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SOUND CORNERvol.16

SOUND SELECT
THE ATROCITY EXHIBITION EXHIBIT A / EXODUS

 クランチの効いたリフまたリフ。まさにシュレッディングという言葉がふさわしい。もちろんソロも効果的に切り込んでくる。前作からの新Voロブ・デュークスの表現力とエッジはさらに向上。

 ドラマーがトム・ハンティングに戻ったので、ポール・ボスタフが叩いていた前作のボトム・ヘヴィ感はなくなったが、軽快なドラムワークにより、直接的なアグレッションはむしろ上がったかのようだ。個人的にはドスンとヘヴィでありつつも、エッジが残ったポール・ボスタフ・タイプの音の方が好きなんだけど…。あまり書くことがないほど緊迫感が漂っている。

バカ騒ぎスラッシュ(コレも好きなんだけどね)とは一線を画す、シリアスで危険なスラッシュメタル。しばらくはヘヴィローテーションになりそう。ただしシークレットトラックは不要。

TRANSWORLD ULTRA ROCK / ELECTRIC EEL SHOCK

 あの「グループ魂」の人がライナーノーツを書いていて、そんなバンドの人(笑)に10回以上も「バカ」と書かれているので、今さらジャケがバカだのなんのと書く気はないが、「LOVING YOU」のカヴァーは富山のダメ標本が「ブチ壊しだわ〜!!」と喜びのあまり絶叫しそうな出来。アノ曲がこんなことになるとは…。

 最初わからなかったもん。とにかくニューアルバム発売おめでとう。一時「ガレージメタル」なんて表現もあったけど、とにかく簡単に言うならHEAVY ROCK'N'ROLL。キャッチーなメロディーもたっぷり出てくるし、どうしようもなくメタルな部分もある。それらごった煮のヘヴィロックをガツンとかましてくれるわけ。でも、ELECTRIC EEL SHOCKの本領はライヴ。

 たしかにライヴでもバカっぽい(ギターを口でくわえて持ち上げるとか、ベースで頭を叩くなんて、あえてバカに分類するほどじゃないと思うけど、Drのチ○コ靴下はバカかも…)かもしれないけど、確かな演奏力はホンマモン。そのライヴには何度か呼んでもらってるが、ブルース・ディッキンソンをはじめ、著名なHM/HRミュージシャンから送られている賛辞はダテじゃないと思う。気になる人はアルバムを聴いて、ライヴに行ってください。といっても、あまり日本にいないけど…。

*小奇麗なことばかりぬかすツンケンした彼女がいる人は、是非ともELECTRIC EEL SHOCKのライヴに連れていって、ロックのナチュラルな猥雑さを味わってもらって、根性を叩き直すべきだと思う。多分嫌われるけど…。イヤな顔するような女は、その横っ面をジャイアンのチ○コ靴下で引っぱたいてもらおう!

*「バカ」っていうけど、ベースのカズト君は関学出身。一応、バカでは入れない大学なんだけど。年は俺とそう離れてないので、在学期間も少し重なるかも。あ、そうか。学はあっても根はバカってことか?あはは…。

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