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PHOTO CORNERvol.72

ライギョ釣りは相変わらず短時間釣行ばかり

竿のテストをかねた短時間釣行にしか行けてません。このままでは今年はライギョの丸1日釣行はナシで終わるかも。

竿の調子を確かめる釣りばかり。いろんな条件の場所を短時間で回ってます。ここは昨年大型が出たが今年は不発
水質や植物相のせいか、ここは色白で斑紋がはっきりした魚が多い。たまに黒いのも出るが…
胴体はもちろんのこと、なんか顔面までデブなカムルチー。A.M.G.R、直さないと…


山岳渓流、初のポイントに行ってきました

うまい具合に空きが合致したので、コーヘイ君夫婦の案内で初の水系に行ってきました。前日にエサ師に入られたらしく、魚は沈黙気味でしたが、8寸の幅広アマゴや尺イワナなど、自分としてはけっこう満足のいく結果が出せました。それに約35年ぶりに出会う昆虫が2種。これもうれしかったなあ。

最初に入った沢は静かな流れ。「アマゴのみ」とのことでしたが、イワナも出ました。それもいいサイズv(^^)
落差のある堰堤下はひんやりしたミストが降ってくる。人工物ではあるが、心地いいし、下のプールに魚もいるし、ま、いいか…
黒いのが多いようだ。里にも山中にも、いたるところに「クマに注意」の看板がある。クマ道と痕跡は発見したが、 実物には出会わなかった

1本目は体高のあるの8寸アマゴ。この 魚以外もたいてい体高がありました。主食となる昆虫類の多い沢でした
太い尺イワナが出た。ロッドで計ると31cm。尾ビレの付根までこってり肉のついた良型でした。パワーも十分
昼でも暗い薮沢で尺イワナを見ると、こんなふうに迫力があります。魚がちょっと動いたのでブレてるけど

沢沿いの獣道を歩いていると、頭蓋骨を発見。シカなら見慣れているが、角の形状と眼窩の位置が明らかに違う。ということはニホンカモシカ
正面から見ると「鬼」ちっくだ。この頭蓋骨から出た突起に角質のツノがサック状に被さります
リールと比較するとこんな感じ。幼獣のモノだ。周囲を少し探したがツノは見つからなかった。ウサギみたいだって?(笑)

夏沢の厄介物。スズメバチに少し似てるアカウシアブ。鈍臭いので、刺しにきても撃墜は容易。アブとしては日本最大で体長30mm級のモノもいます
「ブラック・キリギリス」ことヒメギス。湿り気のある草むらにいます。黒褐色と黄緑の配色、自分はけっこう好きです
オナガアゲハの交尾。名の通り、後翅後端の突起が長いのが特徴。クロアゲハに似てるが、ずっとスマートな印象。上のやや茶色い方がメスです

サカハチチョウの夏型。山岳渓流ではちょくちょく見かける種類ですが、この水系には特に多かったです
サカハチチョウの裏。タテハ科ではサカハチの裏面が一番好き。次点はツマグロヒョウモンのメスの裏かな
約35年ぶりの目撃!スミナガシ。シックな色彩のタテハだ。終齢幼虫の顔は怪獣ゼットンに似てると思う

アオバセセリとキバネセセリが並んで水を吸っている。アオバセセリも約35年ぶりです。この水系では夕方に多数目撃しました
金色っぽい光沢がキバネセセリの名の由来。かなりの大型種で、左の写真の通り、日本産セセリ最大種のアオバに近い大きさだ
金緑色と鮮烈な橙色斑が特徴のアオバセセリ。実は約35年前の最後の目撃日はスミナガシと同日。偶然ではない。この2種は食草が同じアワブキなのだ

コーヘイ君の自己最小記録(笑)。5cmのミノーに出た8cmほどのイワナ。フックはしっかり上顎に刺さっている。自分はこんなのは未経験
滝を登るコーヘイ君の勇姿(?)を撮るカヨコさん。左の林に取りつけば高巻き可能だが下りはかなり危険。この時も途中でヤメました
ネットのグリップを切断して、ロッド用の在り合わせのパーツで自作。渓流用という雰囲気ではないが個性的になりました


その他の釣りなど
あまりに魚の反応がないので、岩についたアユの「ハミ跡」を撮ったり…
河原の水たまりにいたヤゴを捕まえて観察してみたり…
岩の隙間にいたテナガエビを捕まえて遊んだりしていたが…

ほぼ日暮れと同時に急流脇のヨレでこんなのがルアーを引ったくった。R801RXのハンドル全長から下アゴが約3cmハミ出していました
本来の用途とは違うけどテスト竿でマナマズ釣り。スピニングであるということ以外はわからないだろう(笑)
ベイトも本来とは違う用途でテストの釣り。フォアグリップが短い以外はわからないだろう(笑)


生物など
ある日コガタスズメバチが侵入。捕獲してアクリル製自作クリアケースに入れ、追放前に撮影して遊びました
アシナガよりはるかに攻撃的。捕虫網に噛みついたり、そこらを刺しまくったり荒れ模様。見ての通りお怒りです
顔面も接写。なかなか怖い顔だ。アゴをカチカチさせながらレンズに向かってくる。いろいろ撮れたのでリリース

オオキトンボの未熟個体。本州、四国、九州に分布するが、産地はかなり局所的らしい。たしかにあまり見かけない
庭の植木鉢の木にトックリバチが巣をしていた。よくまあ器用にこんなカタチにするもんだ…と感心
それから5日後、入口は泥で封印された。幼虫の生育に必要な量のイモムシをキープできたらしい

猛暑のためスズメの御一行さんも水浴び。水浴びしながらも常に周囲に注意している。右のような敵がいるからね
暑さのためダレきっていたドネコさんに、池で拾ってきたアオサギの羽根を与えてみた。活性急上昇
 


今月の狛犬など
昨年、ヒドイ水抜きがあった溜め池近くの神社にお詣りしてきました。もう氏子たちにあんな無闇な殺生はさせないでください…と
随神門前に参道狛犬。口は閉じているが牙は飛び出している。風向きによってはここにも腐臭は届いたはずだ
こちらもなかなか厳めしい。目は遠心型で垂れ耳なのに…。あの水抜きで死んだ魚の総数は「万」を下らない