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vol.134

月刊「WHIPLASH」NOV,2017

11月の目標:月に1度ぐらいは釣りを

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は9月26日から10月25日までです。

今年も北海道に行ってきました。ライギョでもイトウでもなく、ニジマスやヤマメ、オショロコマにエゾイワナといった魚たちがターゲット。そして今年もまた台風と滞在中の雨により、本命の川が濁流に…。で、濁りの入ってない川をいくつかまわって、釣りや自然観察や薮コギを楽しんで(?)きました。現地の友人は「今年も川が濁って残念でしたね」とすまなそうに言いましたが、自分はそんなことはあまり気にしていません。本命の川のコンディションがよければ、釣りに夢中になって、ニホンザリガニ探しにも行ってないだろうし…。あまり釣りにはよくない状況だったので、そのぶんいろんな動植物に出会えたと思います。
まあしかしヒグマ棲息域内での夕方のヤブ漕ぎは気味がよくないよなあ。雑木林と頭より高いクマザサの中を国道めがけて一直線…のつもりが倒木やずぶずぶの湿地や迂回を余儀なくされる障害だらけ。そんな中でどこからともなく、牛小屋系のニオイがむあ〜っと漂ってくると恐怖がつのるし…。北海道のそういうヤブ漕ぎに比べたら、こちらでのライギョ釣りのヤブ漕ぎなんて、体力的にも精神的にもめっちゃラクである。(注。知らない人は我々が好んでヒグマ棲息域に入って釣りをしてるように思うだろうが、そういうわけではなく、どこにいってもヒグマが棲んでるだけである)

[使用タックル_1]

  • Rod:GILLIE HEADWATERS 53 Bait(Zenaq:今のところワタクシの個人的特注品)
  • Reel:SS AIR(Daiwa)+PE#0.4+Fluoro 5lb Leader
  • Lure:EMISHI 50S(Ito Craft), SILVER CREEK MINNOW 50S(Daiwa). Dr.MINNOW 50FS流れバッタ(Daiwa)

*オショロコマは水面引きでも出ました。同行のM君は小型ポッパーで連発。

[使用タックル_2]

  • Rod:RAW DEALER R○△△R○2 THE MISDEMEANOR_test(Whiplash)
  • Reel:RYOGA 1016H(Daiwa)+PE#1.5+Leader
  • Lure:CHINOOK 17g(Daiwa)

[使用タックル_3]

  • Rod:RAW DEALER R711RSL2 THE HEAVEN RAISER(Whiplash)
  • Reel:ZILLION TW 1516SH(Daiwa)+PE#2+Leader

[使用タックル_4]

  • Rod:小継ぎルアーロッド(ベイトモデル) WEC○□□ML_test(Whiplash)
  • Reel:ALPHAS FINESS CUSTOM(Daiwa)+PE#1.0+Leader

*タックル_3は本命川の濁りで出番なし。タックル_4はとある川の上流域が濁っていたため出番なし。

*今回の被害:蚊に数カ所。ニホンザリガニを探していた場所が蚊だらけで、数カ所刺されました。別の場所では現地在住で案内してくれたM君の首筋をマダニが歩いていましたが、咬まれる前に本人が気づき事なきをえました。

*恒例のクマさんですが、とある林道の太いシラカバに立派な爪痕がありました。写真で自分が手を添えているのは低い方の爪痕で、高い方のは背伸びしても届かない位置にありました。爪の間隔からしても、けっこうな大物のようです。それとオショロコマを釣っていた時のこと。少し沢を上ると、わりと開けた場所で例の牛小屋風のニオイ(牛小屋の臭いの鼻にツンとくる部分を控えめにして、甘さと重さとねっとり感を加えた感じ)が漂ってきました。その時は臭いつけした場所が風上にあるのだろうと思い、とりあえずホイッスルと声で人間の存在を主張し、警戒しながら釣り上りました。その後2度ほど、強くはありませんが、そのニオイが漂ってきましたが、ご本尊は現れませんでした。そして下り。下りつつふと妙なことに気がつきました。それは風向きが変わってないのに、上っていく際に匂った場所でニオイが漂ってこないのです。そして行きしなにはなんともなかったのに、ほんのり匂う場所がありました。そして最も濃厚に匂ったところ場所に戻ってきた時、そこにあまり臭いが残ってないことに気がつきました。風が変わってないのに臭いが移動していたということは、つまりは臭いつけポイントがあったのではなく、ご本尊が臭いとともに移動していたということになるよなあ…。もしそうだとしたら、人を避けてくれるいいクマでさいわいでした。ブラフチャージであってもかまされたくないもん…。
北海道の話をドイツのMELセンパイにすると、「例の熊避け発声はスロベニアでも効果があることが確認されました。世界に広めてください」とフザケたメールが返ってきました。絶対スロベニアで「わっわっ!」なんてやってないくせに。ちなみにセンパイは英国系紳士を自認しておられるので、自分のような野太い声を出すことはできず、アヒルがイジメられてる程度にしか聞こえません。スロベニアではオオカミが寄ってくるぞ。

