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SOUND CORNERvol.86

『VI』
ONSLAUGHT

VI / ONSLAUGHT

前作以上にアグレッションが漲るスラッシュアルバム。その原動力は新加入のドラムであると言っても過言ではない。しかしアグレッシブであるだけでなく、さらに印象的なリフワーク、展開の巧さや中東メロディの導入など、純粋な音楽面でも、またひとつ成熟していると思う。文句をつけるとしたら、ジャケのアートワークぐらい(笑)。

最近の愛聴曲

  • 全曲『THE DISTORTION FIELD』 / TROUBLE『THE DISTORTION FIELD』
    *その昔、ドラマーであり弦楽器もOKなシャチョーMが「TROUBLEの『スキュール』ってアルバム、イイですよー」と言って、『SKULL』を録音してくれたのが、TROUBLEとの出会いでした。『スカル』やろが。シャチョーMとは大学生の頃からの長いメタルつきあいですが、好みが一致したことはあまりなく、ヤツが作ってきた曲などは、C級的ベタなオブリガードやオカズが満載で、自分がすぐにそれらをとっぱらうので、いさかい(?)が絶えませんでした。シャチョーMは釣りもしますが、こちらのほうもルアーの好み等が合致したことはありません。奇妙かつ意味不明なルアーセレクトもヤツの特徴で、ある日河口のスズキ釣りに行った際にも、「今日はこのルアーがきっとアタるハズですよ」と言って、クラップシューターを投げ続けてアタリもカスリもしなかったり…(←シンキングミノーにかえたらすぐにセイゴが釣れた)。30m以深でメタルジグの速めの動きにしか反応しない状況下の青物に、ただのシンキングミノーを沈めてゆっくり巻いてみたり…(←もちろん釣れないし、船長に怒られた)。カマスの群れに大型スピナーベイトを投げてみたり…(←口の大きさとフックのサイズを考えろ)。唯一の共通項はラパラの「CD-9」を歴史的名作と考えていることぐらいでしょう。シャチョーMの話はどーでもいいとして…。
    で、TROUBLE。今作で初めてVoが変わりますが、意外なほど違和感がありません。タイプが完全に違うので、意識が「別モノ」と分類したのかもしれません。しかし、独特のギターとベースは健在。呪術的ともいえそうなトーンで、これぞTROUBLEというリフやソロを展開。中毒系TROUBLEワールドは健在です。
  • PRISON BOUND / SOCIAL DISTORTION『PRISON BOUND』
  • CALIFORNIA(HUSTLE AND FLOW) / SOCIAL DISTORTION『HARD TIMES AND NURSERY RHYMES』
  • GIMME THE SWEET AND LOWDOWN / SOCIAL DISTORTION『HARD TIMES AND NURSERY RHYMES』
  • MACHINE GUN BLUES / SOCIAL DISTORTION『HARD TIMES AND NURSERY RHYMES』
    *You TubeでSOCIAL DISTORTIONのギターセンターでのライヴを眺めていました。