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PHOTO CORNERvol.73

今シーズン最後のライギョ

9月初旬、ライギョを釣り納めにしました。結局今シーズンのライギョ釣りは午後だけの半日程度で、それ以上の釣行はゼロのまま終わりました。こんなことは初めてです。ラストの魚は大減水で密度が急激に上がったヒシの中で出ました。うまく食わせることができたので満足。しかし、その後にルアーを吹っ飛ばしたヤツは明らかにもっと大型。こいつは食い損ねを恥じて消えて行ったので釣ることはかなわず。残念でしたが仕方ありません。また来年ということで…。

沖のカバーエッジなどのいかにもというポイントは沈黙。立ち上がったヒシの中に潜んでいました。最後の1本
この水辺林は普段は根は冠水しているのだが、大減水で下草が伸び、ただの草地になってしまっている
左の水辺林の画像をいじってみた。なんとなく熱帯ジャングルっぽくなり、猛獣とか出てきそうな雰囲気に


8月最後の山岳渓流に行ってきました

今回はツキがなかった。どの沢に入っても先行者の足跡。ヒドイ場所は先行者の車が林道の真ん中に駐車。道を塞いで後続を入渓させないつもりらしい。強欲エサ師め、クマに襲われたらいいのだ。場所を変わるうちに空模様は悪化し本降りに。雨でつるつる滑る岩場を登って下って釣りをしたものの、その運動量は報われず結果はいまひとつでした。

まずはイワナ。薮沢のわずかな流程で先行者にやられた後は厳しい。ここではイワナ3匹のみ
本降りの中、ある沢を滝まで登った。この先は危険と判断し、滑る岩場を降下。普段の倍ほど疲れました
荷物は簡素にしたいが、細引きや応急手当てのグッズなどもバッグにまとめて背負う。一番少ないのは釣具かも

カエル3態。まずはこちらの山岳渓流ではおなじみのナガレヒキガエル。岩上で悟りを開いています
極小ガエル発見(○内)。よく見るとあちこちに。左は5cmミノー。カジカガエルの子供か、それとも右の?…
ヤマアカかなと思ったが頭部が扁平やし、各部の斑紋が違うし…。どうやらタゴガエルらしい。声はよく聞くが…

ヨツボシモンシデムシ。色鮮やかなシデムシだ。死出虫の名の通り自然界の死体処理係。大事な役を背負っている
ヤマビル2態。獲物(撮影者)の方に近づいてくるヤツと、イジケてヒマワリの種みたいに縮こまったヤツ
ひさしぶりにフシグロセンノウを見かけました。山地の林下に咲くナデシコ科。ガキの頃からすごく好きな花です


またしても山岳渓流に行ってきました

9月に入り、いくつかの水系は禁漁に。で、当初の予定を変更し、いくつかの沢を釣り歩いてきました。

エサ師に抜かれた後だったが、いいサイズのイワナが出た。鼻が伸びて落ちかけ、険しい顔になりつつある
背の青い魚が追ってきたと思ったらアマゴ。同行者もここでアマゴを見るのは初めてだという
この谷のイワナは色彩が濃厚。腹は橙色に染まり、有色斑が浮かび上がっている。ヒレのエッジの白線もイイ

黒ずんだポットベリーなイワナ。大きくはないが、狭くて薄暗い谷で出会うこんなイワナは魅力的だ
最後の淵では1投目からタカハヤが出た。ルアーについてるだけの無抵抗感と間延びした顔ががっかりさせる
そんなに釣られたいか、お前ら?ということで、管釣スプーン投入。狙って釣ると、外道だけどなんか「快」(笑)


その他の釣りなど

仕事が順調に終わった午後、ちょうど定休日だったコーヘイ君とオーナマに行ってきました。豪雨による増水がおさまった後のズルズルの河原を歩き、倒木を乗り越え、岩場を登り…で、ひさしぶりにいいサイズが出ました。

薮がヒドイ場合はナタなどで少し薙いでおかないと、帰り道がわからなくなる。今回は大型ナイフの出番
何カ所も土砂崩れ。目的地への道も工事中だったり、通行止めだったり。集中豪雨の恐ろしさを知らされました
こんな岩場を回避して魚を寄せます。根ズレ対策のリーダーは必需。メインラインも擦れるので細いと危険です

オーナマさんの口元。子ネコの爪ぐらいの湾曲した歯がびっしり。マナマズよりはるかに鋭利なので要注意です
思いっきり突出した下アゴがチャーミング。大型のオーナマはアゴの上下の噛み合わせを無視した口になります
ブラ下げるとけっこう重い。そりゃまあ大台プラス10cmはあるわけで。マナマズより胸ビレが大きい


コンピュータ・スペース他の改修に伴い、デスク周辺をあれこれガサガサやってると、壊れた雑誌ファイルの隙間から古いカタログが数冊こぼれ落ちました。てっきり何かに紛れて捨ててしまったと思っていたモノもあり、「こんなところに隠れていたのか」とホッとしました。