今年の駿河湾夜遊びは2日とも凪ぎでした。しかし潮はドボンで魚の活性は悪く、エサならアタるものの、ジグだけでは厳しい状況。おまけに30〜50mラインにサゴシやサビタチ(ナガタチカマス)が現れ、ジグやラインをズタボロにする。それでもサットウ(アブラソコムツ)がポロポロと姿を見せ、なんとか釣りになったような…。今回うれしかったのは筋肉痛がゼロということ。
例年多少は筋肉痛があるのですが、今年はまったくなし。日頃の軽い筋トレのおかげらしい。駿河湾から帰った数日後には、重い荷物とともに行く海外旅行が待ってるので、とにかく筋肉痛ゼロなのはありがたい。なんでもそうですが、地道にやってりゃイイ ことあるね。

[タックル_1]

  • Rod:SLEDGEHAMMER 65X-13改(Whiplash)
  • Reel:SALTIGA-Z40(Daiwa)+PE#6G+150lb Leader
  • Lure:LANCE 250g(Shout!), SALTIGA SACRIFICE II SLOW KNUCKLE 300g(Daiwa)

[タックル_2]

  • Rod:KAMAJA IKJ70SD SUPER DEEP改 5'7" SPINNING(blank:Valley Hill)
  • Reel:SALTIGA-6000(Daiwa)+PE#6G+150lb Leader
  • Lure:LANCE 250g(Shout!)

TBRのダウンサイジング・バージョンはいい感じで進行し、内部仕切りも設置したABS切削モデルでのアクションテスト段階。10月中旬からしばらく日本を離れるので、けっこう急ぎ気味で作業しました。さいわいいろんなことはほぼ想定通り。一部ウェイト配列に変更を加えたほうがいいかな…というモデルがありますが、全体的に悪くないルアーになりつつあります。90mm程度の小ぶりなミノーなので、107のように水に絡みついたり切ったり…という感覚は薄れますが、タイトなローリングアクションとキレイなヒラ打ちを見せます。また107に較べて、ボディに対するリップの面積が小さいので、潜行レンジも浅く、目測で80cmまでという感じです。
アクションチェックは下記のタックルでおこないました。MLからMクラスのロッドで操作するのがいいでしょう。下記の3タイプの中でも、上2つのほうがルアーに思い通りの動きをさせやすかったです。使いづらいのは承知のうえで、MHやHクラスのタックルでのテストは帰国後に。

[スイムテストに使用したタックル_1]

  • Rod:RAW DEALER R607RR-R THE TRICKSTER II(Whiplash)
  • Reel:RYOGA 1016H(Daiwa)+Nylon14lb

[スイムテストに使用したタックル_2]

  • Rod:RAW DEALER R607RR-R THE TRICKSTER II(Whiplash)
  • Reel:ZILLION TW 1516SH(Daiwa)+Nylon12lb

[スイムテストに使用したタックル_3]

  • Rod:RAW DEALER KAIKEN RK608ML THE SHREDDING KAZAKAMA(Whiplash)
  • Reel:RYOGA 1016H(Daiwa)+PE#1.5+Fluoro16lb Leader

[スイムテストに使用したタックル_4]

  • Rod:RAW DEALER R703RS2 THE CROSSFIRE-BSV(Whiplash)
  • Reel:ZILLION 105H(Daiwa)+Nylon16lb

