• 月刊Whiplash
  • PHOTO CORNER
  • SOUND CORNER

PHOTO CORNERvol.14

WHIPLASH STYLE
駿河湾第1回(2007.10.06, 07)

 16:30に出船し、まずはシオ(カンパチの子供)。2つめのポイントで群れにあたり、次々にヒット。その後タチウオのポイントに移動するが、こちらは活性がよくなく、ポツポツといったところ。そうこうするうちに日が暮れてきたので、サットウに。ポイントに着いてジグを投入するなり、みよしのダメ棟梁に即ヒット。その魚が片づいた後、俺も投入。すると75m付近でフォール中にアタリ。しっかりのせてまずは1本目。それから4回目の投入まで、すべてアタリ。特に大型は出ませんでしたが、20kg超級は船中2本。8kgとかのチビは船中1本のみ。合計すると全部で軽く15本以上は釣れたはずです。初めての桐野氏、雨宮氏、田中氏の3名もサットウを釣獲。ダメ十段やダメ看護士はサットウをほったらかして、スッテのイカ釣りに没頭。メインはスジイカですが、ちょっと道具を借りてやってみると、俺には良型のムラサキイカ(バカイカとも)がのりました。

 翌7日はシオもサットウも食い渋り気味。おまけに俺の位置およびお隣さんの位置から投入すると、潮の関係でちょうどポイントを外れるらしく、いくら真剣にしゃくっても、ジャーク技をいろいろ繰り出しても、エチオピアとおぼしき小アタリがたまにある程度。それもほとんどコツンと1回きり。回収したジグを見るとボディ後方に小さな歯形が入っている程度。俺はフロントフック1本仕様なので、そういう位置を噛まれると対処できません。俺にはサットウが出ないまま終盤に。そして、その小アタリポイントから外れた後、90m地点をフォーリング中に、やっとまぎれもないサットウの食い損ねアタリがきました。その食い損ねをフォローすべく、ハイスピードでショートジャークをくり返して追わせ、ジャークをやめて「間」を作った瞬間、狙いどおりに衝撃がきました。フッキング直後からロッドを絞りドラグを滑らせる暴れっぷりで楽しませてくれました。これが今回の釣行における俺の最大魚でした。この魚を獲ったあとは75~85mで2連続。最後になんとか色がついた感じです。

 8日は明け方から雨。朝、帰り道に海岸線を走りながら海を見ると、消波ブロックに打ち寄せる波も荒く、かなりシケった状態になっていました。天気にも恵まれた2日間でした。

 *サットウ・タックル
Rod:Sledgehammer RSH65X-13(Whiplash)
Reel:Saltiga Z-40(Daiwa) Line:Jigger Trust#6(Zenaq)+Super Stealth 170lb Leader(Fisherman)
Lure:Crazy Long Jig 64 300g蓄光ピンク(Fisherman)
VS Crazy Long Jig 300g蓄光オレンジクマノミ(Fisherman)

*下の写真のとおり逆セッティング
Rod:Sledgehammer RSH65X-13(Whiplash)
Reel:Marfix S5(Mamiya OP) Line:Jigger Trust#6(Zenaq)+Super Stealth 170lb Leader(Fisherman)
Lure:Crazy Long Jig 64 300gベーシックホロ/蓄光(Fisherman)
Garish 300gグロー, アルミナシルバー(Valley Hill)

*シオ・タックル
Rod:Crybaby CRB-64ULS(Whiplash)
Reel:Tournament-X 3000(Daiwa) Line:PE#1.5+25lb Leader
Lure:Stinger Butterfly 55gイワシ(Shimano)
   Ravine 60gイン・ザ・ミラー(Valley Hill)
   Tsuru Jig Vertical 40g(G.L)ホロを貼りなおし自分好みに変えたカラー


出船前の風景(10/7)。今回はサットウ&バラの前にシオやタチウオもやるので16:30に出発。十段閣下が腕組みして妄想中?
これがシオ。活性が上がると水面までチェイスしてくる。小さくても侮れないパワーとスピードを持つ。今回は最大で1kg程度
サットウの合間にスッテでイカ釣りも。
左はスジイカ(胴長12~14cm)。右はムラサキイカ。大きさは見てのとおり
   

ファイト中の芝君。暗くて見えにくいが、かなりロッドが絞られている。ヘンな位置にかかっていたため苦戦した模様
10/6の平均やや上のサットウ。ダメ棟梁がジグをくわえて乱入。それ、さっきまでサットウがくわえてたジグなんやけど…
サットウ(アブラソコムツ)の尾柄部にある骨状突起。マグロちっくな小離鰭(しょうりき)も特徴


エチオピアの小アタリが止んだ後、やっとサットウの食い損ねアタリ。それをフォローで食わせフックアップ。で、コレが出た
10/6,7に魚を連れてきたジグたち。上2個はCRAZY LONG 64 300g、そしてVS CRAZY LONG 300g、下2個はGARISH 300g
 


Anajako Revenge 09,25,2007


 前回ド級に逃げられた悔しさを胸に、9月25日に再度挑戦しました。俺自身、中村師範の指導と実践により腕を上げていたため、今回は前回をしのぐ結果が出ました。しかし、俺らのような軽い遊びでやる人間と、気合い&年季入りまくりのLSD(Local Shaco Diggers)は違う。我々の筆の数はせいぜい2人で10本程度だが、LSDはひとりで20本以上、小脇に抱えるようにして持ち込んでいる。それにLocalというだけあって捕獲頻度も違う。風に乗って聞こえてきた、帰り際のLSDの会話が印象的だった。じじA「今日はちぃと少なかったのう」じじB「おう、明日またここでな」じじA「また明日な」 うう~、じじども、毎日ほじくっとんのか?恐れ入りました。ひょっとしたら、特産品や食材としてお店やなんかに売ったりしてるのかも。それとも毎日食ってるのかな?

 聞くところによると、アナジャコのシーズンは9月いっぱいなのだそうです。ということは2007年度はもう閉幕か。6月頃からシーズン・インし、盛期は7、8月なのだとか。遮るもののない炎天下の干潟であんなことやってたら、熱中症でブっ倒れそう。それはさておき、今回は左ヒザの関節周辺にちょっとした故障を抱えた状態で干潟に入ったため、その部分に少し痛みが生じました。粘りのある底質に足をとられることもあるので、注意しましょう。


干潟の風景。左の波打ち際にしゃがんでいる一群の人間がLSDだ。一見のどかに見えるが、地面の黒く見える部分は、LSDによる「手入れ」があったエリアである
潮が満ちてきても続行するコーヘイ&カヨ夫婦。おりしもヨメがアナジャコの前足を押さえ込んだ瞬間。ともに初だが、捕獲数はヨメが上回った
 


 コーヘイ夫婦は5匹ほど持って帰り、カラ揚げ等で食した模様。塩を振って食べるのもいいが、カラ揚げにしたモノをポン酢で食べるのもかなりイケるとのことです。


注意
 ・人間も前足を鍛えて臨みましょう。個人的にはオオアリクイ級の前足がほしいなあ、と。
 ・腰痛持ちの人はくれぐれも腰に気をつけましょう。
 ・泥汚れの目立たない服装で臨みましょう。
 ・使用後の筆は毛の中までよ~く真水&洗剤で洗いましょう。
  洗いかたが足りないと異臭を放ちます。

アナジャコ仙人伝説
・長く延ばした白い顎髭を細い三つ編みにし、先端を赤いヒモでくくってアナに入れ、それをつかんだシャコを手を使わず、百発百中でアナから抜くという秘伝のワザを修得した仙人がいるとかいないとか…。(多分いない)