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SOUND CORNERvol.90

『LEGEONS』
ARTILLERY

LEGEONS / ARTILLERY

デンマークのスラッシュメタルバンドが新編成で放った新作。1曲目の「CHILL MY BONES(BURN MY FRESH)」は2013年からの愛聴曲で、アラビックな旋律とスラッシュの攻撃性がマッチした名曲だと思う。このアルバムでまたVoが変り、パワーメタルに接近したような、伸びやかな歌い回しが目立つが、それとても違和感アリというほどのことはない。時に『BRESSING IN DISGUISE』の頃のMETAL CHURCHを思わせることも。欲をいうなら、もう少し攻撃性を上げてほしかったな。それと後半は聴いていてちょっとダレがちな気も。それに日本盤はボートラが多くて印象が散漫になりがちな気もする…。とはいえども、たたみかけてくる1〜4、ヘヴィな5、バラッド系から盛り上がる8などはなかなかのモノ。

『BEST OF EES・EES COVERS』
ELECTRIC EEL SHOCK

BEST OF EES・EES COVERS / ELECTRIC EEL SHOCK

タイトルの通り1枚はベスト、もう1枚はカバー集。大阪フィッシングショーの会場で同バンドの森本社長(別名G&Voのアキ)がもってきてくれたアルバム。BESTの方は文字通り代表曲がずらっと並んでるので、ELECTRIC EEL SHOCKに興味をもった人が最初に手にするにはいいだろう。カバーはいかにもやりそうなのもあり、意外なセレクトもあり、原曲にわりと忠実なのもあり、一瞬「あれ、これ何の曲だっけ?」というヒネリの効いたものもあり楽しめる内容。阪神タイガースで有名なあの曲は、インストでスローで泣きを入れると、実は日本の古典的(というか滝廉太郎的というか…)メロディが随所に踏襲されていることがわかる。一般発売は4月2日だそうです。レコ発ライヴもあるようなので近くの人は是非!

最近の愛聴曲

  • NIGHT CHILD / THE OATH『NIGHT CHILD / BLACK RAINBOW』
  • BLACK RAINBOW / THE OATH『NIGHT CHILD / BLACK RAINBOW』
    *女性2名を中心とするドゥームメタル系ユニット。フルアルバムに期待。
  • 全曲『UP THE DOSAGE』 / NASHVILLE PUSSY『UP THE DOSAGE』
    *おおっぴらに口にするのもはばかられる名前のバンド(笑)。そしてこれまでレジに持っていくのがはばかられるジャケットのバンド。ところがそのジャケが「らしくなく」て「大丈夫かな?」と思ったが、試聴してみると、久しぶりの新譜でも生々しく泥臭く、汗と煙と酒と体臭と安っぽい香水が入り交じって(めっちゃ臭そう…笑)鼻先で爆発するようなR&Rを演ってくれていて、うれしくて思わず買ってしまいました。爆走感は減退したがコクが増した。やっぱりライヴがイイんだろうなあ、ココは。ずっと以前の構成ならBの前に陣りたいところだが…(笑)。まあとにかく祈・来日。
    ふと思いついた。イツザイルのケンちゃんの「あんな風になりたいロッカー」候補No.1は、ここのG&VoのBLAINEオヤジかも。だって○○で△△で▽▽…(笑)。
  • THUNDER ROAD / BRUCE SPRINGSTEEN『BORN TO RUN』
  • TENTH AVENUE FREEZE-OUT / BRUCE SPRINGSTEEN『BORN TO RUN』
  • NIGHT / BRUCE SPRINGSTEEN『BORN TO RUN』
  • BORN TO RUN / BRUCE SPRINGSTEEN『BORN TO RUN』
  • MEETING ACROSS THE RIVER / BRUCE SPRINGSTEEN『BORN TO RUN』
  • JUNGLELAND / BRUCE SPRINGSTEEN『BORN TO RUN』
    *ちょっと前に新譜が出たブルース・スプリングスティーン。何曲か聴いてみたがなんとなくピンとこなかった…というのが率直な感想。やっぱり自分が好きなのは『BORN TO RUN』から『NEBRASKA』。世間が星条旗を背負わせる前の、常にストリートの匂いを発散させていた時代です。
  • THUNDERBUCK RAM / MOTT THE HOOPLE『MAD SHADOWS』
  • ALL THE YOUNG DUDES / MOTT THE HOOPLE『ALL THE YOUNG DUDES』