駿河湾から帰ってきたと思ったら、数日後には海外渡航。行き先は人生初の○△▽◇。2017年の10月は遊ぶのに忙しいのであった。帰ってきたらたっぷりお仕事しないと。そして年内はもう1、2回しか釣りに行けそうにない…。

そして海外からも無事帰ってきました。しばらく留守にしてるうちに日本はえらく涼しくなってました。今回の旅行は、釣れたか釣れなかったかでいうなら、はっきりいって釣れませんでした。過去に行った人たちの話と比較すると、本当に極度にダメダメな感じです。ルアーでは釣れなくてもエサなら簡単に食うと聞いていましたが、ガイドの流すエサにもまったくアタリがない日もありました。どうやら目的の魚たちはそこにいなかったか、ルアーやエサの届かない複雑な流れの底にいたか、もしくは極度の低活性でエサにさえ口を使わなかったかのいずれかでしょう。ロッジのオーナーによると季節が急に1ヶ月ほど狂ったのと、強風によって川岸の土砂が削られて濁りが入ったのが原因ではないか…ということでした。しかし、釣れないといってクサらないのが、我々(ワタクシ&FOO2氏)のお気楽かつイイところ。釣れない釣りの合間にいろんな動物を見たり撮影したりして、たっぷり自然を楽しみました。ちなみにMELセンパイの熊避け発声「わっわっ!」を試すような、大型肉食獣には出会いませんでした。大型草食獣はたくさんいたけど。そのあたりの話はいずれ…。
そしてトランジットで21時間ほどヒマができたので、ロクにお金はないのに、お金持ちで有名なあの国のあの街に入り(ここは日本国籍なら事前申請なく入国OKです)、ボートをチャーターして、海で4時間ほど釣りをしてきました。そのあたりの話もいずれ…。
Special Thanx; Hugo-san, Nick-san, Staffs of RCZ lodge, Haytham-san, Nick Bowles-san, Charmaine-san, Ramesh&Nuwan-san. And Yuki-san. Tomo-san, Nakatani-san.

今回の旅行ではNATURE BOYSの新しいロッドケース「ROD CASE AIR」のセミオーダー版を、急かして作ってもらって使わせていただきました。Nさん、ありがとうございましたm(__)m。把手がやや小さいので、肩にかけることができるようにストラップを自作。軽い(2kg以下)し見た目より丈夫だし、なにより全長を指定できるセミオーダーシステムが◎。ちなみに自分は全長100cmのと3辺合計が158cm以内(全長130cmぐらい)のを作っていただきました。今回は2pcロッド中心だったので後者を使用。マイナス点は把手がやや小さくゴム系のニオイが手につくこと。それもあるのでストラップの自作をお勧めします。自分はオリーブのを頼みましたが、他にも汚れが目立ちにくくてシブい感じのデザートタンや、定番中の定番ブラック、空港のバゲージコレクトゾーンでも目につきやすいオレンジがあります。ロッドの収納数はPLANO AIR LINER(キャスターなしのモデル)と同じぐらいかな。100mm径の塩ビ管よりは多く収納できます。水で丸洗いすると少し浸水しますが、両側の蓋が開くので乾燥させやすいです。サイズや価格等の詳細はNATURE BOYSのホームページを参照してください。「NATURE BOYS ロッドケースエア」で検索するとすぐに出てくると思います。やや細いアルミ製のもありますよ。

ちょっとした金のニオイを嗅ぎつけて、きまってしゃしゃり出てくるヤツがいる。いい顔して取り入って、甘い汁を吸う。雲行きが怪しくなると、義理も人情もなく知らん顔。あの件にもかかわってそうだなあ…あの野郎。どうして見抜けないのかねえ、あの調子のいい物言いと、しらじらしい笑顔の奥を。

最近の!!な試合

★UFC216

スーパーソニック・アームバー!凄すぎるマイティ・マウス!! 217のGSP復帰戦も興味深いですね。

最近の愛読書

★キジムナーKids 上原正三著 現代書館

読み返してます。

最近の珍事件

★特になし

最近のお買い物

★今回の海外釣行に必要なモノを少々

日頃あまり使わない号数のPEラインとか、7x7のステンレスワイヤーとか。

今月のダメな人

★ひと月の約半分を遊びに費やした人

とりもなおさずワタクシのことです。残りの2017年は心を入れ替えて働きます。