF PAN TANG『CRAZY NIGHTS』
    *続く3rdアルバムはこれ1曲だけかも…。
  • 全曲『IN THE RED』 / CRUCIFIED BARBARA『IN THE RED』
    *フックは増えたし、破壊力も増した。緊張感の高さもイイ。Voの表現力も飛躍的に上がった。男勝りの攻撃的なR&Rで、メタリックかつパンキッシュな面もあるが、時にふと漂う哀愁は北欧という出自によるものか。特に美人さんはいないが、自分は珍さんと違うので、そんなことはどーでもいい。「I SELL MY KIDS FOR ROCK'N'ROLL」はちょっと速いがR&Rアンセムになりうる。
  • 全曲『THE DARK SIDE OF THE MOON(狂気)』 / PINK FLOYD『THE DARK SIDE OF THE MOON(狂気)』
  • 全曲『WISH YOU WERE HERE(炎)』 / PINK FLOYD『WISH YOU WERE HERE(炎)』
  • 全曲『A MOMENTARY LAPSE OF REASON(鬱)』 / PINK FLOYD『A MOMENTARY LAPSE OF REASON(鬱)』
  • 全曲『THE DIVISION BELL(対)』 / PINK FLOYD『THE DIVISION BELL(対)』
  • 全曲『THE ENDLESS RIVER(永遠)』 / PINK FLOYD『THE ENDLESS RIVER(永遠)』