発掘(?)されたカタログたち。左端以外を知ってる(持ってる)人はかなり少ないと思います
DARE DEVILの頁。DAREが「ダー」とは大胆だ。ルアーは知人が新婚旅行でカナダに行った際のお土産
昔購入を考えていたOFTのシーバスロッドの頁。2pc+ハンドルでセパレートグリップという大胆なデザイン

「雑記」にある萌え系(?)ルアーのRAT FINK。手前の6個が初代。後ろのフロッグカラーが復刻版
初代6個の中でも最もかわいいのが手前のゼブラパーチ(?)カラーのもの。ケツが壊れたので修理して使ってた
当時のBALSA-B(右)はRAT FINKに負けず劣らずかわいかったし、仕上げもきれいでした

かわいいRAT FINKとヘン顔のTOPWATER。TOPWATERは水面をのたくり泳ぎ、このカップで音と飛沫をあげる、騒がしく欲張りな超個性派ルアー
TOPWATERは上のROOSTERと同じくRABBLE ROUSERの製品。このブランドのモノは大きな目が特徴。後にこんなアクの強さを緩和した、クランクベイトBABY ASHLEYなどをリリース
その他ヘンなルアー。左からESCOの「ボナー」、マンタレーの「フーテナンナNo.50」、アーボガストの「ティプシー」。「フーテナンナNo.50」はペンシルポッパーの走りかも

ジギング用シングルフックやエサ鈎にループアイを自作してセットした例。いろんな鈎やセッティング方法が選べるので、いじってて楽しい
大型魚や記憶に残る魚を釣ったルアーは、それ以上使わずリタイアさせて記念品として残してある。これは大型のオーナマを連れてきたJ-13たち
こちらはアマゾン水系他で使ったルアーたち。歯形だらけの記念品だ。トロフィーとして残すとなると、やはりプラグが一番サマになる


生物など
おセレブ沖縄旅行(?)に行ってた珍さんが、いろんな写真を送ってくれた。これはツマムラサキマダラ。元々は台湾などのチョウだという
アオタテハモドキのメス。珍さんは違う名前を書いてきてたが、それは同定ミスでした。オスの後翅前面は見事なブルーになる
これは新家がアマゾン河口域で撮影したアメリカタテハモドキ。模様や大きさは左のアオタテハモドキに近似。地球の裏側にもそっくりさんはいるのだ

池の畔にセンニンソウの花。これが咲くと晩夏で秋はもうすぐ。キレイな花だが、この植物は有毒なのだ
イワナの撮影中にキンイロに刺されました。瀬音で接近する羽音が聞こえず、肩口をチクッ。即時撃墜
地上の岩陰に潜んでいるマムシ。帰りに通るとまだここにいた。どうやら住処らしい

ジムグリ。色彩変異が多く、これはオリーブにやや赤みがさした個体。とてもおっとりした美しいヘビだ
精悍さのかけらもない顔。こんな距離に近づくと、警戒や威嚇に入るヘビが多いが、こいつはきょとんとしている
腹の市松模様を撮ろうとするとさすがに逃げ出した。逆S字になったところに、2点だけそのカケラが見えます

よろめいて手をついたところにナガレヒキ。左手小指が触れてしまった。岩化けならカジカガエルのほうが上手
悟ってるのか呆けてるのか…。瞬きも微動もなく、ただただ「そこに存在する」のである
せっかくだから目のアップも。この種類、他のヒキ類とは違い、鼓膜が不明瞭なのと、体色変異が多いのが特徴

オニクワガタ。現物を見るのは初。同行者の「ネブトですかね?」という声で見てみると、紛れもないオニでした
特徴的な大アゴの突起。撮影中はほとんどこうして怒りっぱなし。怒りの持続度ではヒラタも及ばない
舌の形状が奇妙。樹液を吸うタイプではない。成体になった後は何も口にしないのだとか…。撮影後リリース


今月の狛犬など
ドライブ中、ふと目に入った緊縛狛さん。なんか悲しそうだ。備前焼きで玉取りは珍しいかも
和気清麻呂公も縄で縛られている。そういう趣味の神主さんでもいるのだろうか。足元で猪がすりすりしている
狛猪で知られる和気神社。石段の下には参道狛猪が出迎えている

イキのいい狛イノさん。でも腹から下半身のぷっくり具合が家畜ちっくだ…
阿もイキがいい。口の開け方が小さいので、吽との差別化がイマイチ
いかにも由緒ありそうな拝殿前にも狛猪が1対。狛犬は見当たらず

拝殿前のは狛猪さん鎮座している。某神社の神主さんは「狛犬は参道方向を睨んでなくちゃ」と言ってたが…
拝殿前の狛猪さんは一応阿吽になっているが、狛犬ほどの差はない
親2頭子2頭のイノシシの剥製が展示されている。清麻呂公を救ったという。しまった、自分が写りこんでる